読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

みさどん
読んだ本
50
読んだページ
4995ページ
感想・レビュー
50
ナイス
1243ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
50

2025年11月のお気に入り登録
1

  • みなみ

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • みなみ

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みさどん
精神科医伊良部一郎が薄気味悪い感じなのを思い出した。これは短編で、それぞれの患者が症状が軽くなるのはいいとして、やっぱり主人公が魅力的ではないと、上がらない。マザコンで、人にたかって、権威をふりかざしてと、こうもかっこ悪い主人公にできるのも筆者の手腕かな。億単位でかせいでしまう株の投資家、稼いだお金を元手にゆったり生きればいいのにと、羨ましくてしょうがなかった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

みさどん

猫の爪切りをしていた友人が、切った爪が目に飛び込んできたと。黒目は大丈夫だったけれど、白目に傷がついていたのだそう。こんなアクシデントもあるのだ。猫飼いの皆様、気をつけましょう。うちのオシッコかけグリ!

猫の爪切りをしていた友人が、切った爪が目に飛び込んできたと。黒目は大丈夫だったけれど、白目に傷がついていたのだそう。こんなアクシデントもあるのだ。猫飼いの皆様、気をつけましょう。うちのオシッコかけグリ!
みさどん
2025/11/12 12:29

人用のを横向きに使うのですか?友達のうちのはとにかく人慣れが浅いので、一苦労しています。うちナナも本気で暴れるので、機嫌よく抱かれている時に一本ずつです。ところで、猫の後ろ脚も爪切りするものですか?私は前ばかりでした。

Ryo
2025/11/12 16:02

横向きで使ってます!兎の時そうしてたので猫もそれでやってみたら普通に切れるので、動物用のを使ったことがないです😂そもそも足触られるの嫌いな子が多いので、普段からちょくちょく触って慣れさせるといいかもですね。うちは抱っこの時に爪立てられると痛いので、後ろ脚も全部切ってます。爪切り用のグルーミングバッグやマスクなど色々出ていますが、暴れる子はまずつけるのが難しいとかもありそうですよね💦

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
50

みさどん
ぽつねんとした黄色い砂の城と、きらびやかなお金持ちの世界が対照的。ものすごい空想力とでも言えるかな。異国のお姫様や大富豪がお城で繰り広げるパーティだなんてすごい。ごちゃごちゃしているのと、シンプルな砂浜が可笑しい。物が多すぎるのも嫌なものかも。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
アンデルセンが文字の読み書きができなかった貧しい境遇だったとは驚く。彼の資質を支えたのが、話を語ってくれたお母さんなのだろう。勉強の末、書いた物語を読んでもらおうと必死な姿が切ない。特別な展開があるストーリーがうまくて、今では世界のだれもが知る有名作家さんなのだから。偉人の過去って、意外な苦労が多い。
浦島の亀@南メキシコ
2025/11/30 22:01

ジェイン・ヨーレンってファンタジー作家の? こんなのも書いてたんですねえ。ファンタジー作品は特に印象に残ってないけど、これは興味湧きましたφ(..)メモメモ

みさどん
2025/12/01 06:34

絵はほんわかしていて、ファンタジー作家さんと言われればまさにそうです。暗くないようなもっていきかた。でもずっと結婚もせず、一人で最後を迎えたとか。想像力にふくらんでいる作品とは違った印象の一生かも。

が「ナイス!」と言っています。
みさどん
本題からして、やらかすのだろうという想像通り。子どもは素直が一番。大人を煙に巻いて勝手する奴は嫌いだ。喰われっちまえ!と思うね。オオカミをもっと恐ろしく描いてほしかった。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
遠足には気合いの入ったお弁当を毎回作ってくれるママが熱発。それでなお君は自分なりの作戦を立てる。現実味のある動きで、それを隠すこともなく正直に話すのがいい。優しさや思いやりを隠すことで、こんがらがる小説って多いし。ストレートに互いを思いやっていて、遠足の顛末もよかった。子どもながらに自分で作る弁当もあり。ラップでくるんだおにぎりや、チンするおかず、ちぎった野菜など。そういくかと思ったのにな。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
精神科医伊良部一郎が薄気味悪い感じなのを思い出した。これは短編で、それぞれの患者が症状が軽くなるのはいいとして、やっぱり主人公が魅力的ではないと、上がらない。マザコンで、人にたかって、権威をふりかざしてと、こうもかっこ悪い主人公にできるのも筆者の手腕かな。億単位でかせいでしまう株の投資家、稼いだお金を元手にゆったり生きればいいのにと、羨ましくてしょうがなかった。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
多様な穴をしっかり解説してある。時には概念的で、ものすごく広い解釈でそのバリエーションがおもしろい。せっかくだから表紙の方でも穴開きのしかけを作ればいいのにと思った。訳本なので、日本のものを挙げてあるのは工夫なのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
色、迫力、構図が素敵な絵。版画だと。日々生きることに一生懸命ならば、確かにどきどきしているのだ。苦しかったり死にたかったりしたら、こんなどきどきにはならない。前向きに楽しんで、どきどきしなくちゃ。最後にやっと人が出てくるけれど、朝起きるのが楽しみなんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
人気のある離島の高校に入った和希には秘密があって、読む手が止まらなかった。彼を支える寮生が素敵。苦しみの原因が意外な所にひそんでいたのには驚き。その線で十分おもしろいのに、タイムワープという伏線も張ってある。しっかりしたエンディングがあったのに、続編が存在するってどういうことよ。人の悪意が描いてあるけれど、それだけではないのが気持ちいい。でも、好きな相手を貶めるって気持ちはわからない。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
さすが、くすのきしげのりさん。雨宿りで居合わせた3人で願掛けをしても、イージーな絵本のようには雨は止まない。それどころか土砂降りに。一人二人とお迎えがあって、最後に残ったみさとちゃん。傘が残ったので帰るか、としていると、嬉しいお迎えがある。短い映画のような展開じゃあないの。こういうハートフルな話は、家族って人のつながりっていいなあと思わせる。人と接することの良さがここにあった。絵本なのだけどいろいろ考えさせられる。好きな本棚
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
猫なのに魚を育てるというこの猫、知っている。続編だね。普通じゃないとからかう側の猫が、みんなからおかしいとされる、そんな多様性が認められてきた猫社会。いいじゃないの。多様性があってもいじわるされない、仲間外しがない社会、それって大事。人間社会もそうなってほしい。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
リアル感が出ている。家猫がいなくなってその後は、探したり悶々としたり、それしかできなくなる。自分も張り紙を作ったり自転車で町をまわったり電話をかけたりした。テレビであるような、探偵さんの力を借りて罠で捕獲までしなくてはならない状況はつらい。ということで、猫の脱走防止柵がうまいこと作られたのだね。その開発者のことを知ったばかり。脱線気味の感想だった。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
ほんとに台風って、やってくるのと居るのと去っていくのと、只家の中で耐えるしかない。そんな状況が両親がいない祖父母の田舎で繰り広げられた。姉弟が手を取り合うような心細さもあるし、親のいない怒りもあるしと、子ども心をうまく表現してある。昨今の台風は大人でも家が壊れるんじゃないかと心配する。今年は、わが県に一個も上陸しなかったという稀な年だった。よかった。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
表紙の黒い存在が月虫。かぐや姫は月虫の生態の一例なのだという。着飾っても美しくなっても贈り物がすごくても、月虫だからとひたすら月を見ている、そんな美しい姫がかっこよくて。羽化する前の繭玉も美しかった。こんなファンタジー、事実であって欲しい。好きな本棚
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
女の子の目がいかにも海外のゴーストみたい。だんだんホラーに近づいていくしつらえ。想像を超えたできあがりで、落ちに笑える。ハロウィーン仕様だな。素顔が一番可愛くて似合っているよ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
本格農業をやっている農家で、耕さず草を倒してマルチ状態にした成功事例が紹介されている。草を倒すためのローラーという機械も開発してある。表紙とは違ってでっかい話。個人では、底をとったドラム缶を回して草倒しがあった。とにかく広い敷地でのこと。個人菜園でするにはまず栄養になりそうな小麦を植えることや裸土をなくすこと。少々やっていると、土が固くなるので、ニンジンとか引っこ抜けずに折れてしまう。探り探りやっている。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
いやはや女の毒みたいなものがたっぷり描かれていた短編集。友達なのに、仲良くしゃべっていたのに、影で悪口や嘘を言われているという、そんな状況が信じられない。友達作りって、だから構えてしまい、人付き合いは浅く広くってできない。嫌なことは嫌っていう事は大事で、我慢して付き合うのが一番のストレスになりそう。男性が読むと、女は怖いって思うかも。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
ニコラスグリーブが亡くなって埋葬されると、犬が掘り返し、一本の骨があちこち持ち去られる。それを恨んだニコラスが成仏せずにゆうれいとなって恨み言を言い続ける。まずは掘り返した犬にぶつけるべきだけど、そういえば犬猫が恨まれたって話はないなあ。巡り巡っていくのが絵本ならでは。祟りってこんな情景かな。怖くない、ずばりゆうれいの本。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
仲間内で無視される人が変わるというのを聞くにつれ、つるむ女子どもが嫌いになったもの。自分だけはそうならないぞと思っていた。本は、ターゲットが変わると、今度は加害者側になれと要求してくる。それをどう跳ね返すか、そんな啓発本。自分が嫌なことはしないということなのに、自分が嫌な目にあったから人にもするって論理なのだ。あー、いやだいやだ、仲間外しもいじめなのだ。心の内を親に話せる関係ってありがたい。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
圧倒された。始めは、主婦との情事に現を抜かす高校生卓巳の性描写にげんなりした。あまりにもあり得ない。けれど、相手の事情やその彼を好きな高校生と連作となって話が進むと、リアル感が出た。それ相応の制裁がくだり、彼の周りの人の生活に波紋を及ぼす。各章がきっちり終わっていて短編としても上手い。自然に繋がって、全て納得がいった。貧困にあえぐ良太の生活が苦しくて、救いとなる先輩がありがたいけれども危なっかしかった。辛い状況の子どもを救う、ここに政策が必要なんだ。生殖能力減退の話はおののく。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
終始夢物語のような展開。主人公純一郎は常に喫茶店をチェックし、コーヒーや名物を堪能してまわる。実は、奥さんから三下り半を告げられ、その前には自分の不倫で別れた奥さんがいて、早期退職をして自分で作った喫茶店を早々に潰しているという事情を持つ。ひょうひょうと過ごす彼に、娘や友達や仲間から、何もわかっていないと次々評される。それを解き明かすような展開を楽しみにしていたけれど、そこはいまいちスッキリしない。お金を心配しない生活ってどうよと思う。こんな食生活は、心に良くても体に悪いんじゃなかろうか。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
笑った。今は男性がムダ毛処理をしてしまう世界。毛むくじゃらの人って、かなり上の年齢の人しかいなさそうで、頼もしいよ。足のもじゃげでいろんなものを釣ってしまうお父さんの話なのだ。とんでもない展開になるのが可笑しいったら。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
1匹で気ままに暮らしているやまねこが、ある日、他の世界を見に行こうとしてタンポポの綿毛をたくさん身に着けてしまう。それらを土に埋めてあげると、タンポポの精と出会うことになる。始めは猫の姿だっただけに、一緒に過ごす楽しさを知ってしまう。悲しくない展開だけれど、きくちさんのドカッとした絵とどいかやさんの語り口で、じんわりしてしまう。暖かみを知ることで、それがなかった世界へ戻るのは辛そうだと思えてしまう。考えたなあ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
7つの短編はそのほとんどに恋愛が関わっている。時代物は身近な人との気持ちの交流がメインで、どれもしみじみできる終わり方なのも良い。貧しさやしきたり、病にじゃまされない生き方ができるだけで幸せな時代だ。生きる世界が限られるのも、そこで思い切り濃密に過ごせるってもの。宇江佐さん、上手いなあ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
わるいきつねから自分の赤ちゃんを守る。お母さんがトナカイを世話する間に、何度も危ない目にあう。次々繰り出す作戦と追いかけて取り返すシーンと、子どもはくいつきそう。民話だから、こういう事象が起きていたのだろうな。トナカイが丸くて笑える表情。わるいきつねが守り神のシンボルになるのが意外。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
これは素敵!数を増やしながら、ゆうれいだのドラキュラだのから変なものをもらってスープをつくる。その数え歌の翻訳表現もピッタリ。絵が子どもだましではなく、ちゃんと不気味で、書き込んであるし、世界観ピッタリ。落ち着いた色合いで、展開もよく、落ちもあるし、好きだー。好きな本棚
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
あまんきみこさんらしい優しい本。まいごになってしまうかえりみちを、出会った誰かが案内してくれる。最後はみんなが相手のことを思いやって、優しさの連鎖。こうい気持ちを教えていきたいものだ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
にらめっこといっても、ダジャレで相手を笑わせているじゃないか。奇妙な目元がしかけ絵本になっていて、最後までめくりたくなる。だんだん対戦者が小さくなっていくのは仕方ないのかな。それでも最後は納得の勝者。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
怖くなった。未来の壊れた都市の中で、生きているのは自分だけ。影が行き先を教えてくれることで、災いを回避していく。命からがらながら、知り合った唯一の生き物の子どもポーを抱え、さらに逃げていく。暗い映画のよう。こんなに寂しいと、生き残れてもハッピーとは思えない。何を伝えたかったのか?未来は暗いものになっちゃう。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
足が冷たい時、湯たんぽとの攻防戦、わかるなあ。逃げ出した湯たんぽを両足だけが追いかけて、その果てには宇宙まで。とんでもなくでっかい想像力。役目が終わったら、湯たんぽをお布団で休ませてあげるところなんて可愛い。妹が湯たんぽに直に当たって低温やけどをしたことがあって、かなりひどかった。湯たんぽは布にくるんで丁寧に扱わないといけないのだ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
自分とうり二つの男が殺人を犯す。そんな設定から、あれよあれよといろんな出来事に発展していく。その昔養子縁組の仕組みが日本はしっかりしていなかった時代があったのだ。主人公が汚名を着せられても、彼女が素敵な人で信じてくれた。表紙の彼らが有能だったからつかみ取れた幸せ。悪評に打ち勝てる人柄って、そういないだろう。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
念願の彼との旅、彼目線の日和との福岡、叔母様の先輩とのキュン旅、日和一家の睦まじい家族旅行。まあ、どこまでも幸せな4編。今回は盛岡に一番惹かれた。東北方面は気合いを入れないと行けない所。日和の家族の仲の良さは群を抜いている感じ。両親がこんなに思いやりに満ちていたら、真っすぐな人に育つのは当たり前。好きなものを食べられる旅行はやっぱりいい。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
新美さんの作品だから読みたくて。迷信を信じるような変な感じになり、そこにいる子どもたちが文六ちゃんに狐が憑いてしまったのではないかと、慄くまでの描写が上手いったら。その後布団の中で、もしもの時にはお母ちゃんも狐になるとまで話された時の、文六ちゃんの心根を考えると、涙がにじんだ。母子の情愛ってこんなものだ。狐が悪さをせずに本当に良かったと思ってしまった。好きな本棚
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
イマジンの歌詞が絵本になっている。彼の言葉のような世界になったら、ほんとにみんなが幸せになるだろうに。偉人が行動を起こしても難しいって、戦争をなくすのは困難の極みなのだろうとため息。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
特殊な結婚でもありえなくはないので、共感を生んだ。この人だと思えた人と結婚できたのに、そこからたくさんの混乱が起こるってなるほど。卒業後の教師と生徒、年齢差20。やっぱり若い頃の恋愛って、先のことはよく考えられないもの。夫の病がなければ二人は別れていたのかもしれないって、現実的。娘の反発も想定内で、新しい恋人と別れる必要はなかったのだと私は思えてしょうがない。一気読みだった。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
乗り物を乗り換えてどんどん進む絵の本。道が水色や青で、きれいな形で、デザインがかっこいい。うまく落ちもあって、素敵。海外へ行く時、早朝から動くと、とんでもなく遠い所へいけたのが不思議な気持ちだった。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
叱られて泣いている女の子の涙、たまっていって大きくなって湖になる。鳥がきたり男の子が遊んだり、こういう世界、想像していたしいつも考えていたような・・。子どもらしさが可愛いし、優しい世界。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
30年ぶりにアメリカから帰国した沙希は、伯父の家に住むことになる。大学での教員生活で、同僚や学生、ご近所さんと、気が合う人がたっぷりなのがいかにも筆者らしい。大きな事件はないけれど、小さな出来事がたくさんあって退屈しない。住んでいる土地の歴史を語り合える趣味の友達がいるのは楽し気。不安になる将来に希望があるのがよかった。世の中の沢山の問題がふわっと入れてあるのが上手い。植物や野菜に目を向ける日々は大事。同時に虫や鳥も大事。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
有名なひつじのショーンかと思った。おおかみのけがわをかぶっていたずらをするメイク。度が過ぎて反省していると、本物のおおかみの企みを知り、一計を案じる。おおかみをだまして山を登っていくところなんか、私でもハラハラ。いいねえこういう展開も。ハリウッド映画ばりの活躍をしたのになんでもないよって顔をして、友達とおしゃべりしているのが、まさに映画のエンディングみたいで笑えた。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
哲学だなあ。子どもには難しそう。未来をただただ案じて生きることの愚かさがある。病気や苦難に見舞われている時に、今だけをみるってそうそうできることではないのは確か。ストレスにまみれていない日常がある人だけ、こんな境地に立てるのだと思う。物語から派生した絵本なので、その世界観はバッチリだった。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
育てている羊から毛を刈って、業者さんに頼んで、染めて毛糸にしてもらう。そこから編んでもらったセーター。昔はこういう風に一つ一つ手作りだったのだろうな。仕事の流れに、そしてそれをやりとりする人の気持ちにもジンジンする。こんな世代を生きてきた人たちは自然や他の生き物を敬う気持ちが育つに決まっている。好きな本棚
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
職人マイクと仕事をするショベルカーのスチーム。パワーに溢れていたのに、近代化や改良化の波で、旧式の機械は仕事にあぶれていく。その悲哀が描かれる。耐用年数や旧式って、全ての世界に存在するのだろう。日進月歩。でも、最後は見事な一仕事があるので、暗くはならない。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
ニューヨークのレストランの興亡はなるほど。でも、東京もたくさんの店が生まれ、閉店していっているはず。行きたい時に行くべしなのは旅行と同じ。でも、食事は満腹との戦いで厳選される。筆者のアメリカ留学の寄宿舎飯には驚かされた。ほぼ監獄じゃあないか。美味しさを求めていない食事は萎えるだけ。平野さんの情報力がさすがだった。九州もあって、一部メモメモ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
幽霊話とあって、そう思って読んでいくとゾワゾワ。墓掘りのおじいさんが見た猫の葬列。家にいる黒猫とそっくりで、どんなに怖い展開かと思ったら、亡くなったのは猫の王様。その伝言がなされてからの落ち。猫が悪さをいっさいしないのでよかったあ。かわいいじゃないか。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
表紙からしてじーんとくる。おじいさんは自然のことを何でも知っている。孫であるぼくは尊敬してやまない。こんなに物知りでおおらかで素敵な大人から、たくさんのことを学べたに違いない。そんなお年寄りって減っているのだろうと思うと悲しくなる。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
日常の中の情緒豊かな男女の短編集。浮気や死別、離婚など、恋愛の果てに哀しみを伴うものが多い。相手を想うと、同時に苦しみも味わいがち。結末には同意できないものも多くて、わざわざ苦しみにいくような終わり方は寂しいなあ。考えていることがわからないパートナーと一緒にいるって苦しそう。人生、気持ちよく過ごしていきたい。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
サムが持っている小さな椅子。これが誕生日プレゼント。驚くなかれ、これが全てをハッピーに変えるのだ。始めの伏線を見事回収。うまくできている。子どもには何でもやらせなきゃ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
ぶたの出産の時に、ドラゴンをみつけた姉弟。同じように大切に育てていく。時にはドラゴンが涙を流す。写実的な絵の中に赤いギョロ目のドラゴンが不似合いで笑えた。淡々と家畜のようにその成長が描いてあって、不思議な本だったなあという感想。ドラゴンは鳥のような普通の動物なのだ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
韓国の絵本っていつもおもしろい。これは、おばあちゃんから産まれた3兄弟の末っ子が、片目片耳片腕片足で、兄たちからいじめられる。肉親で助け合えばいいものを。それでも、そのパンチョギは強いのなんの。トラをやっつけ、金持ちの娘を手に入れ、気のすくような活躍がある。始めの岩や大木が生かされていないのには首をかしげた。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
映画になっているのを知って読む気になった有名本。葉山先生がずるいし、しっくりこない。元教え子の主人公泉が新しい恋愛に踏み出しても、心が彼の元に戻ってくる。彼が奥さんへの罪滅ぼしという気持ちがあるなら、そばに居てそっちを見守るしかなかったはず。泉の新しい恋の作り方も壊れ方もリアルだと思った。嫉妬は人を醜くするものだ。
が「ナイス!」と言っています。
みさどん
クリスマスにハッピーエンドの短編が5つ。主人公がみるみる幸せになるのを見届けるのもいいものだ。相手と恋がうまくいくって、ファンタジーのようでもある。良い人が報われるのは大事。こんなクリスマス送ってみたいなあ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/02/23(4308日経過)
記録初日
2014/02/20(4311日経過)
読んだ本
4324冊(1日平均1.00冊)
読んだページ
761194ページ(1日平均176ページ)
感想・レビュー
4324件(投稿率100.0%)
本棚
17棚
性別
現住所
熊本県
自己紹介

 動物が大好きでとりわけ猫が好きです。野良からの飼い猫が7匹。家猫がメス4匹と庭猫オス3匹。写真は今は亡きルウ。老猫ココが逝き、新たに保護したのがグリといいます。さらに、庭にタヌキのような猫がくるようになりました。
 読メで感想を書くことがよい本整理になっています。正直な感想が好きです。絵本はよいなと思うものだけアップ。「ポプラの秋」と「リプレイ」の感動を上回るものにはまだ出会ってないかな。
 幼い頃、歩くより字を読む方が早かったそうで、ずっと物語好き。隙間の時間はいつも読みます。図書館ヘビーユーザーで、図書館は私の本棚。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう