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2024年10月の読書メーターまとめ

ツーラン
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感想・レビュー
12
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75ナイス

2024年10月に読んだ本
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2024年10月のお気に入られ登録
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ツーラン
ネタバレ元総理暗殺事件が起きて記者が真相に迫る話。宗教団体や政権与党内やフィクサーなどがオズワルド役を用意して韓国から刺客がやってきて空気銃や溶ける弾丸を用意したり。警護体制も直前で手薄にさせて、暗殺が結構されて。単独犯説で進行する中、記者が疑って独自に調査開始。元総理がトランプ大統領と武器密約で怒りを買ったとか令和の元号や皇室と険悪な関係があったりを描かれつつ、赤報隊事件も関係があるとか、記事を出した後輩がピンチになったり、主人公も殺し屋に狙われて。実在の事件をモチーフに陰謀が描かれて面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
12

ツーラン
ネタバレ元総理暗殺事件が起きて記者が真相に迫る話。宗教団体や政権与党内やフィクサーなどがオズワルド役を用意して韓国から刺客がやってきて空気銃や溶ける弾丸を用意したり。警護体制も直前で手薄にさせて、暗殺が結構されて。単独犯説で進行する中、記者が疑って独自に調査開始。元総理がトランプ大統領と武器密約で怒りを買ったとか令和の元号や皇室と険悪な関係があったりを描かれつつ、赤報隊事件も関係があるとか、記事を出した後輩がピンチになったり、主人公も殺し屋に狙われて。実在の事件をモチーフに陰謀が描かれて面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ツーラン
ネタバレ日本人は中国の歴史とか文化は好きだけど今の中国は嫌いだけど、中国人は中国の歴史や文化が当然密接に繋がっていて、諸葛孔明や水滸伝、孔子や元寇、アヘン戦争、唐や明の王朝。李白、始皇帝、毛沢東のトピックが現代中国でどう感じられてるのかを教えてくれる本。習近平崇拝が強まってから、答えが決まって、その答えに無理やりあわせるために歴史や文化の毀誉褒貶が変わる中国が面白いと感じるのは不謹慎かもですが興味深かったです。中国国内で体制に批判的な小説を書く作家がいるのとか知らなかったです。
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ツーラン
ネタバレ西郷従道の幼少期から晩年までを書き残した書簡や周辺人物の証言、公文書や新聞などから分析した本。やっぱり西郷隆盛のお父さんというイメージしかなかったですが、兄と一緒に維新を行って、けど反乱した兄は兄は周りに騙されてるという気持ちで政府側として後方支援をして、その後は海相などを歴任して台湾出兵したり政権では緩衝材として誰とも上手くやって、総理候補にもなるけど断ったり。伝記として興味深く、やはり西南戦争あたりが面白く読めました。中盤の政治か時代からはちょっと頭に入ってこなかったです。
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ツーラン
ネタバレ太平洋戦争勃発後の日中戦争の作戦についての本。盧溝橋事件きっかけで目的があまりなく国民党政府も簡単に降伏せずで解決法が見つからないまま、作戦が立てられて将兵が動員されて飢餓や病気で亡くなっていくのを読むと虚しい気持ちになりました。第2次長沙作戦の敗北、浙贛作戦からの細菌兵器の投入、味方もやられる。ガス兵器でも中国人にも日本人にも被害が出たり。江南殲滅作戦、常徳殲滅戦、一号作戦、南京事件の影に隠れがちな廠窖事件とかも知らなかったです。
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ツーラン
ネタバレ日本の戦争ミュージアムの14ヶ所訪ねての解説や感想の本。各資料館の解説とそもそも何の歴史があったのかを教えてくれて普通に知らないこともあって勉強になりました。それに被害者として読むだけで辛いし、かつ加害者としても後ろめたさもありつつ原爆資料館を訪れた学生さんが「怪我をしたならなんで病院に行かなかったのか?」という質問を受けて体験を伝えるという動機を読んで、当たり前のことですが歴史を学ぶことを忘れてはいけないと再確認できる1冊でした。1つ1つが短く読みやすかった反面、もっと深く知りたい気持ちもありました。
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ツーラン
ネタバレ明治維新から150年の文部省を中心とした日本の教育についての本。欧米に対抗するために最初はリベラルで啓蒙主義的なスタート。けど共同体主義への対応のため日本独自の歴史や事情を踏まえつつ教育勅語でバランスを取る。けど日清日露戦争後、教育勅語ぐらつく。昭和になると共同体主義がメインになって天皇に奉仕する国民のベクトル。敗戦後、普遍主義へ。けどすぐ反動で共同体主義へ。高度経済成長時期は黙々と働く日本人とか。そして理想の日本人像の模索は続く。網羅的に日本の教育のバランスが読めて良かったですが、少し難しくもありました
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ツーラン
ネタバレベトナム不法滞在者コミュニティに取材したルポ。かつては中国人だったけどいまは中国のほうが経済が豊かになって消えていき、その場所にベトナム人がやってきているということで、いろんな事件を調査して関係者に話を聞いて不法滞在者の背景や問題が浮かび上がっていきます。ひき逃げ事件、「兄貴」と呼ばれる元締めへの取材、性風俗も中国からベトナムへ。ベトナム人同士の暴力事件桃盗難事件、踏切事故を起こしたけど賠償できるわけでもなくお咎めなし等。酒や食べ物を土産にガンガン仲良くなっていく著者のスタイルが凄かったです。
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ツーラン
ネタバレ子供のときの知り合いのパン屋が連続殺人鬼で手紙が来て1件だけ濡れ衣ということで調べてくれ、と頼まれて関係者に話を聞きに行く話。被害者や関係者に話を聞いていくうちに自分の母親とかも関係してきて、みんな幼児虐待とか受けていてどんよりする作風でした。自分が被害を受けてたのに加害側に回っていく連鎖。主人公がしだいに洗脳されていってしまうのかな、という後半から幼いときに殺人鬼に虐待されていた兄弟がキーパーソンとして出てきて真相が語られていきます。真相が明らかになる構成はミステリーものとして楽しく読めました。
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ツーラン
ネタバレ北海道で66頭の牛を襲うヒグマを追いかける対策チームの手記。牛が連続で襲われる事件が発生して、凄腕の11人のハンターが集結して熊を追いかけるところは映画みたいで興味深く読めました。ただ文章自体は北海道の地名がたくさん出てきて土地勘が掴めず熊がどこからどこに向かって何をしているのかとかわからず、わかりにくくて読みにくかったです。そのため本のほとんどは人間側の推理のみで、しかも最終的に別のハンターに捕らわれて終わるという。熊より鹿の不法投棄や違法トラップ問題があることにテーマが移るので、面白さは少なかったです
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ツーラン
ネタバレグルメインフルエンサーが台湾のおすすめガイドブック。1つ1つのお店の情報量が凄くて圧倒されますが、読みやすくガイドブックとして良いと思います。台湾行き飛行機やホテルで読みながら行きたいお店のチェックで使えそうです。グーグルマップのQRコードがついてるのがお店を探すのに役立ちそうです。「地区ごと」「ローカルフード」「トップレストラン」など項目が分かれてます。「うま、やば」しか食べ物の感想しか出てこない自分が読むと1つのお店でこんなに文章が書けるのはさすがインフルエンサーだと感心する1冊でした。
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ツーラン
ネタバレ日本の原発についての本。311の原発事故の流れとか緊迫感がありました。事故で仕事がなくなり自殺する人や若者も病気になるケース。政府が約束を反故にして合意とらないのが当然の考え。そういう事をマスコミも知ってるのに報道しない。原子力ムラのトップは総理大臣。歴代総理大臣は電力会社からお金をもらっている。河野太郎、石破茂、枝野幸男、小泉純一郎など政治家のエネルギーについての考え。世界の原発事情など。今後の電力の方向についてどうしたらいいのか考えを知るきっかけの1つの本だと思いました。
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ツーラン
ネタバレ盧溝橋事件から太平洋戦争終戦までの流れを有名な言葉をベースに紹介していきます。日本の戦争についてどう拡大して敗戦までをざっと流れで勉強になりました。部隊とか地名が多くなると読み飛ばしてしまいましたが、読んだり聞いたことある名言を改めて知ることができました。最後の陸軍大臣が陸軍の暴走について公式に謝罪してるのとか知らなかったです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/05(5984日経過)
記録初日
2008/07/05(5984日経過)
読んだ本
1270冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
402750ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
531件(投稿率41.8%)
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