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2024年6月の読書メーターまとめ

ひな
読んだ本
14
読んだページ
4848ページ
感想・レビュー
14
ナイス
403ナイス

2024年6月に読んだ本
14

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひな
ネタバレツバキ文具店シリーズ第3弾。今作ではポッポちゃんが子供を産んでいて、小さい子を抱えるママに、一方でQPちゃんは中3で反抗期真っ盛り。代書業を再開するも途中で先代の道ならぬ恋の手紙を知ってしまい。どこをとってもいろんな意味でリアルさが溢れる物語になっていて戸惑う。それでも合間合間にツバキ文具店らしい雰囲気もあり、懐かしく。そして相変わらず素晴らしく素敵なバーバラ夫人。帰国して登場してくれた時は嬉しかった。やっぱバーバラ婦人好きだわー。彼女の物語をもっとみたいなあ。
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2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

ひな

5月のベストは彩瀬さんの「花に埋もれる」。播磨国妖綺譚も良かったな。帰国以来読みたい本をどんどん読むことが出来て嬉しいなあ。5月もたくさんのナイス等をありがとうございました。2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3751ページ ナイス数:334ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/505064/summary/monthly/2024/5

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2024年6月の感想・レビュー一覧
14

ひな
ネタバレ森沢作品らしい、心癒されるほんわか温かい物語。なんだけど、いつからだろう、何故か森沢作品を読んでも素直に感動できなくなってしまった。つい中原中也の有名な詩の一節なんかを思い出してしまう。もっと素直な気持ちで読めていたのはいつだろうなと少し落ち込んでしまった。
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ひな
ネタバレスポーツものも青春ものも得意でないので、藤岡さんの作品でなかったら手に取らなかったかもしれない。母が亡くなり無職になった父の都合で転校せざるを得なくなった中2の女の子の物語。ただの青春ものでなく、中学受験失敗した友や不登校の子の問題から不法滞在にパワハラまで、様々な社会問題が登場。 全てがうまくいくわけではないのもまた良かった。
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ひな
ネタバレこれが吉田篤弘さんデビュー作とは知らなかった。吉田さんの世界はここが始まりだったんだと感じられる描写がいくつも。ビートルズのホワイトアルバムを軸にした物語たち。食堂の物語を書くことができない吉田さん、謎の作家ジュールズ・バーン、閑人カフェ、レインコート、博物館、ラジオ放送。不思議ででも何故か気になる物語の欠片たちが散りばめられた吉田ワールドを堪能。つむじ風食堂の夜を再読したくなりました。
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ひな
ネタバレシリーズ第22弾。以津真天という妖の騒動に巻き込まれ、夢の中に乗り込んだ若だんな。閉じ込められた夢から出てこれたけど、出てきた先は5年後の江戸。若だんなは行方不明扱いで長崎屋は商売が傾き大ピンチ。今作はタイムスリップしちゃったせいか兄や2人の出番が少なくて残念だったなあ。無事に戻って来れて良かったけど、このシリーズももう22作目、そろそろ寝込まず元気な若だんなを見たいなあと勝手な願いを持ってしまう。
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ひな
ネタバレ獣眼を読んだので続編のこちらを。今作は依頼を受ける前に依頼人が亡くなってしまったので、ボディーガードの仕事ではなく調査がメインでキリの本領発揮という感じではなかったのがちと残念。パイロキネシスのような前作同様の超能力要素もあり、このシリーズはそっち方面を絡めるのがお約束なのかな。とはいえキリが武術を習った師匠も登場して少し彼の過去も明らかになり、なんだかんだで楽しめました。しかし秋川さんとの絡みはいらんかったなあ。どうせ手を出すならジュリの方ではないのか、などと勝手に思ってしまった。
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ひな
ネタバレボーダーレスを読んだので、続編のこちらも。レギュラーメンバーの女の子たちや他にも登場する彼女らの家族がそこまでキャラ振り切ってる人物たちではないので、誰がどの立ち位置の人か混乱してしまい、確認しつつ読む。でも、個人的には前作より好みだったな。関係ないけど、作中の片山希莉が書いた小説のタイトル、エスケープ・ビヨンドっていうのがすごくセンス良いなと妙に気に入ってしまった。
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ひな
ネタバレ居酒屋ぜんやシリーズ新章第4弾。前巻からの不穏な事件の行末が描かれる。お花ちゃんが攫われたり色々あるけれど、最終的にきちんと決着して良かった。長吉だけはあれで良かったのか、やるせない気持ちにはなったけど。自分のことを大事にしない人を誰が大事にしてくれるのか、と熊吉の言った通りと思う。大筋はこちらの事件の話だったのだけど、個人的にMVPはお梅ちゃん。気弱すぎる若旦那には勿体ないくらい素敵な人。いやー、ぜひ若旦那を尻に敷いて差し上げて欲しいわ。
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ひな
ネタバレ夫が先に読んでてボロ泣きしたと言うので読んでみた。印刷会社に勤める人たちのお仕事小説。1冊の本が出来るまでにどんなにいろんな人が携わっているのか、改めて知る。主人公ではないけど、野本さんの家族の行く末が気になり、最後何とかうまくいきそうでホッとした。Kindleで読んじゃったけど、この本は紙の書籍で読めばよかったな。話自体にはそこまで感動できなかったのだけど、巻末には実際の印刷会社の方など、この本に携わった方々の名前がまさにエンドロールのように記載されていたのには心動かされた。
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ひな
ネタバレ最初はフィクションの話だと思って読んでいたら実際の話でびっくり。ひょんなことから気になった「チョコレート・ガール」の映画について調べ始めた吉田さん。全く知らなかったサイレントやトーキー映画の世界。このデジタルの時代に可能な限りアナログな方法で調べていく様子はまさに探偵譚。それにしてもまさか吉田さんの本でメゾンデュショコラの名前を見ることになるとは。途中、ビルの地下街を彷徨いながらb古書店に向かう様子が小説のようでもあり実際の描写のようでもあり、その蠱惑的な雰囲気に酔いしれる。なかなか面白かったです。
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ひな
ネタバレ居酒屋ぜんや新章第3弾。今回は不穏な事がたくさん。熊吉の声を真似出来る佐助を使って賊が押し入ろうとしたり、お花の母との再会、そして熊吉の友達と言ってお花に毒物を渡し旦那衆を狙う事件が起こったり。子供が持つ母への想いを利用してお花を誑かすなんて最低過ぎる。やっとぜんやのメンバーのおかげで暗い過去を克服しようとしてたのに、この一件でまたトラウマを再発するのでは。唯一、俵屋の若旦那の恋が明るい話題で、上手くいってほしいところ。
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ひな
ネタバレ橋をテーマにした短編集。いろんな橋のこちら側とあちら側のお話。彩瀬さんの本なのに何故か読みづらくて、読み終えるのに時間がかかってしまった。最初の「わたれない」が1番わかりやすくて好みでした。
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ひな
ネタバレツバキ文具店シリーズ第3弾。今作ではポッポちゃんが子供を産んでいて、小さい子を抱えるママに、一方でQPちゃんは中3で反抗期真っ盛り。代書業を再開するも途中で先代の道ならぬ恋の手紙を知ってしまい。どこをとってもいろんな意味でリアルさが溢れる物語になっていて戸惑う。それでも合間合間にツバキ文具店らしい雰囲気もあり、懐かしく。そして相変わらず素晴らしく素敵なバーバラ夫人。帰国して登場してくれた時は嬉しかった。やっぱバーバラ婦人好きだわー。彼女の物語をもっとみたいなあ。
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ひな
ネタバレ大昔に新宿鮫シリーズをいくつか読んで以来ほんとに久々の大沢作品。ボディガードのキリが頼まれた依頼が予知能力?持ちの17歳を警護するという特殊設定だったのだけど、何故か違和感なくするすると読めて楽しめるのはさすが大沢作品。新宿鮫ほどハードボイルドに振り切ってはない感じでしたが、何よりキリの一挙一動が男前過ぎて痺れた。そりゃ彼に守られたら誰でも惚れちゃうだろうなあ。「獣眼」持ちがあっさりやられてるのはどうなのかとも思いましたが(悪意を読みとれるなら避けられたのでは?とか)、それを差し引いても面白かったです。
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ひな
ネタバレ設定は何となく「合理的にありえない」シリーズに似てるけど、あちらとはまた違った感じで面白い。1話目はわりとスタンダードな復讐話だったけど、それ以降はまた違った形の復讐話なので飽きずに楽しめた。復讐を請け負うエリスも助手のメープルも、何やら複雑な事情や過去を背負ってそうで、人を呪わば穴二つを自覚してるので復讐話とはいえスカッとならないのも軽くなくて良かった。個人的にはこの回のこのミス大賞作品よりこちらの作品の方が好みだったなあ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/09/20(3744日経過)
記録初日
2014/05/28(3859日経過)
読んだ本
2056冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
610913ページ(1日平均158ページ)
感想・レビュー
1774件(投稿率86.3%)
本棚
54棚
性別
年齢
45歳
血液型
A型
職業
主婦
現住所
京都府
自己紹介

子供の頃から本を読むのが好きでした。
学生の頃は推理小説ばかり読んでいましたが、友人が江國香織さんの「きらきらひかる」をおすすめしてくれたのをきっかけに他ジャンルの本も読むようになり、世界が広がりました。

読書メーターに登録してから、他の読書家さんの感想や読まれた本などを参考にさせていただいて、ものすごく読書の幅が広がりました。これからも新しい本にたくさん出会えていけたら嬉しいです。

今年で読書メーターも10年目になりました。読むペースは年々落ちているものの、こんなに長く続けられるとは思ってもなくて、本当にありがたいです。これからもゆるゆる続けていけたら良いなあと思います。

追記:
感想は読メ登録以降に読んだものに記載しています。

2015年 260冊 2016年 221冊
2017年 213冊 2018年 268冊
2019年 180冊 2020年 114冊
2021年 94冊 2022年 71冊
2023年 103冊

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