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2024年11月の読書メーターまとめ

みさどん
読んだ本
51
読んだページ
6671ページ
感想・レビュー
51
ナイス
1326ナイス

2024年11月に読んだ本
51

2024年11月のお気に入られ登録
2

  • Go!Go!Taxi!!
  • さんもじ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みさどん
ネタバレ心の奥底で互いに想いあっていても、境遇やしがらみや、生活とお金で別れてしまう。そういうことって確かにあるだろう。二人がここまで繋がっていたなら、何はさておき一緒にいればいいのだ。人生一度きりだから。続編も出ているので、二人のこれからがずっと描かれると思っていたのに、死で分かつという一番自分が望まないパターンだったのが残念でしょうがない。北原先生、こんな仙人のような方には出会ったことがない。続編がこちらを紐解けると知って楽しみにはなった。恋愛や家族の形は、外からは事実が見えないことも多いのだろうな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

みさどん

フウ、大きさが合ってない 笑。茶器入れをベッドにしてます。

フウ、大きさが合ってない 笑。茶器入れをベッドにしてます。
窓(。-_-。)
2024/11/15 17:13

ほんと山盛りご飯かと思った(*´﹃`*)

みさどん
2024/11/15 18:57

(^^) ほんとはグリにいいなと思う大きさだったんですよね。

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2024年11月の感想・レビュー一覧
51

みさどん
一人頭痛で休んでいると、豪華な小人のお嫁入行列に出くわすって、なんて素敵。あとで家族に話しても信じてもらえないくらい、一人の秘密になったのがまたいい。小人といっても馬車があり召使を従えた、豪華絢爛なもの。表紙は花嫁さん。病気になってこんな出来事に遭遇するって、子ども心に響く。これこそメルヘン。花嫁さんが悲しそうなのも想像をかきたてる。
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みさどん
いろいろなところに風の流れのようなかわいいくりぬきが入っていて、これもしかけ絵本と言えるかな。家の中でさえ姿が見えないとパパを探してしまう。愛情で満ち溢れている子はこんな分離不安にはならないはず。ママもいて愛情タップリなのだから、解せない。
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みさどん
文はなくてアニメのような小さなコマの絵の流れ。一匹の犬と女性の交流から、ためらいや不安がうまく表れていて、嵐の日のすれ違いの後、素敵なハッピーエンドへ。わかりやすくて、絵が美しく、子どもにも想像できそうでよい。こういう動きは犬ならではかな。
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みさどん
読メを始める前に読んでいたはずなのに、大あらすじしか覚えていなかった。死ぬつもりの主人公が、交流しみんなの事情を聞き、縫製にも興味が高まり、癒されていく。死のショックは自分の生きがいをなくすくらい大きいものだとは思う。生きる意味を見出さないと惰性で生活する人になるのだなとわかる。それでも、生きていてほしい。縫物に目覚めた友人は新しいミシンで、ブラウスやコートまで我流で作っていて感心している。これを読んでも私には面倒で難しそうなだけだあ。
みさどん
2024/11/29 08:44

ある友人はお母さんの棺に眼鏡を入れようかと迷ったが、自分で使おうと残した。その後それを鑑定する機会があったら、ダイヤが入っていて100万だったと。残して使うのもいいものだと思った次第。

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みさどん
甥っ子の息子がまさにこんな感じ。坂道も石ころも花も、興味津々で、動き回るし触りまくるし口に入れたがる。水たまりに手を突っ込んでかき回した時、それを許す甥っ子夫婦が素敵だった。虫に手を出しても、「だめだ こわい あぶない」とは否定しない姿勢が大事なんだ。
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みさどん
筆者のうまさに感嘆して、シリーズ読破を決意。連作短編なのに、すでにあちこちに謎をちりばめてあって、それが解決しないと気が収まらない。料理のちょっとした機微も差し込んであって、これぞ和食の醍醐味。料理上手とはこういうものと、高田さんの「みおつくし」を思い出した。料理が上手くて、聞き上手で、美人でって、どれだけ魅力的な妙さんなのだ。
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みさどん
ネタバレ哲学だ。戦争が嫌いな青の国の王子。赤の国との戦争を終わらせたく、それぞれの兵隊の顔合わせを謀る。一緒に居れば、そりゃあ話すし食べるし家族の姿も見るし、争いはなくなる。その後、中立の黄色の国で幸せな王となる。これは読んだがいい。現実に生かせないかな!好きな本棚
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みさどん
なんのひねりもない、タコのエミールが陸上でいろんな人助けをする話。八本の足を駆使するとたくさんのことが一度にできてスーパーマン的な活躍。こういうのが子ども心をくすぐる絵本だよなと原点を思う。
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みさどん
奇人っぷりが素晴らしい。好きだからこそ、蚊に襲われ命の危険にさらされても、アリに噛まれて異様な痛みに苦しんでも、貧しくて生活がまわりそうになくても、続けていかれる虫の探索。虫を手懐ける様子がおもしろい。ボルネオの死んだような森の話は怖かった。虫が住めなければ植物も花も鳥も、そして哺乳類も生きてはいけない。都合よく害虫として選別して殺している人、要注意だぞ。小松さんは文もお上手。本でお金を確実に得て、仕事やルーティンに生かしてほしい。
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みさどん
見開きページに文があって、次の見開きに写真があるのでわかりやすいけれど、そのたった2ページで紹介されるにはあまりにもたくさんの手仕事量だった。日頃の野菜作り、樹木の手入れ、梅干しなんて梅の木育てから。納豆もかんぴょうもこんにゃくも作るってまあ。手縫いで下着も作られる。一代交配でない種の大事さは自分もしみじみ。本一冊、参考にはしたいものだけれど、まねはできないものだった。泥作業や調理の手にブレスレットじゃらじゃらは気になるなあ。
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みさどん
はちゃめちゃ。レストランの助手みかんは、出したハンバーグを全部つまみぐいするし、シェフハルオ共に昼寝の寝坊でディナーには店を開かないし、猫の手は丸くて全く掴んだ描写になってない。それでも、猫の可愛さが有り余って、微笑んでしまう。これでよし。飼い猫がモデルとあって、ぶれていない。全てがほのぼの。
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みさどん
親は早くとせかしてばっかり。祖父母はゆっくりとなだめてばっかり。ゆっくりの方が過ごしやすそうだったのが、慣れると退屈になってしまう。どう落とすのかなかなか良くて、自分のペースをみつけるってことに。せかされるのは気持ち的に嫌だし、せっかちという特性はマイナスに思えてしまう。ただ、ゆっくり動いてばかりだと体はなまっていくのだと感じることは多いのだな。
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みさどん
文学好きの人には刺さるだろうという短編集。詩や俳句、有名文学が苦手なので、ハイソな対話はなかなか難しい。暗号や犯罪を解くといった知識の流れも難しかった。亡くなった人が恋心を伝えていたという手紙の表題作にはジーンとした。
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みさどん
帯に短編のひとこと筋が書いてあって、心構えができてよかった。「本心」にも似たような気持ちの交錯や行き違いがあった。「息吹」は印象的で、偶然ガンがみつかってよかったと思う息吹は、そっちの人生が本物ではないという辛い現象に見舞われる。人生こんなはずじゃなかったと終わるのは、みんな苦しい。友人がそれをいつも言っている。”就職も結婚も失敗した”と。そっちに焦点を当てずに生きられれば、少しでも幸せにはなれそうだけど、夭逝する病気って悔しいというのが一番だな。
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みさどん
こんな中身だとは思わなかった。お客さんが喜んで食べていく美味しそうな海鮮の数々。河童の手が見えたところからあやしくなってきて、落ちはそっちか。変なお客にも動じないわけだ。自分はお稲荷さんと卵が好き。しかけ絵本ってのもあがる。
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みさどん
いやはやお化けの乗る電車に乗ってしまったぼくは、どこにも逃げられないのか。怖くてたまらない。子どもには恐怖だろう。お化けというよりグロテスクな怪人たち。人間に戻る絵がとりわけシュール。唯一、白猫が普通に乗っているので助けてもらいたいよー。
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みさどん
昆虫好きのセリサワ君はまたまた事件や事故に遭遇してしまい、そこにたくさんの死があってたまらない。光る魚の謎では、子どもの方がセリサワ君だったのが見事。彼が自分と似た人に好感を持つのは確か。どの話も日常の悲しみが潜んでいる。セリサワ君の日々は謎がいっぱいで、筆者も知識豊富で謎だ。
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みさどん
昆虫好きのエリサワ君が、出会った事件を推理する。それは突拍子もないものだけど、説明が進むと全部なるほどと思える。どれも死が関わるのでとても重いし、亡くなった人は皆気の毒過ぎる。でも彼はひょうひょうと虫を求める旅をあちこち続けている。死とこんなにめぐり合っても普通にしているのは違和感ありあり。彼の正体がいまいちわからないし、評判のいい次巻へ進むつもり。
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みさどん
主人公に都合よく、三匹に変身できる所が子ども心をくすぐりそう。淡い色遣いの絵が独特で、とても印象に残る。悪いのも良いのもあまり表現が変わらない。始めに出てきた岩山の裂け目って、後から納得。不思議な話だよな。トロルがなんか可愛いくて憎めなかった。
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みさどん
陰陽師としての安倍晴明ほど有名な不思議人はあまりいないだろう。こんな逸話もあって驚き。きつねの子どもだったとは。妖術が使えるのも然り。
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みさどん
国の境目に咲く野ばら。警護にあたる老兵士と若い兵士。原作は知らなくて、これから重い展開になるのかと心配した。戦争が始まって、二人の仲が途絶えてしまう。それを見守ってきたのが野ばらって、植物は動くことができず環境に耐えるだけで、美しい花をひっそり咲かせていくのだと思うと、沁みる。
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みさどん
知人の家には日曜大工の道具が呆れるほどにいっぱいで、倉庫はパンパン。少なくとも、ここでも数点は買わないといけない。それより、気長に蚤の市でピッタリの物を探すかあと思っちゃう。友達が木材で庭のものを造っているけれど風雨にさらされるとだめになって、やっぱり鉄だ、なんて言っている。100均のもので作ったのは、近くで見たら寂しげなのだ。庭のテーブルは高めのお店で見つけたものだけど、いつまでも飽きないし頑丈。値段に合う質があるなあ。マイナスばかり書いてごめんって感じ。石油ストーブのガードが素敵。
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みさどん
これはもう哲学。話は淡々と過ぎていくけれど、絵が物語っている。全体がまとまってものすごく可愛い挿絵なのだ。本に逃げているようなオオカミが、救われることで目覚めるお話。いつものように、なぜにオオカミなのだろうと思っちゃうけど。
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みさどん
読後、ホロリとして気持ちのいい余韻にながーく浸れた。最初と最後に出てくる青い長靴が幸せのシンボル。博士の愛情の。5世代が描かれる藤巻家の軸は気象に取りつかれる博士だけれど、その間、反抗や諦めや逃げにも見られる親族の葛藤がある。ドラマティックな事件や死がないのがとてもいい。淡々と日常や人生は過ぎていくのだから。好きな本棚
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みさどん
ニタニタ楽しんだ。しんちゃん家の、猫が出てくるカップ。お湯を注いだ後遊んだら、3分でちっちゃくなってカップに戻る。始めの”のら”がこの表紙。最後の”スタミナ”ってカップには強め調味料も足したものだから、しんちゃんの方が逃げまくることに。3分耐えろ!ってね。好きだなあ。笑ったなあ。好きな本棚
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みさどん
いやこれは大変。?が出たりグロかったり。小説だから本物の宇宙人って線もあるのかもと我慢して読んでいると、奇妙な展開ばかり。心や脳が制御されないとこうなるのかもしれない。宗教にのめりこむとこうかもな。正してくれる良き存在が家族の中になかったら救われない。思い切りSFの方がましだった。筆者は大丈夫か 笑
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みさどん
友人宅にあって、キャーと手に取った。事実を易しく描いてあるので、子どもに分かりやすい。大谷さんは世界的プレーヤーになるべくしてなったとしか思えない。野球の動きと体が本物そっくりに描かれていた。野球をしたくなる子どもは増えそうだけれども、野球を簡単に思ってしまう子どもも増えそう。
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みさどん
最後の砦と言われる土門さんの有能ぶりと変人ぶりがよくわかった。師と仰ぐ人との決裂が先の一冊であって、そのいきさつがこちらにあった。結婚する女性との出会いもわかったけれども、恋愛に発展しそうもないのでそこを読みたかったのに、いきなりの入籍っていうのは残念。科学の場面は難しい単語と流れで、ものすごい記憶量なのだろうと、筆者の頭の中もどうなっているのだろうと思えた。土門さんに選んでもらった事件は幸運だ。誰も泣き寝入りできないのだから。
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みさどん
全くタイプが違う短編が10。こんなに違う世界を考えて話を創造していける作家という仕事が、自由でいいなとさえ思えた。猫の毛で浮気を発見して逆に振ってやる女性。息子の彼女に嫉妬しながらも開き直れるお母さん。女の子に乗せられて生徒会会長に立候補するワル。やっぱり最後はほんのり良くなる話がいいものだ。ママナラナイことってみんなたくさんあるよね。
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みさどん
主人公を動物に変えて、食物連鎖関係がおかしくなるのが好きではない私だが、これは猫でピッタリ。魚も鳥も猫が捕食するもの。でもそれを愛する猫が、そのことを隠さないと猫社会でうまくやれないという葛藤からの友情。良かった。猫が主人公なのも嬉しかった。好きな本棚
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みさどん
自然を愛する釣り人の実話。命をいただくってこういうことなんだ。レジャーや競争で釣りや狩猟をする人が、命や小さきものに敬意を払う気持ちを持ってくれたら、お金をかけた道具を持ったり自分の成果ばかりを気にすることにはならないだろう。山や川が本来の姿に戻る時は訪れるだろうか。自然に畏怖の気持ちを持つべし。好きな本棚
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みさどん
なんてことのない日常満載のマンガ。でも、あるあるだしほのぼのだし、いい。打ち合わせにたくさんカフェを利用されているので、通でいらっしゃる。東京だと流行りものにすぐ乗っかれるんだな。美味しくて体に良ければオッケイ。店員さんに横暴されたエピソードは、代わりに怒ってあげたくなった。
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みさどん
短編集。体から石を出し入れするとか、好きな人が花に変わるとか、ファンタジー的な話が後半4つ。主人公の周りだけがそうなると、何でもあり的で楽しみが半減しちゃう。人を好きになると体に石ができて、相手と石を交換できると両想い成立という、全体設定ができているのはいい。SF的にとらえられて好きなのかもしれない。官能表現が上手な方だ。こんな人いるかもなってのがやっぱり楽しめる。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
ネタバレ心の奥底で互いに想いあっていても、境遇やしがらみや、生活とお金で別れてしまう。そういうことって確かにあるだろう。二人がここまで繋がっていたなら、何はさておき一緒にいればいいのだ。人生一度きりだから。続編も出ているので、二人のこれからがずっと描かれると思っていたのに、死で分かつという一番自分が望まないパターンだったのが残念でしょうがない。北原先生、こんな仙人のような方には出会ったことがない。続編がこちらを紐解けると知って楽しみにはなった。恋愛や家族の形は、外からは事実が見えないことも多いのだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
猫とくまの絵がとてもかわいい。猫は、くまが買った魚を食べたくて、隙をねらおうとあの手この手でしかける。結局、一緒に食べようって、なんて幸せじゃないか。猫がこずるい感じなのが残念だけど似合っているんだよな。子どもに良きメッセージをおくる。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
表紙のようにめんぼうは箱からワラワラ出てきて、外を進み、海へ出て、一つのかたまりになり、ホッとしていると…。こんな中身だとは知らなかった。前半はホラー、後半はほのぼのと、なんだか大きな転換。めんぼうにも命があるのだと思っちゃうね。倒して箱から飛び出すとワチャーとなる。
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みさどん
後半は一気読み。ずっと苦しんで頑張ってきた耀子を応援しまくってきた。嫌がらせがあり火事に見舞われたり、台風に直撃されたり、ハラハラすることはいくつもあって、ミステリーか!と展開を危ぶんだ。最後は大団円で本当に良かったけれど、長かったよ。彼女の周りの男性がどの人も素敵でね。仕事ができたり才能があったり名家だったり、良き世界を見せてもらった。映像化できそうな4冊。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
ヴォドニークは緑の怪物。まるで日本のカッパ。世界には同じ異形伝説があるものだと思っていると、著者も言及。女の子を助けて水の館に住まわせてあげるところから、いいやつじゃないか。それなのに女の子は逃げ出して一件落着と、ふんだりけったりの昔話。女の子が帰ったあとの家が幸せになっているお菓子の家のような設定だった。絵がきれい。
鴨ミール
2024/11/09 08:37

私は好きなお話でした。絵は降矢ななさんですね。始まりは悲しい少女が、逞しくなりましたね。

みさどん
2024/11/09 09:02

私はヴォドニークがかわいそうになっちゃいました。主人公が良くなるって大事だけど。金でこれは女の子がお金持ちになるなと思ったし 笑

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みさどん
番号を打っても出てこず、読メで探すのが大変だった1冊。まるで挿絵がタロットカードのような雰囲気の美しさ。黒猫の飼い主は男や女と表記されていて、そこも怪しげ。人の赤ん坊ができたら、邪険にされるようになったパンドラは野良として子どもを産む。赤ちゃん猫を二匹元の家に連れ帰ると、また幸せに暮らすという普通の話だけど、これいい。好きな本棚
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
筆者の幼い頃の飼い猫マックスは、生まれた時からでっかくていばりんぼうで、ボスになる素質がある猫だったのだ。その困らせ方はなかなかのものだが、一家はものともしない。のびのび愛情に包まれていたのだろうな。農場全体にも愛が満ちていた感じ。好きな本棚
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
科学の話を絵本物語にした感じ。増えてしまった二酸化炭素を自然や生き物や人がどう減らしていくか。できそうだという雰囲気にもっていってあるが、これが難しい。未来は明るいって思わせるのがねらいか。科学者は、武器やAIじゃなくて、総力上げてこっちに向かわなくちゃだね。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
最後にホロリ。実在した人というのだからたまらない。ここまで善に振り切って描けるのも事実だから潔い。石見藩を立て直すためには何でもする平左衛門を、仕える使用人の目を通して描くので、江戸での様子との変わりようが可笑しいくらい。凶作に目をつぶり、米は納めず民に配って、その責めを全部自分が背負うのだ。さつまいもって肥料がいらないので、この頃にはありがたいだろうとよくわかる。読んでよかった好きな時代物棚
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みさどん
世界最大級の山火事にあった動物たちの背景が、シンボリックな色で表現してある。黒で迷走、赤で火事、光の色で明るい未来を。解説を読むと、山火事が長く広範囲で物凄い規模になってしまうのだな。現代の悪環境で、人為的な部分も否めない。環境改善はこんなところにも大切だと思わされる。一気に奪われる生き物の命が悲しい。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
お姫様のお婿さんには世界で一番素晴らしいものを見せてくれた人と、賢者から示された国王夫婦。素晴らしいものの、凄いラインナップがおもしろい。姫が出会った人が、とんでもなくバッチリだったということで、めでたしめでたし。絵が大人っぽくて美しく、淡い色使いも似合っていた。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
胸糞悪いとはこのこと。人を罵倒してもその数日後にはケロッと会えてすましているという人を知っている。身近に存在しているのだ、そんな人が。本では後の方で疾患の一つとしてあって、罰が当たらないのが悔しくてならなかった。こんな人には注意という警鐘だけなのか。そのミルンのせいで心を病んで亡くなった人さえいたのに。最後にスカッとしない読書で不完全燃焼。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
超能力者の存在が認められた社会。特区や金色バッジ、学校では特別のホームルームなどの処置がある。高校で能力者の苦悩が主に描かれる。時間を止める、気持ちが呼気の色でわかる、瞬間移動の3人。二人は能力を使うと、老けるとか眠いとか、負荷がかかるのもおもしろい。その能力を駆使して犯人を暴くというものではなく、必死で溶け込もうとしたり友人と馴染もうとしたりする葛藤がメインだった。練られた社会の在り方だったので、能力爆発のものも読んで見たい。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
表紙のように人が飛んできてあらわれるような状態をおまくという。遠野ではこんな出来事があったと3件紹介される。死を見るのと危ないというところで救われるのと。どの人も故郷遠野へ還りたいという想いが強いからだ。育った土地への想いってあるなあ。「ザリガニの鳴くところ」を読んだばかりだし、その気持ちが沁みた。虫の知らせか、自分にはなかったなあ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
すごく期待していたので、裁判やその後の真実があまりにもあっさりで、終わりの方が省かれていた気がしてしょうがない。でも、湿地にただ一生きてきたカイアの人生は迫るものがあった。子ども時代から生きるのにただ必死で、本当は賢くて美しい女性だったのだ。彼女に引き付けられた二人の男性がなるほど。でも、プレイボーイのチェイスが、彼女にもらったペンダントをずっと身に着けていたのが解せなくてしょうがない。映画を観るか迷ってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
40度で15分を目安に入ることにする。お風呂の機械によって、微妙に違う温度になっている気がするので、今度温度計を手にチェックしてみようと思う。続けて15分全身浴でつかるのってなかなかできない。全体で15分なのかそこが微妙。お風呂の前の水分も心がけたい。毎日全身浴ってやっぱり体にいい。それが普通だと思っていたけれど、そうでもない家ってあるのだろう。
窓(。-_-。)
2024/11/02 14:13

私も体温上げたいから参考にしたいです。 先ずは湯船に15分入っていられるように頑張ります(^^)v

みさどん
2024/11/02 21:41

今日、タイマーかけて入ってみましたが、13分でギブアップ。15分頑張りたいです。あがってからいつもよりのどが渇いて、体には違いが現れてました。じっくり温まった感じがあります。

が「ナイス!」と言っています。
みさどん
ミズナラの木の周りに訪れる動物たちや風景を描いてある。時には森全体をとらえる情景をはさんであって、季節の流れを感じる。そのミズナラが年老いて倒れても、すぐそばでどんぐりからの芽吹きがある。森や緑の持つ生命を感じる本。緑が優しい。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
筆者の海外一人旅は、旅先に友人がたくさんいるのでそれほど大変でもない。国内と同じくらいの気安さだと言えよう。まして、数年間海外に住んだことがある人なのだから。彼女のロストバゲージの件はひどい。依頼があってもどんどん流していく実態があるのだろうな。日本では考えられない。自分も経験したけれど、後日ホテルにきちんと届いた記憶がある。快適な日本から出たくなくなってしまう。12月にマイカーでフェリーを使った旅をする予定。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/23(3938日経過)
記録初日
2014/02/20(3941日経過)
読んだ本
3792冊(1日平均0.96冊)
読んだページ
689827ページ(1日平均175ページ)
感想・レビュー
3792件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
性別
現住所
熊本県
自己紹介

 動物が大好きでとりわけ猫が好きです。野良からの飼い猫が8匹。家猫がメス4匹と庭猫オス4匹。写真は今は亡きルウ。老猫ココが逝き、新たに保護したのがグリといいます。
 読メで感想を書くことがよい本整理になっています。正直な感想が好きです。絵本はよいなと思うものだけアップ。「ポプラの秋」と「リプレイ」の感動を上回るものにはまだ出会ってないかな。
 幼い頃、歩くより字を読む方が早かったそうで、ずっと物語好き。隙間の時間はいつも読みます。図書館ヘビーユーザーで、図書館は私の本棚。

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