2024年4月の読書メーターまとめ

読んだ本: 5冊

読んだページ: 1473ページ

感想・レビュー: 5件

ナイス: 482ナイス

2024年4月に読んだ本
5

本を登録する
2024/04/23
あきない世傳金と銀(五) 転流篇 (ハルキ…
- 髙田郁
309
登録
4195
本を登録する
2024/04/21
あきない世傳金と銀(四) 貫流篇 (ハルキ…
- 高田郁
296
登録
4510
本を登録する
2024/04/15
あきない世傳金と銀三奔流篇 (ハルキ文庫…
- 髙田郁
297
登録
4813
本を登録する
2024/04/08
あきない世傳金と銀 (ニ) (ハルキ文庫た…
- 高田郁
283
登録
5319
本を登録する
2024/04/01
あきない世傳金と銀源流篇 (ハルキ文庫 …
- 髙田郁
288
登録
6306

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆきち

2024/04/01

前回読んだのは2016年のこと。テレビドラマを最近観てやっぱり面白いと思ったけれど、そういえばシリーズの途中で読まずにストップしていたと最初から読み進めることに。やはり面白い。幸が家族と幸せに暮らしていた日々や大飢饉の悲惨さ。それによって失った大切なもの。幼い幸に次々と訪れる試練はとても辛い気持ちになる。それなのに幸はただ懸命に生きている。そして、繋がっていく五鈴屋の人たちとの縁の先にある幸の生きる道。聡明で懸命な幸がこれからどんな道を歩いていくのか、途中までは知っていながらもすべてが面白く先が気になる。

あきない世傳金と銀源流篇 (ハルキ文庫た 19-15 時代小説文庫)

髙田郁

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆきち

2024/04/04 21:45

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】ようこそ、心休まる「隠れ家」へ。古内一絵の新刊『東京ハイダウェイ』を著者サイン入りで10名様にプレゼント。応募受付は4月11日(木)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/557?track=share

東京ハイダウェイ

古内一絵

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
5

ゆきち

2024/04/23

ネタバレ2018年以来の再読。前回はこの巻までしか読んでいないのですが、よくこんな気になるところで今まで続きを読まずにいられたものだと思わずにはいられない終わり方。六代目徳兵衛との夫婦としての絆を感じることができ、江戸への出店もこらから更にというときに。幸の人生は本当に川の流れのよう。この巻、転流篇でも幸の人生にはあらゆる試練に揉まれて、神さまはなんという試練ばかり…(神というより髙田先生あんまりよ！)と、幸の商いの流れだけでなく、女の人生の波にも涙が出ます。さて次はどんな試練が待っているでしょう。さあ！次巻へ！

あきない世傳金と銀(五) 転流篇 (ハルキ文庫た 19-19 時代小説文庫)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ2017年以来の再読。感想を書く時間も惜しいくらい続きが気になる終わり方。本当に面白い！ドラマでは描かれていないところに突入したこともあり、内容をほとんど忘れておりました。幸が商いの道を思う存分歩める時がきたと思うと、次はどんなことが起こって幸はどう対処していくんだろうと、全ての出来事に心が踊りました。木偶の坊の自分を人形と思い操って、思う存分商いをして欲しいと、幸のため五鈴屋のために生きると決めた智蔵もあっぱれ！お家さんの生き様もあっぱれ！治兵衛もあっぱれ！縁と月日の大切さが心に沁みます。早く次巻へと！

あきない世傳金と銀(四) 貫流篇 (ハルキ文庫た 19-18 時代小説文庫)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ2017年ぶりの再読。四代目徳兵衛が不慮の事故で亡くなり、十七歳で寡婦となった幸。五鈴屋のために女衆へ戻ってでも商いの道を歩みたいと思っていた矢先、惣次に嫁ぐことに…。商いの戦国武将として生きると決意した幸の波瀾万丈な人生から目が離せません！惣次はあまり好きではないけれど、四代目より大切にされることにほっと一安心。それにしても幸の商いの目が素晴らしい！惣次が抱く気持ちも分からないこともありません…が！手をあげることは許せない！波村の人への仕打ちも許せない！それに対して、幸の才覚はあっぱれとしか言えません。

あきない世傳金と銀三奔流篇 (ハルキ文庫た 19-17 時代小説文庫)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ前回読んだのは2017年。細かいところは忘れているもので、ドキドキ、ハラハラ、ムカムカと前回と同じくいろんな感情が湧いてきました。幸がご寮さんとしてお仲間さんの面々に認められたときや、肝試しで幸が現銀売りの店で明石縮を手に入れたときの様に、幸の中の商いの才がきらりと光るときは『幸！よくやった！凄いおなごや！』と心がスカッとします。治兵衛さんの最後の一手が必ず五鈴屋を盛り立てていくことになると治兵衛さんが一番あっぱれだと拍手です。四代目徳兵衛の最後は哀れだけれど、幸と想いは一緒で心底ホッとしてしまいました。

あきない世傳金と銀 (ニ) (ハルキ文庫た 19-16 時代小説文庫)

が「ナイス！」と言っています。

前回読んだのは2016年のこと。テレビドラマを最近観てやっぱり面白いと思ったけれど、そういえばシリーズの途中で読まずにストップしていたと最初から読み進めることに。やはり面白い。幸が家族と幸せに暮らしていた日々や大飢饉の悲惨さ。それによって失った大切なもの。幼い幸に次々と訪れる試練はとても辛い気持ちになる。それなのに幸はただ懸命に生きている。そして、繋がっていく五鈴屋の人たちとの縁の先にある幸の生きる道。聡明で懸命な幸がこれからどんな道を歩いていくのか、途中までは知っていながらもすべてが面白く先が気になる。

あきない世傳金と銀源流篇 (ハルキ文庫た 19-15 時代小説文庫)

髙田郁

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。