面白かった。４年前の誘拐殺人事件を軸に 身代金を運んだ警視庁刑事 上原のその後の落ちぶれた半生。そして ゲームマスターと呼ばれた ４年前の犯人からの挑戦に生きがいを見言い出し対峙して行く様は スピード感があって一気読みに近い。そして、まさかの…って 見事に想像のはるか上を超えていく結末に驚くと同時に してやられた感満載だね。ちょっとだけ御都合主義があるけど、ほのぼのエピローグかなぁ と思わせての驚愕ラストだった。余韻が凄かったなぁ。いやはや やられたしか出てこない。楓は 残念だったなぁ…。

初読みの作者であり 読者メーター懸賞で当たった本。15年前に失踪した少女について 志半ばで亡くなった警察官の思いを警視庁 二係 信楽に託した元部下や新聞記者を絡めて進んでいく。地道な捜査が描かれて 骨太な警察小説ではある…って 犯人には胸糞悪くなるね。そして、えっ！と驚くラスト（私は驚いた）。いくつもの糸が絡み合いつつ 少しずつ解けて行くんだけど 後味は…。強引な捜査は、フィクションだけどね。懸賞で当たったのは 残り３冊なんだよね。

第二弾。前作から引き継いていた事に ホッとした。今回は、誘拐された子供の為に3件のすり替えを行う。新たな仲間を加え、子供の為にすり替えの完了と子供の交換に挑むところは、スパイ映画そのもので 最後の方は トムクルーズを想像させてくれる…って 出来すぎなんだけど だからスパイ映画そのものなんだよね。誘拐された子供も 出来すぎだけどね。ラストの丹羽の提案には、続編を匂わせるよねぇ～ (これも出来すぎ)。

初読みの作家。あるミッションに参加し 本来の目的とは別の目的を持った３つチームと事件を追って来た二人の 四つが絡み合う構成。前半は、説明であり 色んな過去が出てくる。後半？は、アクション映画の様なスピード感で進んで行く…って 後半は 私の好きな感じで読む手が止まらなかった。門脇と丹羽は、良いコンビだよね。中井って どうなったのかな？ 読み飛ばしちゃったのかな？ ラストに まるで映画の様な話をしてきて 続きに期待させられるよね。解説では 続きは無い様な感じだったけど…。出てたら読んじゃうなぁ。

面白かった。４年前の誘拐殺人事件を軸に 身代金を運んだ警視庁刑事 上原のその後の落ちぶれた半生。そして ゲームマスターと呼ばれた ４年前の犯人からの挑戦に生きがいを見言い出し対峙して行く様は スピード感があって一気読みに近い。そして、まさかの…って 見事に想像のはるか上を超えていく結末に驚くと同時に してやられた感満載だね。ちょっとだけ御都合主義があるけど、ほのぼのエピローグかなぁ と思わせての驚愕ラストだった。余韻が凄かったなぁ。いやはや やられたしか出てこない。楓は 残念だったなぁ…。

久しぶりで 新章開始に思わず購入。５話から構成。今回から麗子に新人の後輩が加わる。風祭警部も舞い戻り 前作(前章)同様な安定した展開に。もう少し 影山の推理を読みたくなる…って 私が仕事でイライラしている為 ワンパターンの様な流れは 少々きつかった（私の問題ね）。でも 風祭が理路整然と犯人/犯行を指摘するところがあって「おぉ～っ！」となった。だけど 結果はねぇ…。既に ”２” が発刊されている様なので 読んでみようかなぁ。

久々の作者。44歳/独身/無職/引きこもり気味のオタク目線での構成。小学生の女王様？に出会ってからの犯罪に巻き込まれて急展開。そして まさかのラストに唖然 いや 気分が悪くなった…って ここまで 完璧で詳細な◯想って 出来るのかな？小学生とオタクが事件を解決して行く探偵パターンかと思っていた（それじゃあ ありきたりだけどね）。これ △落ち って言っても良いんじゃないか と思うね。私には 読後感は 良くなかった。気分を変えたいので 次の本を早く読もうっと。