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2024年4月の読書メーターまとめ

nishiyan
読んだ本
43
読んだページ
12598ページ
感想・レビュー
43
ナイス
881ナイス

2024年4月に読んだ本
43

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nishiyan
ネタバレ地球に代わる安住の星を求めて旅をする科学者リドリーと内気な用心棒ワタリが訪れた風変わりな星々での出来事を描いた連作短編集。神、魔王、異星人、そして地球人との邂逅はどれも一筋縄ではいかぬものばかりで、二人だからこそ苦境を乗り越えながら旅を続けていけるのだろなと。特に気に入った話は二つ。「本の星」は、紙の本だからこそ住んでいそうな精霊との出会いには心温まるものがあった。「話の星」は魔王の在り方がユニークで作者と小説の登場人物の関係性はこんなものかもと思うとニヤリとさせられた。ぜひ続きが読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

nishiyan

ややペースダウン。→2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:31冊 読んだページ数:9462ページ ナイス数:748ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/525593/summary/monthly/2024/3

rozeriy
2024/04/01 10:17

nishiyanさん、こんにちは。「破局予定の悪女~」ヒロイン可愛かったですね。 今月もよろしくお願いします。<(_ _)>

nishiyan
2024/04/01 10:53

rozeriyさん、こちらこそ宜しくお願いいたします。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
43

nishiyan
富士山の噴火によって魔人の脅威に晒された日本。魔人がつけ狙う千年巫女の明日香を北海道・東北新幹線で護送中の和泉、ルリ・リリ姉妹たち裏陰陽寮の精鋭部隊・破邪機動隊と助っ人の王林が悪三位藤原道雅率いる魔人たちとHな攻防を繰り広げる官能伝奇ロマン。精力自慢の魔人との対決はなかなかエロく、触手、アレが大小自由に操れるものや、二つ付いているものまでいてとヒロイン陣が乱れ狂う姿はなかなか。裏切り者の存在もアクセントになっていて、ラストの大逆転劇は陰陽師ものではお馴染みの名前が飛び出して、とても楽しい読後感だった。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレ事故死した親友・省吾の意志もあって未亡人の澪(27)と子作りHをすることになった悠馬。澪はかつて恋した女性だが、省吾を介した友人の間柄になっていて…という官能小説。喪失感と澪への想いの燻りがスパイスになっている本作。澪の女陰への愛撫と描写がしっかりとあって悠馬が奉仕する形の前半戦もエロいが、河原での青姦は澪にとっては子を宿したことで生まれた同じ喪失感を持つ者への共感があって、ラストの自宅での口淫からの濡れ場に繋がったのだろう。エピローグでの悠馬の涙だが、澪としたらあの交接の末に見たかったのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
夏休みも後半戦に突入し、勇は10年ぶりに親戚の夕陽と再会したり、光とともに龍姫、芽衣、未空を伴って富士登山に挑戦したりと多忙な日々を過ごすのだが、朝華発案で源道寺家の別荘にみんなで泊まることになる本巻。今回も天然を炸裂しつつも独自路線の未夜、進路と勇への感情に思い悩む眞昼、想いを打ち明ける一番槍となった朝華と四人の関係性が一気に変わる前奏といっても過言ではない内容で実に面白かった。未夜はどのタイミングで二人の勇への感情に気が付くのだろうか。分かったときの反応がとても楽しみ。次巻はどうなるか。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
前世で病弱少女だったフィオナ。養父やエルフの養母に育てられた彼女は田舎にはいなかった同世代の友達を作るために王都の学園に入学することになって…という異世界転生もの。実は魔界の超危険地帯で育った彼女は対人スキル以外は規格外の力を持っており、やらかしながらも同級生で平民出身のエリンや没落貴族令嬢のセシリアと仲良くなる展開は実に微笑ましい。二人はフィオナの浮世離れした危うさを理解していて庇護すべき対象と認識しているところに緩い百合みを感じた。学園で起こった騒動の末に新たなフラグが立って…。次巻は出るかしら。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
友人の結婚に触発されてマッチングアプリを始めた高校教師の修吾。いいねされたことがきっかけでさくらんと会うことになるのだが、実は彼女は教え子の朔来で…というラブコメディ。恋愛指南とばかりにグイグイ来る朔来と修吾のやりとりの小気味良さが楽しい本作。マッチングアプリあるあるが盛り込まれつつ、元カノ美優との再会という波乱もあって二人の微妙な関係は一筋縄ではいかなそう。また朔来は母と確執があってそれも不穏な要素といえる。女性馴れしていない修吾が彼女の地雷を思いっきり踏み抜きそうなのが気になるところ。次巻が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
百貨店の経営不振を「企業文化」という概念を元に解説した新書。第3章は委託仕入の問題点とその歴史を紐解いている点は興味深い。戦後は蛇の目ミシン社長に転じた山田忍三が白木屋時代に経営の立て直しの一環として導入された委託仕入だが、デメリットの多さから早々に禁止されており、百貨店各社に広まったのは1950年代以降にオンワード樫山の提案からという指摘は気になった。第4章は著者の勤務校が静岡というのもあってか、戦前の松坂屋静岡店の様子が当時の資料を元にやや散漫に見える箇所はあるもののまとめられていたのは好感が持てた。
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nishiyan
学生の辰馬が兄嫁の智香(32)、義母の梨乃(39)、義母の連れ互の夏海(1?)を毒牙にかける凌辱もの。肛姦メインの本作は問答無用で徹底的な責めで3人のヒロインたちを快楽の淵に落としていくハードな内容。智香も梨乃も一気に裏穴を貫かれると執拗な責め苦で…。学生の夏海は裏穴に処女まで奪われ、母と智香の痴態を見せられただけでなく、狡猾な辰馬の仕掛けに引っかかる義父と義兄の不貞も見る羽目になるのだから哀れ。辰馬という姦魔に支配された家の末路は三人のヒロインが競うように彼の寵愛を求める重めのラストだった。
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nishiyan
ネタバレ定期魔導船の運航もあってこれまで以上に人の流れが活発になっただけでなく、売れ筋が武具からファッションなど嗜好品へと変化したことで平和を実感するフリオたち。雑貨店の裏手に魔獣レース場を作る計画が持ち上がる中、金髪勇者は元神界の使徒メフィラにスカウトされる本巻。14巻にして金髪勇者の名前と運と勘の良さの理由が判明したのは興味深い。ツーヤとの絆が深まっただけでなく、彼の成長がより印象的だった。フリオ周辺に関してはガリルと姫女王の仲が進展しているのは微笑ましく、姫女王周辺の事情さえ許せば結婚できそうなのだが…。
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nishiyan
ネタバレ唯一の肉親である兄・健を病気で亡くし、兄の婚約者だった志穂と暮らすことになった高校生の稔。遺品整理をしたある日、亡き兄の夢を知ることになって…という物語。健の想いがどうしても呪いのように感じられて仕方なかった。彼の志穂への想いは重く、早くに両親を亡くした彼の愛情深さといえなくもないのだが、稔に最愛の女性を託すという行為と子ども食堂という夢を受け継がせるように仕組んでいるのも、うーんとしか思えなかった。どちらかというと稔のバイト先の同僚・帆乃香の保護猫カフェの夢に純粋さを感じたし、強く惹かれたかな。
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nishiyan
ネタバレ休戦協定のおかげで魔族と人族の交流が活発になり、その一端を担うフリオたちが慌ただしく過ごしていたある日、リース手製の服が雑貨店の顧客らから評判になって…という本巻。ウリミナス発案の衣服ビジネスにフリオが乗っかるのだが、闇王一派が邪魔をする展開は安定の結末(笑)。金髪勇者は神界の使徒のやらかしに巻き込まれる災難で活躍よりは…という感じ。気になったのは以前から魔術の才があったエリナーザの無双っぷり。フリオには及ばないまでも短期留学先での経験や使徒から得た情報を元にヒヤと意気投合しているのは少し危険かなと。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレ上司のパワハラで大手百貨店を退職し、今は養父が経営するスーパーで店長代理を務める拓海。養父から店長の地位を譲られるとともに万引きを介した誘惑妻を性的に満たす裏サービスを受け継ぐことになって…という官能小説。テストとして人妻で店長補佐の博美(30)から筆おろしされると、元上司の妻の七海(34)、高校教師で未亡人の奈美(38)とも店長室で…。博美に対する思慕が強まる中で、養父の過去が拓海の人生に大きく影響していく流れは面白く、女癖の悪い元上司から二人もNTRって意図せず復讐しまうなど予想外の展開だった。
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nishiyan
ネタバレ休戦によって失業した魔族の問題に一定の目途が立つものの、今度は魔族所有の魔獣が不法に逃がされて問題になり始めた魔法国。魔獣の新たな活用にフリオが乗り出す一方、金髪勇者は魔獣集めを手助けすることになる本巻。雑貨店と提携したテーマパークでの魔獣レースは久しぶりにリースが暴れたり、魔獣に愛される次女リルナーゼが活躍したりと安定の展開。ガリルの進路は確定して姫女王との仲がどれだけ進むかが気になるところ。またブロッサムとウーラの関係だが、彼の娘コウラのことを気遣うあまりにもどかしかったが結論が出たのはよかったなと。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
若くして公爵となった故に気苦労が絶えないユリシス。目下の悩みは妹イザベラなのだが、側近のイザークから妹は悪役令嬢であり、ユリシスも含めて破滅の運命にあると予言されたことから未来を変えるために動き始めるファンタジー。転生者イザークのアドバイスで事態は好転するも主人公キャラの暴走とゲームの強制力で…とゲーム転生系作品の要点を押さえながら、ユリシスと因縁のある竜との物語が印象的でとても楽しい。苦悩する兄の想いが通じて成長するイザベラも愛らしく、イザークの転生者特有の気持ち悪さが反映されているのも良い塩梅だった。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレ偽金が世間を騒がせる中、剣闘部のムラサメ先生の勧めで日出国で開催される剣闘大会に参加することになったガリル。応援も兼ねてフリオたちは日出国へ赴く一方、偽金を掴まされた金髪勇者が出どころのある国へ向かう本巻。偽金がもたらした縁で鬼族のウーラらが新たに仲間入り。独り身のブロッサムにフラグが立ったのは嬉しい。日出国では神獣を捕獲する無双のフリオにガリルがベンネエという思念体を配下に加えて、着実に父のようになっているのは面白かった。金髪勇者は某怪盗の三代目映画さながらの活躍でフフンも助力するなど楽しい展開だった。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレ失われた技術である魔導船の就航式を無事に終えたフリオ。魔導船を利用して今度は厄災魔獣に襲われて危機に瀕するカルゴーシ海岸を向かう一方、金髪勇者たちは魔王領で起こる魔族の稀少種が失踪する事件解決に動くのだが…という本巻。魔導船に関して女神からいろいろと申し出を受けたこと以外は平常運転のフリオ。以前から相思相愛だったフリオの息子ガリルと姫女王の仲が進展したのはよかったかなと。金髪勇者は地道にかつ狡猾に犯人を追い詰めて事件を解決しただけでなく、長い付き合いになったツーヤとの関係も前進したのは良きかな。
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nishiyan
ネタバレフリオとリースの間にリルナーザ、ベラノとミニリオにはベラリオ、カルシームとチャルンにはラビッツが誕生して大忙しのフリオとリース。フリオたちがある女神の依頼で他の世界を荒らす魔獣退治に赴く一方、魔王領では魔族の誘拐事件が多発していて…という本巻。厄災の竜から作った回復薬の一件で女神は地雷案件だと思っていたら案の定の展開。魔王領の事件は金髪勇者は相棒のスコップと融合しての大活躍となかなか愉快だった。番外編では愛すべきペットのサベアにもパートナーが出来たのは良き。独り者は古参だとブロッサムだけになったのだが…。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレゴザルの子どもフォルミナとゴーロ、スレイプの子どもリスレイも順調に成長してますます賑やかになったフリオたち。神界の使徒の手引きで厄災の竜から作った回復薬の材料集めに厄災の魔獣が蔓延るドゴログマへみんなで赴く本巻。ドゴログマでは魔獣との戦いを楽しみつつ、魔獣釣りを楽しんだりと余暇を満喫している感じなのには笑ってしまった。一方、魔王ドクソンに起こった押し掛け嫁騒動は金髪勇者の機転と側近フフンの愛情勝ちというところかしら。番外編ではリースと思わぬ面々の妊娠が判明して…。愛情を注がれた魔人形は何でもありなのね…。
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nishiyan
ネタバレメイドのタニアと魔人形ミニリオのおかげでリースや家族との時間を持てるようになったフリオ。そんな中、ゴザルとウリミナス&バリロッサの夫婦と、スレイプとビレリーに子どもが生まれて…という本巻。厄災の竜と神界の使徒がフリオ周辺を騒がすもフリオのチートとタニアの有能さで難なく解決。ゴザルに子どもが生まれたことを耳にしてユイガードことドクソンが魔王城に帰還してからの展開は熱い。金髪勇者のさりげないサポートも嬉しい。魔王代行カルシームと魔人形チュルンの件も丸く収まって良きかな。
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nishiyan
ネタバレ魔法国と魔王軍の間で休戦協定が結ばれて平穏な日々を取り戻したフリオたち。フリオの特異性に危機感を覚えた神界から監視役としてタニアライナがやってくる本巻。空中でワインと激突して記憶を一部失ったタニアはフリオ宅のメイドになるのだが、メイドが板について完全に目的を見失っているのには苦笑してしまった。魔法学校は臨海学校に行くも多少のトラブルはあるもほのぼの。魔王軍も闇王と魔狐姉妹の登場でごたごたがあったものの、これで一区切りという感じかな。金髪勇者と旅をする前魔王ドクソンもそれなりに成長しているようで…。
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nishiyan
念願かなって先生と恋人同士になったユウカ。Hの時はどこか浮かない表情を見せる先生の性癖がガチサドであることを知って…というブルアカ18禁二次創作小説。思った以上に首絞めHのバリエーションが豊富なのには若干引いてしまったが、最初の首絞め交尾でユウカが失禁したのはツボでした。散々、犯されたユウカが先生に見せた母性もほんわかしてして良き。同時収録のブルアカSS作家、夜戦氏、高坂流氏との対談は彼らの創作の矜持とブルアカへの愛に触れられて満足度の高いものでした。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレエリナーザとガリルが魔法学校小学部に入学し、子どもの成長に幸せを感じるフリオたち。一方、魔王軍は反乱軍の対応に嫌気が差したユイガードが出奔して…という本巻。仲良し姉弟が学校の人気者になるのは宿命だろうか(笑)。ドクソンを名を偽ったユイガードが金髪勇者一行との旅で自分を見つめ直す展開は面白い。やっていることはアレだが金髪勇者も苦労したからか面倒見の良いお兄さんになった訳で。魔王不在の中、魔王代行カルシームの奇策で反乱は鎮圧され、魔法国との和平が成立したのはよかった。ここでフリオが活躍したのは言うまでもない。
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nishiyan
ネタバレフリオとリースに待望の子どもエリナーザとガリルの双子の姉弟が誕生する本巻。出産して数ヶ月でもう幼児になってしまっただけでなく、フリオのチートも違った形で受け継いでいるから頼もしい。ユイガードのやらかしで四天王の一人スレイプがフリオ宅に身を寄せるだけでなく、馬大好きビレリーとくっついてなんだこの桃色空間はと(笑)。金髪勇者の妙な冴えと邪界から来たヴァランタインがこの世界に馴染んだりとほんわかした展開は楽しかった。ラストはゴザルとウリミナス、バリロッサが結婚式を挙げて…。魔王軍のごたごたはどこまで続くのやら。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレ念願のフリース雑貨店を立ち上げたものの、姫女王からの依頼で物資を最前線に届けたりと大忙しのフリオ。海賊の襲来で危機に陥ったカルゴーシ海岸へと赴く本巻。新たにワイバーンのワインが仲間に加わって海賊をあっさり撃破する安定の展開。魔王軍は新魔王ユイガードがあまりにもアレ過ぎて、いつフリオたちに火の粉がふりかかってくるか気になるところ。魔法国の前国王と魔狐姉妹、金髪勇者と問題だらけながらも、フリオの周囲はまとまっていて、ゴザルを軸にした三角関係が良い落としどころが見つかりそうなのはよかったかな。次巻はどうなるか。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレ新たな拠点で妻のリースやバリロッサたちとともに新生活を楽しむフリオ。魔王を引退したゴウルことゴザルが側近のウリミナスとともにフリオ宅に身を寄せるになったり、はたまた温泉旅行に赴いたり…という本巻。ゴザルに気に入られたバリロッサ、彼が好きなウリミナスという構図は結構楽しい(笑)。金髪勇者は安定のやらかしを披露し、ゴザルの異母弟ユイガードは魔王になるも…と魔王領の不協和音が気になるところ。フリオは念願の店を持つことになったのはよかったかな。仲間が増える一方だから、彼らに役割が与えられたのは良きかな。
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nishiyan
勇者候補として召喚されたものの、能力が人並みだったため、体よく追い出された商人バナザ。Lv2となるとチート能力を発揮し始めて…という異世界チートもの。亜人差別が酷かった元々住んでいた世界への憤りと争いを好まない性格もあって敵対した者でも降伏すれば許す優しさを持つバナザことフリオ。元魔王軍の牙狼族リースを妻に迎えてのイチャイチャはご馳走様と(笑)。元騎士団の居候四人、魔人ヒヤリ、暗黒大魔導士ダマリナッセまで仲間に加えて彼らはどんなまったりライフを過ごすのだろうか。今のところは金髪勇者や魔王が不安材料かしら。
rozeriy
2024/04/15 16:24

nishiyanさん、こんにちは。これ3巻まで読んで9巻まで積んでますが、 コミカライズが楽しいので、原作よりそっち読んでます。きちんと原作にそってますが、リースが可愛い。ゴザルも中々のイケメンです。 機会があれば、どうぞ。

nishiyan
2024/04/15 16:36

rozeriyさん、お薦めありがとうございます。とりあえず原作を一通り読み終えたら、コミカライズも読んでみますね。

が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
主であるディアナ王女の代わりに魔王リグネに嫁ぐことになったメイドのエリィ。王女と約束した3ヶ月を乗り越えようと魔王に嫌われるために悪女を演じるのだが…という異種婚姻譚。全てが裏目に出るエリィの悲喜こもごもが実に楽しい本作。最初は面白がっていたはずがエリィに惹かれ始めるリグネとのあれこれは微笑ましいものの、二人に立ちはだかる異種の壁を本音をぶつけたことと知恵で乗り切れたのもよかった。また側付きメイドで天才魔術師ララとの友情にはホロリとさせられた。エリィのあの特殊能力の理由など気になった。ぜひ続きが読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
女神の恩寵で運命の伴侶を結ぶ赤い糸が王侯貴族であればあるはずがなぜか途切れていた伯爵令嬢スカーレット。王家の晩餐会に出席したことから、同じく糸が途切れていた隣国の国王リオハルトに見初められて…というシンデレラストーリー。異母妹メリッサを筆頭に赤い糸信仰を持つ貴族に爪弾きされていたスカーレット。リオハルトの庇護下にあるものの、赤い糸を巡る問題に彼女の持つある女性の記憶が絡まって、一筋縄ではいかぬ展開は面白い。侍女マリーの恋愛も気になった。リオハルトは溺愛というよりは過保護といった印象を受けた。次巻が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレ九垓の家族にまつわる問題が解決し、これまで以上に溺愛してくる九垓に辟易している璃珠。婚儀を数日後に控えたある日、二人の妃を連れてやってきた昊国皇帝・榮舜とある賭けをすることになって…という本巻。人に対する愛を知らない璃珠とかつて華佗を目の前で斬首されてどこか彼女に対して遠慮のある九垓ともどかしい二人に昊の後宮の問題が絡む展開。賭けを巡る事件では周囲を振り回しながら、ようやく愛の形を見つけた璃珠と華佗の愛し子から璃珠(華佗)の夫として彼女を守る覚悟が決まった九垓の成長が見られたラストにはホッとさせられた。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレルカとの和解やユリウスのあの宣言などがあって攻略対象の好感度が魔力に比例することを改めて実感したレーネ。二度目の夏休みは隣国でバカンスすることになり…という本巻。レーネはルカ、吉田、セオドアと共に拉致されて強制労働させられたりと相変わらずユリウスを心配させることに長けていて(笑)。吉田とセオドアのケンカは二人の仲を知る良い機会となってよかった。実父との邂逅やメレディスの再登場は今後の展開に影を落としそうなのが気になった。特にメレディスと交わした約束は不穏すぎる。次巻はパーフェクト学園との対抗戦か。楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレリュスカからのプロポーズを受け入れたアンジェリカ。正式な婚約を結ぶためにリュスカの故国へ赴くが、彼の従兄妹フレアから嫌がらせを受けるようになり…という本巻。リュスカの家族からは歓迎されるが、娘に甘い毒親、強欲の魔女と問題があったものの、アンジェリカの男前さできちんと解決に導き、フレアを更生させたのは心地よかった。魔女や周囲の反対で二人の仲が今更壊れるはずもなく、両家勢揃いで結婚式を迎えてのハッピーエンドは素敵だった。また本編では共に旅をしたデイジー&アーノルドの恋の行方が番外編で描かれたのは嬉しかった。
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nishiyan
叔父に全てを奪われた上に冤罪を着せられて弟フロレンシとともに断頭台の露と消えた公爵令嬢グラシエラ。目が覚めると父が亡くなる直前の5年前にタイムスリップしていて…という人生やり直しファンタジー。1回目のグラシエラの境遇が苛烈すぎて引いてしまったが、過去の失敗を踏まえて財産凍結、偽造旅券を入手して親子と偽っての隣国への移住と思い切りの良さだけでなく、時折見せる弱さもまた良き。亡命先での生活は温かいものだが、王位を巡る争いに寄宿先の侯爵家と縁があるリオンとの関わりなど波乱含みなのも気になるところ。次巻が楽しみ。
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軍人になる夢を捨てきれず、妹エレンとともに実家の商家から大砲一門を持ち出して家出したエリザベスが紛争地帯で砲兵士官として取り立てられ成長していく異世界近世戦記。エリザベスが生と死が隣り合わせの戦場で味方も犠牲にしなければならない現実を知り、軍人としてだけでなく、人としても成長する姿は熱い。彼女を取り立てたパルマ女伯を筆頭にパルマ軍の士気の高さには悲壮感ではなく、腹を括った者が持つ命の輝きを感じられた。また妹エレンの過去が今度の展開に関わってきそうなのは気になった。撤退戦はまだ途中。次巻はどうなるか。
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nishiyan
ネタバレ魔軍四天王ヴィルフレアを退け、グリモとの絆を深めたロイド。ボルドー家の兄弟に代わって封印されていた魔人や魔族を倒す日々を過ごす中、魔軍四天王のほか3人が襲来する本巻。コニーの村の問題解決に尽力したり、学園祭を挟みつつ、ロイドに比べたらきっとまともな四天王たちがようやく悲願の魔王復活を成し遂げたのはよかったかなと。魔王ベアルとの白熱のバトルは互いを認め合いそして…というのは良き着地点。ヒロイン兼ライバルとなったコニーもメイドになってシルファやレンとはまた違った位置づけになるが今後はどんな展開になるのだろう。
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ネタバレ魔物の大暴走を食い止めたロイド。今度は高い商才を持つ第二王女ビルギットの提案でウィリアム総合学術園にアルベルト、シルファ、レンとともに通うことになる本巻。旅の途中で不思議な少女コニーと知り合うなど、一筋縄ではいかない感じだが、天才魔術師ウィリアム・ボルドーの子孫の兄弟げんかに巻き込まれたりと学園ものらしい展開。波乱といえば魔軍四天王の登場だろう。グリモとの絆が深まったのは意外といえば…。あのロイドでも少しは魔術以外にも興味があるのかと。四天王がコニーにロックオンしているところでラスト。さてどうなるか。
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錬金大祭が終わり、いつものように魔術研究に勤しむロイド。周囲が慌ただしく動く様から魔物の大暴走で王国が存亡の危機に立たされていることを知って…という本巻。武闘派の第一王子と第一王女の指揮の下、アルベルトにとともに戦地に赴くのだが、領地にいる元暗殺者ギルドの面々に、イド、元教皇、現教皇イーシャ&第四王女サリアまで集結する戦力過多っぷり。ここに訳あり山賊の頭目マルスまで仲間に加える展開。オチはロイド一人で解決せざるを得ない訳で自分の命を狙うのは…と自業自得パターンが出来たのは気になった。次巻はどうなるやら。
が「ナイス!」と言っています。
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真昼のおかげで素敵な誕生日を過ごすことができた周。真昼の誕生日をありたっけの力で祝福しようと準備に奔走する本巻。三者面談があり、進路と二人の今後を強く意識した中で迎えた真昼の誕生日。オーソドックスな祝い方のように見えていて、かつての真昼が経験できなかったことを味わってもらいたいという心意気を感じた。また真昼にとってはサプライズの連続で多幸感溢れるものであるが、周には二人の将来へ向けての決意表明の場を兼ねていたところは実に面白い。甘さだけでなく、心を揺さぶる展開は実に心地よかった。次巻が楽しみ。
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天使と魔人を使い魔にしていることで、これまで以上に魔術研究に没頭するロイド。錬金術を研究する第三王子ゼロフのゴーレム作りに協力したことから、各国の錬金術師が集まり技術を競い合う錬金大祭に参加することになる本巻。元教皇を便利な道具扱いしているのにはドン引きだが、ロイドを付け狙う錬金術師イドの素性もまた酷い。魔術以外に興味がないとはいえ、ここまで極端なのはどうかと思うが、ロイドを自陣に引き入れようとする兄妹を含めた周囲の盛り上がりに対して、本人はただの魔術好きを装うのは無理があるなと。さて次巻はどうなるか。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ魔族を倒し、新たな仲間も加わって魔術研究に没頭するロイド。以前に教会から出禁を喰らって修得できなかった神聖魔術を学ぶために、教会と親交が深い姉で第四王女サリアの元を訪ねる本巻。ロイドの狂気性を理解しているのはグリモと元暗殺者ギルドのガレリアぐらいというのはさすがに笑ってしまった。新たな被害者・天使ジリエルが使い魔的扱いになるが、美少女好きの変態だからまあなあと。今回のグール騒動は黒幕が闇深く、魔獣と合成する技術を持っていることから、改心させると彼もロイドの研究対象入りしてしまう安定の展開。どうなるのやら。
が「ナイス!」と言っています。
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兄アルベルトとの魔獣討伐で魔人を倒し、魔獣シロを仲間に加えたロイド。魔獣とのコミュニケーションなど魔術に少しでも関わることに相変わらず夢中な彼は兄で第四王子ディアンと魔剣を作ったり、暗殺者ギルドに狙われたりする本巻。鍛冶の知識があるグリモの力を借りての魔剣作りではディアンを感嘆させる安定の展開。暗殺者ギルドの一件では彼の好奇心をくすぐる特性を持つメンバーに加えて、魔族と邂逅を果たすなど本人は目立ちたくないはずが、周囲の期待と羨望は高まるばかりというのは面白い。次巻はどうなるか。
が「ナイス!」と言っています。
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家柄と血筋が重んじられる世界で魔術への飽くなき探究心ゆえに決闘で落命した庶民出身の俺がサルーム王国の第七王子・ロイドに転生して、前世でやり残した魔術を極めるために奮闘する転生もの。魔術に対しては努力を楽しむタイプであり、前世は好奇心で命を落としたのに、今度は相手を圧倒する側に回っているのは爽快感があって楽しい。本人は能力がバレて今の生活が壊れることを恐れているのに、メイドで剣術指南役のシルファ、兄アルベルト、冒険者の中華風少女タオ、使い魔になった魔人グリモには部分的にバレているのが興味深い。続きが楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
システム開発の仕事で不規則な生活をおくる陸斗。ある日、上の階に住む人妻・恭子(32)の下着をベランダで拾ったことから秘密の関係に陥っただけでなく、階下のシンママ花凜(22)とも…という誘惑もの。主人公視点のみで進む本作。壁が薄いマンションで秘密の関係もなかろうとツッコみたくもなるが、恭子が花凜とデキたことにやきもちをやいたりと裏穴を提供するハッスルを見せたところは面白い。行き違いから始まったラストの3Pは三人のわだかまりをとるものであって、今後は三人でいたすことが増えるのかと想像するとニヤリとさせられた。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
1982年から2014年まで32年に亘って放送された「笑っていいとも!」が終了して10年。「いいとも!」が日本人にとって何だったのかを解き明かす新書。タモリと新宿、フジテレビの軽チャー路線への転換など要所は押さえているが、肝心の「いいとも」自体への言及は弱い印象を受けた。横澤彪の芸人のアイドル化へのアンチテーゼで始まったはずが、SMAPの起用で番組が延命できた点など、もう少しツッコミがあっても良いような気がする。ただレギュラー陣の幅の広さとタモリの番組での在り方が「いいとも=広場」と捉えた点は納得できた。
が「ナイス!」と言っています。
nishiyan
ネタバレ地球に代わる安住の星を求めて旅をする科学者リドリーと内気な用心棒ワタリが訪れた風変わりな星々での出来事を描いた連作短編集。神、魔王、異星人、そして地球人との邂逅はどれも一筋縄ではいかぬものばかりで、二人だからこそ苦境を乗り越えながら旅を続けていけるのだろなと。特に気に入った話は二つ。「本の星」は、紙の本だからこそ住んでいそうな精霊との出会いには心温まるものがあった。「話の星」は魔王の在り方がユニークで作者と小説の登場人物の関係性はこんなものかもと思うとニヤリとさせられた。ぜひ続きが読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/23(3460日経過)
記録初日
2014/11/23(3460日経過)
読んだ本
3785冊(1日平均1.09冊)
読んだページ
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感想・レビュー
2911件(投稿率76.9%)
本棚
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性別
職業
営業・企画系
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自己紹介

出版社の営業職。たまに出張で地方をふらふら。
感想は備忘録であり、印象に残った点のみ記載しています。

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