今年もちゃんと咲きました。ほったらかしの睡蓮鉢@12年もの ちなみにメダカたちは越冬3回目なのにまだまだ元気なのが謎… 寿命超えてるんじゃ… 元気で長生きなのが何よりだけど不思議すぎる。
本編が興味深かったのはもちろん、あとがきも面白い。長崎出身の著者の祖父の話、長崎における諏訪信仰のくだりがお気に入り。あのド派手な長崎くんちがまさかの例大祭だったとは、無知の私には一番の衝撃でした笑 諏訪は龍神信仰だしって言っても、あのファンキーな龍がっ!?神社の龍神様って… 信仰は土地によって形を変える素敵で優しいものなんだね、となんか納得した。
子供の頃、熱を出して寝込むと必ず同じ夢を見てうなされてた経験がある。その恐ろしい夢の舞台設定が、まさにキリコの世界観そのもの。誰にも会えず孤独でパニックになり、あの不気味に歪んだ世界を走り回る夢、本当に怖かった思い出。もちろん、その当時の私はキリコの作品を知らず、長じてからキリコの作品だと気がつくわけだけど、なぜ夢に見たのか、一体何だったのか、興味が尽きず、今回の大回顧展に出向いてみた。
最近ニュースで見た千原せいじさんが得度式をされた話を思い出した。動物たちの霊魂を慰める和尚になる!とおっしゃってたのが、動物に好かれるせいじさんらしくて良いな、自分をわかってるな、とちょっと眩しく思えたり。
最近ビジネス誌でも取り上げられることの多い宮本常一。世情が不安定になると、ルーツやアイデンティティがフィーチャーされるのだろうな。久しぶりに紙の本で読んだのだけれど、 本作の紙の分厚さと帯の太さに面食らったw 紙が厚いのに裏移りしてるのも不思議。なぜなの?
琴線に触れたら読む雑食読者。
会社員を経てフリースタイルじゃなくてフリーランスで働く中年女。
新書、美術、哲学、ノンフィクション(犯罪もの)とミステリ、怪談、青空文庫が好物。
閉所恐怖症で口が悪い短所持ち
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ほんと、短編ホラーの名手よね。中弛みしない、キレが良い、どちらも備えるのって結構難しいと思う。