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2025年11月の読書メーターまとめ

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読んだ本
11
読んだページ
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感想・レビュー
11
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2025年11月に読んだ本
11

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • としま

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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柳井さんはベールに包まれた印象、かつ冷徹な印象があって近寄りがたい雰囲気がある。事実そうなのだとわかったと同時にその中に秘めている観察眼や人間味を初めて知った。孤独だが、孤独をむしろ好む人なのだろう。そして何十年も考え続ける力を持っていることがすごい。これが創業者というものなのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
11

JP
圧倒的なリアリティがある短編集。北海道の産業の辛い歴史を骨太の短編集にまとめ上げている。桜木紫乃とはテイストが違うけれど、どちらも社会の片隅でしがみつくように生きる辛さや昏さと同時に、逞しさや希望も描かれていることが素晴らしい。他の作品も読んでみたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
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大自然は人間の小さな営みを凌駕して、永劫という境地に連れていくのはよくわかる。大きな大きなヒマラヤと、小さな観音様の対比がすばらしく、どちらも月が見ているというさらに大きな宇宙と祈りの境地を見せてくれた、壮大さを感じる読後感。
が「ナイス!」と言っています。
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人生に目的はなく、目的を見つけ続けるのが人生というのが逆説的でハッとする。それは最後に過去を振り返った時に思うことなのか。未来に希望をもって生きるには、最後に何か得たものがあるはずだと思い続けることなのか。年齢を重ねた人なりの格言にも思えるが、若い人たちへのメッセージを聞いてみたくなった。文庫版も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
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甥への書簡となっているのが、やや説教臭い感じもするが、仕事の第一線を退いたあと、どのような心持と生き方をするのかというこおとが肩ひじはらずに語られていて嫌味がない。吉田兼好や加島祥造など、大いなるものに抱かれて達観した人の言葉は心地よい。
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主人公の内面が淡々と描いているのだが、なぜか引き込まれてしまう。悲しみに出会ったときの心の揺れは誰にでもあり、それに共感するからなのだろうか。琵琶湖の観音様に会ってみたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
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関係を科学しようという試みはいかにも西洋ならではなのかもしれない。I, You, He, She と主語が明確だからその間を「研究」したくなるのか。日本のように主語が明確でないとそれは空気のようでつかみどころがなく、また仏教思想が元になっていると突き詰めようともしないのではないか。最後に作者がこれを突き詰めることの限界にたどりついているというのは人間の複雑さと神秘さを表していると思った。
が「ナイス!」と言っています。
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著者も自分を変えようと内省し、我慢し、がんばったんだなぁというのが伝わってきた。結局は他人を変えようとするのではなく、リーダー自身がいかに変われるか、努力できるかということで企業が変わるということを学んだ。
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古さを感じず、今でも企業にはびこるサイロ。ソニーの通訳が「たこつぼ」という翻訳を編み出したというが、名訳だと思う。誰が悪いのではなく、皆一生懸命なのにシステムがそうなってしまう、良し悪しではなく文化としてあること・・・示唆に富む内容だった。
が「ナイス!」と言っています。
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最後の最後、著者の人間観がとてもよかった。時代は変わっても、信じることをやめないこと、辛いことがあってもそれをバネに未来があること、いろんなことがないまぜになってうまく言えないけど、とてもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
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日本語って難しいなと改めて思う。助詞1つでもニュアンスが異なるし、失礼にもあたる可能性がある。この中では「間違う」と「間違える」が今一つ納得がいかなかったけど、それ以外はなるほどなーという感想。地域でも年代でも違って、日本語はある意味寛容な言語なんだと思った。
が「ナイス!」と言っています。
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柳井さんはベールに包まれた印象、かつ冷徹な印象があって近寄りがたい雰囲気がある。事実そうなのだとわかったと同時にその中に秘めている観察眼や人間味を初めて知った。孤独だが、孤独をむしろ好む人なのだろう。そして何十年も考え続ける力を持っていることがすごい。これが創業者というものなのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/03/01(4301日経過)
記録初日
2014/03/01(4301日経過)
読んだ本
2624冊(1日平均0.61冊)
読んだページ
801404ページ(1日平均186ページ)
感想・レビュー
2479件(投稿率94.5%)
本棚
2棚
性別
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