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2024年3月の読書メーターまとめ

moonlight
読んだ本
10
読んだページ
3016ページ
感想・レビュー
10
ナイス
559ナイス

2024年3月に読んだ本
10

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • まさげ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

moonlight
主人公は超方向音痴という紹介に共感を覚えて手に取ったが、それは表題作とは別の短編。不思議な出来事とともに駅伝選手の女子高生達がユーモラスに描かれている。表題作の方は教授の依頼で猛暑の京都で野球の試合に駆り出された大学生たちの話で、ゆるりまったりと進行するかと思いきや意外な展開。まさに「8月」「御所グラウンド」がキーとなっている。《みんな、野球がやりたかったんだ》の一節に胸がキュッと痛む。重みは違うがコロナ禍で“どうでもいい話”をたくさんできる幸せを経験できなかった学生達のこともよぎった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

moonlight

あっという間に過ぎた2月。軽めの作品が多かったかな。最近読書の時間を浸食して来る新たな誘惑が…MAZZELというボーイズグループのダンスと歌が上手過ぎて動画を見まくっていました😅 Kポップに押され気味だけどJポップには日本らしい端正な魅力がある!2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2785ページ ナイス数:561ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/501039/summary/monthly/2024/2

あっという間に過ぎた2月。軽めの作品が多かったかな。最近読書の時間を浸食して来る新たな誘惑が…MAZZELというボーイズグループのダンスと歌が上手過ぎて動画を見まくっていました😅 Kポップに押され気味だけどJポップには日本らしい端正な魅力がある!2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2785ページ ナイス数:561ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/501039/summary/monthly/2024/2
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2024年3月の感想・レビュー一覧
10

moonlight
血の繋がりが無い母子と、腹違いの姉弟と、ふたりで暮らす二つの家族の話。現実に置き換えようとするとなかなかこんなふうには行動できそうに無いけれど、大切な人を慈しむ気持ちの温かさにホッとする。一般的な家族の形というものに無意識にとらわれている私には、作者のあとがきとあさのあつこさんの解説で、より理解が深まった。
が「ナイス!」と言っています。
moonlight
主人公は超方向音痴という紹介に共感を覚えて手に取ったが、それは表題作とは別の短編。不思議な出来事とともに駅伝選手の女子高生達がユーモラスに描かれている。表題作の方は教授の依頼で猛暑の京都で野球の試合に駆り出された大学生たちの話で、ゆるりまったりと進行するかと思いきや意外な展開。まさに「8月」「御所グラウンド」がキーとなっている。《みんな、野球がやりたかったんだ》の一節に胸がキュッと痛む。重みは違うがコロナ禍で“どうでもいい話”をたくさんできる幸せを経験できなかった学生達のこともよぎった。
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moonlight
あさのあつこさん、宮部みゆきさんの作品は既読だったが、再読でも良かった。和田はつ子さんの作品には歯科医が登場、そういえば時代物の歯科医は初めて読んだ。どの短編も元の作品を探して読んでみたくなった。
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moonlight
図書館で何気なく手に取ったら魅力的な作家陣。市民マラソンをテーマにそれぞれ違う角度から描かれた物語が三作、短編ながらどれも奥が深くて楽しませてもらった。私は走るのは苦手で散歩かウォーキングくらいだけど、街の空気を感じながら自分の身体で移動したくなった。
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moonlight
本はずっしり。コツコツと地道な捜査を積み上げていく刑事達の奮闘が描かれる。冤罪はあってはならないが、ほぼクロだと思っても逮捕に踏み切れないもどかしさ。実際にそんな人間が世に放たれているかも…と思うと怖い。600頁超の長編だがさらに後の話、例えばリオのママや写真館の松岡がどうなったのかや裁判まで読みたいと思った。
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moonlight
タイトルからイメージしたのは、一般的なマンションの老朽化や住民の高齢化にまつわる話。しかし本作は有名デザイナーによる名建築とされるマンションの建替え問題に直面した関係者達の物語。各章ごとに個性ある人物が登場して飽きずに読めるのだが、集合住宅ならではの話し合いの難しさは描かれず、名建築に隠されたある事情が明かされたことで結局何がテーマだったのかはっきりしないまま終わってしまった印象。
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moonlight
装丁が凝っていて、頁を開くと横に長く確かに巻物を広げたよう。一話ごとに美しい絵が全面に描かれてとても楽しい。いついつ、こんな不思議なことがありましたとさ、だけではなく時代背景の説明があるので理解が深まる。百鬼夜行についての考察、釜鳴りとオカマの関連性についての説が面白い。
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moonlight
コロナ禍の対応について政府やマスコミのトップは真摯に振り返っているのだろうか?未知の病で誰にとっても初めてのことで何が正解だったのかは今もわからない。しかし何年か後に新しい病は必ず流行する。それはコロナよりも恐ろしいかもしれない。その時に同じ轍を踏まない国であって欲しい。国のことより自分の保身に躍起な元老たち、そこで暗躍するツーステップ、信念なく言葉を垂れ流すマイク、善良な国民性を利用して発言するデイブレイク、あなたたちのことです!そして私自身は考えることを忘れたローラにならないように気をつけないと。
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moonlight
女錠前師、緋名のシリーズ2作目。座敷牢の錠前を依頼され、自分の技術をそのような用途に使うわけにはいかない、という緋名。結局は錠前を作ることになるのだがそこにある仕掛けを施す。この辺りは錠前師ならではの設定で楽しめるのだが、絡んでくる事件の真相が複雑で読みにくく後味が悪かった。
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moonlight
家族の再生の物語、とのことで全体としては心温まるストーリーなのだけど、なんともじれったくてまどろっこしい展開だった。時系列が行きつ戻りつ、登場人物達も理屈っぽくてくよくよしてばかりでなかなか物語にハマれなかった。『四十九日のレシピ』が良かっただけに残念。ただ、家族というのは毎日顔を合わせていながら肝心なことは話せていないんだな、わかり合うには相互の努力が必要なんだな、というのは伝わってきた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/09/07(3517日経過)
記録初日
2014/01/06(3761日経過)
読んだ本
848冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
281285ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
762件(投稿率89.9%)
本棚
14棚
性別
血液型
B型
職業
サービス業
現住所
神奈川県
自己紹介

かつては宮部みゆきさんを中心に好きな作品ばかり繰り返し読むという超偏食読書でした。皆さんの感想を参考に様々な本を読んでいきたいと思います。
好んで読む作家さんは宇江佐真理、伊坂幸太郎、恒川光太郎、知念実希人

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