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2024年3月の読書メーターまとめ

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感想・レビュー
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209ナイス

2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入られ登録
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  • オカピー

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

訪問者
やっと念願の『半七捕物帳』を読み始める。「お文の魂」、「半鐘の怪」、「奥女中」、「朝顔屋敷」、「猫騒動」とどれも面白いが、捕物帳として最上級であるのは勿論であるが、何よりも江戸の風物の情景が素晴らしく、とても楽しく読み進められた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
31

訪問者
ボッティチェッリとミケランジェロは本当に凄いと思うし、ラファエロも素敵だが、レオナルド・ダ・ヴィンチだけは昔から謎である。というか未だにその魅力が良く分からない。北方ではブリューゲルが好き。
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訪問者
見慣れたものや、えっ、こんなのあるのといったものまで豊富な郷土汁が紹介されており楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
最近、ヴァザーリの『ルネサンス画人伝』を読んだばかりなので、ボッティチェリ、フィリッポ・リッピ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ベッリーニといった画家達は素直に頭に入ってくる。ヤマザキマリの絵は人物も風景も凄い。
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訪問者
念願の『デカメロン』を遂に読了。予想していたよりも遥かに面白い話が多く、非常に堪能した。
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訪問者
第四日から第七日までの40話を収める。第七日五話の嫉妬深い夫を糾弾する妻のロジックが何とも鮮やか。ここまで読んだ中では、この話が一番の傑作。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
こちらも長年の懸案であった『デカメロン』に手を付ける。1348年のペスト禍から逃れるため、郊外の別荘に避難した10人の男女が、1人1日1話の物語を十日間続ける百物語。本巻は3日目までを収めるが、2日以降、物語が長く面白くなる印象。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
長年の懸案であった『画人伝』を遂に読了。昨今、見られない箱入り本である。白水社は『吉田秀和全集』も途中から箱無しになったな。秀逸なエピソードが多いが、レオナルド・ダ・ヴィンチが予想外に短く(22頁)、ミケランジェロが予想外に長い(141頁)。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
以前読んだときも、この中の「中国茶の世界」を読んで、中国茶に挑戦してみたいと思ったものだが、未だに手つかずである。何とかしたいものである。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
本書は巻頭の「寿司の求道者」9店の紹介記事が圧巻。そういえばこの前、回らない寿司屋に行ったのは、もう何年前のことだろう、というぐらい寿司屋にはご無沙汰している。
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訪問者
『半七捕物帳』を読みつつ、こちらも読了。物語の世界が「江戸名所図会」等のビジュアルで見れるのは大変に嬉しい。
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訪問者
長年の懸案であった『半七捕物帳』をようやく読了。最後は長編「白蝶怪」で締めくくる。最も主人公は半七ではなく、義父の吉五郎である。これを読むと半七を主人公にした長編も読んでみたかったとつくづくと思う。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
幕末の岡っ引き半七が明治の世に、若い新聞記者を相手に捕物帳を語る。半七老人が語る前振りの江戸風俗の話がとても面白く、そこから捕物帳に進んでいく黄金パターンは誠に味わい深く、何度読んでも興趣が尽きない。
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訪問者
『社会学史』以来の大澤真幸。「第2章 剰余価値はいかにしてうまれるのか」では、剰余価値の創造について、価値体系の間の空間的・時間的差異を利用して得るものと論じつつも、それが全体としては労働力から剰余価値が生まれるように見えると、一旦否定した労働価値説を復活させたあたりは大変にユニーク。予定説と資本主義の関係の説明も簡潔にして明瞭。第3〜4章も面白い。本書のテーマである「第5章 〈その先〉へ」は少し難解。ただ「ランダムな太い線」という考えには勇気づけられる。
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訪問者
柄谷行人、吉本隆明といった大御所から若手の三宅香帆まで様々な人が『こころ』を語って面白い。しかし、昔は明治天皇崩御、乃木将軍殉死を踏まえた「明治の精神」といったところから語られた『こころ』だが、本書では東浩紀を始めとして「私」と「先生」そして「先生」と「K」との同性愛志向から論じ始めている人が多い。
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訪問者
大好きなシリーズで折りに触れ読み返している。最初に紹介されている有名店の料理とか豊富な写真と関連する話題が豊富に編集されていて、読んでいて楽しい。
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訪問者
月刊誌『近代食堂』の表紙メニューを中心に再編集しただけあって、個性的で魅惑的な料理の数々は、読んていて楽しくなる。
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訪問者
再読であるが、紹介された100冊中、既読は23冊。二人共に歯に衣着せず発言しているのが面白い。21世紀の追加版も是非読んでみたい。
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訪問者
時代的には幕末の話であり、「妖狐伝」でも黒船や異人が登場するが、主として描かれるのは市井の庶民の生活や風物であり、それが本シリーズの最大の魅力だろう。
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訪問者
引き続き半七捕物帳を読み進める。ますます好調な半七捕物帳だが、この巻は「あま酒売」、「海坊主」、「雷獣と蛇」、「人形使い」といった怪談風味の4篇が面白い。
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訪問者
引き続き半七捕物帳を読み進める。「鷹のゆくえ」、「津の国屋」、「槍突き」、「向島の寮」、「小女郎狐」とこの巻も面白い作品が続く。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
やっと念願の『半七捕物帳』を読み始める。「お文の魂」、「半鐘の怪」、「奥女中」、「朝顔屋敷」、「猫騒動」とどれも面白いが、捕物帳として最上級であるのは勿論であるが、何よりも江戸の風物の情景が素晴らしく、とても楽しく読み進められた。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
今から40年ほど前の1980年代の本であるが、当時の店や料理、メニューの写真が大変面白い。中には今も存続している店やメニューもあるのだろうけど。そういえばこの頃からB級グルメという言葉が流行り始めたのだと懐かしく読み進める。
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訪問者
主要な作品がBDとなっている今、DVD派にとっては貴重な一冊。と言っても流石に1位のビートルズ『アンソロジー』、3位のレッド・ツェッペリン『DVD』ぐらいは視聴しているが、殆どが未視聴である。今後に期待。
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訪問者
たまに読み返しているが、萩尾望都『トーマの心臓』、『バルバラ異界』、よしながふみ『西洋骨董洋菓子店』などのまんがに登場する料理のレシピ本。羽海野チカ、くらもちふさこ、よしながふみ、萩尾望都との対談もあり、読み応えは十分な一冊。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
バレエ史入門書。やはりバレエ・リュスが一番面白いかな。20世紀初頭のパリでディアギレフの卓越したプロデュースのもとで、バクストの美術、ストラヴィンスキーの音楽、ニジンスキーのダンスが舞台上で爆発する奇跡の時代。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
本シリーズもこれが最後。サローヤン「冬を越したハチドリ」、上田秋成「夢応の鯉魚」、芥川龍之介「杜子春」、ハミルトン「追放者」、岡本綺堂「蛇精」、フォースター「岩」、ブッツァーティ「コロンブレ」と傑作多し。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
魯迅「故郷」、ヘッセ「クジャクヤママユ」は何度読んでも心に染みる傑作。吉行淳之介「子供の領分」、岡本かの子「みちのく」、コールドウェル「苺の季節」、タゴール「ボライ」、ウルフ「堅固な対象」も面白い。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
小学生ではないが、引き続きこのシリーズを読了。初読のチャンダル「ピレートゥー」が何とも壮絶なお話で一番の傑作。ブッツァーティ「戦いの歌」、ロフツ「この四十年」も味わい深い名作。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
国内編1位の白井智之『エレファントヘッド』のみは既読だが、米澤穂信『可燃物』も夕木春央『十戒』も京極夏彦『鵼の碑』も読んでいない。14位の今村昌弘『でぃすぺる』とかも面白そうだ。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
国内編の『日本SFの臨界点』、『歓喜の歌 博物館惑星Ⅲ』そして海外編の『三体Ⅱ 黒暗森林』が既読。ずっと読みたいと思っている『オクトローグ』、『息吹』、『第五の季節』もまだ未読である。早く何とかしたいものである。
が「ナイス!」と言っています。
訪問者
流石に海外編1位の『三体Ⅲ 死神永世』のみは既読だが、他は未読。国内編の『異常論文』、『まぜるな危険』。海外編の『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』、『わたしたちが光の速さで進めないなら』は是非読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/07(3492日経過)
記録初日
2014/10/13(3486日経過)
読んだ本
3632冊(1日平均1.04冊)
読んだページ
953289ページ(1日平均273ページ)
感想・レビュー
3632件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

主な読書 夏目漱石:新潮文庫の小説全17冊を読破。芥川龍之介:ちくま文庫の全集8巻を読破。谷崎潤一郎:中央公論新社の全集26巻を読破。吉田秀和:白水社の全集24巻を読破。栗本薫:グイン・サーガ153冊を読破。恩田陸:最新作「月曜日は水玉の犬」まで83冊を読破。他に森博嗣、ドストエフスキー、プルーストを愛読。

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