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2024年4月の読書メーターまとめ

ひな
読んだ本
17
読んだページ
5378ページ
感想・レビュー
17
ナイス
414ナイス

2024年4月に読んだ本
17

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひな
ネタバレ前半は心霊の話が続くので、ぞわぞわしながら読んでいたら、後半は心霊調査から発覚した事件の裏が明かされ始めて謎が少しずつ繋がり始め、どんどん面白くなり一気読み。殺された女性の生涯があまりにも不憫で、松田さんの優しさと調査で少しでも報われてくれてたら良いなと思う。ラスト、お母さんのもとに帰れてるといいな。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ひな

3月のベストは市川さん。やっぱりマリア&蓮シリーズ好きだな。黒牢城と近藤さんの筆のみが知るも良かったです。3月もたくさんのナイスをありがとうございました。2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:5924ページ ナイス数:557ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/505064/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
17

ひな
ネタバレ間違えてシリーズ2作目を借りてしまった。すごく面白かったので1作目も読みたい。法師陰陽師兄弟の人柄がよく、お互い支えあっているのが素敵。兄の律秀は薬師で物の怪は見えないが退治する能力をもち、弟の呂秀は僧で物の怪が見える。物の怪=悪でなく、人とは違うものとも共存を目指すのも良かった。全体的に不穏な雰囲気が漂うのだけど、猫の姿を借りて現れる備中国を守る神様瑞雲が強くて少し安心。あきつ鬼の過去も気になるし、蒲生醍醐との決着がどうなるのかも気になる。まずは戻って一作目を読まなくちゃ。
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ひな
ネタバレホラー苦手なのに読メでずいぶん見かけたから面白いんだろうなと借りてしまった。絶対夜は読めないと真昼間にトライ。一章を読む間、恐ろしさと薄気味悪さで怖くて怖くて、なのに読むのをやめられない。次章からはホラーとは違う要素が多めで少しホッとしながら読む。話が進むたびに様々な登場人物の印象が変わる。最初少し違和感のあった秀樹の本性がクズすぎたので、あんなのと暮らすくらいならこの結果は母子には良かったんではないかと思ってしまった。怖さもあるので続編を読むかは迷うけど、やっぱり面白かったなあ。
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ひな
ネタバレ2人しか患者のいない無菌病棟の中で1人が死んだ。誰が彼女を殺したのか? 市川さんならではの特殊設定で進むストーリーは何故だか目が離せない。ミステリというと色々指摘されそうですが、ぐいぐい話に引き込まれて、読み終えてみると面白かったなあと思えるのが市川作品の良さではないかと思う。ラストに明かされた真実は残酷で切ないけれど、読後感もよく。面白かったです。
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ひな
ネタバレバイク事故で右眼を失明した警察官尾崎が3年後に事故現場に訪れた時、その右眼が過去の光景を映すようになる。その特殊能力を使って自分の事故の原因と共に過去の未解決事件の真相を追う。過去を見られる能力があったとて、能力を使った目撃証言はもちろんそのままは使えず、また過去の事実を変えられるわけではないので、万能じゃないのが良い。ラストの緊迫したシーンも良かったし、面白かった。まだ未解決の事件は続編に繋がるのかな。そちらもぜひ読んでみたい。
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ひな
ネタバレ木内さんにしては珍しく時代もの。捨吉改め石松の物語。旧字体に総ルビで変わってるなあと思いつつ、木内さんなのでテンポの良い物語を楽しむ。ラストで記された、吃安、勝蔵、祐天、そして石松のその後が良かった。でもやっぱり木内さんは現代ものの方が好みかな。
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ひな
ネタバレ警察組織が民営化されたという特殊設定で始まる物語。主人公の唯歩が卑屈過ぎて疲れる。ラストの物語でそれまでの話がひっくり返り隠された真相が明かされ、そういうことかと驚き。うーん、でもやっぱりマリア&蓮シリーズの方が断然好きかな。
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ひな
ネタバレエンマ様シリーズ最終巻。幸運なことに献本に当選したので、届いて子供たち読んだ後にゆっくり堪能、ありがたや。筒井さんと仲違いしちゃったまま連絡取れなくなった時はハラハラしたけど、公安の塚本も再登場で協力し、敵を追い詰める。最後の最後まで琴利ちゃんが殺されてしまうんではないかと心配したけど、無事結婚式当日に確保できて良かった。まだまだ続きそうな終わり方であっさり終わってしまったので少し寂しい。スピンオフとか出てくれたらいいなあ。
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ひな
ネタバレ背理犯罪ってそういう意味だったのか。何にも予備知識なしに読んだので全く予想外の話でびっくり。でも、特殊能力ものの割にちゃんと警察小説してるので入り込めた。特殊能力者の犯罪という点に結構簡単に周りの人が納得して味方が増え、裁判まで持ち込めちゃうのがうまくいきすぎ感もありますが、それ以上に話の流れもスムーズで面白さがあるのでそこまで気にならず。ラストに結成されたメンバーにはいないけど、おそらく今後も絡むことになるであろう監察医大谷無情さんの活躍がまた見たい。
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ひな
ネタバレぼったくりシリーズおかわり第3弾。いやー、要さん完璧夫すぎませんかね?素敵すぎて羨ましい。でも馨の思うように、美音さんが素敵な女性だから彼のような素晴らしい夫に巡り会えたのだろうな。哲に説教する時も妻美音に迷惑かけるなって路線の説教なのが彼らしくて楽しい。今作は馨や哲、そして周りのメンバーの話ばかりで美音夫婦目線の話がなかったのでちと残念。ラストでこの先のことが薄らわかる感じになってましたが、そろそろこのシリーズは卒業でもいいかな、なんて。
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ひな
ネタバレしゃばけシリーズ第21弾。前作で生まれ変わって成長し直した若だんな、相変わらず病弱ではあるけれど今作では前よりは寝込むことは少なくなった気がして嬉しい。若だんなのかかりつけだった源信先生が引退し、後釜を巡って大騒動する話が一番面白かったです。後任となった妖医者の火幻も有能そうで良かったな。若だんな、これからも少しずつでいいから丈夫になってほしい。
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ひな
ネタバレ鐘を鳴らす子供たちを読了済みだったので、あのラジオドラマの時代なのねとすっと話に入り込めた。主人公良彦の父が、あの時代に若者の未来を思って戦争に行くなと説くことがどんなに勇気のいることか、竹槍の訓練なんか無駄だと明らかにわかっているのにそんなことに精を出す若者をどんな思いで見なければならなかったのか、それを思うと辛過ぎる。戦争と情報統制の恐ろしさ、無意味さがひしひしと伝わる。非国民と罵られた彼を支え続けた妻寿子、そして息子を守るため盾になった多嘉子、女性たちの強さも引き立っていた。
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ひな
ネタバレ猫弁シリーズ第2シーズン4作目。今作は百瀬さんが少女を誘拐したと誤認逮捕されてしまい大ピンチ。それでも本人のほほんと留置場で法律相談やってるあたりがとても彼らしく。動けない彼の代わりに引きこもり弁護士の沢村さんと見習いになった直ちゃんのコンビが奔走。亜子さんの「夫がブタ箱に入った時、警察から連絡をもらう権利」のために結婚しろっていうあたりが素敵で可愛らしい。ついに入籍のお二人、良かったです。
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ひな
ネタバレ鏑木特捜班シリーズ第3弾。今作はヒメこと姫野の過去を掘り下げる話。廃牧場のサイロで空を飛んでいるかのような死体が発見され、鏑木班が動き出すが、公安案件とされたために独自に捜査することに。仕掛けについては賛否両論ありそうだけど、解説にあった通り、伏線の見せ方が上手で楽しめた。個人的には鏑木班の中では澤田さんが好きなので彼が活躍する話も読みたい。
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ひな
ネタバレシリーズ第10弾。今作に登場した恭一郎くんが扉子ちゃんのお相手になるのだろうか。そして今作も暗躍する智恵子が気持ち悪い。一体何を企んでいるのか。ドグラマグラは気になりつつも未読の作品。今作であらすじを知れたので、いつか挑戦してみたいと思う。ラスト、読んでるこれ自体が智恵子の書いたマイブックの事件手帖であるかのような記載があり驚愕。これは一体どういうことなんだろう。
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ひな
ネタバレシリーズ最新刊。子供たちにせがまれ購入したので割と早く最新刊を読めた。前回の短編も面白かったけど、長編の今作も面白くて一気読み。途中の伏線は気づいたけど最終的にシリーズ史上一番ではないかと思うほどの大きなスケールの事件になりハラハラ。ラスト、犯人と対峙した鷹央のセリフが良かった。コロナ禍の時に感じた、最前線に立つ医療関係の皆様への感謝を改めて思い出す。鷹央の少しずつの成長も見られたし、このシリーズの中でも特に面白かったです。
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ひな
ネタバレ久しぶりの彩瀬さん、すごく良かった。元々彩瀬さんの文体が好きなので物語がするすると入ってくる。他人には見せない弱み、辛さ、苦しみを誰もが抱えて生きている。青子と茅乃の関係がとても素敵で眩しい。子供の死、闘病、引きこもり、離婚、それぞれ立ち向かうものは違うけど、みんな折り合いをつけながら人生を生きていた。幸せな結末ではないけど、生きていくってことにそれぞれ向き合う様子に勇気づけられたし、大事なものを見失わないようにしようと思った。今の私に欲しいものがもらえた気がする、良い読書体験でした。
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ひな
ネタバレ前半は心霊の話が続くので、ぞわぞわしながら読んでいたら、後半は心霊調査から発覚した事件の裏が明かされ始めて謎が少しずつ繋がり始め、どんどん面白くなり一気読み。殺された女性の生涯があまりにも不憫で、松田さんの優しさと調査で少しでも報われてくれてたら良いなと思う。ラスト、お母さんのもとに帰れてるといいな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/09/20(3745日経過)
記録初日
2014/05/28(3860日経過)
読んだ本
2056冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
610913ページ(1日平均158ページ)
感想・レビュー
1774件(投稿率86.3%)
本棚
54棚
性別
年齢
45歳
血液型
A型
職業
主婦
現住所
京都府
自己紹介

子供の頃から本を読むのが好きでした。
学生の頃は推理小説ばかり読んでいましたが、友人が江國香織さんの「きらきらひかる」をおすすめしてくれたのをきっかけに他ジャンルの本も読むようになり、世界が広がりました。

読書メーターに登録してから、他の読書家さんの感想や読まれた本などを参考にさせていただいて、ものすごく読書の幅が広がりました。これからも新しい本にたくさん出会えていけたら嬉しいです。

今年で読書メーターも10年目になりました。読むペースは年々落ちているものの、こんなに長く続けられるとは思ってもなくて、本当にありがたいです。これからもゆるゆる続けていけたら良いなあと思います。

追記:
感想は読メ登録以降に読んだものに記載しています。

2015年 260冊 2016年 221冊
2017年 213冊 2018年 268冊
2019年 180冊 2020年 114冊
2021年 94冊 2022年 71冊
2023年 103冊

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