母は本当にあったことを書いた。完全に事実ではないにせよ、ほぼそれに近いことを。わが家の逸話や思い出話は徐々に改変され、脚色され、編集され、しまいにはどれが本当のできごとだかわからなくなった。それでいい、とルシアは言った。物語こそがすべてなのだから。(p.380マーク・ベルリン)
昨日はお疲れ様でした〜 終の住処のシェアハウス イイなと思う。昔FADVの人達からの本を集めた図書室を作ったら楽しいだろうと思ったりして。それをシェアハウスにすればいいね👍️
信仰が人を支えることもある。だが、その支えに寄りかかりすぎれば、人はもっと弱くなる。己の力でできることをしなくなったり、困難や不幸を信仰心の欠如だと片付けたりする。何よりも恐ろしいのは、信仰が弱い人間同士を結びつけることだ。ひとりひとりは弱くても集団になれば人は強く、いや、とてつもなく傲慢で残酷にもなる。(p.239)
医学の進歩によってもたらされた不自由で長すぎる余命(p.7)について思いを巡らせてみる。/ごくろうさま(p.49)昔は会社員時代の名残りでわりに使っていたが、いつ頃からか無意識にありがとうが出てくるようになっていて、そうか自分もそう感じていたのだなと気づいた。/あえて、見ない、知らない、やらない(p.74)は元々結構実践しているが、それに縛られ過ぎて不自由にならないようにとも思っている。/ウソ日記(p.105)今日からわたしも書こう、気持ちがすっきりするかも。
昔は翻訳ミステリが多かったですが、最近はわりに何でも読む雑食系です。どちらかといえば小ぢんまりした話を好みます。
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