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2024年10月の読書メーターまとめ

nuno
読んだ本
5
読んだページ
1783ページ
感想・レビュー
5
ナイス
71ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nuno
神様っぽいファンタジーが出てくる、河野勝男が主人公の物語。絲山味が存分に味わえました。起きているイベントは不幸なものも多々ありますが、全体的になんか幸福な感じがしました。勝男とファンタジーがいい味出している。同じ著者の黒蟹県も読みましょう。そきて片思いが多すぎて、切なすぎるので、秋に読むと良いよ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

nuno
SF読んだー。風呂敷が大きいのか小さいのか分からないくらい、スケールの大きい外宇宙の話と、火星など太陽系の話が交互に出てきて、この作者のものさしは、どうなってるのと思いました。シロウズが主人公パートはストーリーあるようですが、作者の宇宙感や銀河描写を抒情たっぷりに語りかけるだけの章があったりで、これが光瀬節だなと思います。こういう宇宙を真正面から語るのは、最近見なくなったな。
が「ナイス!」と言っています。
nuno
やっと読了。バベルの塔から始まる旧約聖書の新しい解釈。著者は神学者でもキリスト者でも無いとのことで、聖書に対して遠慮なく議論が展開されていくのが清々しいです。神と人との古い契約だから旧約という理解でしたが、そこに土との関係を入れたのが新視点。聖書は複数の記者がいるので、その区別を丁寧にしているので、混乱は余り無かった。ただ、元々の聖書の記事が複数人の書いた内容なので辻褄合わず難解になっています。辻褄を真剣に考えたら神学が始まったのか。。。
が「ナイス!」と言っています。
nuno
神様っぽいファンタジーが出てくる、河野勝男が主人公の物語。絲山味が存分に味わえました。起きているイベントは不幸なものも多々ありますが、全体的になんか幸福な感じがしました。勝男とファンタジーがいい味出している。同じ著者の黒蟹県も読みましょう。そきて片思いが多すぎて、切なすぎるので、秋に読むと良いよ。
が「ナイス!」と言っています。
nuno
今年の前半に横浜人形の家で、いざなぎ流の紙かたち展をやっていたのを、読了後に知って、ジタバタしてます。呪いで有名になりましたが、この本ではじょもん師が語る祭文と法文を丁寧に読み解き、その世界観を垣間見せてくれます。陰陽道でもなく、神道でも修験道とも異なるが、類似点はあり、興味深い内容でした。コロナで影響もあったかと思いますが、この本はコロナ以前の話でした。学問と実践の線引きが難しい中、貴重な話を披露して頂いたなと思います。
が「ナイス!」と言っています。
nuno
1990年だから平成初めの本です。甲州街道や青梅街道がメインですが、奥多摩の道もガイドしていて、多摩の道を紹介してやろうという意気込みを感じました。今の奥多摩は道が整備されてアクセスしやすいけど、平成初めだとまだまだ奥地感がありました。観光は、神社仏閣や、歴史史跡系が多め。昔は甲斐や信濃へ行くための重要な街道だったことが分かります。中山介山は大菩薩峠で分かるが、川端康成がそんな山側に住んでいたのがびっくり。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/08(5982日経過)
記録初日
2008/04/13(6068日経過)
読んだ本
2104冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
649152ページ(1日平均106ページ)
感想・レビュー
1924件(投稿率91.4%)
本棚
24棚
職業
IT関係
現住所
栃木県
自己紹介

仕事本と積読と、日々どうするか悩んでます。

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