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2023年9月の読書メーターまとめ

ともパパ
読んだ本
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読んだページ
6133ページ
感想・レビュー
21
ナイス
789ナイス

2023年9月に読んだ本
21

2023年9月のお気に入り登録
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2023年9月のお気に入られ登録
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2023年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ともパパ
ネタバレトリプル受賞とかいう「ありがとう西武大津店」を読み終えて、私には何が良いのかわからず、そこで読むのをやめようと思ったが、単行本化の際に書き下ろした2編目をとりあえず読んでみたらおもしろくて、結局最後まで読み終えた。主人公の生き方・考え方に共感できる人はおそらく少ないだろうが、あこがれる人はけっこういるんじゃないかと感じた。生きづらい今の日本では、確かに最高の主人公かもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2023年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ともパパ

久しぶりに1日1冊読めた8月、印象に残った本も多かったような気がします。まだまだ暑い日が続きますが、今月も皆様よろしくお願いします。2023年8月の読書メーター 読んだ本の数:32冊 読んだページ数:8625ページ ナイス数:1072ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/488269/summary/monthly/2023/8

まる子
2023/09/01 09:10

9月もよろしくお願いします😊

ともパパ
2023/09/01 23:39

いつもありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2023年9月の感想・レビュー一覧
21

ともパパ
ネタバレ本書の存在を知らず、たまたま目にする機会があったので読んだ。基本的なストーリーはたどりながらも、言葉遊びの場面はほぼ全面カット、細かい場面展開もカットして、母親が小さい子供に読み聞かせたり、子ども自身が本を開いて楽しめるようにしたり、著者の思いがあふれている。その一方で大人のアリスファンが読んでも、新しい発見もあって楽しい。裁判場面のテニエルの挿画で、ハートのジャックに鎖がついていることを、この本に教えられるまでまったく気づかなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ最近読んだ別の出版社の警察小説アンソロジーは、文庫で出ていた短編集の抜粋で既読が多いことが不満だったが、本書は初出がほぼ「オール讀物」で既視感がある作品がなくて、それだけでもよかった。一般的な「警察小説」とは趣を異にするものもあり、いろいろ楽しめた。警察犬はともかく、警察官が犯人であるのも「警察小説」でいいのかな? と言っても、おもしろいかどうかがまず先だな。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ何も考えずにおもしろそうだから読んだけど、そうか、あの方がモデルだったのか。選手たちの苦労や喜びなどはわかるが、フィクションとしてはちょっと盛り上がりに欠ける気がした。ノンフィクションとして書いた方が感動が大きい気もするが、ほとんどの人が生存している状況では、いろいろと支障もありそうだし…
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ料理物は好きだし、ミステリーも好きなので買ってみたが、よく見たら半数は既読だった。初出が文芸誌ならば既読にあたる可能性は低いが、単行本(文庫本)からの収録だと既読にあたることが多くなるので、編集方針としてはあまり歓迎したくない。いちばんミステリーっぽかったし、文体的にも「ミステリなふたり」が好みに合った。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレトリプル受賞とかいう「ありがとう西武大津店」を読み終えて、私には何が良いのかわからず、そこで読むのをやめようと思ったが、単行本化の際に書き下ろした2編目をとりあえず読んでみたらおもしろくて、結局最後まで読み終えた。主人公の生き方・考え方に共感できる人はおそらく少ないだろうが、あこがれる人はけっこういるんじゃないかと感じた。生きづらい今の日本では、確かに最高の主人公かもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ他にも積読本や読みかけの本があるのに、買ったらどうにも気になって一晩で読んでしまった。本当の六女・瑠那がEL累次体の名簿を入手する前の時代の物語。公称六女(実は七女)の伊桜里が養父母に虐待され、学校ではいじめられまくり、自殺しようとダムから身を投げたところに現れたのが結衣。養父母をたたきのめし、伊桜里の保護者になった結衣は、本人の希望もあって伊桜里を「教育」する。教育の結果は!? ということでいいのかな?
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ともパパ
ネタバレ店頭で見かけて帯を見たら妙に誘われて購入。変則フーダニットの見本市というが、読み始めてみたらまあ、びっくり。犯人だけでなく、犯人でないのは誰とか、名探偵は誰とか、生き残ったのは誰、殺されるのは誰(殺されたのは誰ではない)等々。著者がなぜこんな作品を書こうと思いついたのかはあとがきに書いてあるが、かんたんにまとめるのが面倒になったので省略。気になる方はお読みください。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ短編集であるためか、著名作品(ただし、私はどれも読んだことがない)の中の1話を取り上げたためか、妙な物足りなさがあった。こういうアンソロジーはむずかしいよな。出版社の意図もあるだろうが、できればシリーズ物でなく1話で完結している短編を読みたい。とディスり気味感想だが、すでに警察小説傑作選第2弾「相克」も入手している私であった。
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ともパパ
ネタバレ何かのアンソロジーで百目のスピンオフ(?)を読んで、おもしろそうな設定だったので1巻を読んでみた。妖怪と人間が共存(?)する街で妖怪探偵を標榜する美女・百目の正体は、全身に100の眼がある妖怪。その助手を務める人間・邦雄とのコンビがなかなかいい感じ。1巻はあまり探偵らしくないが、妖怪と人間の物語とすればけっこうおもしろい。女性型ヒューマノイドに恋した風鎌(かまいたちの別名)の悲恋物語(?)が印象的だった。AIの進歩などを考えると、けっこう暗示的な内容かもしれない。2・3巻も読まなくちゃ。
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ともパパ
ネタバレヘイトスピーチを公然とする不動産王が大統領となったアメリカ(フィクションですよ)。人種差別が強まり、国を二分するような状況の中、岬と2台ピアノで「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏し、音楽で融和を伝えたいと奮闘するエドワード。大統領暗殺を指示された〈愛国者〉は機会をうかがうが、2人の演奏会に大統領が臨席することがわかり、交響楽団のメンバーになることに成功する。演奏が終わる瞬間に大統領を暗殺すれば、音楽で生きる道はおろか、人生すら終わりかねない葛藤の中、熱狂的な演奏が終末を迎える… ああ! 字数が足りない!
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ともパパ
ネタバレ書店で見かけて、私にしては珍しく帯や裏表紙のあらすじを読み、十五秒後に死ぬという特殊設定に惹かれて購入して読んだ。収録された4編すべてが「十五秒」に係わりながらも、それぞれが独特の設定や味わいでおもしろかった。
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ともパパ
ネタバレ錚々たる著者5名によるイヤミス大集合。辻村さんの作品だけは所収元で読んだけど、他は初めて。いや~、書名通りというかなんというか、イヤミスを堪能しました。ただ「イヤミス」なんだろうけど、「イヤ」はともかく「ミス」になるのかちょっと疑問を感じるものもあった。ミステリーの定義って何ですか? オチがもっとも衝撃的だったのは「祝辞」
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ともパパ
ネタバレ著者の作品を好きで、初出誌で読んでいる人にとってはいまいちの1冊みたいですが、思った以上におもしろかったです。「世にも奇妙な物語」みたいだと思いましたが、あの番組もホラー系からいい話系まで多様ですから、本書もその路線と思えば、いろいろな芸風(?)の話を読めてお得ともいえるかもしれません。「未事故物件」はホラー経過と思ったら、まさかの結末。幽霊よりもやはり悪意をもつ人間の方が怖い。
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ともパパ
ネタバレ書店で見かけておもしろそうだったから買ったのに、なぜか1年も積みっぱなし。やっと読んだ次第。推論を排し、徹底的に証拠をさがそうとする警察医の主人公の姿勢はよいのだが、主人公の奮闘で事件が解決とはいかなかったり、幻影と会話をしてしまったりと、妙に中途半端な感じで消化不良気味。
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ともパパ
ネタバレヒトに産卵し、成虫になると人体を食い破って出てくるアゲート蜂。体内に幼虫がいると時には精神を病んで通り魔的暴力に走る。決定的な治療法がないために、感染者やその地域は封鎖される。…と書くとまるきりコロナ禍に見舞われた世界のようだが、2012年2月の出版。瀬戸内海の島で感染した少女と、その島を封鎖するために派遣された組織。感染者の移動を防ぐためなら射殺することも辞さない組織に負われ、島外の医療施設に一縷の望みを託して脱出を試みる少女の家族。ハラハラしながら一気読み。
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ともパパ
ネタバレ物故した作家の蔵書を収蔵して、夕方から真夜中にかけて開館する不思議な図書館。ちょっとした事件が起こるが、それほどの盛り上がりもなく、確かに「お夜食」は出てくるけど、それがストーリーとからむでもなく、結局何が言いたいのかよくわからなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ東大合格が至上命題で、そのために勉強以外は無駄扱い、しかも成績が下がったり、指示に従わなかったりすると、暴力や暴言の嵐にさらされる男子高校生。母親の世話や家事、生活費を稼ぐためのバイトを強制され、自由な生活を奪われている女子高生。2人が出会ったことから、互いの境遇が虐待であることに気づき、2人の「復讐計画」がはじまる。読むのがつらいような生活の先の復讐というと、もう、そういう結末しか考えられなかったのだが、まさかの結末に一瞬唖然。やるなぁ~
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ともパパ
ネタバレ書店で見かけておもしろそうだから買ったけど、読み終えて登録しようと思ったら、単行本で読んでいた。まあ、すっかり忘れていたし、おもしろかったからいいけど。でも、タイトルも裏表紙の解説も、医療過誤訴訟の原告と証人が消えた事件をメインにしているけど、殺人容疑をかけられた女性の弁護と、ストーカー対策の方が目立って、「なんかちがうんじゃね?」という感じだった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ書店で見かけて何度も何度も気になり、結局買って読んだ1冊。…で、買って悔いなし。部活動と友情、ちょっと恋愛、障害者との接し方、ノーマライゼーションの考え方、競技用義足の知識等々。中学生くらいの年代に是非読んでほしいところかも。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ晩酌の肴と酒のうまそうな様子が、何とも誘われる1冊。でも、こんなにたくさん食べて呑んで、しかも時々そのまま寝落ちして、健康は平気なのかしらといらぬ心配をしてしまう。「冷や」や「燗」の誤用、飲食業界人(?)の変な日本語などへの批判も納得。おもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ平成の初期から中期にかけて、オタクという語が広く認知されるようになったが、オタク自体は差別され陰に隠れていたころの話。オタクの巣窟である生物部に、生き物が好きだからと入部してきた美少女転校生。自分もオタクだと言い、髪の色も黄緑がかった金髪という、いかにもわけあり気な少女。筋がどうこう言うよりも、オタクと毒親への嫌悪感がこれでもかというくらいあふれていてすごかった。現実味がない分、おもしろがって読めたのがちょっと不思議。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/07(3808日経過)
記録初日
2011/09/27(4853日経過)
読んだ本
3157冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
908906ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
2746件(投稿率87.0%)
本棚
11棚
性別
血液型
AB型
現住所
埼玉県
自己紹介

2つの図書館をつかいながらも、時間があれば書店に行き、新刊を見れば図書館への入荷が待ちきれずについ買ってしまう。おかげで財政危機と同時に、収納場所にも悩む日々。それでも面白そうな本が出ると買ってしまう…

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