久しぶりのタカタカペア改めタカノトリ？の3人。相変わらずのお笑いのやり取り有り、傍若無人の鷹央に筋肉フェチ鴻ノ池、コロンボもどきの桜井刑事に田無署の成瀬、恐怖の真鶴姉ちゃん、存分に楽しませて頂きました。ヴェトナム人技能実習生の闇、吸血鬼となり血を求める謎、快刀乱麻？の如くに解決する鷹央の活躍（しかし体力は無い）。最後は人としての成長を伺わせる幕切れ。

著書「おあげさん」依頼のファンです。今回もついつい頷いたり、食べてみたい!と思う話がてんこ盛り。チーズに海苔を巻いたシンプルなつまみは、昔通った酒屋の角打ちでよく頼んだなぁ。ドイツの屋台で食べた熱々のフランクフルトは今でも思い出すが、著者の感じた立ち食いそばのような雰囲気の中でカリーヴルストを是非食べてみたい。今回もご馳走様でしたby井之頭五郎。

中国人による健康保険証の悪用、コロナ感染者の出産、総理の緊急手術、ローリング族の殿町病院への騒音被害等々盛り沢山。最後は中国のサイバー戦争部隊「陸水信号部隊」へマルウエアを仕掛けるなど、廣瀬理事八面六臂の活躍。香港返還後の中国による「一国二制度」の終焉には不快感しか無いが、廣瀬理事の報復で少しは溜飲が下がる。それにしても段々と話が大きくなっていくなぁ。

関東大震災後の東京が主な舞台。映画では描ききれなかった人間関係が分る。小曾根百合=綾瀬はるかのイメージでワクワクしながらページをめくる手が止まらない。陸海軍、ヤクザが入りまみれ、最後の銀座から霞が関での銃撃戦、たった2人を相手に陸軍情け無い。というか幣原機関出身の百合、恐るべし!7年後の慎太の復讐劇も読んでみたい。

久しぶりのタカタカペア改めタカノトリ？の3人。相変わらずのお笑いのやり取り有り、傍若無人の鷹央に筋肉フェチ鴻ノ池、コロンボもどきの桜井刑事に田無署の成瀬、恐怖の真鶴姉ちゃん、存分に楽しませて頂きました。ヴェトナム人技能実習生の闇、吸血鬼となり血を求める謎、快刀乱麻？の如くに解決する鷹央の活躍（しかし体力は無い）。最後は人としての成長を伺わせる幕切れ。