読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

Cinejazz
読んだ本
77
読んだページ
4663ページ
感想・レビュー
77
ナイス
2011ナイス

2024年10月に読んだ本
77

2024年10月のお気に入り登録
4

  • 優希
  • 碓氷優佳💓
  • タンバリン
  • Yo

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • 優希
  • タンバリン
  • Nao023
  • Yo

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Cinejazz
川崎市郊外で、零細企業の経営に悶える鉄工所社長(川谷信次郎)、妹と継母の家庭問題、上司のセクハラに悩む都市銀行の行員(藤崎みどり)、パチンコ仲間のチンピラと組んだトルエン強奪を巡って、ヤクザから暴行と恐喝で追われる、半グレ男(野村和也)。この無縁だった三人が、運命の歯車が回転を始め、予想だにしなかった、凶悪犯罪の渦の中に呑み込まれていく・・・。<奥田英朗>さん畢生のエンタテイメント長編小説。社会から転落していく者たちの、起死回生に向けた緊迫のクライマックスまで息つく間もなく読み耽った、比類なき暗黒小説。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

Cinejazz

9月のマイベスト:『さらば、ベルリン』(ジョセフ・キャノン).『ハンニバル戦争』(佐藤賢一).『アメリカひじき・火垂るの墓』(野坂昭如).『パニック・裸の王様』(開高 健).『ちいさなまち』(フジタ  シンサク) 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:65冊 読んだページ数:4131ページ ナイス数:1253ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/52329/summary/monthly/2024/9

魚京童!
2024/10/05 23:34

今月はとても魅力的な絵本を読まれていますね!

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
77

Cinejazz
〝飛行機が飛んでいます。飛行機の影も飛んでいます。飛行機の影に入りました...あっ!影の飛行機に乗せられました! 影の飛行機に乗りました...つぎのお客さん、乗るのかな?乗らない人もいる。乗らない物もある...影の飛行機、海に出ます。この飛行機、いったい何処まで飛んでいくのかな? 影の飛行機に乗ってる人たちは、どうなるのかな…〟<五味太郎>さんが仕掛けた、まさかのトリックに、驚きと安心がいっぱい詰まった親子でたのしめる絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝「おーい、おーい、見えるかい?」住宅地の郊外で、お喋りな一匹の黒蟻が、誰に語るともなく、お気に入りの野球帽の自慢をしています。「ぼくの素敵な帽子、見えるかい?象さんのワッペンついてるの見えるかい?」...「象さん、腕時計してるんだよ、見えるかい? いま何時か、わかるかい?」...「そう、3時だ❢ 見えるでしょ❢」...「ということは、いま、おやつの時間なのだ❢」… 〟のびのびとした自由とおおらかさを絵本にした<五味太郎>さんの荒野の黒蟻絵本。🐜
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝世界には、いっぱい「顔」がある。人や動物、虫だけじゃない。空に浮かぶ雲、校庭の木、机の傷、窓の外に見える家、そこらじゅうに顔がある・・・。でも、誰も気づいてない。友だちも先生も、お母さんも、お父さんも・・・。やがて顔はぼくだけを見るようになった・・・。学校でも、家でも、公園でも、顔は、ぼくだけを見つめている・・・顔 顔 顔 顔・・・〟じっと見ていると、うなされそう。子どもには見せたくない、恐怖まみれの「怪談えほん」。
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Cinejazz
〝<つよし君>は、運動が大嫌い。駆けっこもボール投げも、下手なので、みんなから “よわし君” と呼ばれています。今日もひとりだけで、みんなから離れて、柳の木の下で、ぽつんとしています。そこへ、音もなく現れ出てきたのは「おばけ学校」の校長先生でした❢ 「うちの学校で、おばけの子どもたちに教えて下さらんか」・・・〟引っ込み思案の子を、どのように理解し、どんな接し方をしたらよいのか?・・・積極性を育てる指針を解説した教育絵本です。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝 「うらめしにゃ~」 と泣く<おにゃけ>は、猫のお化け。 おにゃけに「ニャブリ❢」と噛みつかれると、猫の耳がはえてきてしまう、怖ろしの猫です。絵本の中で、噛みつかれた後を探し出そう❢ おにゃけは、悪戯ばかりして、みんなを困らせているけれど、かなわない相手がいるのです。それは・・・⁈〟ところで、魚のお化けは<ぎょばけ>といって,「ギョブリ❢」と噛みつくそうです。どなた様も、夜の一人歩きには、お気を付けあそばされませ❢
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝これは あなたに 出会うまでの ものがたり・・・お散歩しながら 考えた。あなたの 名前を 考えた。これから 会える あなたには どんな 響きが 似合うだろう。大きくて ひろい 空のような 素敵な 名前を つけたいな。あなたは 太陽みたいかな。それとも 月みたいかな。花みたいだろうか。風のようかも知れない・・・。でも あなたであれば それでいい・・・〟我が子が生まれるまでの、名前に思いを巡らし、子の幸せを願う 祈りの日々を、詩情あふれる言葉で紡がれた、美しく優しい絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
川崎市郊外で、零細企業の経営に悶える鉄工所社長(川谷信次郎)、妹と継母の家庭問題、上司のセクハラに悩む都市銀行の行員(藤崎みどり)、パチンコ仲間のチンピラと組んだトルエン強奪を巡って、ヤクザから暴行と恐喝で追われる、半グレ男(野村和也)。この無縁だった三人が、運命の歯車が回転を始め、予想だにしなかった、凶悪犯罪の渦の中に呑み込まれていく・・・。<奥田英朗>さん畢生のエンタテイメント長編小説。社会から転落していく者たちの、起死回生に向けた緊迫のクライマックスまで息つく間もなく読み耽った、比類なき暗黒小説。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
今日は日曜日、みんな出掛けてしまい<ヒロシ>は独りぼっちでお留守番。「つまんないな」そう呟いたとき、ピアノの調律師の<タミオ>叔父さんから電話がきた。「今から “海の小学校” にピアノを見に行くけど、助手として行かない?」 「えっ、行っていいの?」 「お母さんには、言ってあるから、だいじょうぶだよ」・・・叔父さんの車に乗せてもらい向かった先は・・・イカやタコ、クラゲがぴらぴら泳ぐ、海の中の小学校⁈。叔父さんはにっこりして、ピアノを弾きながら歌いだした ♪海の小学校は、海のなか、ほーい、ほい♪・・・。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
風邪で学校を休んだ、あの冬の日。母さんは買い物、わたしはお留守番。つまんないな・・・。 湯気で曇った窓ガラスを、人差し指の先でこすった。クイクイクイ、こすったところが透き通って、真っ白の庭が見えた・・・あっ❢ 庭の隅の木の下に、五つか六つくらいの女の子がふたり、寒そうに震えて立っていいる。「そんなところにいたら、風邪ひくよ。うちにおいでよ」・・・「あっ、母さんが帰って来た。待っててね...母さん、お客さんが二人きてるの」 「まあ、母さん誰なの?」...「名前は、まだ、聞いてなかった」・・・夢と幻想の絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝灯台を守る若者<周平>さんのもとに、一人の若い娘が訪れてきました。娘は、岸辺であなたに命を助けられた “鳥” だと言い「あなたに、またお会いしたくて、人の姿をかりて娘になりました」・・・やがて、二人は仲のいい夫婦となり、灯台で暮らし始めますが、戦争の影がしのび寄りはじめ・・・〟不条理な戦争を背景に、命の尊さと儚さを、<あまん きみこ>さん作、<山内ふじ江>さん絵による、美しく悲しく描かれた、大人の愛の物語。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝お婆ちゃん兎のおうちが、ホテルになりました。お伽の森のこわ~い処の、すぐそばなので、泊まりにくるのは、こわ~いオバケやモンスタ-ばかり。でも、お婆ちゃん兎は、気にしません。怖そうに見えても、ほんとは優しいのだと、知っているからです。・・・<おとうと兎>が、早速ホテルの泊まりにきました「 “なんでも食べちゃう部屋” にだけは、気を付けて。あとは何にも心配いらないよ」と、お婆ちゃん兎は言いました・・・が・・・肝心のお婆ちゃん兎が、消えてしまったから、さあ大へん・・・❢ 〟謎に挑む<おとうと兎>の捕り物編。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝お客は、みんなオバケの<オバケ電車>って?・・・<おとうと兎>が飛び乗ったのは、なんと「オバケ電車」だった ❢・・・このままでは「恐ろしの谷」に真っ逆さまで、死んでも降りられない、怖ろしの電車道。その前に、おとうと兎は電車を止めることはできるのか・・・⁈〟毎回とんだピンチに見舞われてきた<おとうと兎>は、この危機を乗り切れるのか?・・・シリーズの中、もしかしたら最高傑作かも知れないと、呼び声高き危機一髪編 ❢
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝お伽の森に暮らす兎は、6人家族。パパ兎とママ兎、そして4人の子ども兎たち。ウサギのおうちは、お伽の森のとても素敵な処ですが、森の中には、とても怖い処があって、そこには、お化けが棲んでいます。兄弟のなかでも、いちばんの怖がり屋の<おとうと兎>が、パパ兎に頼まれたブル-ベリ-摘みに、森の中に出かけました・・・。 やがて、森のこわ〜い処へ迷い込んでしまい「出たーっ、オバケ!!」と震えていると、道案内をする怪人<トムテ>が助けに来て・・・〟スウェ-デンの子どもたちのベスト1に選ばれたシリ-ズ絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝昔ある処に、<マル-シカ>という気立ての優しい娘がいました。マル-シカは、継母とその連れ子の姉から虐められる毎日を耐え忍びながら生きていました...。ある冬のこと、“お城の王女様が所望する、春に咲くマツユキソウの花を届けた者には、褒美の金貨が与えられる” と知った継母は、マル-シカを吹雪の森へと追い立てるのでした・・・〟森の奥深くで、少女が出会った<12の月の精霊たち>のスラブ民話をもとにした奇跡の感動物語・・・「あなたのために、少しの間だけ春を呼んであげましょう」
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝昔ある処に<ニーナ>という、貧しい羊飼いの娘がおりました。ある日の夕方、ニーナが家へ戻ろうとすると、一匹の子羊が、森の奥に向かっている足跡に気づきました。そこは、恐ろしい<怪物トロル>が支配するお城でした...❢ やがて、ニーナは、お城に囚われている人たちを救いだすための秘密を知ると、一大決心をするのでしたが・・・〟丹念に描かれた美しい絵で語られる、紙芝居風の昔話絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝「あのね…、ぼく、もう何時間もベッドに入ってるんだけど、ちっとも眠れないんだ…ねえ、何かないかな?うまく眠れる方法…」明日は楽しみにしているヨットレースなのに、カエルの子<ケロケロ>は眠れないまま。寝るのが遅いと、翌朝ママから「家にいなさい!」って言われるから、ぜったい寝たいのに、どうしたら眠れるの? 〟親子一緒に考える、おやすみ絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝「あのね、ぼく、誰にも言えないヒミツがあるんだ。聞いてくれる?でも、きみ、ヒミツを守れる?ほんと?絶対?約束できる?…じつは、ぼく…、泳げないんだ。泳げないし、水が怖いんだ❢…」〟カエルの子<ケロケロ>が泳げない …どうやったら泳げるようになるのか、一緒に考えて楽しむ絵本。友だちにヒミツを打ち明けられたら、悩みを抱える子どもから相談されたら、どんな返事したらよいのか? 心を解きほぐすきほぐすにはどうすればよいのか?…そんな疑問へのヒントがつまった愛情あふれる絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝この家には、ひとりのお婆さんと一匹の雄の猫が、一緒に住んでいます...「今日の夜は、おまえの好きな魚の塩焼きだよ」とお婆さんが言うと、 「ぼく、友だち探しにゆく」と、 猫は元気に家を出ました・・・。旅の途中で “本当の友だち” 探しについて考えていると、道の真ん中で青色の蛇と出くわします。猫「ぼく、先を急いでるんで・・・」蛇「お知り合いになれないのは、残念です」…そうこうするうちに… 〟『100万回生きたねこ』の<佐野洋子>さん作・絵による友だち探しの思いが込められた絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝 「オオカミに気をつけて❢」なんて、みんな怖がって言うけれど、それは違う・・・怖いのはオオカミじゃなくて、オオカミの腹の中に石を詰め込む子ヤギや赤ずきん、大きな鍋でオオカミを煮て食う仔豚の方なのだ・・・❢ 〟『三匹の仔豚』『狼と七匹の子ヤギ』『赤ずきん』に登場するオオカミは、いつだって悪役。 だけど… 悪役にだって、危険がいっぱいなんだ。 名作絵本の世界をパロディに展開する、奇想天外な絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
雪野原を小さな橇に乗って、ナタ-シャとお父さんは、市の立つ町にやって来ました。広場の中央には、大勢の人が集まって、檻に入れられた大きな熊の<イゴ―ル>を見物していました...その晩、ナタ-シャはベッドのなかでイゴ-ルのことを思いました「あんな檻に、ひとりで閉じ込められているなんて、可哀そうな熊!」...次の日、ナタ-シャは、林檎や胡桃を持って、イゴ-ルに会いに行きました...檻の鍵が掛け忘れられた隙に、イゴールが逃げ出したことを知ったナタ-シャは、吹雪のなかを森へと向うのでした・・・。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝昔ある処に、帽子を売り歩いて回る、チャップリンを思わせるちょび髭の帽子売りがいました。自分の頭の上に、商品の帽子を重ね乗せ、気取って営業に出かけます。帽子売りは、ひと休みしようと、大きな木にもたれるうちに眠ってしまいました...目が覚めると、木の上の猿の群に、帽子を全部盗られてしまっていました❢ 取り戻そうにも、高い木の上で帽子売りの真似をするばかり...さて、どうやって帽子を取り戻せたのでしょうか?〟・・・懐かしい紙芝居 (丁寧に描かれた絵、面白い物語)を思い出す、ユーモラスな猿真似のお話し絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝深い山あいの谷川の近くに、一本の桜の老木がありました。やがて嵐が起こり、枝は折れ、谷川に流されます。一本の木は川を流れ、やがて大海原を漂います。・・・何処にいても、どのようになろうとも、確かなことは、自身が一本の木であるということ・・・ 〟<くすのき しげのり>さん作・企画、<ふるやま たく>さん絵・原案による、人生と重なる一本の木の物語をとおして、心静かな瞑想に浸れる大人の絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
愛ちゃんは、毎日早く寝ています。大好きなテレビがあっても、本が途中でも、お姉ちゃんのお喋りが楽しくても、時間がくるとベッドに入って寝てしまいます。それは、どうしてかというと・・・。愛ちゃんの担任の<春野 恵>先生は、いつも笑顔で、スポーツ万能、ピアノも上手、花の名前も良く知っています。そして、いつも生徒のことを気にかけてくれる優しい先生です。ある日、明日が先生の誕生日だということを知った愛ちゃんは、先生へのプレゼントを作ることにしました。明日の朝、先生にプレゼントを渡すことができるかな?・・・。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
<ふうちゃん>は、わたしの妹。絵本を読んであげたり、数を教えてあげたりと、ふうちゃんの面倒よく見ます。でも、ふうちゃんは、動物の名前や数を間違えます。 そして「ごめんなさい」と言うのが口癖になっていました。ある日、遊びに来たお婆ちゃんがお母さんに「この子 目は、ちゃんと見えてる?」と尋ねました。心配になった家族は、次の日、眼科診察に行きました。ふうちゃんは、遠くのものは見えているのに、近くのものが見えていないことが判明しました。早く気づかずにいたみんなは「ごめんなさい」と、ふうちゃんに謝るのでした・・・。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝この世には「かみさま」なんて、いないのだ。何も信じず、誰も頼らず、たったひとりで生きてきた野良猫。小さな頃から、人に追われ、犬に追われ、他の猫にまで追われながら、命がけで食べ物にありついたのは、年老いた大きな犬が寝ている犬小屋だった・・・〟野良猫が出会った「かみさま」とは?「優しさ」とは?・・・野良猫の目を通して教えられる「悟り」の絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
江戸で評判の餅屋「あんこや」の跡取り息子<あまたろう>は、のんびり屋の怠け者でした。父親に「この先、どうやって暮らしていくつもりだい?」と叱られても「おいらが働かなくても、おとっつあんが働いてくれてるじゃないか。どうか無理しないで、いつまでも元気でいてくれるよ」「ああ、まったく情けない。世の中に “棚から牡丹餅” なんてことは無いんだよ❢」「じゃあ、 “棚から牡丹餅” ってのが、ほんとに在るのか無いのか、試してみようよ」・・・〟一計を案じた父親が、仕事の苦労と誇りを息子に悟らせる、爽快なお話し絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝土曜日、リジ-はお母さん、お父さんと一緒に、近くの公園にお散歩に出かけました。「雲売り」のところ駆け寄ったリジ-は、普通の小さな雲を買って、「ミロ」と名付けました。…雲のお世話は、決まり事がたくさんあります。リジーは「お世話の仕方」を読みながら、一生懸命に雲のお世話をするのでした。季節はめぐり、ミロはモクモク大きくなっていき・・・〟『海とそらがであうばしょ』のテリ-&エリックの兄弟による、ちょっぴり切ない、夢みるファンタジ-絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝ロべ-ルが外から帰って来た。一日中イヤ―なことばかりだった様子...夕ご飯も食べないで、自分の部屋に閉じこもると、ロベールのお腹の底から、大きな「怒りの塊」がぐんぐん大きくなって、一気に口から飛び出した ❢ グワワワワ―オオオオオオオ ❢ 燃える炎のような怒りの塊は、大暴れを始めた ❢ それを見たロベールのとった行動は…〟怒りを手放す方法が物語を通じて学べる絵本として、フランスの小学校の教室には必ず1冊あると言われる絵本。『トゲトゲくんは、ね』と同列の、怒りの感情を見つめた一冊。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝ぼくは「トゲ」だらけ。ぼくの口からは、鋭い棘がビュンビュン! ぼくを怒らせたら、棘でグサリだぞ!...みんなが、ぼくを怖がる...ぼくの方から近寄ることもできない...ぼくは、独りぼっち・・・〟「怒り」とは、何のためにあるのか?トゲに覆われたような少年の心情と心の成長をとおして、人の感情の内面を考える絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
森は生きている。森の中で暮らす、たくさんの命 ・・・今、世界中で、たくさんの機械が恐ろしい音をたてて、森を壊していく。鳥たちが巣を捨てて、逃げていく。ほかの動物たちは?のんびり屋のナマケモノは?・・・ページを繰るたびに飛び出す仕掛けの中で、ナマケモノを探し出しながら、環境破壊を訴えた、フランスで生まれの仕掛け絵本。プレゼントにも、自家の宝としても最高の一冊。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
世界の海に旅立つ帆船「オセアニア号」 ❢ 洋上と海底の姿を、ページを繰るたびに驚かされる、凝りに凝った仕掛けで絵本。・・・海の底を泳ぐクジラの親子、 氷山の浮かぶ海面下を泳ぐ魚、 嵐の海底を泳ぐ魚群、 穏やかな南洋の海・・・何度も読み返したくなる宝物級の本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
ウィスコンシン州・ケネシャ郡。モンダック湖(架空)の別荘からの不審通話で訪れた、女性保安官補(ブリン・マッケンジ-)は、殺害された被害者夫婦を発見する。目撃されたプロの殺し屋から銃撃を受けたブリンは、現場で遭遇した女を連れ、深い森での知力を駆使した決死の逃走が始まった!・・・。 評判通りの超面白い<ジェフリ-・ディ-ヴァ->のサスペンス・スリラ-。 追撃される側、執念深く追撃する者たちを、紆余曲折の人生に悩みを抱えた血のかよった人物として描かれた、連続ドンデン返しに驚嘆のITW長編賞受賞作。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝「しましま島」に住む人や動物たちは、みんなシマシマ模様が大好き。今日は年に一度の「シマシマ自慢大会」が始まろうとしています。パン屋の島崎さんも、床屋の岡島さんも、朝から大はりきりです。創作ユニット<tupera tupera>による遊び心たっぷりの、シマシマ模様をした「しましま島」のお話し絵本です。親子でシマシマ世界を愉しみましょう ❢
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝さあ❢ みんなリズムにのって、この絵本を愉しもう❢ 〝シロシロ、クロクロ、シマウマ、シマウマ。・・・シマシマ、もっと探して❢ 〟シマ模様をもつ仲間たち、トラ、ハチ、ライオンのたて髪・・・つぎつぎに登場する、シマ模様を楽しみながら、言葉の繰り返しで子どもの想像力を養う教育絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝昔々の大昔のこと。子どもの歯が抜けると、新しい歯を持ってくることを仕事にしているネズミがいました。お願いすれば、何でも齧れる真直ぐな「ネズミの歯」を持ってきてくれるのです。このネズミは、人間の家の屋根裏に棲んでいました・・・〟子どもの歯にまつわる、楽しく嬉しい慣習を、やさしく解説された、スペイン発の可愛くお洒落な「歯の絵本」。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝明日はきっと、空が見えるよ。ひょっとすると、青空かも。 明日はきっと、友達に会うよ。何か面白いことが起こるよ。明日はきっと...リスにあえるよ...美味しいものが食べられるよ・・・〟あなたの明日は、きっと素晴らしい。あなたがいるだけで、世界は素晴らしいんだ、と語りかける<レイン・スミス>の想像力を掻き立てるイラストに、楽しさと喜びを感じる元気の出る絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝サラエボの街外れの野原。仲良しのアンジェラとリナは、いつも一緒に遊んでいた・・・。アンジェラのママは、とても悲しそうに「もう、リナと一緒に遊べなくなってしまったの」「どうして?リナは、私のお友達よ」「戦争が始まって、リナは敵の国の子どもになってしまったの」「リナは、敵なんかじゃない!」・・・そして、アンジェラのパパは、兵士として戦場へ・・・〟涙で潤んで見えた夜空の星が、祈り続けるアンジェラに向かって流れていった・・・。
が「ナイス!」と言っています。
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〝森の中に、とっても格好のいい木がありました。どんなに強い風の日も、激しい雨の日にも、日差しの強い暑い日にも、百歳になるというのに、いつでも上を向いて立っている木でありました。けれども、そんな外見からは分からない、寂しい思いをしていました。それは、一人も友だちがいないことででした…〟百年の木を通して、ありのままの自分が大切なことを身をもって伝える、2002年「おはなしエンジェル子ども創作コンクール」の最優秀賞受賞作。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝緑豊かだった王国が、大蜘蛛の大魔王によって赤い砂漠に変えられてしまった。人々は、自分が何処の誰なのか、名前すら分からない、オオカミやサソリ、オオトカゲ、大カエルの音楽隊に変身させられていた・・・。 砂漠の良き魔女の娘<ローズ>は、王女の母親を救うべく、音楽隊と力を合わせ、大魔王との戦いに挑むことに ❢・・・〟夢と幻想的のファンタジー絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝人里離れた家のお婆ちゃんにとって、「十五夜」は、ちっとも嬉しくありません。<悪河童>たちが、毎年お婆ちゃんに脅しの手紙が届くからです。“今年もお月見の晩に、おまえの家にいくぞ。ご馳走をたくさん用意しておけ。さもないと、おまえの家を、めちゃめちゃにするぞ ❢”・・・河童のためのご馳走を用意したお婆ちゃんは、物置小屋に隠れて様子を窺っていると、山の大きな熊がやって来たではありませんか 。熊はご馳走には目もくれず、囲炉裏の傍で寝ていると・・・⁉〟大猫と間違えられた熊とお婆ちゃんの知恵が閃く、妖怪談義の絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝昔々、ある処に小さな猫がいた。大きい犬は虐めるし、鼠まで馬鹿にする。「悔しいなあ!」と思っていた・・・。 ある晩、こわーい「化け猫」の話を聞いた仔猫は、「化け猫」なる決心を固め、墓場に出かけて行った・・・。そこには、両足を盗られ泣いて嘆く、女の幽霊がいて… 〟仔猫が「化け猫」になるための、涙ぐましい修行の様子が描かれた、ユ-モアまみれの小噺絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝ドラキュラ-が、兎の兄弟の前に現れた❢ 怖い❢ ドラキュラーが、血と間違えたワインを飲んでしまい、眠ってしまった・・・。ぼくたちは、大きな風船でドラキュラ-を空高く飛ばすことにした・・・風船は天高く舞い上がり、雲の上にいた雷の子どもたちと遭遇した「俺は、ドラキュラ-だ。怖いだろう❢」「へんなオジサンだけど、こいつのお臍は、きっと美味しいぞ・・・みんな、かかれ ❢ 〟ちっとも怖くないドラキュラ伯爵の災難のお話です。
が「ナイス!」と言っています。
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〝兎の<フロンフロン>は、小川の向こう側に暮らす<ミュゼット>は、とても仲良しでした 「ぼくが、大人になったら、ミュゼットと結婚したい」と、いつも言っていました。ミュゼットも、同じ思いでいました・・・。ところが、ある日戦争がはじまり、小川を境界線にした茨の垣根が張られてしまいました。もう、ミュゼットに会うことはできなくなりました…〟子兎の視点から、人の心を蝕む冷酷無比な戦争を描かれた絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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ここは、フランスの田園地帯ノアン村。ショパンをはじめ、フローベル、バルザック、ドラクロアなど多くの芸術家に愛の手を差し延べた男装の麗人ジョルジュ・サが暮らした由緒ある地。この村に棲む2匹の猫<ジョジョ>と<フェアリー>の目をとおして、村人たち温かな心を感じることができる、英訳付の愛の絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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〝ドイツ占領下のアムステルダムで結婚した猫のレイモンとフロラ。ユダヤ人少女クリスチナは、運河の街の風景の中で見つけた2匹の猫を飼いたいと、両親にもちかけると「今は、家族の食料品だって不足しているの。だから無理よ」・・・。 突然、クリスチナの家族は、貨物列車で「東方」に連れ去らていき、飢えと寒さに震えながら死んでいく動物たちの姿が、街のあちこちで見かけられるのでした・・・〟戦後、街猫好き人たちの輪が広がっていき、運河に浮かぶ「猫のハウスボ-ト」が、基金で運営されるようになったという英訳付きの絵本です。
が「ナイス!」と言っています。
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1936年スペイン・バルセロナ。ナチス・プロパガンダの権化ベルリン・オリンピックに対抗して、水面下で企画進行していた「人民オリンピック」は、スペイン内戦の勃発により「幻の祭典」と化した・・・。その全貌を掴むため、現代の東京とバルセロナを結び、命の危険を賭して調査取材に挑んだ者達の熱き闘いを描いた<逢坂 剛>さん華生の長編歴史小説。・・・二転三転する大団円まで息つく暇も与えない、練りに練られたサスペンス・ミステリの傑作であり、 屁理屈ぬきに面白い冒険小説としても愉しめた。
が「ナイス!」と言っています。
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〝戦争が激しくなったので、ぼくと弟のエルタンは、お父さんお母さんと別れ、遠く離れたお爺ちゃんの家に行きました。あの長い旅から、一年が経ちました・・・ある日のこと「停戦だ!戦争が終わった!」と知らされました。「お兄ちゃん、停戦って、なに?」・・・〟戦争から逃れて暮らした二人の兄弟が、国の父さんと母さんとの再会・・・切なく胸せまる<小林 豊>さんの、黒海地方を舞台した物語絵本です。
が「ナイス!」と言っています。
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<小林 豊>さんの『ぼくは弟とあるいた』の少し前、戦争の影がしのび寄る、一家が離れ離れになる前の、小さな幸せの日々のお話しです。〝長い旅をして、ぼくたち一家は、むかし船乗りだったお爺ちゃんの生まれた町に着きました。窓からは港が見えました。冷たい海の匂いが流れていました。この部屋で、弟エルタンが生まれました・・・「さあ、仕事を探さなくては」お父さんは腕のいい大工でした。造船所の仕事に就くこのできたお父さん、そしてお母さんの夢は、港の見える丘の上に、ぼくたちの小さな家を建てることでした・・・〟
が「ナイス!」と言っています。
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〝さあ、ピエロのニノの登場です!お客さんは大喜び。笑いと拍手が広がります。でも、もしかしたら・・・ニノは思いました「みんな、ぼくをバカにして、笑ってるだけじゃないか?」・・・本当に自分の芸を喜んでもらっているのかな? ニ一念発起したニノは、サーカス一座のみんなから新しい芸の修行を始めたのですが・・・〟お客さんを愉しませたい、悩める道化師の涙と笑いの物語。
が「ナイス!」と言っています。
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〝春が来た。季節を知らせる風が歌っている。・・・あの風、何処から吹いてくるの? 「風が吹いてくる処・・・そこまで、二人で行ってみるか」父さんが言った。・・・暖かな風に誘われて、父さんとぼくは、旅に出た。風の吹いてくる処へ、向かって・・・〟日本の古い街道、峠の坂道、夕暮れの街・・・季節はめるり・・・冬の嵐が吹き荒れる海、遠い大陸の真ん中、風の生まれる処へ・・・。<小林 豊>さんの郷愁の香りあふれる語りと、純朴で雄大な絵に、不思議な安堵感を覚える、おとなの絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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〝笛吹の少年ミラド-は、サーカスの人たちと一緒に、世界中を旅してまわっていました。 戦争が終わったと聞いたミラドーは、たったひとりで、アフガニスタンの故郷へ帰る決心をします。・・・長い長いひとり旅・・・。ようやくたどりついた懐かしい故郷の村で、ミラドーが見たものとは・・・〟日本画家<小林 豊>さんが、望郷の念と、夢と現実のはざまで逞しく生きる人々を描いた、雄大な大人の絵本。
が「ナイス!」と言っています。
Cinejazz
〝今日は、みんなで「ドングリ山」に出かける日です。朝早く、リスのお母さんと子どもたちは、お母さんの後について、元気よく出かけました。大好きなドングリをたくさん集めて「いただきまーす! 」・・・「そのドングリは、ずっと昔、お爺ちゃんやお婆ちゃんが、子どもの頃、みんなのために植えて下さったものよ。みんなで “ありがとう” を言いましょうね」… 〟食べること、生きること、生命(いのち)を繋いでいくこと、ありがとうの感謝の気持ちを、<いもとようこ>さんが愛らしいリスの親子をとおして語った、ぬくもりのある絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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〝<ちびちび クン>は小さな白ネズミ。彼には、大好きな娘がいる。だけど、その子は、上のほうにいる。ずっとずっと上のほうに。ちびちびクンは、小っちゃいけど、キスしたいから、頑張った!・・・指ぬき、マッチ箱、カップ、キャベツ、蝋燭、時計・・・乗れるものは、なんにでも乗って、ぐんと背伸びした・・・ぐらっ、ぐらっ、ガッシャ―ン!・・・<のびのび チャン>は、長いキリン首を屈めて、のびのびクンに、でっかいキスをしてあげた・・・!〟親と子で楽しめる、愛情あふれる仕掛け絵本です。
が「ナイス!」と言っています。
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〝うちの父ちゃん猫嫌い。ところが、きのう母ちゃんが拾ってきた仔猫を飼うことに。猫嫌いなのに、猫のこと、以外と知っている父ちゃんは。でも、猫に引っ掻かれたり、どうも、父ちゃんと猫は、しっくりいってない。二言目には「捨ててこい!」・・・ある日、父ちゃんと猫をおいて、皆でかけることになり…⁈〟猫と父ちゃんをとおして、ホノボノとあったかい(?)家族関係が垣間見れる絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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昼がこよなく好きな<白い猫>と、夜がこよなく好きな<黒い猫>の物語。 黒猫は、いつも独りぼっちでした。白猫が、夜、眠っているからです。ある夜のこと、黒猫は白猫に「起きなさいよ、お寝坊さん。周りにひろがる夜の気配に、耳をすましてごらんよ」「蛍も星も、音をたてないじゃないの。つきの光が、なんだって言うの?…月の光は、お日様の光のようには温かくないわ…それよりも、わたしと、昼をちょっと楽しんでみては、どうかしら?夜ももうすぐ明けることだし」「いいとも、起きていよう。きみが明日の夜、ぼくと過ごしてくれるならね!」
が「ナイス!」と言っています。
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〝とっても耳のいい 仔犬の<マフィン>。聞き逃す音、なんてのは、ありません。雨の降る、静かな音だって、聞き取れました…でも、 「海」の音というものは、一度も聞いたことがなかったのです…ある日、マフィンは大きなセイルボ-トに乗って、海に出かけることにしました。海を目にして、海を感じ、海の匂いを嗅ぐことができました。でも,マフィンは海の音を聞いたでしょうか…?〟アメリカの絵本作家<マーガレット・ワイズ・ブラウン>が、海辺で聞こえる音の世界を、詩情ゆたかに語った気分安らぐ絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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「いってらっしゃ-い。父ちゃん、いーっぱいお魚獲ってきてね!」「りょうかいっ!」 … 家族の期待を一身に背負って、ペンギンの父ちゃんは海原へ! 宿敵のアホウドリにアザラシ, さらにはシャチまで登場。子どもたちはお腹を空かして、父ちゃんの帰りを待ちわびている…。果たして、父ちゃんは、たくさんの魚を獲って、家族のもとへ帰れたのでしょうか…?
が「ナイス!」と言っています。
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イボイノシシの母ちゃんが、可愛い2匹の坊やを守るため、外敵を蹴散らし、大奮戦するサバンナの物語。…ハイエナが、チーターが、大ワシが、彼らを狙っている!頑張る母ちゃんのクスッと笑える<りとう ようい>さんの作・絵による迫力の絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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虎が獲物を狙って、鋭い目つきで様子を窺っている。そろーり、そろーり、息をひそめて近づく…ウサギ、イノシシ、野牛、鹿・・・みんな旨そうだ! 涎ダーラダラ、虎視眈々。ジリジリ、ウズウズでトラの腰トントン。・・・陽が落ちて、獲物たちは逃げおおせて、星がランランと夜空に輝く…。
が「ナイス!」と言っています。
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〝アルバ-トは、ペットが欲しくてたまらない。けれど、パパもママも「ダメ」というばかり。アルバ-トは諦めないで、朝から晩まで、ペットが欲しいと言い続けた・・・ある日のこと、パパが「ほら、あげるよ」と、小さな包みをくれた! パパがプレゼントしてくれたのは、なんと<じゃがいも>!!・・・じゃがいもは、何故か寂しそうな顔をしている・・・やがてアルバ-トは、じゃがいもをペットとして可愛がりはじめることに・・・〟生き物の形の違いはあっても、生命が宿りに気づかされる、癒しの絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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〝「ぼく、スイカが大好きなんだ!赤ちゃんのワニの時から、ずっと、ずっと好きなんだ!」・・・朝、昼、晩ごはんにスイカ、もちろんデザートだってスイカ!・・・そんなスイカ、大、大、大好きなワニの坊やが、うっかりスイカの種を吞み込んでしまったから大へん!・・・「お腹がスイカの形になっちゃうかも...体がスイカ色になっちゃうかも...種が育って、どんどん大きくなってる...お腹が苦しい!」〟子どもが、想像を膨らませながら成長していく逞しさを、ユーモアたっぷりに描かれた親子で読む楽しい絵本です。
が「ナイス!」と言っています。
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〝 1991年8月、新しく生まれ変わった「原爆資料館」に、赤錆びた三輪車が、朝ごはん展示されることになった・・・8月6日のあの日、三輪車とともに、ひとりの少年が原爆に倒れた。戦後四十年、赤錆びた三輪車が語る、ヒロシマの悲劇 〟いたいけな幼い子どもたちが、大人の戦争の犠牲になって死んでゆく・・・この虚しい現実に、胸が張り裂ける。
が「ナイス!」と言っています。
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仔豚が、朝ごはんを食べたあと「畑に散歩に行っても、いい?」とお母さんに聞いてみた。「いいですよ。でも、ご飯までには帰るのよ。帰り道を忘れないでね」... 仔豚は、散歩の途中で出会った、子羊、子牛、子馬たちと一緒になって、畑の中を走り回って、思う存分楽しみました...「お腹が空いたよ。そろそろ、ご飯の時間かな?」でも、でも、遊びに夢中になっていて、帰り道が分からなくなってしまいました。さて、仔豚は、皆をつれて無事に帰ってこれたかな・・・?
洋書好きな読書モンガー
2024/10/05 09:28

さすがアメリカの物語ですね。西部開拓時代開拓者には55エーカー(22ha およそ500m四方)の土地を与えました。起伏があったり林が有れば家がどこか仔豚さんにはわからなくなるかも。日本では有り得ないのがある意味残念。

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〝今日は、悪戯怪獣ビリ-の誕生日。お婆ちゃん、お婆ちゃん、パパやママ、お姉ちゃんからプレゼントを貰ったビリ-。友だちが「ぼくたちも、そのおもちゃで一緒に遊んでいい?」でもビリ-は「触っちゃ、だめ!」と言って、誰にもプレゼントに手を触れさせませんでした・・・〟融和の大切さを諭した、英国の絵本作家<パット・ハッチンス>の教育用絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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〝ある処に、故郷で暮らせなくなった男の子がいました。生きていける処を、新たに探さなくてはなりません。男の子の鞄の中には、一冊の本、一本の瓶、一枚の毛布、それにティーカップも一つ持っていました。ティ-カップの中には、男の子がよく遊んだ故郷の土が入っていました・・・〟故郷を離れて暮らさざるを得なくなった人々への思いが込められた、空の青海風の匂い、新しい土地の風景の美しさに魅了せられる、詩情あふれる絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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〝鳥をつくるには、小さな骨を、たくさん集めよう。鳥の骨は、思っているよりずっと小さい...深呼吸して、じっくりと時間をかけよう。鳥をつくるということは、急いですることじゃない...自分だけの鳥ができたら、腰をおろして、一息つこう...心をこめてつくった翼が、ほんの少し開き始める。そして鳥は、 かすかにからだを揺らす。小さくても、 はげしく鼓動する心臓を、鳥だけがみる夢で一杯にして・・・〟絵本のページをめくるたび、鳥の羽ばたきが聞こえてきそうな、どこか神聖で、静かで美しさに満ちあふれた物語絵本。
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この悪夢と戦慄の物語は、E.ブロンテの『嵐が丘』を彷彿させる英国ヨ-クシャ-に、飛蝗を飼育する農場を営む女性(キャロル)もとに、記憶を失った謎の男(スティ-ブン?)が転がり込んできたことに始まる、まさに読者の脳髄を震撼させる サイコロジカル・スリラ-! 作者<ジェレミ-・ドロンフィ-ルド>の、執拗なまでに濃密な人物描写と心理描写は、場面転換ごとに深まる迷宮の世界に金縛りとなり、圧倒的な筆力で迫りくる驚愕のエンディングに至るまで、かって味わったことのない、異色のエンタテイメント長編小説。
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〝「申し上げます、将軍。大砲の中にアヒルが卵を抱いていて、撃つことが出来ません!」将軍は剣を抜くと「アヒルなんかに、戦争を止められないのを見せてやる!」・・・。将軍が大砲を覗きこむと、小さなふたつの目が、見返しました。「ほら、おいで、おいで。いい子だ、いい子だ・・・」アヒルは、グァーグァ-と鳴きました。 でも、決して動こうとはしませんでした・・・〟それから、色々ないきさつがあって、三週間が過ぎて、可愛い雛が生まれる頃、兵隊たちは戦争するのが、すっかり嫌になってしまい・・・↓
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2024/10/04 05:57

→ 将軍と戦争を皮肉った、平和への思いを諭す大人の絵本。

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〝サボテンの<ハンク>は、気難し屋で、ひとり静かに過ごすのが好き。ころがり草の<ロージー>や<リク亀>、<ジャック兎>など、しょっちゅう誰かがふらっとやって来きます。「お気の毒さま。誰もサボテンに「ハグ」なんてしないよ!」と言って、冷やかすのでした・・・。 そのたびに、ムッとしてしまうハンク。でも、「ハグ」されることが、とても気になりはじめたのでした・・・〟心をほぐして、素直になることの大切さを教えてくれる、笑顔になれる絵本です。
が「ナイス!」と言っています。
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〝小さな町のいちばんのケーキ屋さん<ロドルフォ>と、大きなお城のお姫さま<バレスカ>の二人の出会いがありました。二人の暮らしは全く違います。でも、バレスカとロドルフォなら大丈夫。二人とも歩み寄ることが大切だと、ちゃんと分かっていました。「ぼくと一緒に、美味しいお菓子をつくって下さい!」・・・甘くて美味しいお菓子に囲まれて、今では、幸せに暮らしています・・・〟幸せの甘美に包まれた、とろけそうな恋のファンタジー絵本。
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〝 「うっひょひょ❢ ぼくのアイス “あたり” だぞ❢ 」 暑い夏の日、ぼくがアイスを食べていると、アイスの棒に “あたり”って文字が出てきた! でも、アイスを最後まで食べたら “あたり”じゃなくて “あたりかも”って書いてある。パパに聞いても「意味がよく分からんな」って言うし…。 アイスの袋の説明書きに「聞きたいことがあれば、冷凍庫の奥を3回ノックして、入口からお入り下さい」とあった。ぼくとパパはコートを着て、冷凍庫から“アイス王国”へと出発した・・・! 〟 “あたりかも” の落ちが光る夏の冒険物語。
が「ナイス!」と言っています。
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〝ある小さな山小屋に、カレー大好きなおじさんがいた。そこに泊まりにくる子供たちもカレーが大好き。おじさんは、子供たちを相手に、今までカレーを食べに来た山の珍客の話を始めた・・・。カモシカやフクロウ、雪男、そしてついには宇宙人までも、美味しいカレ―の虜になって、お礼にお土産を置いて行った話を… ❢ 〟幼少期をアメリカで過ごした作者<きたじま ごうき>さんのユニ-クで奇想天外なファンタジー絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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〝 小さなネズミは、森の草むらの中で、小さな「王冠」を見つけ、頭に載せてみました。「ぴったり。 王様っていいな」・・・それを見たクマが「王様なの?」と尋ねたので、ネズミは「そうだとも! 」と答え “王様ごっこ”が始まりました。すると、ほかの動物たちも次々と王冠を見つけはじめました。 森には王様と女王様だらけに。でも、クマだけは王冠が見つけられなくて、うなだれて、そっと輪から外れていくのでした・・・〟クマの存在に気づいた友達のネズミの行動が、優しく心を揺さぶる友情の物語。
とよぽん
2024/10/02 08:37

読みたいです! すてきなお話の予感が・・・。

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〝 クマは、森の草むらのなかで「ウクレレ」を 見つけました。触ってみると、素敵な音がします。 “歌いたい唄がある” と、クマは思いました・・・。でも、歌いたいのは、 クマだけじゃありませんでした・・・〟気の小さいクマと森の動物たちが織り成す、ヒュ-マン・ファンタジー。 “ 一歩 踏み出せない きみへ だいじょうぶ 味方は きっといるよ ” ― (訳者: 橋本あゆみ)
が「ナイス!」と言っています。
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〝シーンと静まりかえった夜。子豚が おうちで たった一人で本を読んでいると…パッと電気が消えて、辺りは真っ暗に。そのとき、ギギギィ~とドアが開いて、誰かが部屋に入ってくる足音が!…〟子豚が読んでる怖い本、暗闇、迫りくる奇怪な足音・・・これは本の話? 夢? それとも?・・・大人になっても怖い、恐怖心を搔き立てられる、作者<きむらゆういち>さん自身の体験をもとにしたという、ユ-モア&恐怖の絵本。
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〝 2匹の腹ぺこ山猫が、3匹の野ねずみのあとを追いかけている 「待て~喰ってやるぞ~!」。みんな必死に走っているので、この先に深い穴があるなんて、まるで気が付かない。ひゅうううううん、どっしん! ...深い穴に落ちた野ねずみと山猫はいくら登ろうとしても、足がすべってしまう。「ちょっと待ってよ。ぼくたちを食べたからって、やっぱりあんたたちもここで飢え死にだよ。まず力をあわせて、この深い穴から出る方法を考えようよ」野ねずみたちは提案をもちかける〟穴の深さが、細長い縦型で開くいて見る、親子で楽しめる痛快な絵本。
が「ナイス!」と言っています。
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南大東島(沖縄県)、風の島、広大なサトウキビ畑・・・「純沖縄産のラム酒(風の酒)を造りたい!」那覇の通信会社の派遣社員<伊波まじむ>が、持ち前の体当たり精神で島に渡り、夢の実現に挑む、実話をもとに描かれた爽やかサクセス・ストーリー。〝立ち上る芳醇な香り、夏の果実、乱れ咲く南国の花々、サトウキビの森...ふっと目を閉じて、ひと口、飲んだ... あ― ・・・風だ!〟
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/13(5396日経過)
記録初日
1966/03/01(21451日経過)
読んだ本
8517冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
1710833ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
4104件(投稿率48.2%)
本棚
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性別
血液型
O型
自己紹介

風の吹くまま 気の向くまま CinemaとJazzバラ-ドに 酔い痴れながら 思いの丈を綴った読書遍歴・・・

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