読書メーター KADOKAWA Group

2023年7月の読書メーターまとめ

ともパパ
読んだ本
23
読んだページ
6951ページ
感想・レビュー
23
ナイス
809ナイス

2023年7月に読んだ本
23

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ともパパ
ネタバレコロナは読みたくないけど、辻村深月で部活ものだし、個人的に天体は好きだし…、と悩んだあげくに一度は購入をやめたけど、結局読みたくなるからとやっぱり購入して読んだ次第。読んでみたらやはりコロナは読みたくないけど、辻村深月で部活ものだった。コロナ禍はある程度あきらめていたこともあって、本書を読んでも特に感じることはなかった。中高生のがんばりも、思ったほどの感動もなかった。スポーツでも音楽でもいえるけど、部活動が将来のためとか、何かのためにやる風潮が強すぎる。スポーツも音楽も遊びだ。やること自体が目的だろう。
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ともパパ

6月は寝落ちする日が多かったせいか、冊数が伸びなかったけど、おもしろい本が多い気がしたからOKかな。みなさん、今月もよろしくお願いします。2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4827ページ ナイス数:638ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/488269/summary/monthly/2023/6

まる子
2023/07/01 09:25

千早さんの続編が出るの楽しみですね!7月もよろしくお願いします✨

ともパパ
2023/07/01 11:05

楽しみな本が多すぎてうれしい悲鳴です。こちらこそよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
23

ともパパ
ネタバレ発想がおもしろいし、水平思考とかも好きなんだけど、年のせいか論理の展開についていけない自分が悲しい…。時々気が抜けたようなギャグについて噴いてしまうが、こういう笑は好きだ。他の作品もちょっと読んでみたいかも。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ「悪魔のコーラス」というけれど、合唱の練習風景自体はほとんど出ず、メインになるはずの合唱祭も本番の様子はほとんど描かれず、なんだかわけがわからないように変な学園とその関係者の設定を受け入れられるかどうかで評価が分かれそう。私にとっては期待外れだった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ400人以上の高校生の命が失われた武蔵小杉高校事変に対し、日暮里高校事変は瑠那の意思に委ねられる。それを直接結衣から託された瑠那の対応がおもしろかった。ウクライナを地上から消して第三次世界大戦を勃発させようとする敵に、史上最強の細菌兵器で立ち向かう。一発しかない細菌兵器、一人分しかない解毒剤をどのように活用するのかと思ったら、なるほどな。おもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ書店で見かけて買おうかどうしようか迷ったあげくに、冒頭の「ベトナムの蠅」でなんだかいやになって購入は無しに。それでも最寄りの図書館で予約して、順番が回ってきたと思ったら、同じタイミングで別の図書館で予約した「夜果つるところ」の順番が回ってきたので、2冊合わせて900ページ超を四日がかりの一気読み。「二十八、幻滅」まで読んだところで「夜果つる…」を読んだが、自分的にはいいタイミングだったと思う。本書自体は明確な結論が出ない結末を、どうにとらえるかで評価が分かれるだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ「鈍色幻視行」で映像化が二回おしゃかになった作品の原作を、実際に書籍化したもの。著者名は恩田陸でありながら、「鈍色…」での著者名での扉や奥付があり、なかなか凝ったつくり。「鈍色…」の中で様々な解釈がなされているが、それなりに納得できる内容で興味深い。「鈍色…」と本書でどちらを先に読むのか、いろいろな考え方があるが、私は「鈍色…」の「二十八、幻滅」まで読んだところで、あちらを中断してこちらを読んだ。「幻滅」では主要人物が本書を読み直して、これまでの印象や考えをガラッとかえるので、その気になってみた次第。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ夏希と織田さんがいい雰囲気でいるところで、いきなり殺人容疑で織田が逮捕される。さらに県警の偉い人が3人立て続けに逮捕される。仲間の奮闘で直に織田たちの疑いが晴れて釈放されるが、真犯人たちの真のねらいらしきものが浮かび上がる。…とそれなりにおもしろい話ではあるが、夏希らしさが生きる場面がまったくなく、終盤はアリシアの大活躍で事件終了といういつものパターン。水戸黄門的お約束展開(と言って、若い人はわかるのかな?)も悪くないけど、ネタ切れならそろそろ終わりでもいいかな。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ最寄りの図書館の新着情報で見ておもしろそうだったので、とりあえず第1巻を借りて読んでみた。昭和半ばの生まれの自分としては、懐かしさに触れる1冊だった。第2巻、第3巻も読んでみようかな。4ページにわたりいろいろなものの変遷が示されているが、将来の予測は突拍子もないもの(あえてひどく言えば夢物語か妄想か)がけっこう多かったので、現在こういう技術を目指して開発が進んでいるみたいな紹介が良かった気がする。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ書店で見かけて妙に気になり、手に取って最初の「トワイライトゾーン」を少し読んだら、どうにも気になって買ってしまった。ゆるくつながった連作短編集というか、妙な雰囲気の貯水池の近くにある古びた団地とその周辺を舞台にした短編集というか、はたまた人生につまずきながらもなんとか生きている人々を描いた短編集というか。「宵闇」の結末は1冊の中のかすかな希望…。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ国会を廃止して、20歳以上から任意に選ばれた1000人の国民議員が活動するよう憲法改正がなされた日本を描く。はじめは20歳の女性国民議員目線で物語が進むが、徐々に現政権を支持する勢力と、国会復活を目指す勢力のたたかい(?)が軸となっていく。かなり極端な設定ではあるが、日本の政治や民主主義を考えるきっかけにはなるのかもしれない。個人的には国民議員の葛藤とか、庶民の立場からの政治とか、そういう話をもう少し読みたかったけど。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ句会ライブを中心に、少し俳句甲子園をまじえながら、俳句の楽しさを伝える1冊。「春隣」の章に感動。こういう学校(特に中学校)は日本全国津々浦々にたくさん残っていそうだし、こういう生徒指導担当は校長もいやというほどいそう。こういうところに片っ端から組長に出張っていただければ、俳句の種がどんどん芽を出し、日本の教育もずっとましになりそうなんだけどなぁ…。本自体は文句なしにおもしろかったです。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ話題になっていたので気になって買って読んだ。紙の本ならではの趣向と聞いて、どこかで聞いたような話かと思ったら、ちょっと違った。でも、かなり厳しい制約ということはわかるが、だからと言ってそれほど感動は感じなかった。前提となる主人公の状況があまり一般的ではないので、ミステリーとしては謎解き不能だ(伏線は回収されているし、ミステリーではないと言われればそれまでだが)。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ殺人の疑いをかけられた少年が、パシリの少年とともに警官を襲って拳銃を奪い、子ども食堂に立てこもる。殺人の真犯人はともかく、立てこもりの真相にも意外な結末が…。居所不明児や未就学児、貧困家庭の問題、さらにはDVや児童虐待に対する警察の対応などなど、あまりにも多くの問題が取り上げられていて、気が滅入るばかりだが、解決に向けて進んでいけると信じたい。でも、腐りきったこの国だからなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ前巻に続いて購入して読んだ。主人公自身が検事執務室に住み込んで、そこでの被疑者取り調べを通して嘘を見破ってしまい、検察事務官が追加(?)の捜査に出るので、どうしても似たような雰囲気になってしまう。それでも2人の関係が一歩前進し、最後の方ではちょっと感動もした。さて、次は出るのかな?
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ中山さんだからなぁ…と言って済ませるのは簡単だが、この作品をどうに評価するかというと簡単ではないのかな。大量殺人の犯人が護送途中で拉致されて殺される。どんでん返しは好きだけれども、来るのだろうなと予測しているとかえって興ざめの部分も大きい。どんでん返し抜きで爆弾魔も含めた合理的な解決を見たかった自分がいる。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ「このミス」大賞最終候補作で、隠し玉出版。帯にある「法律の範囲内だけど、道徳の範囲外よ」がいたく気に入り、内容など気にせず速攻購入。4話連作で、1話目は帯の記載通りの内容で大満足。2話目は急に芸風(?)が変わってちょっと不満も感じたが、3話目、4話目とさらに変化を続け、1冊で4冊分楽しめた気分。おもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレけっこう好きなこのシリーズ。積読本が山ほどあるのに、つい読みたくて、買ったらこちらを先に読んでしまった。今回は旧車(クラシックカーではないということを、本書で初めて知った)の蘊蓄。ほとんど興味がない世界であったが、けっこう楽しめた。事件の真相は…、まあ、こちらはおまけみたいなものかな。横須賀や湘南あたりの海岸風景が出てきて、この夏にでも出かけたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ元教師が書いた作品ということで興味深く読んだ。もっと現実的な課題と向かい合って奮闘するような作品かと勝手に思っていたが、ドラマで見るような教師像は虚構であり、なかなか思うようにいかない本書のような教師像の方が現実的なのかもしれないと読み終えて感じた。学校や教師のブラックさが取りざたされているが、教師が本来の仕事に専念できる状況をつくらない限りは根本的な解決は無理だろう。教師の仕事は授業の内容を教えることに尽きる。部活は専門のクラブ、しつけは親と社会の責任、悪いことをしたら警察、雑務は専門の事務職員…。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ高校の図書館で司書を務める女性と、そこに本を納入する男性書店員が、高校図書館を舞台とする日常の謎を解く連作短編集(個々の話に関連性はなし)。現代の著名作家(と言っても、著者が高校図書館にふさわしいと考える著書の作者。だから「著名」でも取り上げられていない作家さんも多々ある)と作品にからむ謎もあれば、学校という特殊な閉鎖空間ならではの謎もあり、出来不出来の差が大きいように感じた。個人的には後半の話の方が印象的だったかな。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレコロナは読みたくないけど、辻村深月で部活ものだし、個人的に天体は好きだし…、と悩んだあげくに一度は購入をやめたけど、結局読みたくなるからとやっぱり購入して読んだ次第。読んでみたらやはりコロナは読みたくないけど、辻村深月で部活ものだった。コロナ禍はある程度あきらめていたこともあって、本書を読んでも特に感じることはなかった。中高生のがんばりも、思ったほどの感動もなかった。スポーツでも音楽でもいえるけど、部活動が将来のためとか、何かのためにやる風潮が強すぎる。スポーツも音楽も遊びだ。やること自体が目的だろう。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ京都のちょっと小さめの神社(と言っても、八坂神社や平安神宮、伏見稲荷などとくらべての「小さめ」であり、それぞれの著名度は充分すぎますが)を取り上げながら、ちょっと年配の男女の性愛がらみの物語(まあ、そちらがからまないと花房姐さんの作品としては、納得いかない方が多いでしょうが…)。6編まとめて読むと「あのシーン」が似たような感じになるのは、他の短編集でもいえることだが、意外な結末もあり、けっこうおもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ最近倉知さんの作品けっこう好きだし、書店で本書を見かけて書名だけでおもしろそうと思って買って読んだ。帯などまったく見なかったので、読み終えてみて「ネタばれ満載じゃん」と感じた次第。本書では「どんでん返し」とは明記していないが、それに近いことが書いてあると興ざめ。売るために仕方ないとはいえ、「どんでん返し」と書いてあると驚きと快楽が半減する気がするのは私だけ? あ、帯を見ないで読んだ私はしっかりだまされ、「”読書”の快楽」をしっかり味わうことができました。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ山白さんの単行本はほとんど読んでいて、けっこう好きだし、本書は小説家が主題ということでおもしろそうだったので、書店で見かけて購入した。初出が例によって「怪と幽」であり、怪談じみた作品や奇妙な味わいの作品が多いのが、また好みに合っていてよかった。何事も突出した人物には、変人が多いのかな。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ発売日に購入したのに図書館本その他に押されてなかなか読めなかった。年をとって物覚えが悪くなったせいか、一気に読まないと伏線や登場人物がわからなくなってしまうので、その気にならないとこういう話は読めないのは個人の都合。文書捜査官らしい場面が多く、少しずつ真相に近づくのはわくわくしてよいのだが、岩下とその部下が敵意ありすぎで興ざめ。出世争いや主導権争いはどんな組織でもあるのだろうが、ここまで敵対させるのもどうかと思う。でも、現実はもっとえぐかったりするのか?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/07(3810日経過)
記録初日
2011/09/27(4855日経過)
読んだ本
3158冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
909258ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
2747件(投稿率87.0%)
本棚
11棚
性別
血液型
AB型
現住所
埼玉県
自己紹介

2つの図書館をつかいながらも、時間があれば書店に行き、新刊を見れば図書館への入荷が待ちきれずについ買ってしまう。おかげで財政危機と同時に、収納場所にも悩む日々。それでも面白そうな本が出ると買ってしまう…

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう