読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

KAKO
読んだ本
7
読んだページ
1453ページ
感想・レビュー
7
ナイス
269ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月のお気に入り登録
1

  • ミカママ

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • ミカママ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KAKO
「○○が△△を殺した」シリーズ?読みやすくおもしろいのだが、パズルがぴったり合わさるような快感は得られなかった。ミステリドラマの真相を見抜いてしまう朋香ちゃん、面白そうな出だしと思ったが、実際の事件では見抜きようがない。タイトルになっている「あなたが誰かを殺した」というフレーズの書かれた書簡が関係者に送られ、おおっ面白くなりそうと思ったのだが、誰が書いたかサラッとわかって不発。ホテルのレターセットが使われているのに、言及されずに終わってしまった。加賀がある人にこのフレーズを使った時が、一番ときめいた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

KAKO

成瀬シリーズ、おもしろい。本屋大賞とってほしいなあ。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2370ページ ナイス数:254ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/456192/summary/monthly/2024/2

るい
2024/03/06 12:13

成瀬シリーズ、孫娘にすすめました。面白かったと言っております。本屋大賞が何を目的としているのかわかりませんが、老若男女が楽しく読め、販売数も伸びるこれはよろしいとおもうのですが。🤔

KAKO
2024/03/06 12:18

るいさん、こんにちは。最近は、芥川・直木賞より、本屋大賞の方を参考にしている気がします。偏見かもですが、偉い人が選ぶより、より読者に近い人が薦めているのがいいと思ってしまうのか…

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

KAKO
原作では3~最終8巻までのマンガ化。局の調度や服装、貴族の仕事や官位なども、わかりやすく、「あさきゆめみし」と共に、平安時代の貴族の生活を知る手助けになるのでは。瑠璃姫が現代っ子っぽいので、取っつきやすいのも、また良い。なんだかんだ言って、瑠璃は上級貴族のお姫様。好きな人と身分も釣り合い、理解ある親の元で、吉野君や帥の宮に比べると恵まれているなあ。とは言え、死ぬ目にも遭い、波瀾万丈のストーリーは楽しめる。吉野君のその後だけはわからないのが残念。
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
「黒柳徹子さん」としてしか知らなかった頃からすると「トットちゃん」に出会ったのは感動だった。やっと続編が読めた。簡潔な文体。トモエ学園以降のトットちゃん。TV女優第1号としての裏話は、他のエッセイとかでも読んでいたが、場を取り仕切る人には面倒な存在でも、他の人にない、本人にはしっかり筋の通った個性的な言動が輝いていたのだろう。この人を育んだご両親、特に戦時中のお母様のバイタリティー溢れる行動は凄いなあと思う。ご両親といい、トモエ学園といい、孫達始め、小さいトットちゃん達を「育んで」いける大人でありたい。
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
不思議だな。「レモン」という言葉の持つ爽やかさは、「殺人鬼」の持つおどろおどろしさをも凌駕する。美桜の周りにばかりこんな危ない人達が集結してくるなんて。正体不明の人が入り乱れて、次々に誰なのか、何故なのかが、二転三転四転しながら明かされていく怒濤の終盤は、とても面白かった。「虐げられる側」の宿命を背負ってきた一家という思い込みの鎖から解き放たれた美桜の前向きな心境で終わり、意外にも善悪を突き抜けた不思議な爽やかさ、力強さの立ち上る読後感を味わった。
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
複刻版では、歴史的仮名遣い、旧漢字、重厚なデザインで、当時の空気の中で読書ができる。芥川龍之介、超有名作家だが、選び抜かれた言葉で描かれる情景、心情が、短編なのに凄いインパクト。「羅生門」悪いことをしている他人を責める正義の自分…からの切羽詰まっているのだから自分もいいだろうと180度転換する心境に驚く。そして、共感してしまうのが怖い。「鼻」「芋粥」「虱」「酒蟲」「忠義」などなど、やはり題材も表現も流石の面白さである。再読の羅生門に鬼が出てこないなあと思っていたら、坂田さんのマンガと混同していた。
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
「崖の下」凶器はあれかな?子供でもわかるのでは。でも、いかにもだな…ミスリードされてる?ああ、そっかあ~。短編のどれもがわかりそうでわからない動機、現場の状況の矛盾点…明かされると、決してこじつけでなく一番すっきりする真相が語られる。「本物か」どんでん返しに驚いた。よく観察する、よく聴く、よく調べる、シビアで優秀な警察官像が体現されている葛警部。でも、ご飯はちゃんと食べてね。菓子パンとカフェオレばかりじゃ身体が保たないでしょう。激務には糖分が必要?
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
あ~面白かった。「光る君へ」の影響で平安時代が話題になっているが、読み友さんが登録されていて再読した。氷室さん原作の少女マンガだが、平安貴族の生活がきちんと描かれている。大河でもわかるが、娘は出世の道具。入内させて帝とのつながりから権力を持つことを画策する。帝絡みの事件に巻き込まれるぶっ飛んだ瑠璃姫にイケメン公達が惹かれていく少女マンガのお約束もスカッとするが、吉野君との切ない初恋の行方もとても読ませる。マンガは原作の4冊分で原作はまだ続く。それにしてもこの時代、歌だの何だの理系の殿方は苦労したろうなあ。
KAKO
2024/03/08 16:38

原作は読了済みですが、マンガのこの続き「人妻編」やっと手に入りました。楽しみです。わくわく。

が「ナイス!」と言っています。
KAKO
「○○が△△を殺した」シリーズ?読みやすくおもしろいのだが、パズルがぴったり合わさるような快感は得られなかった。ミステリドラマの真相を見抜いてしまう朋香ちゃん、面白そうな出だしと思ったが、実際の事件では見抜きようがない。タイトルになっている「あなたが誰かを殺した」というフレーズの書かれた書簡が関係者に送られ、おおっ面白くなりそうと思ったのだが、誰が書いたかサラッとわかって不発。ホテルのレターセットが使われているのに、言及されずに終わってしまった。加賀がある人にこのフレーズを使った時が、一番ときめいた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/27(3717日経過)
記録初日
2013/12/28(3837日経過)
読んだ本
586冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
141250ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
533件(投稿率91.0%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

 子供の頃から本が大好き。幼年童話から始まって、子供用の「世界の名作全集」が読書歴のスタート。その後少女マンガに目覚め、並行して少年探偵団、ホームズ、ルパンとお定まりのミステリーコースに乗って、一番好きなジャンルになっています。今はクリスティー文庫全巻読破中です。全部集めたのですが、80冊ほど読んで失速中。しかも、その間に読んだ内容を忘れて二度手間という状況です。

 小学生のとき、一番嬉しかった誕生日プレゼントはその月の「りぼん」と「なかよし」を両方買ってもらったこと。
 中学時代にNHKの少年ドラマシリーズに心つかまれ、SFジュブナイル、星新一…とSFにも足を伸ばしました。その後エッセイ、ノンフィクションなど、時代小説とハードボイルド以外はいろいろ読んできました。

 本を通して二人のANNEを知り、アン・シャーリー、アンネ・フランクの二人はそれからずっと心の友、読書歴の中でも、特別の椅子にすわっています。  疲れたときはコミックに癒やされ、体力のあるときにはがっつり活字を読んでいます。最近は、知っているだけで読んでいなかった近代文学もぼちぼち…。

 それまでノートに手書きだった「読後感」、便利な記録のつもりでこちらに登録しましたが、読み友さんとの交流の楽しさに目覚めた今日この頃です。読書傾向の似ている方も、全く違う方とも、交流できたらと思います。本好き同士、よろしくお願いします。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう