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2024年10月の読書メーターまとめ

すたこ
読んだ本
38
読んだページ
10045ページ
感想・レビュー
38
ナイス
847ナイス

2024年10月に読んだ本
38

2024年10月のお気に入り登録
1

  • chiri

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • レイ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

すたこ
★★★★★瀬戸内の島にあるホスピスのお話。噂には聞いていたけど、後半泣きました。ホスピスに通じる話と聞いて、悲しくて辛い話なんだろうと思っていたけど、予想に反して穏やかで優しいお話だった。もちろん悲しくはあるけれど、それ以上にやさしくて泣けてきた。こんなホスピスあったらいいなぁと考えてしまう。それぞれの登場人物がとても良い。雫の強さに憧れる。『ごちそうさまでした』って、すごい素敵な言葉だ!いい本だった!
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

すたこ

先月はミステリー月間として厚めの本を多めに楽しんだ。日本と海外、シャーロック・ホームズに怪人二十面相、色々読めて満足!2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:7592ページ ナイス数:471ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/429844/summary/monthly/2024/9

先月はミステリー月間として厚めの本を多めに楽しんだ。日本と海外、シャーロック・ホームズに怪人二十面相、色々読めて満足!2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:7592ページ ナイス数:471ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/429844/summary/monthly/2024/9
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2024年10月の感想・レビュー一覧
38

すたこ
★★★読んでいいて辛かった。嫌なおんなーって思ったけど、自分もそうじゃないとは限らない。人からこう思われてたら…と思うと、ちょっと寒気がした。これでこのタイトル、すごい!
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すたこ
★★★なるほど、。タイトルにはそういう意味があったのかー。下巻もやっぱり難しかったけど、後半からは面白くなってきて一気読み。「分人」というものを完全に理解するには、私の理解力は足りないけれど、なんとなく分かるような気になってる。ラストの1行が切なかった。不思議な設定だけど、思ったより読みやすかった。ゴッホの表紙が良い。
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すたこ
★★★うーん。なんだか難しい。読みにくいかと聞かれれば、そうでもないけど…。まだ掴めない。 下巻へ進む。
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すたこ
★★★完全な表紙買い。水玉可愛い!OLである陶子の周りで起こる小さな事件を描いた日常ミステリ。一緒に謎解きをするのは、毎朝電車で出会う萩。彼のキャラに癒される。ほのぼの連作短編集。ちょっと時代錯誤的な感じがするな、と思ったら刊行が1998年!なんとびっくり。今では当たり前の日常ミステリー。そんな前から書かれてたのが、すごい。
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すたこ
★★★原田ひ香さん好きだけど、タイトルが実用書っぽくて敬遠してた本。人気本なので読んでみた。女性のあるあるには共感したが、なかなか入り込めずそこまで響かなかった。お金の使い方ほ人それぞれ。「お金や節約は、人が幸せになるためのもの。それが目的になったらいけない。」というお祖母ちゃんの言葉が良い!
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すたこ
★★★★★勝手に恋愛小説だと思って敬遠してた一冊。なんて愚かだったのか…。意を決して読もうと思った自分を褒めてあげたい!世間が作り出した『悪い人』と「可哀想な人」、その価値観は覆すことは難しい。当事者か何を言っても通じないし分かり合えない。更紗と文の想いが痛いほどに伝わった。ふたりの関係がとても良くて羨ましくなる。外野は黙っとけ!って感じ。店長が良い人だった。ふたりが色々諦めていく終盤、とても切なかったけど美しかった。
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すたこ
★★★楽しみに読んだ割には、ちょっと響かなかった。詳細な心理描写が巧み過ぎて痛かったからかもしれないけど、なかなか進まなかった。と思いきや、最終話はとても優しくて好きだった。晴彦くんがものすごく可愛い。
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すたこ
★★★★★面白かった!みんながハゲる世界観、すごい想像力豊かな設定でびっくりする。周りと同じで安心する気持ちと周りと違う不安な描写が、とても分かりやすく不思議な世界で描かれていて楽しめた。登場人物の繋がりも魅力的だった。ラストの真智加がかっこよかったけれど、これからこの世界をどう生きるか気になる…。
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すたこ
★★★★表紙との落差が激しすぎて笑ける。綿矢りさ流、世にも奇妙な物語。ゾクゾクして怖かったけど面白かった。『人生ゲーム』が特に気に入った!
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すたこ
★★★★数年前に深夜ドラマかなんかで見て、よく分からないけど面白かった記憶があって(その時は三島由紀夫の本が原作とは知らなかった…)、なんとはなしにBOOK・OFFの棚を見ていたら同タイトルの本を見つけ、主人公の名前も羽仁男だし、懐かしいと思って購入。正直ドラマの印象が強いけど、小説も面白かった。かなりエンタメに振り切ってるけど、きっと深いのだろう。そこまでは読み取れなかったけど、これはこれで怪作という名作!
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すたこ
★★★★テーマが壮大で感想が難しい。ただただ圧倒された。悲惨で残酷な世界に無力だと思うことは度々だし、それが傲慢であることも分かってるけれど。『想像するってことは心を、想いを寄せることだと思う』この言葉が全てだし、この言葉に救われる。
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すたこ
★★★★斬新な設定で面白かった。想像だけど香りが漂ってくるような感覚はすごい描写力だと思った。最初は薄暗いイメージだったけど読み終わりは明るくカラッとした読み心地になっていたのが不思議。エンディングとても良かった!新城、お気に入り。
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すたこ
★★★★表紙が大好きなJunaidaさんで、気になっていた本。爽やかで読後感も良く、面白かった。子供たちの素直さがとても愛しくて優しくなれる本だった。読みやすさも抜群。
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すたこ
★★★★このまさきとしかはあのまさきとしかなのか?作風が違いすぎて戸惑う。が、読み始めたら止まらなくなってしまった。この家族好きだー。気持ち良い。何が大きなことが起きるという訳でもなく淡々と進むのに、なんか元気出る。面白かった。ノーリー気になる!!
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すたこ
★★★★タイトル通りの1冊。誰かに想われ、誰かを想う6編の短編集。生きていくのは不安でいっぱいだけど、誰か自分にとって大切な人がいるだけで、その不安が薄くなる時があるような気がする。大切な人に会いたくなる。そして、会いたいときに会わなきゃと思った!
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すたこ
★★★★短編集。女性の生々しい生活や感情の繊細な描写がすごく上手い作家さんだなぁと改めて思う。物語の登場人物の暮らしの中に入ってしまっているような感覚になる。そして本当に自然にひっくり返ってることに気付いて、あぁ、そういうことだったのかーと。何度かページを戻って確認したりした。美しくて面白かった。
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すたこ
★★★★★瀬戸内の島にあるホスピスのお話。噂には聞いていたけど、後半泣きました。ホスピスに通じる話と聞いて、悲しくて辛い話なんだろうと思っていたけど、予想に反して穏やかで優しいお話だった。もちろん悲しくはあるけれど、それ以上にやさしくて泣けてきた。こんなホスピスあったらいいなぁと考えてしまう。それぞれの登場人物がとても良い。雫の強さに憧れる。『ごちそうさまでした』って、すごい素敵な言葉だ!いい本だった!
が「ナイス!」と言っています。
すたこ
★★何の予備知識もなく読み始めたが、ちょっと刺激が強め。第1部は面白く読めたけど、第2部は理解が出来ず、付いていけなかった。気づかなかったけど、表紙がソレだった。合わなかった。
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すたこ
★★★★1、3と読んで、かなり間が空いて2(笑)間が空きすぎてキャラ設定とか忘れてたけど、すぐ入り込めた。やっぱりこの兄弟設定好き。事件もひっくり返し方が絶妙で意外な真相が暴かれて面白かった。久々だったけど、大門剛明好きにはたまらなかった。
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すたこ
★★★★★10月前半は純文学寄りの本ばかりだったから、ここらでミステリーをと思って手に取った一冊。めちゃくちゃ面白かった!葉真中顕氏、こういうライトな作品も描くんだー!と新たな発見。テンポもよくてスラスラ読める連作短編集。W県警を舞台にしたミステリだけど、どの話もどんでん返し連発に驚きっぱなし。この短い中でひっくり返されていくの、お見事過ぎた。記憶がなくなった頃にもう一度読みたい(笑)
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すたこ
★★★★★一穂ミチ二作目。『ツミデミック』を読んだのち、今作を読んだから、振り幅に驚く。七つの短編それぞれに違った味わいがあり、丁寧で優しい読後感が心地良かった。「花うた」も「愛を適量」(タイトルが良い!)も好きだけど、なんと言っても「魔王の帰還」!姉ちゃんのキャラが最高!本当面白かったし、すごく良かったー。読み終えるのが惜しいほど気に入ってしまった。一つ一つのお話がとても好きになった!大事にしたい一冊。
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すたこ
★★★★羽田圭介初読み。慣れない文体のせいか薄い本なのに、なかなか進まなかった。ミニマリストの究極みたいな話。収集癖のある私には考えられない(笑)ミニマリスト男の歯車が軋み始めた感のところからが面白くて一気読み。ラストに向けての、信じていた世界が崩壊していく様が少し衝撃だった。また何か読んでみたいかも。
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すたこ
★★★★以前は苦手意識があった西加奈子にハマって間もない新参者だけど、西加奈子ワールド全開な、この短編がすごいのは分かる!いやー、頭の中を覗いてみたい作家さんの1人。様々なタイプの世界観に希望が溢れてて、衝撃だった。又吉の解説も西加奈子愛に溢れてて良かった。
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すたこ
★★★★★なかなか文庫化されないので単行本購入。読む前から嬉しくて読み終えるのがもったいなくて大事に読んだ。やっぱり今村夏子の描く世界が大好き。今回も良かった。表題作のぼっちゃん、とても可愛くて癒された!『嘘の道』はゾワッとして、今村夏子だって感じだった。『良夫婦』は、え…っ!てなった。『冷たい大根の煮物』はそうなるかー。って。とにかく全部面白かった!好き。次の作品も楽しみ!待ってます!
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すたこ
★★★★マンションに住んでる人達のドタバタ劇かと思ったが、そんな単純なものではなく、ドタバタもありながらもなんか深い。ちょっとしたどんでん返し的なラストも面白かった。デザイナーズマンションに住んだことはないけど、なんか色々大変だなぁと思った。色んな人の思惑が楽しめた。
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すたこ
★★★★★最高!最高!きりこ最高!ラムセス2世最高!「きりこはぶすである」なんて衝撃的な1文からのスタート。戸惑いながら読み進めていくうちに夢中になってしまう。面白い!言葉のセンス抜群。なんて楽しく愉快で素敵な話なんだろう。読んだ後もニヤニヤしてしまう。きりこの気付いた“世の中でいちばん大切なこと“、私も気付けてるだろうか?大切にしたい一冊だ。
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すたこ
★★★★本のアイコンとは違うイラストだけど、表紙買い。さらっと読める短いお話の中にぎゅうぎゅうに愛しい気持ちが詰まっていて、びっくりするくらい癒された。中でも、『ランクアップ丼』がとても好き。良かった。
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すたこ
★訳分からん。最初の方は面白そうと思ったけど、後半に行くにつれ、全然分からん世界になってしまった。途中途中流し読みにして読み終えたけど、何一つ分からなかった。表紙絵好きだけど、ちょっと合わなかった…。
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すたこ
★★★★今月最初に読んだ『東京ロンダリング』の続編。前作と違い、章が分かれてて一つ一つ中途半端なところで終わってしまい、前回の方が面白かったかもと思っていたら、終盤あれよあれよと収束して一気に面白くなった。なるほどーっていう展開。すごいまとまり方だった。面白かった。出来ればシリーズ化して欲しいが、終わりそうな感じだなぁ。前作の登場人物も出てきて嬉しかった!
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すたこ
★★★★★素晴らしい物語だ。期待して読んだけど、それ以上の想いが溢れたお話だった。暗くて重くて…を想像してたけど、予想を上回る明るさと希望があって、とても良かった。キナコの強さと逞しさが本当にすごい。周りの人達の優しい気持ち良さも魅力的で素敵だった。2人とも幸せになって欲しい!内容もさることながら、表紙絵が大好きな福田利之さんでずっと気になっていた一冊!読めて良かった。大切にしよう!
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すたこ
★★★ミチルさんのコミュ力の高さが羨ましい!ミチルさんと同世代のバブル世代、懐かしいのオンパレードだった(笑)不安がないわけじゃないといいながら、なんかとっても楽しそうで良い。
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すたこ
★★★★女性二人の友情をテーマにした短編。独特な難しさのあるテーマだけど、それぞれの立場の友情がとても繊細に描かれていて良かった。分かるー!となったり、グサグサ刺さったり、クスッと笑ったり、とても楽しかった!『木蓮』と『しずく』が特に好き。お気に入り!
が「ナイス!」と言っています。
すたこ
★★★初読み作家さん。悲壮感漂う6話の短編。デビュー作品集ということで、まず読んでみた。心情描写や人物描写がすごい迫力だった。まさに情景が浮かんでくるような濃厚さがある。悲壮感はあるけれど、読後感は嫌な感じは全くない。美しくも暴力的な北の景色もまた良かった。
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すたこ
★★★★続けて本谷有希子。面白かった。家族構成は違うけど、何となく分かるわー。と。長女次女母さんとそれぞれの個性がとても豊かで愉快。薄い本ながら濃密な家族を堪能。グアムでは災難続きだけど、それも楽しい思い出となればいい!父親が呑気でいい。痛快で爽快、一気読みだった。
が「ナイス!」と言っています。
すたこ
★★★★まずタイトルと表紙が良い。読了してから見ると益々良い!鬱を患っている主人公の心の読めなさがすごくて勝手に心配しながら読んでしまう。危うさ脆さ不安定さ、生きづらさに安心できない。決まりそうなバイト先の優しさに不安になってしまう。どうしてこんな文章が書けるんだろう。この嵐のような表現力に笑ってしまった。好き!
が「ナイス!」と言っています。
すたこ
★★★凪良ゆう初読み。柔らかくて温かい。「普通」とはなにか?という関係のふたりを描いた連作短編集。それぞれ感情移入がしにくい話ではあったけど、興味深くている読めて面白かった。様々な関係のふたりがいる中、ロボットが親友の春くん秋くんの『マタ会オウネ』は良かった。ほのぼのし、ちょっとウルっときた。また色々読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
すたこ
★★★想像と全く違う話でびっくりだった。タイトルからは想像出来ない。芦川さんみたいな人いるなぁと変に納得してしまった。無意識か意識的か分からないような可哀想な雰囲気を醸し出すひと。年配の人達に守ってあげたいと思わせる人。めっちゃ愛されるか嫌われるか。だけど、気付くのは女性だけだと思ってたら、この本では男性も苦手意識を持っていた…。でも、結局モテるのはこういう人!不穏な空気が痛かった。
が「ナイス!」と言っています。
すたこ
★★★★設定が斬新で面白い。こんな職業、ホントにあるんだろうか…。主人公のりさ子もそうだけど、一人一人のキャラがしっかりとあって好き嫌いは別として、イラついたり癒されたり感情移入ができて楽しく読めるのがすごくいい。原田ひ香さんの強みでもあると思う。今作も面白かった。「富士屋」みたいなお店、良いなぁ。亮がとても優しくて良い!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/29(3986日経過)
記録初日
2013/01/06(4374日経過)
読んだ本
1234冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
448447ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
948件(投稿率76.8%)
本棚
9棚
自己紹介

長年文庫本派だったけど、単行本にも手を出し始める。

ほぼミステリー▪サスペンスしか読まなかったけど、今村夏子に出会い、それ以外も読むようになってきた。

好きな作家は
貫井徳郎、
伊岡瞬、
大門剛明、
中山七里、
道尾秀介、
辻村深月、
貴志祐介、
今邑彩、
岡嶋二人、
朝井リョウ、
歌野晶午、
下村敦史、
アガサ・クリスティ
アンソニー・ホロヴィッツ
今村夏子、
高瀬準子、中島京子、西加奈子、瀬尾まいこ

読んだことのある本を見つけると、読了日不明で登録。

2014年分から、出来るだけレビューを書こうと思っているところ(º∀º)
よろしくお願いします!!

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