3月のマイベスト:『木挽町のあだ討ち』(永井紗耶子).『身分帳』(佐木隆三).『和菓子のアン』(坂木 司).『テスカトリポカ』(佐藤 究) 2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:70冊 読んだページ数:4714ページ ナイス数:2721ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/52329/summary/monthly/2024/3
→ロシア語通訳者として中・東欧を駆け巡る<マリ>。・・・激動の時代に生きるそれぞれの波乱の人生において、互いの多様な文化を認め合い、相互理解を深め合うことの大切さをメーッセ-ジとして託された、時を経た現代社会に痛烈な警鐘を鳴り響かせる貴重な書籍。
→ポーランドと云う国家に身を捧げた女性飛行士(ヤニナ・レヴァンドフスカ)、そしてその一族がたどった宿命の記録を探し求めた、底知れぬ闇の世界の歴史ドキュメントである。
→したい。彼はすでに、精神が不安定で、判断力が乏しく、知能指数が標準以下であることを如実に示している。外部の影響を受ける傾向が強く、無謀なまでに野心的だ。倫理観は全く持ち合わせていない。核戦争を引き起こす発火装置になりかねない男だ。信頼できる人物に君の国の指導者の地位を引き継がせねばならない。理解せよ・・・君は引き金を引くことによって、破壊ではなく創造をもたらすのだ〟
→〝 「・・・これは危険な仕事というだけではない。汚い仕事、嫌な仕事だ。盗み聞きしたり、人の手紙—敵の手紙をこっそり開封したり。いかに戦時であろうと、紳士がやるべきことだとは誰も思わない。淑女は言うに及ばず・・・」 〟〝 「頑固な女は始末に負えない」よく思ったものだ・・・彼女の魂にはロマンチシズムや高潔さのかけらもなかった...死ねなかったのは頑固さのせいでなく、運命だったのではないかと思えてきた...敵は今も生きている...彼を始末しない限り、口に咥えた拳銃の引き金は引けない!・・・〟
→ 誰がその役目に相応しいか、誰が愚かなのか、たちまち分かるというものだ。すぐさま織るように!」〟・・・ 主従関係での忖度を見事に物語った、アンデルセン童話の名作絵本です。
風の吹くまま 気の向くまま CinemaとJazzバラ-ドに 酔い痴れながら 思いの丈を綴った読書遍歴・・・
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