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森 博嗣(5)マーサ・ウェルズ(4)ドン・ウィンズロウ(4)恒川 光太郎(4)高田 大介(3)大森藤ノ(3)夢見 夕利(2)福澤 徹三,糸柳 寿昭(2)有象利路(2)多崎礼(2)16%森 博嗣12%マーサ・ウェルズ12%ドン・ウィンズロウ12%恒川 光太郎9%高田 大介9%大森藤ノ6%夢見 夕利6%福澤 徹三,糸柳 寿…6%有象利路6%多崎礼著者グラフ上位10名
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この本が売れたというなら日本もまだ捨てたもんじゃねえなという気持ちw ネットの感想からもっとペダンチックな内容を想定していたが、知的探究を進めながら言語・コミュニケーションの本質に迫っていく骨太な物語だった。それでいて、キャラが立った登場人物達に乗せられて楽しくするする読めてしまう。ストーリー的にはまだ序盤も序盤というところで、ここからさらにどんどんおもしろくなると聞くともう期待しかないよね!
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作品世界のモチーフはモンゴル襲来前くらいのボスポラス海峡界隈と思われるが、史実へのエクスキューズに紙幅を割くのを厭うてあえて架空世界としたのだろうと思わせる程度には文化文明のバックボーンが現実の歴史に近しいと感じた。

03/30 13:34
0255文字
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近代日本文学はワイの興味の範疇からやや外れているが、この本は楽しく読んだ。正宗白鳥を名前のインパクトでしか知らず、そういう人なんだほ〜ん、とするなどw 菊池寛も業績ベースで実業家寄りのイメージを持っていたので、作家性の在り処を知ったのは思わぬ収穫。ただやはりこの本の面白さは調べて知ることそのものの面白さで、知的営為のPDCAサイクルを主人公と一緒に体験するのは冒険小説と同種のワクワク感があった。「キャッチボール」の真意にはひとまず決着がついたけど、この到達点がまた次の探求の端緒になるのだろう。
0255文字
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ネタ元を読んだのは学生時代なので詳細は忘れてしまったが、像を結びにくい漠然といやげなイメージはラブクラフト的で、確かに衣鉢を継いでいると言えるw ミサンドリーこじらせ気味な主人公=著者のささくれた精神性(男共には冷淡&辛辣、でもお猫様ラヴ♡ 解像度たけェ…)に軽くぞわぞわしつつ、懐かしい香りの冒険譚を楽しみました。
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「ラブクラフト作品は女性の不在が問題だ」って、そんなの勝手だろとしか言いようがない…。人種差別もお白人様のデフォルトでしかないしな。現代の社会規範で100年前の人間を断罪するのは、不正義を通り越してもはや醜悪だ。解説にある香ばしいエピソードが主人公の造形にぴったりフィットし、なるほどなるほど…、と納得しかなかったw

02/22 17:52
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オシム「相手が邪悪で、醜くて、悪党だと決めつければ、相手はそうなってしまう(p234)」 著者「日本の排外主義者は権力に守られ(中略)『愛国者』の名を騙るただの下種なチンピラである(p216)」キ・ソンヨンのヘイトパフォーマンス事件を著者が知らないはずないので、これはあえて一方のみを“悪党だと決めつけ”た発言である。著者自身が本書で度々罵倒していた民族主義者の醜悪な一面とピッタリ重なるね。過去作では見られなかった危険な歪み方をしてるけど、どうしちゃったの? あ、今回同行者にエヌエチおっと誰か来たようだ…
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素直に「オシムの活躍に感動した!」「オシムの深みを増す知性に感銘を受けた!」ってきゃっきゃしたかったのに、今回著者がうっすら信頼出来ない語り手と化して過去作にない緊張感があるw 2014年ごろのボスニア政治情勢は勉強になったけど、ムスリムを新しいカワイソメダルに仕立てたいデマHKの意向に思考が引きずられてるのでは? ストイコビッチはこれ読んだらワンチャン激おこあるかも。あと件のレッズフーリガン、李忠成はキ・ソンヨンではないのだから、彼らの振る舞いは糾弾されて然るべきではあったとワイは思います。年の為。

02/07 02:24
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ヒトラーにせよブッシュにせよ、問題を個人の資質に帰していく限り憂さ晴らし以上の何かは生まれない。ただヴォネガットに限っては「“権力者”になった奴はその場で■そう! 80億回もやれば地球は平和になる」くらいのことは考えていそうなので、浅い批判で噛みついてもあっさり足元を掬われそうだw 思ったより政治性の強い内容、しかも古いタイプの社会主義者(スターリニズム以前の、宗教を否定しない系)なので、意見は合う点合わない点色々だったが、ホモサピはクソ、という基幹的価値観を共有しているので楽しく読めたw
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その点訳某・解説某は全然駄目。チンケなイデオロギー争いに故人の名声をちゃっかり利用してんの、生ゴミの拾い食いより卑しく浅ましい。トラなんとかは毀誉褒貶あれど戦争を起こしていない、という一点でヴォネガット的には案外妥協ラインに…、いや、それ以外が全部無理そうだから無理かw 当然感情的にも嫌いだろうしw

01/27 19:00
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『エンダーのゲーム』と『無伴奏ソナタ』は同じ主題の表裏なんだね。システムに祝福された者の悲哀と、祝福から弾かれた者の喜び。短編ごとに方向性は様々だが、共通したモチーフを用いた作品も多く、全体としては統一感ある。著者の後の本よりはシニカルなテイストで、SF的にはこれらの方が王道という気もする(^q^) 『エンダーのゲーム』骨子は長編と変わらんのね。長編は人間の書き込みがよかったがこっちはこっちで。『王の食肉』因果応報と取るべきか、怨恨の恐怖と取るべきか。どっちでも楽しいw
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『深呼吸』気の毒すぎるが笑ってしまう。ヴォネガットみある。『タイムリッド』邪悪に課せられるべき罰とは何か。勧善懲悪オチなのに全然すっきりしないw 『ブルーな遺伝子を身に付けて』軽いタッチのベタSFだが、ホモサピに対してはストレートに冷ややかw 『四階共同トイレの恐怖』荒木飛呂彦による漫画化希望! 『死すべき神々』定命の幸せ。著者にとっての“ハッピーエンド”とは「終わること」それ自体なのかもね。『解放の時』マジックリアリズム的な? 重苦しいがこの本唯一の人間賛歌、かも。

01/28 21:31
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『アグネスとヘクトルたちの物語』英雄的個人が推し進める歴史の熱狂、そしてその歴史が流れ去る寂寥をぎゅっと濃縮。ヘクトルの挿話で立体的に。『磁器のサラマンダー』センチメンタル。ケン・リュウ『紙の動物園』につながっていったか。『無伴奏ソナタ』すべての創り手への激励であり喝采だ。みんながんばえー。

01/28 21:31
0255文字
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本編未読だがいけるやろの精神。アニメ何話か観たので設定は多分理解している。キャラ一覧にいないキャラは不明だったなりに、まあいけたんじゃないか。真の黒幕は妹かと思ったけどそういう趣向でもなかったようだ…。
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学生時代は今以上にミステリへの興味がなかったので、この本もめんどくなってそっ閉じしてネットであらすじだけ読んだのだった…。落第・再履修中。現状楽しくはない。シャンソンゲイバア界隈は、若い頃の美輪明宏を思い浮かべればだいたいあってるものと思われる。
0255文字

読んだ本
1058

積読本
3

読みたい本
109

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/09(4101日経過)
記録初日
2013/12/27(4114日経過)
読んだ本
1058冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
340548ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
877件(投稿率82.9%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

読んで来なかった定番モノを今さら履修ブーム 
積みラノベ山が削れねェ…

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