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2024年3月の読書メーターまとめ

駄目男
読んだ本
7
読んだページ
2530ページ
感想・レビュー
7
ナイス
4246ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • Taka
  • れもん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

駄目男
何度も言ってるようにエッセイは自虐的なものに限る。くだらない洒落の連発は御無用。向田邦子と阿川佐和子の父親恐怖論などはどんなエピソードでも面白くて好きだ。近年、彼女は結婚したそうだが、お見合い歴50回、身長150㎝弱の彼女がいかに世間を渡って来たのか、痛快活劇とは言わないが、その失敗談みたいなものが却って笑える。私個人は特別彼女のファンというわけではないが、文筆家としての彼女には興味がある。例えば好きな女優、タレント、歌手がいるとする。想像だが、時にユーモラスな発言をする阿川氏の才能を、
駄目男
2024/03/22 20:15

その好きな女性に被せたら惚れてしまうかもしらないという、失礼な妄想をしてしまい兼ねないような女性、それが阿川佐和子なのだ。併し、ご安心あれ阿川氏(うじ)。これからもアナタの魅力を発掘するためにどんどん著書は読んでいきますので。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

駄目男

尊富士が強行出場、入門10場所目で史上もっとも速い優勝。110年ぶりの快挙、それも丁髷の幕尻優勝。そんなに体大きくないのに気の強さと前に押し込む相撲で猪突猛進。これは凄い力士が現れた。四大関時代なのに。将来は尊富士と大の里の時代がやって来るだろう。幸いに尊富士は横綱照ノ富士と同部屋なので対戦がない。熱海富士も伊勢ヶ濱部屋なので、この3人を育てた旭富士は凄いな。おめでとう、予想外の時代がやってくるわけだ。

尊富士が強行出場、入門10場所目で史上もっとも速い優勝。110年ぶりの快挙、それも丁髷の幕尻優勝。そんなに体大きくないのに気の強さと前に押し込む相撲で猪突猛進。これは凄い力士が現れた。四大関時代なのに。将来は尊富士と大の里の時代がやって来るだろう。幸いに尊富士は横綱照ノ富士と同部屋なので対戦がない。熱海富士も伊勢ヶ濱部屋なので、この3人を育てた旭富士は凄いな。おめでとう、予想外の時代がやってくるわけだ。
blackstone
2024/03/24 17:07

力士にケガは付き物ですが、元千代の富士(九重親方)の肩の脱臼は癖のようにならないよう、充分な休養を取って来場所以降も活躍して貰いたいものです。とりあえず、お疲れ様でした。優勝おめでとうございます!

駄目男
2024/03/24 17:15

とにかく力士は照ノ富士のような大怪我だけは避けないといけませんね。昔の小錦も膝をやってしまってね、力士の大怪我は本当に大変な結果をもたらせるで、大相撲ファンとしては気を付けてもらいたいです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

駄目男
小三治という人は小沢昭一や永六輔と仲が良かったようだが、これはいい組み合わせだと思う。3人とも職業は違うが書いたり喋ったりを生業としている。先日の再掲として、私に出来ない「職業、声優と落語家、またはナレーションや朗読が大の苦手。」昨日、古今亭志ん朝の『鬼平犯科帳』の朗読をまるまる1時間聞いたが、いや~実に見事なものでアナウンサー顔負けというぐらいの名人芸なんですよ。まさに天才で、これはシリーズもので何話かあるらしい。小三治に朗読があるかどうかは知らないが、「まくら」というのはどうなんだろう、
駄目男
2024/03/30 17:55

「車の外に出ないでください」「ここは猛獣が住む区域です」なんてわざわざ書かなくても、そもそも大の大人がサファリパークに来て危険地域で車外に出ること事態がおかしいという考えかたなのだ。柵の中に穴が開いているとする、子供というのはどうしたって悪戯好き。何とか柵の中に入ろうとする、そして落ちる。すると親が市を相手取って訴訟を起こす。小三治に言わせると柵なんか取っ払って、札書きに「落ちたきゃどうぞ」と書いておけばいいというわけだ。そうすると誰も近くに寄り付かなくなる。確かに、

駄目男
2024/03/30 17:55

要は戦後の日本人は過保護過ぎるというわけだ。同感だ。

が「ナイス!」と言っています。
駄目男
最近の作家の中には男性だと思っていたら女性だったり、またその逆もあったりで経歴を読んでみないと性別が判らない場合がある。以前、この作家の直木賞受賞作で『何者』という作品を読んだが既にもう性別もストーリーも忘れていた。何度も書いているがエッセイストでは向田邦子が好きなのだが、なんといっても比喩や語彙力が優れており、なるほどと思う表現によく当たる。また自虐的な話としては阿川佐和子を贔屓にしているが、本書もエッセイとあったので読んでみたが、レビューを見るに大多数の人が笑える、面白い、ユーモア溢れる文章と大絶賛だ
駄目男
2024/03/27 17:28

が、私の場合は圧倒的少数意見として、何も面白くなかった。失敗談なんかを縷々述べているが、どうもボキャブラリーに乏しく洒落で胡麻化している文章が多すぎる。後半、著者が痔瘻だか粉瘤だかに罹る場面があるが、粉瘤というのは一度罹ると続けてなりやすく、私も3度ほど罹ったことがあったが、しかし、私の場合は肛門ではなく肩と背中で、即、手術となり著者ほど酷い経過は辿らなかったので特段面白い話もない。それにしても抱腹絶倒とは相ならず最後まで退屈な本だった。

が「ナイス!」と言っています。
駄目男
独ソ戦最大の謎「カティンの森事件」。二万二千人のポーランド人将校が何者かによって虐殺された。そのなかにたったひとり、女性の犠牲者がいたことはあまり知られていない。彼女の名前はヤニナ・レヴァンドフスカ。優秀なパイロットであった彼女の頭蓋骨は調査隊にって持ち去られ、長らく歴史の表舞台から姿を消していた。ポーランドの歴史を調べることは日本人にとっては難し過ぎる。それを日本人女性がたったひとりで自腹を切ってポーランドに渡り、調査するとは並外れた好奇心だ。ポーランド語の発音が難解で、ポーランドのみならず
駄目男
2024/03/26 17:22

その周辺国は昔から攻めたり攻められたりで国境線は幾度も変更され、大国となったドイツとソ連の間に挟まれたポーランドは1939年8月、モロトフ・リッベントロップ会談で両者の勢力圏内に組み込まれ地図上から抹消されてしまった。一帯では1933年から45年までの間に1400万の人が殺害され、そして事件は起こった。捕虜となった14000人のポーランド将校と知識人が根こそぎカティンの森で後頭部を撃たれ穴に放り込まれる。先に見つけたドイツ軍は1943年4月13日、全世界に向けて一斉に事件の速報を伝えた。行方不明になってい

駄目男
2024/03/26 17:22

たポーランド将校はソ連によって殺害されたと。捕虜たちは当然、自分たちはジュネーブ条約に守られていると信じていたが。4月28日、国際調査団が送り込まれた。独ソ双方が相手の責任と主張したいたが、ゴルバチョフ時代のソビエト連邦においてペレストロイカが進み、情報公開制度の下、カティンの森事件の首謀者であることを自ら認めた。考えてもみよ、これらの戦争犯罪を犯した国が東京裁判に裁判官を送り込んでいるのだ。私のロシア人嫌いが解るというもの。

が「ナイス!」と言っています。
駄目男
何度も言ってるようにエッセイは自虐的なものに限る。くだらない洒落の連発は御無用。向田邦子と阿川佐和子の父親恐怖論などはどんなエピソードでも面白くて好きだ。近年、彼女は結婚したそうだが、お見合い歴50回、身長150㎝弱の彼女がいかに世間を渡って来たのか、痛快活劇とは言わないが、その失敗談みたいなものが却って笑える。私個人は特別彼女のファンというわけではないが、文筆家としての彼女には興味がある。例えば好きな女優、タレント、歌手がいるとする。想像だが、時にユーモラスな発言をする阿川氏の才能を、
駄目男
2024/03/22 20:15

その好きな女性に被せたら惚れてしまうかもしらないという、失礼な妄想をしてしまい兼ねないような女性、それが阿川佐和子なのだ。併し、ご安心あれ阿川氏(うじ)。これからもアナタの魅力を発掘するためにどんどん著書は読んでいきますので。

が「ナイス!」と言っています。
駄目男
大阪で古書店最大手といえば天牛書店だろうが、数カ月前、病院の帰りに支店の方に寄って見るとなんと、本書が100均のワゴンの中にあるではないか。定価2500円(税別)、それがたったの100円。もうこれは買うしかないが、如何せん単行本で重たい。併し、昔むかしの本で伊藤整訳で本人が書いた『裁判』(上・下)を買ってあるので、これはどうしても先に読んでおかなければならない作品だ。今はなき旺文社のものだけに現在では入手困難。争点は基本的人権の擁護と思想表現の自由、または芸術か猥褻かで争われた有名な裁判だけに、
駄目男
2024/03/17 16:59

興味津々で読んだはいいが、近年の視点からみると別にどうということのないものだった。やたら思考発想が難しすぎて面白くないという感想だ。人間、人と話すにそんな難しことを思いながら話のか、セックスに関し、そう哲学じみた感想は要らないだろと訝ってしまう。第一次大戦で負傷し下半身不随となった夫とその夫人チャタレー。必然的に不倫は起こるが、それが何とチャタレー家で雇っている森番の下層階級の男であった。ありえざる使用人との情事だけに苛立つ姉や夫。併し、濡れ場となるようなシーンでは決してこれはどうかと思えるものは何もない

駄目男
2024/03/17 16:59

。本書が書かれた動機は、旧訳では誤訳が目立つために書き直したとあるが、いずれにしても思想表現は難解すぎ、猥褻といってもオ〇ンコというフレーズが3回ほど出てくる程度で、これといってどうという作品ではない。むしろ『裁判』の方が面白そうだ。

が「ナイス!」と言っています。
駄目男
日本人で名字の上に「大」の冠が付く人といえば二人しかいないだろう。大西郷と大谷崎だ。大西郷といえば幕末維新に広く知られたことで、大隈重信もそれを書いている。大谷崎と言い出したのは三島由紀夫じゃないかと思うがどうだろう。まだ10代の頃は最も苦手にしていた谷崎。何しろ改行が少なく字が小さい。さらに内容が難しそうで、さしあたり読んだのが『知人の愛』、今となっては『細雪』『猫と庄造と二人のをんな』『瘋癲老人日記』『鍵』『蓼喰ふ虫』など読んだが、さすがに『少将滋幹の母』は平安王朝風絵巻のようで難しい。
駄目男
2024/03/16 16:27

併し、読むに従い本書がかなりの名作というのが解かってくる。谷崎本人もこれにはかなり自信を深めていたようで、このあたりをもって三島は大谷崎と言っているのだろうか。

が「ナイス!」と言っています。
駄目男
ハリウッドの美女といえば先ず、エリザベス・テーラー、ジンジャー・ロジャースを挙げたい。併し、誰となら付き合いたいかと問われれば、迷わずマリリン・モンローと答える。グラマー女優ならジェーン・マンスフィールドの方が遥かに上だが、モンローの人間的な可愛さというものは他の女優と比べて群を抜いているだろう。モンロー最後の映画は『荒馬と女』だが、はたしてモンローという荒馬を私が乗りこなせるかどうかは自信がない。関係をもった有名人だけでもジョー・ディマジオ、アーサー・ミラー、フランク・シナトラ、ケネディ大統領など、
宵待草
2024/03/15 21:36

追伸 同感!🍀 映画『風と共に去りぬ』の、スカーレット・オハラ役より、映画『哀愁』のマイラ役のヴィヴィアン・リーが、とっても好きです!💕 自他共に認める美しい女性は、男性に対しても強い自信や、強い自己愛がそうさせるのかも?知れませんね。 マリリン・モンローの素敵な夢が、安眠剤になるやも!🤭 おやすみなさい!💤 彦乃

駄目男
2024/03/15 21:49

あの『哀愁』で見せたロバート・テーラーを駅で見つけた時の目の見開き。「ええ、生きていたの」驚きを隠せない表情。大女優は男を愛する時も非凡な力を発揮するのかもしれません。バーグマンはイザベラ・ロッセリーニの映画を観て夫を捨て彼の下に走ったといいます。後年、ロバート・キャパとも不倫関係にあったと告白していますが、とにかく彼女らはこれと決めたらまっしぐら。さて、今日の夢にはモンロー、エリザベス、ジンジャー、ヴィヴィアン、バーグマン、誰が出てきてくれるのかな、誰が出てきても安眠剤です。おやすみなさい。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/08(3759日経過)
記録初日
2004/03/16(7344日経過)
読んだ本
1804冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
590257ページ(1日平均80ページ)
感想・レビュー
934件(投稿率51.8%)
本棚
54棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

本当に重宝しています。本読みによる本読みのための本読みのサイトですね。よくぞ作ってくれました。自己紹介といっても特別ありませんが、朝・晩、絵画を趣味で載せています。他にはビジネス書や自己啓発系本、アニメなどは一切読みません。お気に入りは相互交流を旨としておりますので、それが長期途絶えた場合は削除させてもらいます。

URL / ブログ http://pione1.hatenablog.com/#edit

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