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2024年4月の読書メーターまとめ

coboss
読んだ本
6
読んだページ
3219ページ
感想・レビュー
6
ナイス
90ナイス

2024年4月に読んだ本
6

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

coboss
ネタバレ小説編の出来は、今回は今一つ。スーザンも書いてるけど、女優が殺される!秘書が犯人!とか盛り過ぎ。むしろ現代編の方が後半は面白かった。ただ彼氏がいきなりタックルして助けてくれるところとか、最後めちゃくちゃ大団円で納めるところなどは、こちらもやりすぎ感あり。カササギ・シリーズも続編は考えないでもないようだが、このあとどういう企画になるんだろうか。やっぱりコロナでホテル廃業してロンドンに出稼ぎだろうか。アラン・コンウェイ作品はあと7作あるわけで...
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
6

coboss
1週間ぐらいかけて読んだので登場人物を忘れてしまい、今も「サムって誰だっけ」と思いながら上巻を終えたところであります。ハヤカワさん、もうちょっと登場人物欄を増やしてくださいよ。さてル・カレさん、今回は中国を舞台にしているのだが、ちょっと宗主国気取りというか「俺は中国のことには詳しいんだ!連中はこういうやつなんだ!」という自信がうかがえる。あと毎度ながら女性陣の扱いが酷い感じだ。「世界は広い。西洋人の基準で判断してはいけない。でもショッキングなことは多い」というノリで、ため息つきながら頭振ってる印象
が「ナイス!」と言っています。
coboss
ネタバレ図書館で4か月待ち。最近では短めな方かも。また女性を主人公にしたヴィクトリアンかーと思って読み始めたのだが、ヴィクトリアンではなかった。戦間期ですな。女性を主人公にしてはいるものの、シスターフッドでもLGBTQでもなく、ノリがおじさんクサい。古典期の雰囲気で女性を主役にしてみました!という企画なのであろう。絶海の孤島とか、入れ替わりとか、酸で顔を焼くとか、下水に落ちるとか、少年少女を餌食にする金持ちとか、がんばって古くしてる感あり。
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coboss
ネタバレ古本で菊池訳を買って読み始め、ル・カレに菊池語はあわんなと思って村上版に移ったらもっと酷かったので、菊池訳に戻って読了。映画を先に見たので、登場人物が頭に入っており、比較的楽に読めました。小説でもビル君はハンサムで貴族で外交的、ということになっており、映画などでの「容疑者が複数いる時はギャラの高い人が犯人」という経験則が該当する感じ。映画だとジムービル関係はあいまいだが、小説ではもう少し書いてある。映画だとジムが撃ったのははっきりしているのだが、小説だと飛ばして書いてある。アレック・ギネス版も見るつもり。
が「ナイス!」と言っています。
coboss
ネタバレ700ページ近い大作だが、活字が大きいし、カジュアルな話し言葉で書かれているので、割とすぐ読める。最初から不吉なことが起こる雰囲気を盛り上げつつ、酒とドラッグとセックスとパーティの青春群像が書かれているので、確かに13日の金曜日とかの感じである。その割に、最後は何か拍子抜けというか、まさかのハッピーエンドなのであった。ノンフィクション風の構成にする必要はあったのか。よく読むとノックスさんが犯人だと分かる仕掛けなのか? イヴリンさん気の毒。
が「ナイス!」と言っています。
coboss
ネタバレ小説編の出来は、今回は今一つ。スーザンも書いてるけど、女優が殺される!秘書が犯人!とか盛り過ぎ。むしろ現代編の方が後半は面白かった。ただ彼氏がいきなりタックルして助けてくれるところとか、最後めちゃくちゃ大団円で納めるところなどは、こちらもやりすぎ感あり。カササギ・シリーズも続編は考えないでもないようだが、このあとどういう企画になるんだろうか。やっぱりコロナでホテル廃業してロンドンに出稼ぎだろうか。アラン・コンウェイ作品はあと7作あるわけで...
が「ナイス!」と言っています。
coboss
カササギを読み直したので、こちらも再読。やっぱり現実編は小説編に比べると引きが弱いというか、「何故元編集者が」感は否めないですね。ただ今回は、小説は現実界からネタを取ってるというネタバレが分かっているので、誰が誰という比較をしながら読む面白さはあるのだが。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/07(5198日経過)
記録初日
2010/02/07(5198日経過)
読んだ本
1562冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
530367ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
1550件(投稿率99.2%)
本棚
0棚
自己紹介

ハヤカワ育ちなものでミステリとSFが基本です。

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