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2024年6月の読書メーターまとめ

八岐
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2024年6月に読んだ本
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2024年6月のお気に入られ登録
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  • りざーどん
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2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

八岐
ネタバレ★★★☆ 有希との関係をどのタイミングで明かす、或いはバレるかが本作の重要な要点と思ってたけれど、ここで来たかぁ。ただ、アーリャに対してだけというのと、それがどう波及してくるか読み辛い面がある。有希も政近も弱ってるので、事実を知った所をとば口にして遂にアーリャが政近達の事情に踏み込んでくるのか。ある意味ずっと蚊帳の外というか、外縁をウロウロしてる感じだったし。有希が思いの外脆いものを抱えてそうなのと、政近が漸く自分の虚ろさに狼狽えはじめた、それは前へと進みたいと思い始めたからと思うんだが話が大きく動きそう
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2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

八岐

2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:26冊 読んだページ数:7336ページ ナイス数:276ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4751/summary/monthly/2024/5

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2024年6月の感想・レビュー一覧
22

八岐
ネタバレ★★★☆ 有希との関係をどのタイミングで明かす、或いはバレるかが本作の重要な要点と思ってたけれど、ここで来たかぁ。ただ、アーリャに対してだけというのと、それがどう波及してくるか読み辛い面がある。有希も政近も弱ってるので、事実を知った所をとば口にして遂にアーリャが政近達の事情に踏み込んでくるのか。ある意味ずっと蚊帳の外というか、外縁をウロウロしてる感じだったし。有希が思いの外脆いものを抱えてそうなのと、政近が漸く自分の虚ろさに狼狽えはじめた、それは前へと進みたいと思い始めたからと思うんだが話が大きく動きそう
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八岐
ネタバレ★★★★☆ 三寮戦に挑むために必要なのは、ミュールが寮長として皆を導けるか。クリスとの仲は修復出来たけれど、崩壊した一家の絆は未だ戻らず、ミュールの自信は消し飛んだまま。アイズベルト家の哀しみを止めるために、母ソフィアと劉悠然の呪縛を解くために、ヒイロはミュールの傍らに立つ。この回はミュール立志編だ。そして最後、ヒイロと反対側のミュールの隣に、あの人が立ってくれるシーンは何度見ても胸が震える! しかし今回はほんと、クリス、スノウ、緋墨の三人がバケモノ級に可愛くて、もう百合破壊回帰不可能点を超えちゃったね!
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八岐
ネタバレ★★★☆ 陛下、よく発狂しなかったな。陛下が巻き込まれた時間遡行、何日も掛けた作業データがPCクラッシュで消し飛んで最初から、みたいなのを手を変え品を変え何年も食らってたんでしょ? 拷問の中でも最上級なんじゃないだろうか。お陰で多岐に渡りすぎる技能を繰り返しの中で習得習熟して器用貧乏ならぬ器用大富豪みたいな怪物が誕生してしまった訳だ。自分は何を生み出してしまったのだろう、と呆然とするソーニャの呆け顔に苦笑を禁じ得ない。いやこれ、若干頭おかしくなってますね! こんな奇声発して暴れまわる人ギャグ漫画でしょw
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八岐
ネタバレ★★★☆ サンドラが成長して大きくなったお話、面白いのがこれサンドラがどうこうというよりも、アズサが思春期迎えた娘の母親の気分を味わう話になってるんですよね。しかも年頃になって難しくなるかと思ったら、幼いサンドラが気難しい幼女なのが大人寄りになった事で物わかりが良くなり、親への感謝も素直に示すようになる、という母親冥利につきる話になってて、むしろこっちの方が母と娘のリアリティを感じさせられる味わい深い話になってたんですよねえ。
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八岐
ネタバレ★★★ そうか、一応前世の記憶が戻る人の基準はあったんですね。レティが眼鏡外して歩き回るだけで記憶戻る人だらけになったらエライことになりますもんね。しかしエアリス殿下、暗殺されてたのか。レティの処刑後も相当荒れたんだな。トドメにカミロによる暗殺事件ですもんね。カミロ、自分のやったことに後悔なさそうだったのに、レティにバレるのは嫌だったんか。こいつ狂犬すぎて、レティで手綱握れるんだろうか。結構心労かかりそう。やっぱりエリアスとアロンドラの方が安心してみていられる。エリアス殿下も相当執着強そうだけど。
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八岐
ネタバレ★★★★ 殿になって敵を食い止め全滅した部隊の人達の犠牲に、精神的に追い込まれるエリザベス。ここのメンタルが壊れる一歩手前のギリギリの描写が迫真だった。と、同時にあれであそこまで追い詰められるというのは、この娘本当に普通の子なんだなあ。夢も野心も能力も才能もあるけれど、だからと言って心はバケモノなんかじゃなく、戦場の現実を知らなかった無垢な少女に過ぎなかったわけだ。でも彼女は実際に戦い逃げず辛い現実に立ち向かい続けている。自分で正しい資質を積み上げ、本当の軍人になろうとしている姿にはくるものがありました
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八岐
ネタバレ★★★★ バランス、バランスが大事。これテトラも史郎二人共初心で奥手気味で中々はっきりと自分の気持を伝えられない、典型的にもだもだとしてしまうタイプなのに、要所要所で二人して欲望に忠実になってイケイケドンドンになるもんだから、初々しいまま濃厚なスキンシップにハマってしまうというこのギャップがやたらと叡智なんですよね。行為自体は一線も超えてないし客観的に見てそこまで限界突破していないのに、やたらとイケナイ事をしている感があって一概にエロスの方に振り切る事がエチエチ感を出すわけじゃないんだなあと感心しきりです
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八岐
ネタバレ★★★ 今のところプロの看護師としての知識や経験を使う場面は殆どないんだけれど、だからこそ出来ることからコツコツと鈍詰まっている侯爵家を立て直すために頑張るフロルが健気に見える。でも厳格な貴族社会のしきたり故に女の子供であるフロルが許される行動は少なく非常に制限されている。まだ人権や個人の権利という概念が殆どなく女性の立場が極めて弱い時代背景なんですねえ。だからこそ、一人で出来る事は限界があり、引きこもりのお兄ちゃんに助けを求めるわけですが。お兄ちゃんの優しさが痛いほど沁みる!
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八岐
ネタバレ★★★☆ 前回までは正史に基づいて悲劇に見舞われる運命に立ち向かって危地に飛び込んでいったり、と先々が見えないなかで一歩一歩前に進む、というよりか横スクロールで迫ってくる崖を登攀していくような緊張感がありましたけれど、今回からは士官学校での学園編。なんか本当に普通の学生生活が始まったぞ!? そんな中で自負と自信を身に付け余裕を得たレンは、鍛錬に明け暮れ実力を上げながらも心から学生の身を謳歌して、リシア達と文化祭の裏方なんかを請け負って青春してましたねえ。これから大きく事が動いていく前の大事な日常回でした
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八岐
ネタバレ★★★★ ほんと面白いなあ。真冬は只者ではない、と思ってたけれど想像を遥かに超えて只者じゃなかった。カリン様の発言からして復帰の可能性もあるのでちょい楽しみ。カリン様、未だに見せている姿氷山の一角っぽいのが凄いよなあ。それ以上に言動から人の良さが滲み出ていて、どれほどハチャメチャな事をやらかしてもどうしても好意的に感じずにはいられない。にしても、口からあれこれ出すのはビジュアル的に最悪すぎて自分の配信は切ったのは英断、まあ他で映っちゃってたんだが。意外と金髪にしてない時もそれはそれでお嬢様感出てて素敵です
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八岐
ネタバレ★★★★★ 読んでいる間中、ドキドキが止まらなかった。まだ戦争は始まらず、軍隊という巨大な恐竜が身動ぎをしながら首をもたげ始めるという戦争準備、軍の始動という段階なんだが、それがもう凄まじいの一言。英国相当の人間の国の外交官と王との談笑から始まり、あらゆる種族身分階層の者達の視点から国家が総力をあげて動き出す様子が描かれていく。そして彼らは傍観者ではなく、確かにその大きなうねりを構成する要員なのだ。一人一人の情念のようなものが垣間見えてきて、魂を揺さぶってくる。まだ始まっていないのに、圧巻の一言である。
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八岐
ネタバレ★★★★ 猫猫、かつてない命の危機だったんじゃなかろうか。一応影はついてたみたいだけど、猫猫が判断誤ってたら守れなかっただろう、あれは。雀さん背負っていたものが想像以上だった。道化じみた振る舞いはあれ素ではあるんだろうけれど、後から必要なものとして身に纏ったモノのようにも思える。猫猫よりも自由人だと思っていたのに、むしろ自縄自縛の人だったんだなあ。でもそういう彼女だからこそ、猫猫が自分で自分を縛っている部分が目についたのかも知れない。自分の母と違って馬良との仲は本物にして欲しいものです。
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八岐
ネタバレ★★★☆ 本来は公爵の取り巻きが魔王の四天王にスライドするので、四天王の名前負けだろと思う所なんですが、ちょっと強すぎじゃないですかね!? え?四天王みんなこんな強いの!? 今回戦ってる相手もラスボスより強そうな感じなんですが。悪役としての自分の死を夢の中で何千回と繰り返し味わって、破滅の未来を回避するために動き出した主人公。基本性格変わってないと思うんですけど、我慢がきくようになったのと貴族の誇りが自己保身ではなく自分の在り方に厳しい方向に向いてる。傲慢ではあるけど、懐に入られると情が湧いてるよね、これ
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八岐
ネタバレ★★★☆ 個人で成り上がっていくんじゃなくて、女性には機会すら与えられない社会の中で、破綻寸前の実家の領地の立て直しを通じて主人公が女性の社会進出の旗手となっていくお話でした。危機だからこそ頑なになってしまう人と、手段を選ばず危機を乗り越えようという人がいるけれど、叔父さんはじめこの領の残った男どもはそのへん柔軟であったと思う。こういうそもそも女性を蔑視していない人達ですら、女性に社会を担う能力がないと思い込んでいる常識や価値観は俄には動かしがたいものだ。それを女性陣がバリバリと打破していく姿は痛快である
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八岐
ネタバレ★★★☆ あっ、このマクアディって紅蓮戦記の主人公だったんか……え?あっちの子らってエルフだったの!? 主人公のおっさん、まだ31なのにもう人生黄昏時なのか。てっきりお父さん役でもするのかと思ったのだけれど、子供たち相手にしてる割に父性や庇護欲を見せている訳ではないのだが、その何物にも囚われない雲のような自由な生き様の中にふんわりとまだ何者でもない子供たちを包んで好きにさせつつ穏やかに見守っているかのような振る舞いが実にこう、カッコいい男の風格が垣間見えて、じんわりと痺れるねえ。
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八岐
ネタバレ★★★☆ アビーが人の価値観をどんどんと身に着けていく、という事はキレイだとか愛だとかを感覚だけでなく理解していく、という事なんだけれど、それは同時に人間の汚さや醜さも理解していく、という事なのかもしれないんだなあ。というのを、魔王だった頃の初めての人間の友達の生まれ変わりと思しきジェラルドのストーカー相手にあれこれと接触して、あれ確認作業だったんですかね。過去へのこだわりごとサクッと興味失う感じだったのは、この子らしいなあ、と。
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八岐
ネタバレ★★★ 過去1デスゲーム運営としてはボンクラぽいな、この運営。デスゲーム始めた理由も、なんかデスマーチのしすぎでみんなして徹夜のテンションで暴走しだしたみたいな考えなしの勢いを感じる! あとスキルバランスに一切バランス感覚を感じないのがむしろ潔い。AIがやってるみたいだけど、このAI計算とかバランス調整とか全然やる気ないだろ、という雑っぷり。わざとやってるのか、AIさん?ヤマモトさんはタイトル通り本気で気侭な人なので、このままで居てください。ガガとフラグ立ったと思うんだが、このままフラグ増やしていくのか?
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八岐
ネタバレ★★★★ ウェブ版大好きだったので書籍版も購入。改めて通しで読んでみると、都市や国を壊滅させるほどの特異モンスターの襲来に、人類側が犠牲を厭わず総力戦で迎え撃ち、切り札である主人公に一撃必殺の弾を撃たせるために死力を尽くす、という構図が怪獣映画かウルトラQを想起させるギリギリの緊迫感とワクワク感が感じられて非常に面白かった。出てくる大物モンスター達がみんな一筋縄ではいかなくて、人側の叡智の結集と想定外からの主人公の土壇場の対応でこれを討伐していくのが、またミッションコンプリートって感じで痺れる
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八岐
ネタバレ★★★☆ ミリス・オンステージ。本作でもぶっちぎりに愉快なキャラで登場するとキレキレのコメディが始まってしまうミリスが今回はほぼ主役、歴史に残る偉大な人物になったミリスが案の定調子に乗りまくって愉快なあんぽんたんとして場を引っ掻き回すのであります。メインの夫婦が全力でそれに乗っかる便乗犯なんで、敵の本拠となる未来世界に乗り込んで孤立無援の中でどう戦うか、という話なのに普段よりも緊張感がないくらいにミリス中心にイケイケドンドンだったのは楽しかった。しかし世界変わってもヴィゼルとくっつく運命なのか、によによ
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八岐
ネタバレ★★★☆ よく考えると大イベントの開催資金なんて国に出させるか企業からスポンサーを募るのが普通なんだろうけど、なんでこの子は自分で稼ぐになってるんですかね? そして実際稼いでるし、肉体労働でw 他国の結婚式で魔法映像のプレゼンに大成功。皆が本気で企画に取り組み、寝る間も惜しんでアイデアを出し合って成功に向けて一丸になって頑張る様子には黎明期でありながら既にプロの気迫を感じさせる。学校で発足した撮影班がノウハウ全くなくて素人らしい失敗を繰り広げてるのを見ると、本職は最初から良くやってたなあと感心させられます
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八岐
ネタバレ★★★★ もっとゆるい感じのコメディかと想像していたんだが、想像以上に真面目に怪異に取り組む話でこれが実に面白かった。怨霊でありながら様々な怪異トラブルの解決に取り組む希那子さんに、もっと世を怨んで然るべき境遇でありながら妹と一緒に日々を篤実に歩む諒介。こうしてみると共通点あるのかな。一歩間違うと惨劇に繋がりかねない深刻な怪異絡みのトラブルなんだけれど、穏当に解決・着地させていて事件への取り組み方が面白いんですよね。主人公本当に良い子なんだけれど、境遇がほんと闇で歪んでないのが奇跡に思えるんですよね。
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八岐
★★★☆ ハースニール、普通に落ちてるんだそれw 転移で飛ばされた先で巡り合うというのは運命そのもので、イアルマスがお前だったのかと衝撃を受けるのも理解はできる。でもどこかでワンコの事ちょっとはそう考えてたんじゃないの? しかし、イアルマス保護者ポジで、ララジャくんなんかラブコメ主人公っぽくなってきたんじゃないですか、これ? でもそんな誰かのトロフィーになりたくない、というオルレアのなけなしの矜持はみっともなくも格好良かった。
八岐
2024/06/04 17:28

ブログにて感想記事増量版 https://yamata14.livedoor.blog/archives/53480987.html

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読書データ

プロフィール

登録日
2008/07/17(6366日経過)
記録初日
2000/01/07(9480日経過)
読んだ本
14191冊(1日平均1.50冊)
読んだページ
3654037ページ(1日平均385ページ)
感想・レビュー
3324件(投稿率23.4%)
本棚
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性別
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B型
外部サイト
URL/ブログ
https://yamata14.livedoor.blog/
自己紹介

ライトノベルの感想ブログをやっております。約4000の感想記事がございますので、お探しの本の感想があればどうぞご検索ください。

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