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2024年10月の読書メーターまとめ

奏市
読んだ本
5
読んだページ
1342ページ
感想・レビュー
3
ナイス
76ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 金柑

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

奏市
後半はなかなかにしんどい内容だったが、全体通して主人公の思考が誠実で考えすぎなとこが胸を打つと同時に笑みをもたらす部分もあって、楽しい読書となった。個人的な悩みの話なのに、気づいたら知らず知らず社会に向けての問題提起みたいになってるのがいつもながら凄い。食の話の流れからとかでさらっと語ってあるし。嫌悪と差別の違い?とか乗り越え方?とかは難しいと常々感じている。対象は人それぞれだろうが、自分の嫌悪がなくなる気配はないし。著者の小説を読むきっかけとなったストロングゼロがまた良いシーンで出てきて嬉しかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

奏市
後半はなかなかにしんどい内容だったが、全体通して主人公の思考が誠実で考えすぎなとこが胸を打つと同時に笑みをもたらす部分もあって、楽しい読書となった。個人的な悩みの話なのに、気づいたら知らず知らず社会に向けての問題提起みたいになってるのがいつもながら凄い。食の話の流れからとかでさらっと語ってあるし。嫌悪と差別の違い?とか乗り越え方?とかは難しいと常々感じている。対象は人それぞれだろうが、自分の嫌悪がなくなる気配はないし。著者の小説を読むきっかけとなったストロングゼロがまた良いシーンで出てきて嬉しかった。
が「ナイス!」と言っています。
奏市
懐かしさが込み上げてくる主に90年代に書かれたエッセイ。当時の著者の年齢見ながら自分はその頃何してたかとか書かれている場所のその頃の様子を思い出したりしながら読んだ。あとがきに書いてあるが、表紙と各章の扉にある写真は装丁家がそれを撮る為わざわざ東京から佐世保に行き撮ったものだと。また著者がいるのにあえて連絡しなかったことも含めその仕事ぶりを著者が好ましく思っていると。著者の小説で出てきて初めて知ったスクラブルとの本人の出会い、暫く嵌まったことも知れて良かった。それを売っているホテルってちょっと洒落てる。
が「ナイス!」と言っています。
奏市
たまに午後休取り読書するが今までで1番満足できる幸せな時間だった。最初はピンと来なかったが、読み進めていくとなんて素敵なタイトルと感じた。酒飲みながらでほろ酔いだったせいもあるだろうが。母娘が東京周辺の関東の街を度々引っ越す話で、絲山秋子さんの小説の舞台とか嫁が子供の頃過ごした街とか想像しながら読んだ。終盤は切ない。草子の言うように「なんだかしらないけど泣きたくなった」草子「言葉は危険なのだとママは言う。…それまで誰にも触られたことのない場所に触られたと感じてしまったら、それはもう「アウト」なのだそうだ」
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/03/22(3901日経過)
記録初日
2014/03/22(3901日経過)
読んだ本
854冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
237138ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
551件(投稿率64.5%)
本棚
0棚
性別
年齢
41歳
現住所
長崎県
自己紹介

子供の頃はあまり読書好きじゃなかったですが、読まなきゃいけないよなと思いながら、ぼちぼち大学の頃から読んでみたら、自然と好きになりました。
今は、趣味でもあり、勉強も兼ねています。
一冊の本を集中して読むのが苦手なため、複数の本を少しずつ読み進めています。

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