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2024年8月の読書メーターまとめ

月をみるもの
読んだ本
12
読んだページ
2891ページ
感想・レビュー
10
ナイス
187ナイス

2024年8月に読んだ本
12

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

月をみるもの
アッシリア、バビロニア、エジプトといった大国に囲まれた弱小ユダヤ国家が、こんなにも長く生き延びていままさにガザで虐殺を繰り広げているのをみると、旧約聖書という書物のパワーを実感せずにはいられない。まさに「はじめにことばありき」
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

月をみるもの

(ウナギの)成瀬が天下を取りに来た https://toyokeizai.net/articles/-/796452?display=b

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2024年8月の感想・レビュー一覧
10

月をみるもの
最近「ソラリス」のマンガ読んだら、数年積んでおいたままになってた、この本を思い出して一気よみ。理解できない相手と出会い、おのれがはたして自分自身すら理解しているのかどうかすら覚束なくなるという話こそが、SF の王道。https://hayacomic.jp/episodes/36d13573473cb
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月をみるもの
律令国家の基礎をつくりあげた藤原不比等。その息子である4兄弟は、妹である光明子を聖武天皇に嫁がせ、長屋王を排除することで、藤原氏支配体制を確立する。しかし天然痘の流行は、4兄弟をあいついで死へと追いやってしまう。次に権力を握った阿倍仲麻呂は、国家体制を唐の完全コピーとし、新羅への侵攻を企てるがあえなく失脚。その直後の権力の空白期に、皇位を簒奪しようとしたとされる道鏡。彼はいったいどんな人物で、なにをなそうとしていたのか? → つづく
月をみるもの
2024/08/30 23:51

実際に起きたことは、道鏡の野心によるものではなく、「誰を天皇にするかは、自分の思うままである」と考えた称徳天皇の行動の結果であった、、というのが本書の解釈。古墳が寺院に置き換えられ、仏教が国家体制の中核を担う教えとなった時、僧が権力に近づくことはある意味自然な流れであったのだろう。

月をみるもの
2024/09/05 08:36

和気清麻呂のエピソードは、隆盛を極めつつある仏教に対する神道側からの反撃だったのではなかろうか? 蘇我VS物部 の Reprise

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月をみるもの
amazon でも購入できないせいか、なぜか検索に出てこない。。。新版がなんとか入手できそうなので、そっちを読んだらあらためて登録しよう。
日本の地籍
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月をみるもの
アルトマン個人というよりは、OpenAI という 企業(というより厳密に言えば非営利団体)がどのようにできて、どのように成長してきたか、、、というストーリー。自分をオッペンハイマーになぞらえるのは、さすがにちょっと早すぎやろ。オッペンハイマーは卓越したプロマネだっただけでなく同時に超一流の物理学者でもあったのだ。そういう意味では抗争に敗れて、アンソロピックを立ち上げたアモデイや、最近そっちに移籍したスツケヴァーのがよりオッペンハイマーに近いのかもしれない。
月をみるもの
2024/08/17 21:10

まあ最終的にどっちが AGI にたどり着くか、あるいは誰もたどりつかないのか。「面白い時代にうまれあわせたものさ」    という 「ワン・ゼロ」の主人公と同じ感想を抱くのであった。

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月をみるもの
オゴタイ、かっこよすぎるよ 「ファーティマ。俺とひとつ勝負しないか?俺はこれからこのモンゴルをもっと豊かにしていく。父やトルイとは違うやり方で。お前やドレゲネが幸せになれるように。その目で俺のやることを見ていなさい」「お前たちがここで幸せになったら俺の勝ちだ」
月をみるもの
2024/08/16 22:52

コルグズいい味出してる😅 「チン・テムルこそ 真に大カアンと この帝国を想い サステナブルな リーダーシップ ストラクチャーを ビルドする 使命を帯びた エージェントでございます」

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月をみるもの
20年前の本だけど、いまだ新鮮。未来の不定性を減らすための技術だったはずのデリバティブが、新しいギャンブルの手法となったように、政府や中央銀行なしに信頼を生み出すメカニズムだったはずのビットコインやイーサリアムが、たんなる投機対象になってしまう。一定量(個人が買えるものの上限額)を超えた貨幣は、もはや交換・尺度・保存の手段ではなく、自己増殖する「資本」そのもの。国債為替市場(株式市場よりも圧倒的に規模が大きい)で日々行われているのは、ある貨幣で別の貨幣を買うというよくわからない行為なのであった。
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月をみるもの
西側がロシアから石油買わなかったら、中印が買い叩くだけじゃね?と思ってたのだが、「これ以上の価格でロシア産石油を買うなら、海上輸送に関する保険サービスを提供しない」というプライスキャップを設定してたのか。この政策によって(1)ロシアの石油販売収入を減少させ(2)かつ世界全体への供給を維持させることで(ロシアを利する)石油価格高騰を防ぐ という相反する目的を達成していたとは。。 最も Comodity化のすすんだ商品である石油だが、その価格は需給バランスという市場原理で決まってるわけではないのであった。。
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月をみるもの
沖縄海洋博って、そういう意味があったのか。。
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月をみるもの
もう3巻が出そうにないので、このあとがどうなったかを知るため https://bookmeter.com/reviews/122224552 を読んでしまった。。。。悲しい。。。。。
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月をみるもの
アッシリア、バビロニア、エジプトといった大国に囲まれた弱小ユダヤ国家が、こんなにも長く生き延びていままさにガザで虐殺を繰り広げているのをみると、旧約聖書という書物のパワーを実感せずにはいられない。まさに「はじめにことばありき」
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/09(3698日経過)
記録初日
2014/07/19(3780日経過)
読んだ本
3316冊(1日平均0.88冊)
読んだページ
900905ページ(1日平均238ページ)
感想・レビュー
2320件(投稿率70.0%)
本棚
21棚
性別
職業
専門職
外部サイト
URL/ブログ
https://twitter.com/bamboo4031
自己紹介

えすえふ、歴史もの、科学もの

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