八王子の廃屋で損傷の激しい女性の御遺体が次々に発見される。シリーズ二話です。この御遺体発見シーンは嘔吐感マシマシです。「ストロベリーナイト」や「カエル男」と同レベルの悍ましさです。もちろん、その部分が著者の腕の見せ所です。【キーワード】ストーカー、七味、精神医療研究センター、コレクター、死神女史

身内の結婚披露宴。招待客達の携帯が鳴り響く。新たに心臓をくり抜かれた被害者が出る。いよいよ確信に迫る話数になりました。過去の伏線回収が目白押しです。今回はこれまでで最大級のBodyが出ます。緊張感と共に次巻へ。 【キーワード】影 幽霊 公安警察 複製

湖で"人魚"を模した何かが発見される。同シリーズの後期の始まりです。同班の一部に人事異動があります。シリーズ4〜8までの前フリが一部回収されます。映像映えのするシーンが満載です。【キーワード】死神博士、胞胚、産婦人科、刺青

作者の内藤さんは素晴らしいストーリーテラです。シリーズタイトルに偽りなしです。シリーズ1〜7（現在）まで内容の一部表記の悍ましさは貫かれています。私の場合には脳内で自動モザイクがかかります。映像の解像度も低めです。それでも詳細な描写。読者を選ぶ内容です。読まれる方は是非お気をつけ下さい。【キーワード】永久。勾玉。 掲示板 スレッド 一匹狼 笑い男事件

シリーズ第６弾。前作「ZERO」が前編。本作が後編にあたります。これまでで最大のボスキャラtsuya。法月倫太郎さん作SROシリーズに登場する近藤房子さんクラスのサイコパスです。ここまでインパクトのあるキャラクタを描けることが素晴らしと思います。とは言え、今回の主人公は別のサイコパスでした。育成歴が凶悪過ぎて悲しくなりました。

前作「LEAK」からです。シリーズ5作目。都内で幼児の部分遺体が数カ所で発見される。同じくして長野県でも同様の事件が。またノビ先生の研究が進捗します。そしてプロファイルされていく犯人像。同時進行で03話ＣＵＴの敵キャラが…。 次巻へ続きます。 【キーワード】none

前作「AID」からシリーズ４作目です。悍ましさ要素は幾分薄まりました。それでも犯行手口にびっくりです。華麗な布石を各所に潜めつつ次巻へ。 【キーワード】 None

本件の事件はニュースで見ただけです。詳細は知りませんでした。読後感は「実話か？！」です。主犯は無関係なご家族を支配、破壊します。その具体例に胸焼けしました。「分割して統治せよ」とはよく言ったものです。家族内で格付け仕合い服従させる、この方法は、令和の九州方面で起きた主婦のマインドコントロール事件を彷彿とさせます。明確に胸糞案件です。

2017-2021年まで合衆国大統領だったトランプ氏。2025年1月から第2次政権が始まります。そんな中、前政権時代の暴露本です。当時の大統領補佐官（安全保障問題担当）のジョン・ボルトン氏がトランプ氏と側近達の会話を生々しく描いています。重要な閣僚達を簡単にクビにする場面や、北朝鮮とのトップ会談の内幕など「この内容、事実なのか？！」と思わせる細かい描写が多数あります。是非この内容を反面教師に今年から政権運営をお願いします。

故藤原啓治さんに哀悼の意を表します。

シェラさんにこの配役は意外であり、ピッタリとハマっていて驚きました。役者って凄い！！

デルフィニア本編を全て読了した読者へのファンサービスです。本編幕間のホッコリする各話です。

「課外活動シリーズ」 前作シリーズ6との連作です。「暁の天使たち シリーズ」からの引っ張りに引っ張った大オチになります。涙が止まりませんでした。最高です。

「課外活動シリーズ」町のレストランシェフが主役です。課外活動シリーズでほぼメインキャラクタであるテオさん。我々がいる世界線とは異なる世界での"料理" 想像力が必要になりますが、茅田先生の筆力により美味しい演出がされています。デルフィニアシリーズのシエラさんのお料理とは別次元の美味しさに感じました。

前作「CUT」からです。多摩霊園にて車内の中から自殺者が発見される。しかも車内にはスマホが設置され御遺体の様子が中継されていた。前作の悍ましさはなりを潜めました。しかしメンタルヘルスについて考えさせられました。年間三万人の自殺者が出る御時世。宗教とは別に、追い込まれた誰かに相談、これだけでも少しましかと思います。 【キーワード】 引きこもり 孤立 希死念慮 自●企図ドナー

八王子の廃屋で損傷の激しい女性の御遺体が次々に発見される。シリーズ二話です。この御遺体発見シーンは嘔吐感マシマシです。「ストロベリーナイト」や「カエル男」と同レベルの悍ましさです。もちろん、その部分が著者の腕の見せ所です。【キーワード】ストーカー、七味、精神医療研究センター、コレクター、死神女史

実際、これまでスカーレットウィザードシリーズを読んできた読者へのご褒美です！前振りは各所にちりばめられていました。話だけで出てきたG7。ケリーさんとの関係や奥様の過去などまとめ演出されていてファンの心を鷲づかみです。オチも最高です！

「課外授業シリーズ」 クラッシュブレイズシリーズの後編にあたります。当シリーズは独特です。新たなキャラクタとして頑固な料理人が出てきます。その料理の描写は「これほどの語彙で美味しそうにかけるのか？！」というものです。ビックリです。お料理を文字で美味しく作り食べる、新しい体験です。

「スカーレットウィザード シリーズ」の後編に当たるシリーズです。それはもう、壮大な夫婦愛の物語だと認識しています。これほどの純愛物語を創作できる茅田先生を尊敬しています。分かっているのに、あのシーンでは泣けます。

「クラッシュブレイズ シリーズ」時間軸としてデルフィニアシリーズの後編にして暁の天使シリーズの二部となります。ようやく主役級が揃っての正史が始まりました。本作はその中でも大スケールです。とある事情により惑星一つに取り残されたリィ達。皆でサバイバル生活です。規格外な金銀天使たちがしれっと通常営業なのが笑えます。どんでん返しは読んだ方だけのお楽しみです。