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2024年3月の読書メーターまとめ

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読んだ本
16
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4413ページ
感想・レビュー
16
ナイス
274ナイス

2024年3月に読んだ本
16

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 轟直人

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ人気の本って合わない本も多く、だからこれも心配で、でも勝ち気というかクールっぽい女性キャラは好きなのよな…と思い読んでみたら、面白かった!みんなが成瀬を好きな気持ちがわかる。一話目が一番好きだった。成瀬がメインの話が好き。私も同じ関西やけど滋賀ってフューチャーされること少ないから、これはもりみーの京都くらい滋賀バリバリで、とてもよいね~。著者が滋賀在住なのね。関西弁の人ほぼ出てこやんのが不思議やけど。日本って、こういう、なんていうか、自信たっぷりとは違うけど、物事がうまくできて(成瀬は努力してるけど
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
16

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ネタバレ昔短編を読んでずっとうっすら読みたくて最近また読みたいなと思っていたのだけれど、先日現代の遠野物語のような山の不思議な話の本を読み、そろそろこれでしょうと思いついに。面白かった。民俗学+ミステリー+ホラー。いいねえ。読んでて怖いけれど。昔はほんまにこういう地域あったのかしら。もしかしたら今でもあるのかも。探偵役の刀城言耶(とうじょうげんや)が大団円時にスマートでないの、新鮮やな。すいません、間違えました、とか言ってる。でもなんやかんや言うて真相に辿り着いたけど。ええ!あなた誰なん!?と思ったわ。大体の
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ネタバレ大変よかった。今年のマイベスト10に入ることが今からわかる。体調崩していたがこの本を読めてよかった。この本に出会えて、私は幸福。こういう本に出会うために本を読んでいる。早速この著者の別の本を買いに本屋へ行った。軽やかな文章なのに読み応えはきちんとあり、知識がすごい。いろんなところから引用を引っ張ってこれる人は憧れなのだけれど、この人はそれやなあ。しかもどうだ!って感じはなく、普段の頭の中がもうこういう感じなのやろうなあという、肩に力が入ってなさ。最近人気のエッセイって、軽く読めるけどそれだけのものが多い
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E
ネタバレおお…?面白かった気がするぞ…!最近のもりみー作品はあまり合わずで、今回も200頁くらいまではちょっと退屈で、こういう感じのファンタジーかあと思っていた。こういう感じのファンタジーはあまり合わないので。前の感じのもりみーっぽい作品がよいなーと思ったけれど、よく考えると日本ファンタジーノベル大賞受賞やし、最初からこの作風やった。私の好きな夜は短し~の最終章もこんな感じやん。あれをもっと全編に渡ってやっている感じ。寺町通221Bというゴロのよさ。京都とホームズ時代のロンドンをうまくミックスさせた土地。ホームズ
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E
ネタバレ遠野物語、興味がありつつも読んでいない…というわけで見かけて気になっていたこれを。私はまあまあだったかな。明らかに怖い話もあるけれど、基本的には「不思議な話」なのはよい。確かにこういう微妙な話って、なかなか集められることがない気がする。わかりやすく怖い話とか、バリエーションに飛んだ話を求めてる人向きではない。そう考えると、やはりこの本はエンタメではなく文化的な本であるなあ。ほぼ狐と蛇と火の玉の話やった気がする。狐、6割くらいあったのでは。マタギの生活が垣間見れたのはよかった。こういう本読むと、山なんて
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ネタバレ海外での日常エッセイとかが好きなのだが、今回は前巻と違って、暮らしというよりも、著者が始めた福祉活動がメインだった。仕事と、余暇と、それ以外のスペースを作る、ということになんだかはっとする。確かに社会と色んな繋がりがあるほうがよいと思っている。虚実両方で構成されているとあるので、どこまでが事実なんやろうと気になってしまうけど、それは自分であまり好きじゃない。あげますボックス、私も欲しいと常々思っている。捨てるには忍びないものたち。
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ネタバレ上を読んでから何ヵ月空いたというくらいほっとかれていたのやけれど、読み始めたらやはり面白い。サイモン・シンは面白いなあ…他の本も読みたくなってしまう。こういう本は、小説とは違う脳の部分で読んでいる気がする。小説も好きなのやけど、やはり小説でない本の特有の面白さがある。一頁読むごとに色々考えて検索してしまったりして、全然進まない。やはり今年は小説じゃないものを多く読もうか。日米戦のこの状況で、英語を理解する日本人はめちゃくちゃ重宝されたのやな、ということにまず感動を覚える。今では考えられないから。暗号で戦局
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ネタバレ川上弘美を読みたいときというのが、あるのです。もっと突飛なほうが好み。あくまで現実が舞台なんやけれど少し変わった設定やったり人物たちが出てくるのは川上弘美らしい。それにしてもさ、川上弘美作品って改めて大人の読み物よね。わかりやすく大人なのじゃなくて、これはまったくの私見やけど、例えば江國香織とか山田詠美はわかりやすく大人っぽくて、大学生の女の子とかが好んで読みそうな気がする。でも川上弘美もかなり大人な内容で、でもそれはわかりやすくはない。ふとした一文とかちょっとした感覚とか、その何ともない感が大人である
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E
ネタバレ最近『木に学べ』のことを思い出していた、といってもまだ読んでいなくてずっと読みたいと思っているのだけれど。手元にないので、それに近いものと思ったのか積んでいたこちらを思い出した。寺と仏像にまつわる小難しいことが書かれていると思って読み始めたら、出だしは旅エッセイのような日記のような書き出し。お、意外に読みやすいのか?と思いつつ読んでいくが、一人勝手に騙された、あれよあれよという間に難しい、文章自体は比較的平易なのだが言っていることが難しい、知識から氏が推測していくという流れが多いのだが、私の知識は追い付か
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E
ネタバレ残念ながらそこまで好みではなかった。なんてことないふうに語られるエッセイなのやけど、ユーモアも感じるのやけど、時々ひんやりするというか、よく見えんけどこの道の脇、溝じゃない?というような、底に暗さがあるようなエッセイ。すいすい進んでいくように見えて、その実イライラ棒のような道を進んでいることがうっすらわかる、そんな怖さがなんだかある(それにしても例えの古さよ。イライラ棒って。)。ふたり暮らしになってからは、闇が少し薄れたというか、少し幸福な気持ちになった。職場のブラックさよ。今でもこんな所あるのか。読むの
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E
ネタバレ予習に。面白かった。たぶん三回目の読了なはずやけど前は面白かったっけ…。ここ数年、昔楽しめなかった本が結構楽しめるようになっていて、とても嬉しい。そりゃ子どもの時は面白かったのに今はあんまり面白くなくなった本もあるけど、面白くなった本のほうが多くて嬉しい。何気ない一文がとても綺麗。空を飛んでる時の風景の感じかたの描写とか。子どもの頃からこういう文章に触れていたら、しんどいこともあっても、世界は美しくもあることを知られるのでは。子ども向けの本でさらっと綺麗な文章なの、痺れちゃうな~。あとシンプルに設定が
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E
ネタバレはああすごいメンバー。豪華やし、そして偏り過ぎてて最高。クラスでこの三人で組んだら、えっ大丈夫なん?でも絶対面白そう!というメンバー。川端康成、「白い満月」。また温泉が舞台。主人公は湯治で来てるけどのんびりできそうでこの場所よいななんて。またけったいな女性が出てきた。全体的に美しいし狂気というか死の気配も感じるけどそこまで好みではない(川端作品は私はめっちゃ好きなのとそうでないのが極端に分かれる)。「一個の存在として敬意を払われる。」という言葉。ウルフのは既読。ウルフ、「壁の染み」。一番最初にあの短編集を
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E
ネタバレ人気の本って合わない本も多く、だからこれも心配で、でも勝ち気というかクールっぽい女性キャラは好きなのよな…と思い読んでみたら、面白かった!みんなが成瀬を好きな気持ちがわかる。一話目が一番好きだった。成瀬がメインの話が好き。私も同じ関西やけど滋賀ってフューチャーされること少ないから、これはもりみーの京都くらい滋賀バリバリで、とてもよいね~。著者が滋賀在住なのね。関西弁の人ほぼ出てこやんのが不思議やけど。日本って、こういう、なんていうか、自信たっぷりとは違うけど、物事がうまくできて(成瀬は努力してるけど
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ネタバレ興味がわくとすぐ本で読みたくなるのが、我ながら本オタクやなと思う。ああ面白かった。今すぐに紅茶が飲みたくなる。そして美味しそう!紅茶のお供の食べ物にも惹かれる。はああよいなあ。紅茶メインやけど英国での滞在時の紅茶の話もあるので、ヨーロッパとかの食や文化に興味がある人も読んで楽しいのでは。片瀬江ノ島のお店(ディンブラ)、絶対行きたい。最初はいきなり対談で、あとで書いているけど紅茶慣れしていない日本人への批判ばかりで、正直この感じで一冊?嫌かも…と思っていたが、対談だけだった。著者のエッセイは別に批判的では
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ネタバレもう冬ではないのではないか、3月になりようやく読んだ。と言いながらも次号が楽しみ(もう来月に来る)。普段なかなか手を出せない分野の話を少しずつ読めて楽しい。
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ネタバレ久々の小川洋子。少し求めていたものとは違った。なぜなら今回は、小川作品にしてはかなりストーリーに起伏がある気がする。登場人物たちが他の作品に比べれば行動的なような。昔の作品やからか。関係ないか。そもそも私の気のせい?静謐さと狂気が漂うのはいつもどおり。登場人物は大体いつも狂気をはらんでいるよな。でもそれを取り立てて目立つように書いていないのがよい。敢えてキャラ立ちさせないというか。名前がないことも多いし。記号的であるような。最初は意識していなかったがこれは完璧にディストピアものやわ。小川洋子で隠れ家、で
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E
ネタバレはあ~よいな。こちらまで経験しているような気持ちになる。最近物を買うよりとにかく経験をしたい。それは嘘か、本欲しいもんな。出してほしいホテルがいっぱいあるよー。主人公たち、特に主人公、しょっちゅう恋愛の話をしてて、若いなーと思う。いや、年齢は関係ないか。3巻も楽しみやけどその後はしばらく待たなあかん。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/23(3659日経過)
記録初日
2004/01/12(7413日経過)
読んだ本
4414冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
1007716ページ(1日平均135ページ)
感想・レビュー
2662件(投稿率60.3%)
本棚
29棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

2014.3月頃〜読書メーター開始。
趣味は読書、美術館巡り。読みたい本が多くて嬉しいような苦しいような。読書メーターは読書記録として使用してます。

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