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gogo
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主人公ラスコーリニコフは、大学を中退した青年で、ある思想のもと、強盗殺人を犯してしまう。殺人犯であることを除けば、火事から人を救出したり、貧困にあえぐ家庭に施しを与えるなど、善良な性格の持ち主であることがうかがえる。しかし、その善良さゆえに、彼は深い罪の意識に苛まれる。このラスコーリニコフの心の葛藤をはじめ、彼が心を寄せる娼婦のソーニャ、妹のドゥーニャなど、人間味あふれる登場人物たちの描写が本書の最大の魅力だろう。
0255文字
gogo
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イスラエルの民が荒野で彷徨い始めてから、40年目までの記録が記述の大部を占める。放浪の期間が長くなり、2世代目が現れるにつれ、イスラエルの民は誘惑や危険に晒される。その度にモーセは神と民との間に挟まれ、思い悩むことになる。そのため、特に『申命記』では、民衆に神と律法を思い起こさせるための警句や訓示が多くなる。『申命記』の最後の場面で、モーセは後継者を指名して、息絶える。モーセは民と神の間のジレンマのために、神の命令のすべてに従うことができず、預言者でありながら約束の地には入れなかったのだ。
0255文字
gogo
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『出エジプト記』:イスラエルの民のエジプトでの艱難辛苦、エジプトからの脱出、葦の海の奇跡、脱出後の流浪、シナイ山でのモーセの十戒(神から十戒を受ける)など。エジプトではイスラエルの民が王の嫌がらせを受け,神(ヤハウェ)がナイル川の水を血に変えたり、イナゴを大量に発生させる。また、エジプト脱出時には海が割れたりと、この辺りは読んでいて物語として面白い。モーセの十戒は契約締結。『レビ記』:儀礼や安息日や禁忌などの規程集。繰り返しや反復が多い。読み物としてはつまらない。
0255文字
gogo
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天地創造、失楽園、ノアの箱船、バベルの塔、など。いずれも聞いたり、概要を知っているエピソードだ。しかし、これまで何となく知っていた内容と、実際の聖書に書かれている内容との間には異同があった。創世記を読むことを通して,本当はこういう話だったんだと、自らの知識を正すことができた。その意味で、読んだ意義があったと感じる。ほか、男性の出生8日目の割礼の義務について、創世記に記されていること初めて知った。出エジプト記へ
gogo

『カラマーゾフの兄弟』を読み通して、聖書に関する知識が足りないことを実感し、これまで読んでみたかったけど読めていなかった旧約聖書と新約聖書に挑戦することにした。

04/02 12:35
0255文字
gogo
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裁判が始まってからは、駆けるように一気に読めた。結局、長男ドミ-トリイの無実は認められず、実際に父を殺した下男スメルジャコフは自ら命を絶ち、三男アリョーシャが気に掛けていた少年は死ぬ。何と救いようのない結末になるのだろうと思いかけた。だが、最後にアリョーシャが語る演説内容は感動的で、この長大な物語を締めくくるに相応しかった。結局、試練に対し神が沈黙しようとも、人間は他者とのつながりによって生きていかなければならない、というメッセージだろうと私は受け取った。読み切った達成感を噛みしめずにはいられない。
0255文字
gogo
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中巻では、まずゾシマ長老が亡くなり、その後奇怪な出来事が起こる。そして父フョードル殺害事件が起こり、物語の流れが変わる。この巻はストーリーが冗長で、読むのに時間がかかった。また、全体を通して言えることなのだが、私にとってはやはり本書のタイトルであるカラマーゾフ3兄弟の3者3様の人物描写が面白い。長男ドミ-トリイは直情型で感情に動かされて行動しがちだが、根は優しい。次男イワンは理屈っぽく、皮肉屋。三男アリョーシャは信仰に厚く、人が良すぎるため周りに振り回されている。最後の予審からは面白そうな展開だ。下巻へ。
0255文字
gogo
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カラマーゾフ家の歴史から始まり、大審問官まで。やはり次男イワンの語る大審問官が白眉だ。「神の説く自由とは大多数の人間にとっては耐え難い重荷でしかない。彼らは、目の前のパンのために自由を放棄し、パンを恵む者の前にひれ伏す。」人間は弱いからこそ、宗教や奇跡や権力にすがりつくものだということを考えさせられる。この人間の本性によって、人類社会は発展を遂げられたのと同時に、殺戮と戦争を繰り返してきたのだ。だからまた、その前にイワンが語る児童虐待や異教徒の殺戮は、大審問官の話によってその凄惨さが際立つ。
0255文字
gogo
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ミレニアル世代の職業価値観を解説する。金欲物欲の赴くままに働いたモーレツ世代との対比で、ミレニアル世代を生まれた時から欲しいモノが周りに溢れた「乾けない世代」と定義する。この世代は、稼ぐために働くというより、働きがいを重視するという。現政権による「働き方改革」政策は、ミレニアル世代が今後の労働人口の中心を担っていくことを考慮して進められている、ということに気がついた。乾けない世代の価値観を共有する私には新鮮な内容ではなかったが、本書の反響はその価値観がまだ日本では人口に膾炙していないことを示している。
0255文字

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プロフィール

登録日
2014/07/25(3902日経過)
記録初日
2013/09/01(4229日経過)
読んだ本
380冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
116136ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
300件(投稿率78.9%)
本棚
14棚
性別
年齢
41歳
職業
事務系
現住所
愛媛県
外部サイト
自己紹介

文章作成の練習のために活用しています。

純文学、海外文学、ノンフィクション、ビジネス、新書、古典など
硬軟織り交ぜた選書をしています。
読書以外の趣味は筋トレ、旅行、お酒。

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