読書メーター KADOKAWA Group

2024年1月の読書メーターまとめ

ともパパ
読んだ本
21
読んだページ
5472ページ
感想・レビュー
21
ナイス
752ナイス

2024年1月に読んだ本
21

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ともパパ
ネタバレ読メでけっこう好評価だったので読んでみた。帯に犯罪小説集とあり、確かにそういう話もあるが、犯罪を扱いながらも妙にホッとしたり、ニヤリとしたりする話もあり、最後まで楽しく(一部は怖がりながら)読むことができた。おもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

ともパパ

あけましておめでとうございます。2024年もよろしくお願いします。2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:6172ページ ナイス数:797ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/488269/summary/monthly/2023/12

まる子
2024/01/01 21:33

今年もよろしくお願いします✨🎍✨

ともパパ
2024/01/01 22:38

こちらこそよろしくお願いします!

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
21

ともパパ
ネタバレ前作を読んだから、こちらも買って読んだ。逮捕されたアイツが釈放されてどうなるかと思ったが、意外とあっさりと(ただし、体を張って楓を守った彼が傷ついたけど)逮捕され、今度はしばらく娑婆に戻れなそうで、よかったというべきかな。ミステリーとして読むと、物足りなさもあるけれど、このシリーズはそういうものでないと思えばよいのだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ李奈が直木賞候補に選ばれたと思ったら、イギリスの何やら偉そうな協会だかが来て、ドイルの「バスカヴィル家の犬」が他人の作である証拠と目される古い原稿の真贋鑑定を依頼される。他の国の権威にも同じ依頼がされ、ドイルの作品ではないという結論が次々と出てくる中、李奈は真相とともに真贋論争の裏に隠された協会の面々のねらいに気づく。作品ゆかりの地で英皇太子臨席のもと、協会の思惑通りの発表がされようとするところに現れるのが李奈、そして万能鑑定士Q。結末は…お読みください。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレちょっと見かけた際に、そういえばこれだけ有名な方なのに1編も読んだことないな、とふと思い立って読んでみた。作品の良し悪しを評価できるほどの人間ではないので控えるが、収録された中の1編「めぐりあい」は初出が98歳の時。もう、そのお年でこれが執筆できるだけですごいとただ感心。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレシリーズは三部作だと思ったら、突然出現の第4弾は神谷夏美がギンイチに入るまでの壮絶な研修と、研修中に臨場した火災現場での様子が描かれている。圧倒的な男社会の中で本人もまわりの男どもも少しずつ変わっていく。女性には不利な最終実習を乗り越えて臨んだ最終面接はただ1問「荒れた海でボートから母親と恋人が落ちたが、1人しか助けられない。どちらを助けるか。」夏美の答に面接官の村田は怒るが、村田が考えた正解は…。絆という言葉は嫌いだが、題名通りの内容にちょっと感動した。そのあと謝辞にまた感動。三部作よりも良かったかも。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ書店で見かけて、表紙のネコと目が合って心を惹かれ、帯にある「エロ自由律俳句」の語にとどめを刺され、次の瞬間にはレジにむかっていた。家に帰って冷静になってよく見るとかが屋の加賀さんと知りびっくり(俳句仲間の白武ときおさんとの共著)。巻頭の加賀さんのまえがきには笑ったが、俳句と小説はエロさはほとんどなく、いたってまじめ。俳句や写真の良し悪しを批評できるほどの人間ではないので、その点の評価は避けるが、私は買ってよかったと感じた。家族で笑った1句「大型犬に笑顔で襲われている」(白武さんの作)
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ真田が休暇を船の旅で楽しむというところに、強盗致傷犯や傷害事件の犯人が乗り込むというから、船の上でどうするんだろう?と思っていたら、まさかのシージャック。いつもなら最後の10ページちょっとでアリシアの活躍で解決という展開なのに、彼女の登場もなく50ページ以上のこしてあっさりと解決するから、どんなどんでん返しが?といぶかりながら読み進めると、犯行動機が意外過ぎる結末。これは想像もつかなかった。でも、なんだかいつも以上に結末にさわやかさを感じたのは、気のせいかな?
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ書店で見た際は「ふ~ん」と流していたが、新聞の書評欄で見て「へぇ~」と思って購入。新書だからと書店で軽い気持ちで手にしたらまさかの厚さ(500ページ超の力作!)と値段(本体価格1600円!)。でも、著者の2歳下の私としては、小学生のころから青春時代まで楽しませてもらった名歌手・名曲を思い出し、充実した読書につながった本書に感謝。1位を目指して覇を競った「渚のシンドバッド」と「勝手にしやがれ」が故・志村けんのギャグで融合されて、あの方の名デビュー曲につながった話は、読んでいて思わず「え!?」と叫んでいた。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレシリーズ5冊目。福家さんの聴き取りに協力をした人には、その後いいことが起こるのはすっかりといっていいほど見られなくなったけど(少しだけあったかな)、本書収録の話の犯人たちは、なんとなく捨て台詞が多いように感じた。あきらめが悪いのだとしたら、福家さんの追及がちょっと甘いということかなとか、ちょっと思ったりもしたが、まあ、おもしろかったからいいや。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ書店で発売日に見かけて、気になって購入。あまたあった図書館本を横において、こちらを読んだ。男性同士の恋であったり、親との関係であったり、自分の生き方であったり、いろいろ考えるきっかけにはなる。主要登場人物の視点で各章が描かれ、最後に主人公に戻ってくる。よくあるパターンで、同じ事象を各自の立場でとらえなおすとちがったものが見えてくるのは確かだが、本書を海と忍の物語とするなら、父親の章は必要だったのかは疑問。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレロシアがウクライナに侵攻するしばらく前、あの辺の病院で働く日本人医師が主人公。左手に骨肉腫ということで切断したら誤診だった。彼が移植されたのはひと回り大きい白人の手だった。縫合痕が国境すら思わせる。そこから領土や民族、愛国心などへと広がっていくが、明確な国境で他国と接しない日本、建国記念日を明確に持たない日本に住む自分には、どうにも感覚的に理解できない。日本人が自己の確立を苦手としていることと、何か関係があるのかしら?
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ「ダ・ヴィンチ」1月号で宝島社の隠し玉としてチェック済みだったので、書店で見かけて即購入。冒頭の登場人物紹介にずらっと並んだ古代エジプト人名にひるんだが、予想以上に読みやすかった。ピラミッドの崩落事故で死んだ主人公が復活し、失われた自分の心臓の一部の行方、自らの死の真相、さらにはピラミッド崩落の原因と犯人、玄室の棺から消えて別の神殿に現れた先王のミイラの謎等々、次から次へと出てきてあきない。結末もこういう明るい話は好きだ。でも、「遊○王」エジプト編の意味を初めて理解できたのが個人的に最大のポイントだな。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレシリーズ4冊目ともなると、もう何をかいわんや。(本当は感想をまとめるのが面倒になったことはないしょ♪) もう福家さんに担当された犯人はご愁傷さまとしか言いようがないのはいつものことか。難易度が高いフリークライムをこなし、ゴルフのアドバイスは的確なのに、犬が嫌いだなんて、なんて素敵なキャラなんでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ近未来の日本を舞台としたミステリー。VRを活用したRPGの中のイベントとして起こる連続殺人を見立てた連続殺人が起こる。なぜ現実世界の殺人犯は、ゲーム内の死体と同じ状況をなぞるのかが本書最大の謎。トリックのためにはRPG内の連続殺人の詳しい描写は必要だが、それ以外のゲーム場面はそこまで詳細に描く必要を感じない。その紙数があるなら、現実世界の登場人物の行動や心境の変化などをもっと書いてほしかった気がする。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレけっこう好きなこのシリーズも3冊目。ページ数の半分近くを占める第2話「少女の沈黙」だが、なぜ少女は沈黙を貫いたのかが最後までわからず(私が読み落としたのかな?)、ちょっと消化不良気味。と思ったら、最終話ではとんでもない結末が待っていた。次の楽しみがやはりあるのだろうか。ちょっとおもしろそう。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ成田空港を管轄する空港警察の新署長は、あいさつ回りの様子からは腰が低いおだやかそうな人物だが、ひとたび事件となると犯人に情け容赦ない迫り方をする。まあ、いつそんなことを調べ、気づくのだろうかという気もするが、小説だと思っておもしろがって読むのもひとつの手かもしれない。最後の事件はハイジャックから管制塔占拠へとつながり、どうやって解決するかと思いきや、あんな手段に出るなんて…。目には目を、人質には人質を、ということですか。と書きながらも、私としてはけっこう好きだ。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ読メでけっこう好評価だったので読んでみた。帯に犯罪小説集とあり、確かにそういう話もあるが、犯罪を扱いながらも妙にホッとしたり、ニヤリとしたりする話もあり、最後まで楽しく(一部は怖がりながら)読むことができた。おもしろかった。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ昨年末の新聞で青梅駅伝のことを知った翌日に本書にめぐりあった。これは運命か、ということで読んだ。箱根駅伝の負の側面も、特別な意味も触れながら、それでも箱根駅伝を絶やさないように奮闘する学生たちの姿が何とも言えない。やりたい競技(だけでなく、自分の好きなこと)に何の障壁もなく打ち込める時代を続けるために、改めて平和の意味を考える。巻末に第100回大会の順位(空想のもの)が載っている。優勝は藤澤大(おそらく駒澤大)で、青和学院大(おそらく青学)は4位。当たっていたらすごいけど、まあ、どうでもいいか。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ小川未明文学賞大賞受賞作品ということは、読み終えて帯を見て知った(ネタバレが嫌いだし、最近の帯は出版社のためかレベルが低いものが多いので、なるべく見ないで本を選ぶようにしている)。音楽が好きなので作品名に惹かれて読んだ。何をやるにも中途半端で他人本位だった小6男子が、初めて自分からやりたいと思ったピアノ。当然途中でつまづくが、自分のやりたいことを少しずつ自分のペースでやればいいのだと気づき、徐々に自信を深めていく主人公。最近の日本は早く結果を求められることが多くて心配だ。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレほぼ1年前に買ったままだった本書を、突然取り出して読んだ次第。地質学は好きなのでどこかで聞いたような内容が多いのは当然だが、箱根が巨大成層火山からできたカルデラではなく小~中型火山の集合体だとか、いくつかは新しい知見が得られた。たまに知識の更新が必要だと痛感。基本的には両書だが、校正ミスが散見されるのが残念。特にプレートテクトニクスの稿で、海嶺と中央海嶺という語の使い分けが不正確な気がする。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ舞台となる高校の文化祭は、毎年予定外の出来事が恒例だが、2年前に教師がけがをする事故が起こり、それから「恒例」おさえられてきた。そんな中、文化祭当日の朝、2年前の文化祭ポスターが貼られる。それが意味することは…。と思ったら、中盤であっさりと自供しやがって、どうするんだという間もなく物語は終盤へ。何事もなく文化祭終了かというところで、後夜祭で突然「恒例」が。その意図がなんだかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ2024年の幕開けがこれですか(昨年のうちに読みはじめていたのだが、他の本がついつい気になってしまい…)。氏の熱心な読者とはいいがたい私だが、彼の作風の色々な面が出ていて、懐かしいやら何とやら。「コロナ追分」の最後に言い訳じみた本音(?)が書かれているが、そこまで言うならもっと言いたい放題書いてほしいものだ。本人は本書がおそらく最後だろうというが、ぜひとも自作に期待したいものだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/07(3801日経過)
記録初日
2011/09/27(4846日経過)
読んだ本
3150冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
907083ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
2739件(投稿率87.0%)
本棚
10棚
性別
血液型
AB型
現住所
埼玉県
自己紹介

2つの図書館をつかいながらも、時間があれば書店に行き、新刊を見れば図書館への入荷が待ちきれずについ買ってしまう。おかげで財政危機と同時に、収納場所にも悩む日々。それでも面白そうな本が出ると買ってしまう…

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう