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2022年6月の読書メーターまとめ

八岐
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感想・レビュー
23
ナイス
254ナイス

2022年6月に読んだ本
23

2022年6月のお気に入り登録
1

  • 雪紫

2022年6月のお気に入られ登録
2

  • 翡翠
  • ミルクティー外伝

2022年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★★ これねー、神様嫌いだわー。神の教えの下に生きている生き物達は、何のために生きてるんだろう。死後の世界で完全な楽園に行く為? 傷つき追われながら悲しみも恨みも怒りも抱かず安らかであり続ける存在は果たして本当に生きているんだろうか。そんな竜を愛し、殺された事で復讐に魂を塗り潰されたブリュンヒルド。彼女の人間としての生き様を遂に竜は死んでも理解しなかった。彼女と理解し合えたのは仇である本当の父と兄であったというのは皮肉というべきなのか。不毛な復讐だと理解しながら、愛ゆえに走り抜けるしかなかった彼女。
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2022年6月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2022年5月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:5817ページ ナイス数:229ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2022/5

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2022年6月の感想・レビュー一覧
23

八岐
ネタバレ★★★★ この世界にダンジョンが生まれたその真実がついに発覚。いびつに地球のカルチャーが介在しているのはやはりその知識に基づいていたからなのか。ある意味、怒涛のSFど真ん中でもあるわけだけど。しかしこれ、何らかの形で核使用を誘引した連中に報いがないと腹立たしい事この上ないな。核の残留物がなかった理由を誤解して、酷い事にはなりそうだけど、直接関わった連中に被害が行くわけじゃないし。サイモンは流石にファントムの正体、気づいてもおかしくはないくらいは材料与えちゃってますね。彼らのチームは信頼は出来るのですが。
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八岐
ネタバレ★★★☆ ただでさえ前線指揮官として卓越した知謀と度胸とセンスとイカレた部分を有していて助教務めてた下士官の神様みたいのが付いてて、そこにさらに超絶的な個人的戦闘能力まであって実質大軍を物ともしない、となったらそれもう手に負えないじゃないですか。お陰で勇名を馳せすぎて、降伏すら出来ない羽目に。どれだけ逃げたくても、逃げられる場所がないので逃げられない訳だ。尤も主人公は義務に非常に忠実で、責任を放り出して逃げ出す事の出来ない人種なのだが。これもまた戦場の異常者の一人だよなあ。
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八岐
ネタバレ★★★ 聖女様、むしろ本来は傭兵出身のガチ叩き上げで淑女とかのタイプじゃないのか。ノアはほんとにいい子なんだけど、物わかりが良すぎて今の所癖のないキャラに仕上がっちゃってる感じ。コボルトや聖女アトが仲間になる過程もかなり強引というか、雑な感じが否めないんですよね。このあたりにもしっかりとした物語が欲しかった。
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八岐
ネタバレ★★★★ 終わってみるとじんわりと染み入るようなエンディングでした。まだまだアッシュの活躍というか暴れっぷりを見ていたかったというのもありますが、自分の子供や孫たちを大いに振り回すヤンチャっぷりなど、幾らでも堪能したい所でしたけれどね、完結お疲れ様でした。たった独りで走るのではなく、どんどん周りを巻き込んでみんなで走り抜けていくその勢い、溌剌とした活気が本当に楽しかった。あとがきというか編纂者の語りも大変面白くて、この人の紀行文とか読んでみたくなりましたよ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ ついにチームの一人に正体の一端がバレちゃったけど、レオってば完全にお子様の方が素になっちゃってるじゃないですか。魔王としての貫禄ある言動の方が何か恥ずかしくなっちゃってたらダメですよぉw セリア先輩はレオだけじゃなく、ヴェイラも強化に協力しだして、これみんなが寄ってたかってのセリア先輩育成計画が始まっちゃうんじゃないの? セリアの正体が見えてきた所で、あながち妄想でもないんじゃないだろうか。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 虎木、告白に対して今はまだ、と言ってるけれど半ば人間に戻ったら前向きに考えます、と言ってるようなもんで満更じゃないんですよね。未晴相手と比べても脈ありそうで、そりゃ未晴の瞳のハイライトも消えますわー。虎木自身は自分を爺と思いたいのかもしれないけど、和楽どころか甥っ子と比べても精神若いんですよね。老成達観からは程遠い。和楽からすれば兄が望む事すら出来なかった青春が今になって来てるんだから、嬉しいだろう。虎木としては焦るのは当然だが、和楽からすると任せる相手が出来た事で兄と比べ切迫感が失せた気がする
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八岐
ネタバレ★★★★★ 凄かった!感動した!これもうイヴ達の相手三人とも、長期シリーズのトリを飾るラスボスとして出てきても遜色ない格の敵でしたよ。それを三面同時にやっちゃうんだから贅沢にも程がある。特にイヴはもうあれなんですか? 貴女も人間辞めちゃってませんか!?というくらいの火生三昧。人間活火山かゴジラか何かかですか?! というあらゆる意味での熱量が限界突破した熱いクライマックスでした。結局、全部イヴの軍略通りに事が進んだ訳で、凄えわの一言。そしてラストのあの展開。絶対出てくるとは思ってたけど、タイミングぅ!!
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八岐
ネタバレ★★★★ 綾里けいし史上最高にラブってるカップルじゃなかろうか、藤花と朔って。と、思ったけど、振り返ってみると意外と熱愛カップルは多いぞ!? でも、ここまでバカップルしてるのは珍しい。逃亡者であり行く末に不安しかないからこそ、せめて二人が手放しで愛を囁きあえる関係になれたというのは良い事だと思うんですよね。ただ今回はその事実を突きつけられる事が死よりも辛い人が居てしまったという惨劇。この惨劇は誰よりも藤花こそが嗤えないよ。でも思うのだ。未知留はこの結末を知っていた、と。だとすれば、これもまた純愛よなあ。
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八岐
ネタバレ★★★★ 震えた。どれほど強かろうとイキったチンピラに過ぎなかった呂布。だが、この天下無双・人中の呂布を夢追人でなくタダのチンピラに貶めたのはまさにこの時代だったと言えるのかもしれない。世に絶望し俗に堕ち己が天下無双に振り回される。そんな男が、天下無双の力を喪って初めて見せる、いや取り戻した、時代に抗う男としての生き様の、何と儚くも雄々しい格好良さよ。背負わされたガワだけではない、真実本物の天下無双を世に示し、英傑は去りてゆく。董白に、かつて見た夢を託して。真逆あの呂布に此処まで魅せられるとは思わなんだ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 悪女を目指すと言っても、峰不二子とかファム・ファタール系の悪女であって、悪事をなして他人を陥れて我欲にかまけて、と言ったタイプの悪女ではないですよね。愛する人を守れるように強かに、時に男を手玉に取るように、という生き方を志すものの、恋には初心すぎて、祖の辺りは完全に乙女というか小娘ですよね。でも前世の娼婦の経験故か色気と艶は年齢飛び越えて溢れてしまっているので、本来クールで熱に欠けるはずの王子が発情しちゃってるじゃないですか。まあ気持ちはわかる。結婚するまで手を出しちゃダメって軽く絶望だよね
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八岐
ネタバレ★★★☆魍獣の正体は激震の真実でしたね。この世界の前提がひっくり返り、ある意味物語としての到達点が開けた感っがる。一方で、人間関係の方も激震。珠依がヤンデレ妹として、黒幕として、八尋の第一の契約者としてマウントを取り続けるのかと思ったら、真逆のBSS(ボクが先に好きだったのに)案件じゃないですか。文字通りまんまと掻っ攫われてたって事なんですか珠依さん! 完全にわおんちゃんに八尋は調教済み。妹枠ですら絢穂に持っていかれそうな気配すらある。ヤンデレ込みで。さあ珠依さんの明日はどっちだ!?
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八岐
ネタバレ★★★★ 前回で綺麗に完結していたのであれが最終巻かと思いこんでたのですが、さらにもう一巻追加でしたよ。高3から大学ときっちりやってくれたのはありがたかった。そう言えば最初は主人公もちと厭世的だったんですねえ。そういう意味では運命的な出会いだったんだなあ。しかし直哉は理性的であろうとし過ぎですよね。高校時代だけでもよく我慢したと思うのに、大学四年も我慢は解脱してしまいます。お見事だったのは娘ちゃんのキャラ。あれだけ見事に直哉と小雪のキャラクターを融合できましたね。びっくりするくらい二人にそっくりw
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八岐
ネタバレ★★★☆ 日常編になると、ひたすら雪菜とイチャイチャしてるんだな、この第四真祖。普段の何気ない話が多かっただけに、尚更息をするようなイチャつきっぷりを実感させられてしまった。終盤の方だともう結婚前提の意識だしw 凪沙に正体がバレた件でどうなったのかは気になっていたので、ちゃんとエピソードとして取り扱ってくれて良かった。あと、浅葱の化ける前の姿での話は割りと初めてだったんじゃ。モグワイにもちゃんと由来があったんだなあ。
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八岐
ネタバレ★★★★ これねー、神様嫌いだわー。神の教えの下に生きている生き物達は、何のために生きてるんだろう。死後の世界で完全な楽園に行く為? 傷つき追われながら悲しみも恨みも怒りも抱かず安らかであり続ける存在は果たして本当に生きているんだろうか。そんな竜を愛し、殺された事で復讐に魂を塗り潰されたブリュンヒルド。彼女の人間としての生き様を遂に竜は死んでも理解しなかった。彼女と理解し合えたのは仇である本当の父と兄であったというのは皮肉というべきなのか。不毛な復讐だと理解しながら、愛ゆえに走り抜けるしかなかった彼女。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 考えてみるとこれまでゆっくりと醸成されてきた関係というのは、二人が自分の意志で踏み込んで培っていったものではなく、何となく周りで起こった出来事なんかに流されながら自然と出来上がっていったものだった。だからそれがいざ壊れてしまった時に、二人共それを何とかしようと自分から動く勇気を終ぞ持てなかったと言える。辛くても勇気を振り絞らずに済む楽な方に流される事で掛け替えのない時間を喪っていく二人。勇気って、出そうと思って出せるもんじゃないよね。そういう意味では二人のヘタレっぷりには大いに共感させられた。
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八岐
ネタバレ★★★☆ なんやかんやありまして、実は味方も敵も実は死んでいなかった、生きてた! 生きてたから、良かった良かった大団円で取り敢えずみんなでご飯食べようぜ、という兎に角なんやかんやで全員生存ルートに突入しているこの強引さがシンフォギアらしいと言えばらしくて、笑ってしまった。いや、いいんだよそれで。ホントに死んでなかった理由がみんな投げっぱなしなんだけどさ! キャラ全員キャラが濃すぎて、そのインパクトに全部持っていかれて肝心の飯の印象があんまり残ってないんだけれど、お腹は一杯になりました。はち切れんばかりに
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八岐
ネタバレ★★★☆ 異世界から追われてコボルト達が逃げてきた先が江戸。それも五代綱吉公の治世。生類憐れみの令がこう適応するのか。時代流れて八代吉宗公の時代。異世界から現れた異種族達に世界中が混乱し続けている中で、日ノ本はコボルト達異邦人を朋友として受け入れ、無類の発展を遂げていた、っていうコボルト達が江戸っ子として馴染んでいるこの時代劇とファンタジーが融合した世界観、ほのぼのしていて好きだわー。ってかコボルトがめっちゃ可愛いんですけど! ワンコ、もうすごいワンコ!
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八岐
ネタバレ★★★☆ 正しい事をしたければ偉くなれ、という名言は踊る大捜査線でしたか。大きな組織やシステムを変えたいのなら、下からの突き上げよりも上に立って変えていく方が容易でしょう、と言っても比較してであり困難が付き纏うのは同じでしょうが。スクールカーストを破壊するためにそのトップから働きかけようとする月村君。でも、今の所はカーストの価値観に則って上下を掻き混ぜているだけで、システム自体はビクともしていない。彼の情念は強く感じるが、肝心の方法が見えてこないだけに、これからどうしていくかが楽しみでもある。
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八岐
ネタバレ★★★★☆ バルシャスのスピンオフ漫画のキャラの修道女レイチェルが登場してる! こやつゴメリ婆ちゃんに匹敵する愛でリスト!? スピンオフって公式でも本編ではスルーされがちなので、こういう逆輸入は嬉しいなあ。今回も色々あったけれど、アルシエラをちゃんと母と認めてお袋呼びするとは意外だった。いやあまりにメンタルもまだ少女なアルシエラにお袋は似合わないんだけど、ザガンの口から母さんとか母上とか似合わないもんなあ。いやそこからまさかお袋さんの再婚(仮)話になるとは。夫とは別の初恋の人と、というシチュは正直燃える。
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八岐
ネタバレ★★★☆ ベリアル様は奥ゆかしい女性ですね! いやマジで。彼女、記憶が戻っているとしたら今回の行動全部わかっててやってる、という事にもなりますしねえ。穿ち過ぎかもしれないけど、迷子だったのも6号の近くに居続けるの憚りがあったから、と可能性も。わりとガチ目に6号の事意識してるっぽいんだよなあ。しかし、だからこそアスタロト様に遠慮してる素振りがあるので……冗談じゃなくアスタロト様ってマジ恋なの!?
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八岐
ネタバレ★★★★ ピュアピュアよー。こんな純真で清楚で穢れのないイイ娘が居ていいんだろうか。主人公も真面目な好青年で、普通こういう善人すぎるカップルって面白味がなかったり愛嬌に欠けてたりするんだけれど、このカップルは見ていてほこほこしてしまうほんわかとしたリラクゼーションカップルなんですよね。マイナスイオンでも出てるんだろうか。お父さんとの対面がまんま社長面接で笑ってしまったが、面接形式で挑んじゃったんだから、あれだけきっちり対応されたら認めざるをえないよね、お父様w
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八岐
ネタバレ★★★ 科学魔法ってなんだ? あんまりどこが科学してるのかよくわかんないぞ!? 戦争とは言うけれど、軍隊同士が戦闘しているよりも個々の強力な戦闘員が迎撃したりあっちに乗り込んだりと戦っているので、全体の実態はよくわからない。いや、なんであんなワールドクラスみたいな訳わからない規模の能力者が何人も居て普通に負けてるんだろう。異世界の側の世界観がさっぱり分からないわりに、敵対している勢力放っておいて第三勢力みたいなのがちょっかいかけてきて、とちと話がとっ散らかっていた感じがします。ヒロインも存在感なかったし。
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八岐
ネタバレ★★★☆ げ、激重っ! ヒロインの娘達の感情が激烈に重いぃ。幸か不幸かこの娘ら自分が重いしヤバい自覚あるのでそれを押し殺そうとして対象に気づかれてはいないんだけれど、余計にストレス溜まって病みが深まってるw 枠としてはデビュー作だけど、恋愛方面は前作の経験が色濃く反映されてますなあ。しかし、主人公の矢印がそっちに向かうとは思わなかった。無意識に癒やしと包容力を求めてる!?
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6005日経過)
記録初日
2000/01/07(9119日経過)
読んだ本
13941冊(1日平均1.53冊)
読んだページ
3579036ページ(1日平均392ページ)
感想・レビュー
3110件(投稿率22.3%)
本棚
9棚
性別
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://yamata14.livedoor.blog/
自己紹介

ライトノベルの感想ブログをやっております。約4000の感想記事がございますので、お探しの本の感想があればどうぞご検索ください。

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