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2023年11月の読書メーターまとめ

へい
読んだ本
8
読んだページ
2697ページ
感想・レビュー
8
ナイス
128ナイス

2023年11月に読んだ本
8

2023年11月のお気に入り登録
1

  • ALATA

2023年11月のお気に入られ登録
1

  • ALATA

2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

へい
今の世界情勢だとどうしても風に舞いがるビニールシートに感情移入してしまうし、エドの言っていることに同調してしまいそうになる。しかし、他の編の主人公の悩みが大したものではないかと言えばそんなことはないと思う。人との幸福の背比べができないように悩みだって人それぞれ抱え込み方は違うんだと思う。だからこそ、そういった背景を知らずに、一方的に誰かを攻撃することは危険だなと思う。こんな国際情勢だからこそ、まずは身近な人の悩みに寄り添えるような行いを続ければ世界平和に繋がるという夢物語みたいな話を信じたいと思った。
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2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

へい

2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:4005ページ ナイス数:97ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/427866/summary/monthly/2023/10 久々に10冊いきました。

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2023年11月の感想・レビュー一覧
8

へい
大沢ハードボイルドシリーズの第1巻ということで、最初の30ページでセックス&バイオレンスを描き切ってもうこれだけでいいんじゃないかと思ったが、最後まで読み切ったら全然本編とは関係なく、そうだよこれだよこれ!と読後に言いたくなった。宗教ネタということである意味では予言の書と言えなくもない。さやかが80年代とかが舞台だったらもっとはねっ返り娘だっただろうが、そんなことにもならず普通にいい子で安心?した。本格ミステリだったら、こんなに双子ばかり出てきたら許されないような気もするがまあそんな些末な問題はいいのだ。
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へい
そもそもこの連載をトランヴェールで読んで面白いと思ったきっかけが1編目の五色沼の話で第一巻?では掲載されておらず、カットされたのかなともやもやしていた中で、第二巻に掲載されて、数年間のもやもやが解消した。改めて読み直してもやはり面白いし、五色沼はその間に一回だけ行ったけれど、相変わらずあこがれの地である。沢木さんくらい旅をすると、この本に紹介されるようなある種のマジックアワーみたいなものに出会えるんだろうなと思ったし、羨ましいなと思う。狙っていかないからこそこういった偶然の出会いができるのだろうな。
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へい
トウカイテイオーの話はエッセンシャル版だったらウマ娘の2期で十分だと思うけれど、テイオーの祖先や子孫の話題はとても充実していたように思う。ヒサトモが馬不足で復帰させられ、酷使され亡くなってしまったという話はちゃんと伝え続けてほしい話だなと思った。絵本とかになりそうな話題だなと思った。ウマ娘ファンとしてはメジロマックイーンの話ももう少し厚めに取り扱ってもいいのではないかと思った。テイオーの戦績が少ないこともあってか、このシリーズでは多角的な視点で語られていたことがとてもよかった。伝説にふさわしい内容だった。
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へい
安定の重松作品だった。その時代に流行っていた歌謡曲を物語に絡ませてくれているのがよかった。令和の時代にヒット曲を絡ませるとしたらどんな曲が選ばれるのだろう。あまり生き様を描いた曲が流行っていないような気がするけれどどうなんだろう。ラブソングから男女の関係を描くのだろうか。交換日記だったり告白テープだったり、今の子が知ったら笑われてしまうかもしれないけれどいつの時代も似たようなことはやっているんだろうな。いじめはあったけれどその分他者への寛容性もあったような気がして少し羨ましいなと思った。
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へい
ネタバレ語り口や主人公の年齢からすると神去シリーズが一番近いのかなと思いながら読み進めていると、母親が2人と明かされ、これはまほろシリーズの行天のこどもかと思ったら、もっとどうしようもない男が父親だった。堆肥にもならないクソ以下という言葉を今後は積極的に使っていきたいと思った。二人も脳筋がいると話がぐちゃぐちゃになりそうだけれどうまいこと騒がしくしないところがさすが三浦さんと思った。脳筋でありながら喧嘩している時に出てくる言葉がなかなかうまい表現で、現実のヤンキーはここまでの語彙はないだろうなと思った。
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へい
西さんにとってカナダでの生活、闘病というのはこれからの作家活動においても大きな変化だったんだろうな。あまり偉そうなことは言えないが、西加奈子という作家をさらに大作家にするために与えられた試練のようにも感じた。本書はとてもいい内容であったけれど、おじさんが大きな声でこの本おすすめだよというには難しい内容であったようにも思う、でもやはり西加奈子という作家は私が悩みや葛藤を抱えている時に指針を示してくれる岬の灯台のような作家のように思う。もっとみんな声を上げていいんだよと背中を押してくれる作品集でもあった。
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へい
食いしん坊おじさんだからかこども食堂はどうしても心配でニュースなどがあると追ってしまう。個人的にはこども食堂はおなか一杯に食べられないこどもがいなくなるという意味で将来的にはなくなるべきだと思っているが、波子さんの活動なんかを読むと、こういう場も必要だなと思った。善意を悪意ある人に利用されてしまいがちだからこそ、そんなことはない!という場が必要でそれは食べるということを越しての教育だと思う。俵万智さんが食べることはいのちと書かれていてやはり食というのは人間の活動の根本なんだよなと改めて思わされた。
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へい
今の世界情勢だとどうしても風に舞いがるビニールシートに感情移入してしまうし、エドの言っていることに同調してしまいそうになる。しかし、他の編の主人公の悩みが大したものではないかと言えばそんなことはないと思う。人との幸福の背比べができないように悩みだって人それぞれ抱え込み方は違うんだと思う。だからこそ、そういった背景を知らずに、一方的に誰かを攻撃することは危険だなと思う。こんな国際情勢だからこそ、まずは身近な人の悩みに寄り添えるような行いを続ければ世界平和に繋がるという夢物語みたいな話を信じたいと思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/23(3808日経過)
記録初日
2013/10/10(3913日経過)
読んだ本
1738冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
535664ページ(1日平均136ページ)
感想・レビュー
1206件(投稿率69.4%)
本棚
10棚
性別
年齢
37歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

文芸、ミステリ、ラノベのようなジャンルや男性・女性など性別を問わず読んでいます。

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