ネタバレ2024-21.まさかまさかの「え」って叫んでしまったあの一行。全てがココに繋がってたのか。シリーズの他のものを先に読んでたから「中村青司」がこういう人とはびっくり。一気読み。 復讐か…。悲しい。

ネタバレ2024-22.あー…あー…あかんよ…と、呟きながら、でもあさひの気持ちがわからなくもない。「いつも相手のすることを真似して不愉快な思いをさせないように気をつけて自分の気持ちは後回し」「決まった人の役割」「わたしの気持ち」。人の気持ちを優先させてた方が後々もめなくてラクだしそんなに優先したい気持ちもないし。て思ってた。でも、それじゃダメなんだよな。人の人生に乗ればラクなんてそんなことなくて、自分で決めないから気付くと空っぽのところに一人で立ってる。自分の足で自分の気持ちに従って歩く道を選ばねば。

ネタバレ2024-21.まさかまさかの「え」って叫んでしまったあの一行。全てがココに繋がってたのか。シリーズの他のものを先に読んでたから「中村青司」がこういう人とはびっくり。一気読み。 復讐か…。悲しい。

ネタバレ2024-20.死刑囚のお骨をどうするか。同じお墓に入れるか。そこ一点にそんなに希望を持てるのだろうか。それだけで娘だけを死刑囚にできるのだろうか。共通の敵を作らないと生きてゆけない世界。わからなすぎるが、どこかにそういう世界もあるのかもしれないし、いまここがそうではないとも言えない。「呪い。知らず知らずのうちに自分の意志や価値観を支配されてしまう」どこに住んでてもなにかしら発生しそうだから「ここだけじゃない」「他の世界はどうなのか」を心に持っておくことが大事なんだろう。救いのない話だった。

ネタバレ2024-19.最高。「別にいいけどなんか違和感」を言語化してくれた。「あらかじめ感動という結果をネーミングで設定されてしまうと、感動できないユーザーの感性に問題があるような責任を転嫁されてる気分になる」まさしく！「相手の気持ちが分かる能力があってこそ、人は人を踏みにじることができる。断りなく相手の気持ちになりすぎてる人が多いと感じる」なるほど…。一方で「ピラフ」的な寓話も楽しい。ピラフに入ってるエビはピラフなのではとか考えてしまう。楽しい。

ネタバレ2024-18。わたしのお金は私の問題解決のために使う。「私の問題解決」が、未来の世界のしあわせに繋がってるものを選びたい。だから、わたしのお金は、今のわたしと未来の世界のため、でいいのかな。「経済はみんなが協力して働いてみんなが幸せになること」。みんなが、みんなで生きてる世界、というのを時々忘れそうになる。みんなが敵に見える時があるけど、「支え合ってでしか生きられない」を忘れてはいけない。「GDPはとりあえずの指標でしかない。一人ひとりにとって幸せの評価軸は違うから」

ネタバレ2024-17.大河とか時代劇とかはみんな真面目実直で「武士やで！！」の気概がかっこよかったり見えるが、実際そんなかっこよいものばっかじゃないよね、同じ人間だよね、と思えてきて好き。静の話もそう。何がすごいのか、とか意味わからなかったけどなるほど。静19歳なのか…才能に溢れて愛する人に会えてめちゃ濃密な人生だったんだろうな。静が、切ない。