読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

4/74/104/134/164/194/224/254191541916419174191841919ページ数112113114115116冊数読書ページ数読書冊数
著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

伽耶
新着
表紙や裏表紙の仕掛けが楽しい。まるで自分もチヨダ・コーキのファンになって彼の本を実際に手に取っているような気持ちに。きっと環もこんな気持ちだったんだろう。でも環の方がもっともっと心を躍らせていたのかもしれない。そんな妄想を膨らませて微笑ましくなって……辻村さんのように登場人物一人ひとりに温かな愛を与え、物語を紡いでくれる作家さんはなかなかいない。だから辻村さんと、辻村さんの物語と、登場人物たちに出会えたことに、心の底から感謝したい。VTRに映されたアールの姿では気付かないうちに涙がこぼれました。
0255文字
伽耶
新着
「街灯」がとても好き。切なさと辛さの片隅に灯る不思議な温かさ。触れることも声をかけることもせず、ただその光を見つめているだけなのに心が少しずつ落ち着いていく、頑張ろうと思える。一人の青年が光を見つめる光景が頭に浮かんで離れなくなった。そして、何故だか泣きそうになった。夜道を一人で歩いている時に「街灯」を見るとどこかほっとするのと同じように、たった一つの小さな光でも人に安らぎを与えることができる。それはきっと本当に苦しんで努力して相手の事を想わないとできないこと。そう思うと、心が温まって目頭が熱くなる。
0255文字
伽耶
新着
冷たい校舎の時が止まってから、数年後。清水あやめの時計は未だに止まっていた。友人に対しても、自分に対しても、まるでその世界の外側から見ているようにモノを考えてしまう。──短編三作の中で清水あやめのお話が一番好き。あやめの性格の通り、客観的であまり熱のこもっていない文章だけれど、その後ろから少しずつ光が差してくる。それが木漏れ日のようにふわふわとしていて心地よい。あの事件が終わっても主人公たちは生きていて、彼らの物語は続いている。ふわっと差し込んでくるその光に照らされて、道を歩いていく。気持ちのいい読後。
伽耶

全国学力試験を以前に受けた際に、「樹氷の街」が国語の試験問題として出ていたのを思い出しました。やっぱり辻村さんはすごい^^!

04/26 21:04
0255文字
伽耶
新着
「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」この言葉の本当の意味を、私の心はすんなりと受け入れることはできなかった。だって、こんなに切ない話ってない。──彼女は、ただ未来が見えるだけじゃない。流れていく時間の狭間で、彼に出会うためだけに時間を巡っていく。それがどんなに辛いことか。どんなに寂しいことか。読み終わったあとにもう一度、二人が出逢うところを読んで涙が溢れる。えらいね、よくがんばったね。そう声をかけてあげてほしい。ぜひお勧めしたい一冊です。*でも宣伝文句に「泣ける」は使って欲しくなかったです……
0255文字
伽耶
新着
この本を読むのは三回目。十二国記シリーズの物語はいつ読んでも私の胸を打ち、熱くさせてくれる。一見駄目駄目な尚隆と、おちゃらけた六太。二人の組み合わせは絶妙で、読んでいて吹き出してしまう。けど決して何も考えていないわけではない。むしろ考えているからこそ、二人は雁国をここまでの国にしてしまった。でもまだ二人は国作りに満足していないんだろうな、と思う。だって更夜はまだ帰ってきていないから。更夜にも守るべき人ができたから蓬山から離れられないのかもしれないけれど、それでも三人がまた再会して笑い合える日が来ればいい。
0255文字
伽耶
新着
やられた、と嬉しくなった。そうそう、これこれ。辻村さんはこういうどんでん返しで私を踊らせてくれるんだ。「自殺者は誰なのだろう──。」この疑問を胸に抱いたままページを捲って辿り着く答え。「報われない努力、いいじゃない」あすなはそう言ったけれど、でもきっと、報われない努力なんてなくて、いつかその努力は必ず報われるんだ。だからいつかが皆とした努力は、いつかが助けたい人をきっと救ってくれる。明日じゃなくていい。いつか、でもいい。辻村さんは教えてくれた。「いつか」という言葉がこんなにも素敵な言葉だなんて。
0255文字
伽耶
新着
追いつきました、第五巻。忍び寄る闇に怯えながらも、登場人物たちが懸命に生きる姿が勇ましくたくましくて、ページをめくる手が止まりません。藩のため、主のため、守るべき者のため。話が進むごとに関係を深めていく主人公たち。三人のやり取りが温かくて自然と笑顔になる。けれどこの巻の主人公は清門院、於ようでした。清門院が今までどのような暮らしをし、何を考え生きてきたのか。彼女は本当に悪者なのか。ただ好いた人と一緒にいたい、それだけのことが何故許されないのか。読んでいくうちに胸が熱くなってゆく。続きを読むのが楽しみ!!
伽耶

100%超えると緊張しちゃうのは一緒みたいだね(*゚▽゚*)

03/31 22:07
ゆきち

(∀`*ゞ)エヘヘ

04/01 04:11
7件のコメントを全て見る
0255文字
伽耶
新着
一章からぐっと心を掴まれた。主人公は国の姫、フェン。姫であるにも関わらず、戦に出向き、疎まれるグールたちを従えて兄の為にと戦ってきた。これからどうなるのだろう、フェンは何処へ向かうのだろう。期待に胸を踊らせながらページを一枚一枚めくっていく。翻るマントや風になびく髪、交じり合う剣のきらめきが目に浮かぶよう。とても楽しい読書の時間。寝る間も惜しんだのは久しぶりです。このシリーズを紹介してくれた読友に感謝したい思いでいっぱい。このシリーズをこれから少しずつでも読み進めていきたいと思います。
0255文字

読んだ本
114

読んでる本
2

積読本
16

読みたい本
57

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/12/07(4158日経過)
記録初日
2013/12/04(4161日経過)
読んだ本
114冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
41917ページ(1日平均10ページ)
感想・レビュー
105件(投稿率92.1%)
本棚
1棚
性別
職業
小/中/高校生
現住所
東京都
自己紹介

伽耶(かや)と申します♪
高校一年生、ペットのインコと読書が大好き。
読書メーターと素敵な読友さんのおかげで一冊一冊を深く考えて読むようになったのを最近は強く感じています。読書メーターはもう自分の生活の一部ですヾ(*´∀`*)

好きな作家さんは、
上橋菜穂子さん,小野不由美さん,辻村深月さん,荻原規子さん♬*゜
漫画は登録していませんがたくさん読んでいます。お気に入りは、
犬夜叉,暁のヨナ,orange,女王の花,ツバサ,名探偵コナン,ちはやふる♬*゜

本を読み終える度に感想を試行錯誤しながら書いています。
この本を読んでみたい、と誰かが思えるような感想をいつか書けるようになるのが目標です。

好みが似ているな、と思われた方とは是非お話ししたいです✧٩(ˊωˋ*)و✧

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう