1月のマイ・ベスト:『合理的な疑い』(F.フリ-ドマン).『蠅の帝国』(帚木蓬生).『向田理髪店』(奥田英朗).『アンネの木』(イレ-ヌ・コーエン).『おばあさんのしんぶん』(松本春野) 2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:88冊 読んだページ数:5143ページ ナイス数:2268ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/52329/summary/monthly/2025/1
お店の人気者がいなくなり、お客さんたちはひどく残念がり、<チョコだるま>を売ってしまったマルタさんの後悔もひとしお。さて<チョコだるま>の運命は⁈・・・。
男の子が挨拶してきて・・・〟怪しげなバスと、怪しげな運転手、そして怪しげな乗客たちとバスの行き先は地獄の一丁目一番地・・・。 「表紙」は、和やかな雰囲気の子どもの絵本、「裏表紙」は、妖怪の世界をひた走るバスの後ろ姿・・・思いもしなかった、絵も鮮やかな夏の怪談絵本です。
→なんだ...だが、日本中が騒然となるような事件の関係者となれば、話は別だ」「そんなバカな!じゃ、あなたは、今度の事件の目的は金じゃないって言うんですか?」「そうだよ」・・・ 〟
→<ロス・トーマス>の上質のハードボイルド作品。〝誰も彼もが、寄ってたかって彼女を殺したようなものなのだ、と彼は思った。そのことで、誰も彼もなにがしかの代償を払うことになるのだ。そうでなければ、牧師は誤っていたわけだし、妹は虚しく死んだことになる。とはいうものの、虚しく死ぬことだって、そう酷いことことでもないのだ。だって、おおかた誰も虚しく死ぬのだから。虚しく生きることこそ、本当は警戒しなければならないんだが、妹は一日たりとも、虚しく生きることで浪費したことはなかった・・・〟
風の吹くまま 気の向くまま CinemaとJazzバラ-ドに 酔い痴れながら 思いの丈を綴った読書遍歴・・・
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