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2025年1月の読書メーターまとめ

たくさん
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感想・レビュー
66
ナイス
276ナイス

2025年1月に読んだ本
66

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たくさん
本を読むということの為に自らの働き方を見直す。それを為した著者。明治時代にまでさかのぼって、時代の変遷とともにその読書環境やベストセラー、世の中の空気、サラリーマンとしての働き手と本とのかかわりを丁寧に近年まで追っていく。読めなくなった本と自己啓発書に関する相関。その情報を得れば強者側に軽くシフトできるネットとの親和性。ファストファッションのような手軽な教養を得るようなノイズ除去の簡素化志向。こういうような現代の読書事情がなるほどなあと自分に照らし合わせられる本です。#NetGalleyJP
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2025年1月の感想・レビュー一覧
66

たくさん
じぶんが大切ならば、ほかの人も大切にしてあげたい。自分勝手な楽しみや期待が時としてほかの人の大切な楽しみを軽く考えて奪うこともある。ついつい魔が差してしまう。ちょっとぐらいなら万引きしても許される。友だちのものをこっそりポケットに入れてもばれたりしないや。こういう気持ちになりそうなとき、この本が相手のことも考えてあげてねといってくれるような気がします。#NetGalleyJP
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たくさん
ルービックキューブ。今になっても身近な遊び。難しいなって思ってどんどんそろっていくけれどあとちょっとがうまくいかない。そういう繰り返しが思い出を生んだものでした。この話ではルービックキューブが生まれるにあたって、少年がパズルに傾倒し、先生になってもまだ執着して生まれるというところまで、描かれています。何か一つ、自分の得意なものをずっと心に持っておく。そういうことが、誰かの当たり前を生むことがあると教えてくれる本です。#NetGalleyJP
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たくさん
本を読むということの為に自らの働き方を見直す。それを為した著者。明治時代にまでさかのぼって、時代の変遷とともにその読書環境やベストセラー、世の中の空気、サラリーマンとしての働き手と本とのかかわりを丁寧に近年まで追っていく。読めなくなった本と自己啓発書に関する相関。その情報を得れば強者側に軽くシフトできるネットとの親和性。ファストファッションのような手軽な教養を得るようなノイズ除去の簡素化志向。こういうような現代の読書事情がなるほどなあと自分に照らし合わせられる本です。#NetGalleyJP
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たくさん
もう何も生むことができない。そう思った心境であってもちょっとしたことから、元気ややる気が出てくることってあるんだよ。そう思わされるオーリンの物語。何かができるようになって、それが活力になってほかのことまでうまくいく。じぶんだけでなく周囲の人も喜ばせたり満足させたりして相乗効果を生み出す。大地のちから、動物本来のちから、思い立った時から始まるちから。そういうものが自分にもあるんじゃないかって、自分にも他人にも教えてあげられる本です。#NetGalleyJP
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たくさん
ゴリラに対する愛情をたくさん感じるやさしいゴリラ頼もしいゴリラの表情。普段の様子、いつもと違う場合の対応、ゴリラならではの常識。そういうものが一つずつ読み手の印象に残るように描かれて解説がされていく。おうさまって好き勝手にできる。欲望をかなえられる。そういうように短絡的に考えるのが、俗欲にまみれた普通の人間の感覚ではある。だけれど、ゴリラなんかを見ても、上にある人がきちんと役割と責任を果たす。人間もゴリラみたいな社会を見習わないといけないなあって思わされますね。#NetGalleyJP
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たくさん
自治体に正規司書を。長年非正規との共存の間にも次の世代を育てられない、育てようともしないことによる司書専門性の能力不足成長不足人材不足が慢性化している。暗くて地味な人が司書を目指すことが多いが、内向的で社会性を放棄してる人、人当たりがいいが教養の知識専門性が不足している人など、旧来の司書が後進を育てていない。能力やバランスをとった組み合わせて補完などの、適正人事が行われないとすれば正規職員を増やしても一緒と思います。図書館界は都会は増やせるが田舎は無理。結果は二極化がさらに進みます。私はその立場ないけど。
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たくさん
まず漬けの刺身を作って焼いたり和えたりするという発想をベースに、少し形を変えたり唐揚げやてんぷらを活かすというものの参考を貰った本でした。手間をかけない調味料もざっくりという感じが醍醐味の本です。コロッケのポテトサラダとか疲れたときにコロッケじゃないものという気分転換の目先を変えるとかもいいですね。
たくさん
目的があれば高みを目指す方法はたくさんある。たぶんどれも正解で正しい。混ざってしまったりプラスマイナスでバランスがおかしくなる場合や相乗効果でさらに良くなる場合もあるだろう。それに失敗してから考えてもいい。自分一人でやってみようと思えた素直さがいい。大体わからないままやってしまうよ。自分らしくを寄り添ってくれるこの本は優しいなと思います。
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たくさん
サラがなぜ死ぬのかも語られない。だけれど思い残すことがあるけれど、気持ちとしてはそんなものでいいのと思わされるが、死にゆく人の願いなんてこれくらいしかないからこそ死ねるのかもしれない。月の光と物言わぬ猫。その気配を感じるようなことは人間の世界でも私たち生きていくとこれから先も経験することがあるかもしれませんね。
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たくさん
折り紙の仕上がりがどれもかわいい。しかも季節っぽい雰囲気もしっかり感じられる。絵をかいたりシールやノリでくっつけるという比較的簡単な方法で人形のようなここまでかわいいものが作れるというのが今の時代凄いなあって思います。
たくさん
夢って不思議だよなあ。実生活で当たり前の概念が違っていても当たり前に疑問に思わず世界が進んでいくものな。年齢のせいかしんどい夢か苦しい夢か怖い夢かしか種類がなくなってしまった。私は毎日でもエッチな夢が見たいしそれが楽しみで生きているのだけど、思うようにいかないのが夢という所ですね。
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たくさん
写真脳の効率的な鍛え方。私は文脈みたいな前提を写真に求めていて、一枚の写真からもしくは3~4枚の写真の連なりでストーリーを作って感じるという能力があんまりない。自分が撮った写真を自分のストーリーでつなげるために撮っているのだな。ということが再確認できました。ただ、どの写真も考えられていて、どういう風に撮ったかをぜんぶ解剖できるからこそ芸術の評価ができるのだなとも思います。
たくさん
プロとアマの違いということで対比させている。確かによく見えるケースをいろいろ解説してあるが、わたしはBeforeのほうでも十分なところもあるなあって甘いので、芸術的な写真に対して感性が低いのかも。
たくさん
絶滅したものがいるわけがない。だけれど、どこかの世界では存在するかもしれない。オオカミは怖い人なんかだと食べてしまう。みたいな偏見というか先入観もそうじゃないよ、見た目怖いけどいい人かもしれないよっていう感覚もはぐくめそうなストーリーでした。
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たくさん
死ぬかもしれない危険な場所が美しいとなると行ってみたい。とはならない。だけどその危険な理由や、通常ではないから危険でだからこそそれが現れている景色は心惹かれる。また人的な原因や疾病のはやった故郷などを並列にするのも面白いけどトレンドすぎて後々時代感が出てくるだろうな。写真がきれいでとても見とれる力のある本でした。
たくさん
果物の立体感にちょっとした遊び心がゲーム要素として詰まっている。ゲーム要素がいらなくなってしまうくらい質感がとても洗練されていて没入感があります。大きさやリアルさに魅了されてまだなおおまけ要素がある贅沢な本です。
たくさん
フルーツそのものから、ちょうど食べる直前の状態に一瞬にしてなるのがすごくそそられます。フルーツパフェの魅力満載です。
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たくさん
じゃがいもにさつまいも。好きな人同士が喧嘩はせつない。お互いに良いと思った瞬間に、すぐに相手を褒めるところが潔い心地よい本です。
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たくさん
子どもの遊びの本らしくすべてがひらがなか優しい漢字で小さい子が一人でも読めるつくり。漢字もわからない子では手順も覚えられない内容かもしれないが、横で読んでもらったりすると手順を覚えたりするかもしれない。実用の料理えほんというよりも大人が子供に読み語りをする料理教養昔話として使われるなら英才教育や思わぬ才能の発掘などできるかもしれないなと思わされる本でした。
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たくさん
ライトルームを使ったデジタル写真の現像をアナログ風に仕上げる本。私は特にアナログフィルムに執着はなく現像に興味があるので読みましたが、どのフィルム風かとか詳しい人にも届くとともにただ単にトリミングや色合いの表現編集をこういう過程でっていうのを学べるかな。マネするというかどう動かすとどうなる可能性があるという一歩が私は踏み出せました(原理が理解できているかは別)
たくさん
私はしがない写真愛好家なのですが最近RAW現像に目覚めました。ライトルームはまだ時期尚早なのでCANON純正のRAWソフトを勉強中ですがどういう補正がどうつながるとかそういう原理というかは基礎推して勉強したいです。一度では頭に入らないので類書をいっぱい眺めたいですね。
たくさん
キューライス氏は絵本の分野しか追っていなかったので漫画がメインとなれば少し広がる世界があるかと思い、視野を広げるきっかけになりました。もうすこし漫画と絵本の垣根や高尚俗っぽさの基準を見直すべき過渡期の時代なのかもしれません。お寿司な°明るく楽しさ満載な号でした。
たくさん
完全に前作の「おだんごとん」を読まないと痛快さが感じられないかもしれないが、前作の衝撃を全て裏返すほどの勢い。極端に誇張してある事が楽しさの原点に彩を添えています。これは本当に良かったなあとしか言えない読後感でリベンジがあってよかったです。
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たくさん
ひょいっていう効果音がかすんでしまうほど、日常の雑多感や無意味にやり過ごす時間を思い出して気持ちが重くなる。そんなときでもお弁当はいつも一緒にいているけど、知らないおじさんも一緒にいる。過ごす。それらがどういう感じで一緒なのかを想像していくのに考えさせられる本でした。雑多な駅の雰囲気がとても郷愁を誘います。
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たくさん
シリーズがしっかり定期的にあるのに、ワンパターンになるようでならない絶妙なラインで作られる本に感心します。ただのことば遊びから想像したとしても、世界観と文章力によってこんなに見える風景がおどろおどろしく楽観的やあきらめの見地になれるのがとてもすごいです。
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たくさん
公園って時間が来て帰らなあかんので後ろ髪惹かれて帰った思い出。夜中なら存分遊べるけど怖い。だけど自分もおばけみたいなものだったら存分遊べるなあという想像を膨らせられる本ですね。
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たくさん
スージーは最初から図書館に住めばよかったのではないかとも思うが。本というものに関して少し過大評価ではあるが使い方によってはこれでも足りないくらいの可能性があるもの。本の使い方知識や知恵の広がる瞬間。これを得られることを知るのはいいですね。(意味不明)
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たくさん
佐賀の川久保のことを想い、柿の歌、みかんの歌、かわで捕らえたカニや魚やどじょうを詠んだ歌。皆故郷の思いが乗っていて愛着がある。とても気さくで品のある文章や歌になっていますね。やさしいです。
たくさん
早稲田の「學問の獨立」や、慶應義塾の「獨立自尊」とは立派な言葉であるが、それは英文の論文を漁ったりすることなく日本語だけで勉強してしっかり独り立ちできるような学問の日本語による研究と伝播という意味も大きく込められている。だけど時代が進むとドイツから本が届かない不満みたいなのとかボードレールがはやったりだとか独立の気配がない時代になった。だけど基礎は上がっているけど立ち直って学問を見直してほしいという願いのくみ取れる文章です。
たくさん
動物たちが図書館に行く。暇だから。わかる。ところがこの司書が結構適当。言葉がわからないのに本を押し付けて貸出してしまう。なのに動物たちが楽しいってなってる。何とも不思議な話。明るい色の絵本にクレヨンのような質感も面白いですね。
たくさん
写真が綺麗な春を感じる本。 写実的なベタっとした現実感のある写真から入るのでなく、 被写界深度の深いぼやけた明るくて情緒的な写真で愛着をもって、 今どきの映える感じのつぼみから花への成長。 一度見たことのある光景を、思い返しても綺麗に感じる、 勉強や興味だけでなく思い出にも持っていける本になりますね。#NetGalleyJP
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たくさん
身近な日常に潜む罠。学校ではまだ失敗できるし先生も大人も助けてくれるけれど、おとなになった時や学校から足を外れると、失敗をしても取り戻せない。失敗できないからこそメディアリテラシーなどを、こういった本で、簡単なケースやありがちなことを深く掘り下げる本の役割は大いにあります。いい年をした大人でも無頓着であったり神経質だったりするのがネット情報。その人にとってのこうに違いないは、十人十色。みんなが正しい、間違えないようにというのと、学校教育のネットリテラシーは相性がいいと思います。#NetGalleyJP
たくさん
美術館に私はなじみがないのだけれど、興味が出ると、図録を買って小物のグッズを買ったり。学芸員の仕事の種類、区別、特性の幅広さ。アカデミック、企画、教育。それぞれのセンスが問われるが一人では網羅できない。価値をしっかりと守り、保存保守をして愛着を持つ。それを続けるのがすごいと思います。美術館博物館が好きな人が無理だったとしても関われる仕事分野も垣間見える。私に学芸員の友だちができていろいろ教えてくれている。そんな感じの優しい本でした。 #NetGalleyJP
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たくさん
Starwarsの世界観がうっすらとあるからこそ、硬派で向上心にまみれ、 努力をして勝負をするみたいな世界ではなく、キャラクターが硬派なのに、 行われているディン・ジャリンとグログーの関係が日常のあるあるになる。 そうすると、見る見るうちにキャラクターの魅力と周囲とのやり取りの社会性が、 社会って居づらいよなあ。みんなこんな感じ大変だよなあ。 と、客観的に見れるのは面白いのかなあと思います。 #NetGalleyJP
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たくさん
自信満々の子供もいれば、控えめで自信のあまりない子もいる。さるくんは怪我をしても誰かのせいにしないし、自分自身を責めて後悔したりもしない。前向きに憧れに対して努力をしている。ヒーローになりたいって思っているだけでは強くなれない。きっかけは思いもしない時にやってくる。さるくんは誰かのみんなのヒーローになれるんだって過ぎてから思えるのだなと思わされます。とても森の色合いが心地よく季節もいい。こんな森の中で過ごせたら楽しいだろうなっていう世界観もこの本の良いところですね。#NetGalleyJP
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たくさん
小さいとか大きいとか、かっこいいとか悪いとか。ともすれば私たちは人の眼を気にしすぎて、あたり前というものから外れることに怖がっていないだろうか。小さなライオンが当たり前だったのは無理をしないということだったけど、知り合いがピンチだった時に助けてあげたいというのは当たり前だったのかもしれない。自分で自分に限界や適性は確かにある。だけど、不意の時に無理をしたら新たな自分のあたりまえが産まれるかもしれませんね。#NetGalleyJP
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たくさん
私は菓子職人だったり、家でお菓子を作って存分食べたいなと思わなかった。もし、私がパティシエになりたかったと仮定するとどうだろう。自分の好きなお菓子だけ、毎日食べていたら満足だろうか。いや、お菓子のすばらしさをもっと知りたいし、みんなにも広めたい。そう考えると、世の中にはどういうお菓子がありどういう歴史があり今この姿だ。など、知識をどんどん取り込みたくなるに違いない。#NetGalleyJP
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たくさん
マシマロの探検がはじまる。ちょっとした散歩のつもりで始まった夜。お月さんと共に、お月さんを思うままに夜が流れていく。自分は初めてでも夜更かしが当たり前の猫たち。街の風景から森の自然の中へと移っていく景色と時間。ああ。夜が明けたのをはじめてみたとき朝がやってきて不思議な感じがしたな。そういうことをぺったりとした優しい色調のはっきりした穏やかな世界で感じ取れるおしゃれな本ですね。#NetGalleyJP
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たくさん
私は競馬の川田騎手がほりにしを愛用ということを知って興味が出たものの、なかなかこれを使って買うぜっていうには少し手が遠くあこがれの存在「ほりにし」。合えてほりにしでなければいけないという感じのレシピではなくそれぞれがおしゃれ。だいたいオッケーだものな。逆に言うとほりにしなくてもだいたいオッケーだよな。てくらいのレシピ。と、スゴイな本になっているなんて。
たくさん
人生の間、経験があって凄い人には見えないけれど、実際たぐいまれな技能や考えを持っている人はいる。それはちょっと話しただけだったり採用面接なんかではわかりにくいものを持っていたりするかもしれない。おばあちゃんっていうのも弱いとか使い物にならないっていう象徴かもしれないけど、見た目で判断したらいけないよっていう本ですね。
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たくさん
笑顔の写真が多く、すごい数の苦労があるだろうというのは感じられるのに前向きさがいいなあと思わされます。私ももうこういうことを考えたり体と相談しないといけない年齢になってきた。豊かにありたいな。
たくさん
選び方と保存方法ってむつかしいなっていつも思うので購入。腐りかけの判断とか鮮度が落ちないための特別な冷凍方法とかはマジックがあるわけでもないけど、内容としては部位の説明、料理に合うもの分野、それがどの肉に対してどの部分でどう処理してみたいなのも網羅されている。特別すぐに生かせる知らなきゃ騙されるものというより基礎をしっかりと固めていこうよという本です。特に食品業界にかかわりのない我々はこういう知識はしっかりほしいなと思います。いい本でした。
たくさん
名古屋・京都・大坂の店の紹介ということで辺境の神秘の都、滋賀県に住むものとしてはいつか役に立つ日があるかもしれないとこの本を買うことができた。岸田メルさんの絵に惹かれてという要素も多分にある。京都なんてあれだけ通ったのに私には今まで縁のなかった店ばかりで、どこから行ってみたいとか行けるかもと段取りをつけようかと悩むくらいのわくわく感。好きなことが食べ物ということになるとここまで情報が詰まってくるかという著者の情熱が感じられる本でした。
たくさん
一癖二癖あるギャルモデルの経歴や表情。自分を表現するという職業には自分だけが通ってきた壮絶な体験はある程度必要なんだ。つらいことを乗り越える。そのうえで表現をする。だからこんなに強く見える。読み手の私ならとても超えられないような事実もさらりと語られる。彼女らなりのストーリーがあるように私たちもつらいストーリーがこの先あるかもしれない。だけれど、彼女らのように乗り越えていける勇気と場当たりの度胸で乗り越えるということを教えてくれる話たちでした。経験を含めたポジティブな言葉がとても心に刺さるよ。
たくさん
カメラの技術論でなく作品解説やこういうものが撮りたい表現したいという提案。CanonだともうEOS R5 Mark Ⅱがメインの表現マシンになっているのか。いつかEOS R5 Mark Ⅱに70‐200のレンズはめてバレーボール最前列で観戦したいなと思いますが。本体654,500円ですか。RF70‐200レンズも396,000円ですか。もし100万円あるならカメラを買うに現状ならない。だから一つにはまりきれない自分の弱さを感じます。私はコンテストで評価されたいタイプではないことも読んで認識できます。
たくさん
少年漫画の単純な世界観に大胆な仮説というか真理というかわかりがたいものが展開される。読み物として世の中をとらえるものとしてそういう見方があると知れると生きているうえで助けられることもあるだろう。しかし我々は生かされているだけで、生死を決められないし正しいかどうかも証明できない。だけれどこういう考え方で救われることはある。そのうちの一つの仮説(?)を知れて楽しかったです。
たくさん
僕のたたずむ気配。周囲の光景、きれいな青い色。日常にあるもの想いの一瞬。それが楽しいものでない。自分を見つめなおす、社会を思いやるとき、こういった質素かもしれない空虚かもしれない華やかではないかもしれない空と大地と私。荒井氏のイメージが一歩進んだかのような青い世界が新鮮でとてもよかった。自分の弱さが垣間見えたとき空虚が押し寄せてくるけれど、希望の光はいつでも失わない。みたいな世界がよかったです。
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たくさん
1945年8月14日午後10時頃から玉音放送の時間までにあったとされるクーデター計画。歴史をひっくり返す意思。それがかなうかかなわないかハラハラさせられる。戦前の人々の意思は今の人々と違うだろうけれど似ているところもある。集団の真理の中にあって本当のことを声があげられなかったり強いものに撒かれて雰囲気で流されてすぐに責任のないまま流される。愚痴になった。今の時代を感謝する、それでも。というのを考えさせられる本でした。よかったです。
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たくさん
クリスマス大特集。結構古風なクリスマスイメージだけど映画やお家の飾り方など絵本や知識というよりもクリスマスを過ごすということについての心構えという感じの号。雰囲気がいいです。いいクリスマスが皆さんに届きますように。
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たくさん
ネタバレ日本でも都会の人たちは地方農村の生活を思いやれない時代なのかな。オイルっていうのは必需品。それをものすごく効率よく大量に採掘し利益化するシステム。過酷な環境とすさんだ人心。一人のローンに困った生きづらい若い女性。誠実に働くからこその女性と、失うものがない男性。合うはずがない人同士が共存する環境は悲劇しか生まないだろう。できれば品がない人や加害性に自覚がない人と一緒に働きたくないし階層によりお金がもらえるのが違うのもいかんよ。読みごたえがあり心に残る意思のあるグラフィックノベルです。とてもいい。
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たくさん
学校における図書館特集。図書館界の主流はデジタルと紙の併用という無難なスタンスと崩さずアーカイブ以外の電子化に対して策を打っているように思えないと感じる号です。先にどっぷり浸かって先導役を果たすべくの気概の人が皆無なので展望も後追いで無難なところを掠める気まんまん。庶民でなく選民を相手にして、学校現場での浸透が一般化するかどうかを試験紙にして子供世代がどう使うか高みの見物という気がします。その図書館協会の無策さが腹立ちますね。見所はがあったのは学校情報としての教材探索システムブックリーチに関する記事です。
たくさん
酒をやめてからの立身出世。とんとん拍子。考えるのは簡単想像するのも簡単、だけれど志納に花開かせるのは誰でもできるものではない。嘘はいけない、だますのもいけない、だけれどそのおかげで助かる立ちゆくこともある。最後にすべてが収まった心地よさと後悔しない生き方を思わされるよい話です。
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たくさん
才能があっても目先の欲や展望が馴染まない人は世の中多いと思う。芝浜をはいつも読んだり聞いたりするといつも涙が出てくるのだけれどこの落語えほんも例外ではないなあ。ああ、そろそろしりに火が付いたなあってわかった時にどうするか、どうできるかっていうのも男の価値の分かれ道でありますね。
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たくさん
最近時短料理に興味津々。一人暮らしの大学生かっていう感じの本ですが、私はこういう本が好きです。絶対とは言わないが大体おいてある調味料に材料を2~3個入れておしまいという単純さ。本の大きさに比べ手間が少なすぎる上に写真がでかい。カルボナーラレトルトを使ってドリアを作るとか応用の要素を得るためについつい読んでしまいます。
たくさん
結構本格的で作ろうと思えば準備も必要になってくるがどれもこれも魅力的。クックパッドの誰かが作ったレシピをまとめたものであるけど本になっていると統一感があって勉強になる。どういうテーマを掘り下げたいと思うかや相性っていうのも料理本にはとてもあるなあと思わされます。
たくさん
どこか時代の懐かしさを感じる店の数々。タイトルのごとくご当地のローカルチェーン店が載っている。知っているものもあればなじみのないものまで。だけれど知るところから推察するに間違いのない味と楽しさ。どこかに出かけたい旅に出かけたら一度行ってみたい。思い出として語りたいような店の数々でした。忘れてしまわないうちに何度も詰め込みたい知識です。
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たくさん
戦前の考察はまだ資料が豊富にあるはずだと思っていたが、もうそういう時代からも遠ざかってもう80年。近衛兵、青年将校、軍隊。そういうものに対して今の日本人はどういう気持ちであったかは想像の域を出ない。誰かのためにが我々のためにを思うほど過激になるが後世おもうと平穏が大事にも見えてくる。終戦間際の人々の攻防。一つにまとまるということがどれほど思いがこもっているか。一つに決める。それが自分のためでなく皆のために思ってもむつかしい。そういうのがよくわかります。
が「ナイス!」と言っています。
たくさん
本の紹介が魅力的だったので期待。現代の学校や社会の性教育不足でセックスの本当の良さ悪さをだれも説明しない世の中になっている。男性と女性と心の交流がない感じで現状を批判している内容。真新しさはなく、著者が無知に対して諭すようで自分が馬鹿にされた感もあります。要点は女性に好かれて嫌がることをしないという紳士さ。私の人生の失敗は女性を大事に思いすぎたこと。行為後のほうが愛着や愛情出てくる女性が多いだなんて不覚。強引さ自分勝手さがもう少しあれば女性とも縁ができたのかなと思うと泣いても泣ききれません。
が「ナイス!」と言っています。
たくさん
米と魚。おにぎりや銘柄米。おしゃれな写真に量の少ない細工の多い食べ物。サキホコレとかカミアカリ、いちほまれとか食べてみたいな。魚図鑑も圧巻。おしゃれな雑誌。こういう世界に馴染めるなら日本もまだ捨てたものでないかな。
たくさん
私は友人も社交性もないのでどういうものが最新で生活が便利にできるなどの情報もあんまり入ってこない。こうやって便利なものを見ているとプラスワン家電なんかだと、生活の家電では賄えないもうひと手間を解消するためのとても便利なものがあるんだなって知れる。ほしいけど値段と場所を考えると買えない。アップル製品とかキャンプとか韓国とか投資とかペットとか完全に都会のスマートな給与所得者対象みたいで少し劣等感を感じるところもありますね。
が「ナイス!」と言っています。
たくさん
石碑からの過去への扉。ヒンメルたちの修羅場がとてもハラハラ。平和な日常がその間に挟み込まれて、建国祭のゼーリエ暗殺とフリーレンと影の対決。今の物語と昔の物語。両方がフリーレンにとっては今とほぼ同じというのがとても想像しきれぬロマンが埋まっていますね。
が「ナイス!」と言っています。
たくさん
ガンジーの生涯に対しその時代の社会情勢がわからないし、今よりも平等でない社会に対する実感もない。制度も随分違う。ざっくりとしたストーリーでただすごい人とえがかれるようにずっと進んでいくがきっかけのようなものが深く知れていないのでガンジーの独裁というありえない感じのカリスマ感がしました。今では当たり前な部分を当たり前にしたという部分において偉大な人物としかいうことができません。
たくさん
素朴で優しい描写。どれもが機械でや道具でありながら優しさの個性を身にまとったフォルム。仲間としてかかわっても、対話がどこかしらにあり力を持たない場合も多いが意思をしっかり持っている。表現ができるということは微妙な心象を相手に伝えられる。私の中のショーンタン要素を煮詰めて自分の一部の血肉にするために最高の本です。
が「ナイス!」と言っています。
たくさん
この作品は秀逸な香りがします。オタクとギャルっていうのも私からするとオタクに感情移入しやすく、キャラの立場も面白く子供心としてのセクシー要素的な感じも垣間見える。ターボババアが怖いというのも婆のいう言葉も、主人公たちの受け取りも今風で楽しい。ちょっと先を楽しみにしたい作品に出合えました。ありがとう。
が「ナイス!」と言っています。
たくさん
自分の人生は自分が決めるものだけど、自分は自分以外の物からもできている。好きになった人かっこいい人あこがれの人。そういう人はもう私の一部であって豊かな人生の基礎にもなる。私もいつか認めてもらいたいな、と前を向いていると近づける気がしますね。
が「ナイス!」と言っています。
たくさん
魚料理をおいしく見せようと思うと野菜やビネガーなどの調味料がとても重要だと感じます。ついつい魚そのものの素材の美味しさをそのまま食べることが多いですが、おもてなしや大事な日などにそっと差し出されるこういう料理があればうれしいですね。色合いの使い方がとてもいい本でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/10(3783日経過)
記録初日
2014/10/10(3783日経過)
読んだ本
7133冊(1日平均1.89冊)
読んだページ
426069ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
7132件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
読書メーターの
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