むかむか吐き気がする。帯にある通りの人物で読めばいいんだろうけど…どこの職場でもある「あるある」。ただし二谷と芦川は自分がその立場にいたら、気づくのだろうか？1番そんな役回りは押尾のような…むしろ私は押尾に感情移入してしまった。著者は年上かと思ったら、ほぼ同年代。意外であり、納得である。

球児たちの憧れの地・甲子園球場。そこにはグラウンド整備の職人たちがいる。プレイヤーが競技しやすいように、土の硬さや芝生の生え方などを研究し整備する。美しく、プレイしやすい球場を支える職人の技術を垣間見ることができる一冊。

行方不明になったサンタクロースの代わりに選ばれた小学4年生の三太。「レゴが欲しい」「犬を飼いたい」「跳び箱が飛べるようになりたい」クリスマス本部から送られてくる贈りものはなんだか通信販売みたいで…。子供たちにちょうどいい贈り物ってなんだ？

子どもが大人の手を離れて成長していく姿を描く。反抗期というほど、反抗的ではないけれど、自立心の芽生えた子どもといつまでも可愛い子どもでいて欲しい母親、支配的な父親の姿がよく描かれていて、ジェンダーロールについても考えさせられる。

イモが好きだ。甘いさつまいもも、淡白なジャガイモも。この本はジャガイモに特化して、その来歴や調理法などを紹介している。また著者のいも料理の思い出も。

むかむか吐き気がする。帯にある通りの人物で読めばいいんだろうけど…どこの職場でもある「あるある」。ただし二谷と芦川は自分がその立場にいたら、気づくのだろうか？1番そんな役回りは押尾のような…むしろ私は押尾に感情移入してしまった。著者は年上かと思ったら、ほぼ同年代。意外であり、納得である。

『ソラモリさんとわたし』の続編。特に読まなくても、『ソラモリさんと』はそれはそれで完結している。今作は美話の卒業式を控えた創作活動と中学校に入ってからの創作への考え方の変化に焦点をあてたストーリー。創作者として歩んでいく美話の悩みがちゃらっと書かれている。

第Ⅱ章5項　名称等変更箇所多い 第Ⅲ章は追加。 初版でコラム扱いだったものが、改訂版では章・項に組み込まれている。 見やすさは新訂第2版のほうに軍配が上がる。

夏目房之介を筆頭に文筆業に携わるものが、「酒が飲めない・飲まない」「酒の強さや弱さ」について語る。下戸あるあるの本音トークは、飲めないものとしては「ですよねー」と同意するしかない内容。そして、下戸の代表(？)で愛すべき作家として、漱石が幾度も登場する。この漱石の登場率がおもしろい。