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2024年3月の読書メーターまとめ

nishiyan
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ナイス
748ナイス

2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入り登録
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  • 佐治駿河

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • 佐治駿河
  • 潜水艦トロイメライ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nishiyan
ネタバレ精霊バルトの依頼で貴族から呪われた宝石を回収する泥棒令嬢アリアと彼女を追う聖騎士ラウルが織りなす怪盗ファンタジー。社交界では純情可憐と評判だが、実は孤児院出身でおきゃんなアリアが奮闘する姿の何と楽しいことか。宝石集めが進むにつれて、ラウルとの関係にも変化が出てくるのは怪盗ものの王道でありあがら、首に下げている金貨の意味、三年前に亡くなった恩人との思い出など、アリアの深い心の闇に迫っていく展開はグッとくるものがあった。事件は解決し、今度は別の意味で追われる身となった彼女が返事をする日はいつになるのだろうか。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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2月も順調に読めました。3月も維持したい。→2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:45冊 読んだページ数:12139ページ ナイス数:934ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/525593/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
31

nishiyan
ネタバレついにゼインと恋人同士になったグレース。そんな彼女の元に小説の正ヒロイン・シャーロットから招待状が届いて…という本巻。誕生日を祝われたり、領地へ旅行したりと二人のラブラブ生活は甘々で、ハニワが何を話しているのかわかったことなどはほのぼのとして楽しかった。シャーロットが絡んだ事件はまさかのイザークがかなり重いヤンデレを炸裂させたのには驚かされた。他にも転生者がいる可能性が出てきたのだが、小説をなぞりながらも変化する展開に二人はどう立ち向かうのか。グレースが転生のことを打ち明けるのかも気になる。次巻が楽しみ。
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庶子であるものの亡国の王女だった素性と名前を隠して東帝国の宮殿で下級メイドとして働くマリ。冴えない彼女は叱られる日々をおくっていたのだが、ある囚人の最後を看取ったことから、万能の力を手に入れて…というファンタジー。明晰夢を見て力が使えるようになる仕組みは興味深い。目立ってはいけないはずなのに、ラエル皇太子、キエル皇帝親衛隊長、西帝国皇帝のヨハネフ三世に言い寄られる展開は楽しい。命の危険云々は彼女の勘違いだが、その身柄が国際情勢に関わる点は合っており、いつ正体がバレるのか気になるところ。続きは出るのかしら。
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パーティーメンバーで後輩の火垂とも彼氏彼女の関係になった大地。女商人エスリンの依頼でグリフォン山のクエストに挑むことになり…という本巻。異世界での限界突破イベントは漫遊記さながらの展開になっているのは相変わらず面白い。ポイント獲得の打算はあれど善人の三人が厄介ごとを解決しながら成長する様は微笑ましい。この世界の八英雄の一人でダークエルフのユースフィアとの出会いと束の間の共闘は今後も八英雄が彼らの旅に関わってきそうで気になるところ。残すところ81日あるが、どこまでレベル上げができるか次巻が楽しみ。
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父子家庭で育ち、大学進学が決まるも父親を事故で亡くしてしまい愛犬ショコラと二人っきりになった翠。父の遺品の中から生前に父が定期的に手入れしていた田舎の家の鍵を見つけて、そこを訪ねてみたところ、同行していた愛犬とともに異世界に転移してしまう異世界ファンタジー。幼馴染のエルフ、失踪していた母との再会、翠の秘密、父の想いなどあるが、ショコラの可愛らしさと強さが本作の一番の魅力ではないかと。翠に常に寄り添ってきた彼の存在の偉大さには幼馴染も霞むとは言いすぎか(笑)。異世界といえばのキャラが襲来する次巻が楽しみ。
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身売り同然に侯爵家に嫁ぐも夫に先立たれ、女手一つで歳がさほど変わらない四人の子どもを育てたシュリ―。ようやく迎えた長男ジェレミーの結婚式で出席を拒否された彼女は城を飛び出し落命するのだが気が付くと七年前の夫の葬儀の日で…という人生やり直しファンタジー。やり直し本編と落命後がほぼ交互に描かれる構成は実に面白い。シュリ―が人間関係の中で覚えた違和感の謎が判明するだけでなく、彼女のやり直し人生がノラとジェレミーの二人が望んだ世界であることを強調している点も上手いなと思った。彼女の運命はどうなるか。次巻が楽しみ。
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ネタバレ多芸多才の才媛だがコミュ障気味の伯爵令嬢ミリエッタが婚約者探しの夜会で近衛騎士で公爵家次男のジェイドに出会いのハンカチを渡したことから始まるラブコメディ。ミリエッタの才能を愛した親世代の暴走がもたらした悲劇というべきか、ヤンデレを拗らせたジェイドが悪いのか(笑)。当て馬の他公爵家の男性陣がかなりいい人なのに…。ミリエッタを愛でる会こと友人の令嬢たちのジェイド評が辛辣なのは面白かった。まあ誘拐事件などを乗り越えて、お互いに本音をぶつけ合ったからこそ迎えたハッピーエンドなのだから良しとすべきだろうか。
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あらゆる草花と心を通わせる「百花の魔女」にして芳国の女帝・華陀の前世を持つ皇女・璃珠がかつて育てた驍国皇帝の九垓の元に嫁いだことから始まる中華風ファンタジー。高慢にして不遜だが内に入れたものに対しては独特の愛情表現を示す華陀こと璃珠と、そんな彼女に育てられた九垓の言葉の応酬は小気味良くて面白かった。華陀を斬った異母兄との確執から国の存続を揺るがす問題にまで迫るシリアスな展開が続き、思いもよらない黒幕の正体には驚かされた。事件は解決し、璃珠は九垓の想いに応えることができるのか。刊行が決まった次巻が楽しみ。
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単行本読了済。文庫化に際して追加取材をおこない、各章において加筆、文庫版まえがきと第8章「再びの敗戦-そごう・西武売却と池袋本店の運命-」が追加されている本書。第8章はそごう・西武がセブン&アイ傘下となって売却されるまでの歩みを紐解きながら百貨店の業態としての限界を解説している。面白かったのは61年ぶりの百貨店ストを決行した労組幹部へ取材しているところ。堤清二が西武百貨店に入店して最初にした仕事として知られる労組の結成。彼の残した最後の爆弾が百貨店が見せた最後の輝きであったように感じられてならなかった。
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ネタバレ乙女ゲー世界の辺境モブ貴族の三男ラグナに転生したものの、父と兄の戦死で爵位を継ぐハメになった俺が悪役令嬢アリシアと婚約したことから始まる転生もの。死が隣り合わせの領地で逞しく育った上にゲーム知識を使うラグナがすっかり打ち解けたアリシアに尻に敷かれている様はなかなか楽しく、彼女の優秀さ芯の強さに惚れているのがまた微笑ましい。本来のヒロイン・マリアナは瓶底眼鏡ドジっ子で、なぜかアリシアと仲良くなってしまうのは面白い。ヒロインに収まっているパトリシアが暗躍する中、ラグナは二人を守り切ることができるのだろうか。
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ネタバレブルアカ二次創作を通じて恋人になったイラストレーターの葵に捨てられたSS作家の宗谷が、侍らせていた男性売り子に裏切られ、冬コミで窮地に陥った葵を助けたことから始まるコスH小説。葵から遠い日の約束だったユウカコスでの御礼オフパコを提案されて複雑な感情が入り乱れるも、筆おろししてもらうのは(笑)。葵の事情を知ってセフレの一人でいいから問題解決までを待つと美談っぽくしているが、斜め上をいく提案をする拗らせ方は面白い。窓際での肉弾戦はしっかり地上の観客に目撃されていて彼らに二人の愛が伝わっているのもツボでした。
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ネタバレお菓子の妖精王となったティアラローズ。妖精王としての初仕事「お菓子の妖精王の指輪」の作り方を調べるためにキースの所有する森の書庫を訪れるのだが…という本巻。長女ルチアローズとスピンオフでも大活躍のオリヴィアメインといった赴き。森の司書にグリモワールと名つけられた喋る歴史書と濃いめの新キャラが出てきての騒動はほのぼのとしているだけでなく、ルチアは大きく成長し、オリヴィアは居場所が定まったのはよかった。1巻の中での時の流れが今まで以上に早くなっている印象を受けたので、その間の出来事がどこかで描かれたら嬉しい。
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ネタバレ仲間とともに非業の死を遂げた聖女アリスが死神の力で即死魔法を手に入れて復活したことから、その力を使って世直し旅をする物語。後方支援中心だった故にレベル1の彼女が蘇生と即死二つの最強魔法を操りながら、世界の矛盾と危機に迫る展開は仲間になった冒険者のラルフをツッコミ役に配置したコメディ要素があって面白い。張り巡らされた伏線が回収されていく後半は依頼主で仲間になったユーロンとの関係を軸にしながらも、アリスが持ち前の男前さと死神から与えられた最後のチャンスをきちんとモノにしたところは面白かった。
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十二年前の革命で名前と身分を失い、煙突掃除人として市井に生きるニナが「革命の英雄」ジャンと出会ったことから始まる物語。革命後の密告が横行する閉塞感漂う中で、したたかにしなやかに生きるニナ。彼女の封印されていた過去の記憶がジャンとの出会いで蘇る展開は読み応えがあった。ジャンのひたむきなニナへの愛も心地よく、それに戸惑いながら一時は袂を分かつも…と二人の仲が危うくなったのにはハラハラさせられた。彼の危機に立ち上がったニナの思い切りの良さと、彼の仕掛けが上手くいったところもよかった。二人のその後がぜひ読みたい。
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ネタバレ怠惰の魔槍の持ち主であるレティたちと協力してラベイラ帝国からの追手に辛勝したリュノアとアイネ。レティからの依頼で初代剣聖とその娘救出に帝国へ赴く本巻。色欲に精神までも侵されるのではないかと不安を抱えるアイネ。そんな彼女のために剣を振るうリュノアの決心がより固まったといえる内容。濡れ場も過激にしっかりとありつつ、後半の救出戦では心ならずも剣聖同士の戦いが描かれたのは面白い。大切なものを守るためとはいえ、淋しいものがあった。帝国の皇位争いも決着がつき、リュノアとアイネの運命はどうなるのか。次巻が楽しみ。
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領地での騒動を乗り越えてナイジェルと相思相愛となったウィレミナ。父公爵から婚約の許しは得られたものの、国王からは反対されて…という本巻。元王妃の脱獄から始まる騒動はナイジェルの出自も関わるもので、それを利用して国王に婚約を認めさせようと画策するところはなかなか腹黒い(笑)。彼の失踪を心配してウィレミナが動き出すなど、二人がある種、協力して鎮圧に一役買ったのだと思うと納得かなと。親世代のゴタゴタがようやく解決して義姉弟から婚約者となった二人がどんな未来を歩むのか気になった。
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ネタバレ無垢なる闇との孤独な戦いを続けるグレン。彼を救うためにシスティ、ルミア、リィエル、ナムルス、イヴ、アルベルトが集結して…という最終巻。グレンとジャスティス、二人の正義の魔法使いの物語だったのだなと。ダークヒーローであって一途にグレンのことを想って行動し続けたジャスティスのあり方は実に面白かった。彼の行動がきっかけで無限ループだったグレンの闘いの日々に終止符を打つわけで、分かりやすい愛情を示す三人娘とは違った屈折した愛の形を見せられたように思った。ラストはグレンらしくオチをつけてくれて心地よい読後感だった。
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ネタバレジャスティスとの決戦の最中、セラと共に生きるもう一つの世界に迷い込んでしまったグレン。彼女との穏やかな日々を過ごすのだが、違和感が拭いきれず…という本巻。グレンの夢というよりはセラの望んだ世界であるところが肝なのだなと。本来の世界ではセラはグレンと出会った時点で亡国の姫君だった訳で、彼女のグレンへの想いが打ち明けられたことで元の世界へと帰還する展開は感動的だった。さてジャスティスとの決戦は三人娘の活躍もあって…。まさかここで謎だらけだったグレンの素性が明かされるとは思わなかった。次が最終巻。どうなるか。
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葵との同棲生活も丸一年を迎えて、理性の限界を試される日々を過ごす雄也。恋人同士といえば外せないイベント・バレンタインデーを迎える本巻。バレンタインにホワイトデー、遊園地デートとイベント目白押しの甘々展開(笑)。ここに葵の進路問題解決のために瑠美の妹で5歳の陽菜を絡めて、葵に嫉妬させるイベントを設ける徹底っぷりはさすがにやりすぎではないかと思った。ただ雄也が抑えている分、葵が自覚のあるなしは別にして過激なアプローチに出るのは仕方ないのだが、ラストに出した勇気は彼女らしくてよかったかなと。
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ネタバレ精霊バルトの依頼で貴族から呪われた宝石を回収する泥棒令嬢アリアと彼女を追う聖騎士ラウルが織りなす怪盗ファンタジー。社交界では純情可憐と評判だが、実は孤児院出身でおきゃんなアリアが奮闘する姿の何と楽しいことか。宝石集めが進むにつれて、ラウルとの関係にも変化が出てくるのは怪盗ものの王道でありあがら、首に下げている金貨の意味、三年前に亡くなった恩人との思い出など、アリアの深い心の闇に迫っていく展開はグッとくるものがあった。事件は解決し、今度は別の意味で追われる身となった彼女が返事をする日はいつになるのだろうか。
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ネタバレ血統を貴ぶ遊牧エルフにあってハーフエルフであるが故に、身の置き所がなかったミスラが人間の錬金術師アスランに嫁ぐことから始まる異文化婚姻譚。中央アジアの遊牧民をモチーフにしたエルフの設定が光ると同時に錬金術のあり方が科学的である点も面白い本作。結婚式当日に顔を合わせて夫婦となった二人のやりとりは初々しく、互いを大切に思いやる様は心地よい。アスラン母やミスラ姉の襲来は賑やかでありながら、両種族の間にある壁や世界の残酷さを浮き彫りにしていたのは興味深かった。続巻は新婚旅行編となるのかしら。ぜひ続きが読みたい。
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騎士学校に入学するが、ダンジョンでのホムンクルスとの戦いや父キルプス暗殺未遂事件に巻き込まれるなど剣聖だった前世同様に波乱万丈な日々を過ごすエレミア。再び、ダンジョンでの実習を受けることになり…という本巻。様々な事情を抱える級友たちと切磋琢磨しながらの学園生活は相変わらずハード。ヴァイドの縁で邂逅できなかったもう一人の英雄と出会うなど興味深い。そして弟子リリから語られる剣聖の最期と彼女の想いにはグッとくるものがあった。エレミアとしたら生まれ変わりであり、記憶も引き継いでいるものの…な訳で。次巻が楽しみ。
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「週刊ベースボールONLINE」連載の「逆転野球人生」を加筆修正し、書き下ろしとして野茂英雄、小林繁を加えて改題した本書。野球好きのビジネスマンに向けた応援歌のような作りとなっている。怪我だけでなく、監督やコーチとの不仲などいろいろな要因で活躍できなかった選手たちが新たな職場で花開かせる姿は感動があり、またその裏では彼らに場を奪われた者がいることを忘れてはいけないだろう。「男の運命なんて一寸先はどうなるかわからない」ものだ。活字野球がこれからも続くことと、著者の新刊が出ることを楽しみに待ちたい。
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ネタバレ家族ごっこで幸福感などの感情を学び始めた十二式。お隣さんが通う中学校に通学したいと言い出して…という本巻。佐々木が担任兼数学、二人静が英語教師として学校に配属されただけでなく、クラーケン退治で知己を得た米軍のメイソン大佐に海自の犬飼さん、マジカルブルーまで登場する豪華さ(笑)。十二式を巡る他勢力との争いが学校に持ち込まれるものの、彼女の実験が真理を突く結果となったのには苦笑で、エルザの配信者活動へと繋がるのはさすがになと。またデスゲームの景品で復活したルイス殿下の登場が日本にどんな影響をもたらすのだろう。
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ネタバレ初めて告白した相手の情事を目撃したために女性不信となった童貞の公平。勤務する小学校で初恋の人の娘・美玖を毒牙にかける復讐もの。貧血で倒れた美玖に保健室で軽い愛撫を加えたことから始まり、無修正エロ動画を見せて快楽を刷り込み、水泳用具室でスク水姿で…と過激になる行為を経て、ようやく破瓜。校内でのプレイが主だが、図書館から始まるHな課外授業はとびっこプレイやついにはおしりも…となるのはさすがにやりすぎかなと。公平の心境の変化と美玖が快楽に溺れながらも彼に惹かれる流れは面白く、エピローグのオチには笑ってしまった。
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機械式生命体・十二式の提案で疑似家族を結成することになった佐々木とピーちゃん。佐々木が父、星崎が母、お隣さんが姉、アバドンが兄、ピーちゃんがペット、二人静が祖母という設定で…という本巻。役割決めで星崎とお隣さんの対立が微笑ましいものの、二人静の扱いがまた雑になったのは気になった。佐々木&二人静が仕組んだ遊園地での母星へお帰り願う作戦では十二式が気の毒に思えたが、デスゲームでの大逆転劇に全ての情報にアクセスできる力は伊達ではないなと感じた。疑似家族の中で立場を固めた彼女の更なる要求が嵐の予感なのには笑った。
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ネタバレB級特撮映画のヒロイン役を最後に子役を引退する予定のJS美少女春奈と美羽。そんな二人が複数のレストランを経営する青年実業家でロリコン者の健吾の毒牙にかかるロリもの。健吾と春奈は親類で先に肉体関係を結んでおり、映画のセットを活用したプレイは美羽だけというのが少し残念かなと。破瓜以降は聖水プレイにローションプレイ、3P、百合Hと手数は多いものの、健吾の反応の気持ち悪さには引いてしまった。また美羽の双子の姉美緒が悪の幹部役設定で参戦するのは驚いたかな。もう少し特撮ヒロインの設定を活かしたプレイが欲しかった。
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ダンジョンでの死闘を仲間と共に切り抜けたクラリスとエディアルド。絆を深めた二人だが、互いに転生者であることを打ち明けられずにいたある日、クラリスはアーノルドの母・テレス第二側妃から舞踏会に招待される本巻。エディアルドが精力的に動いたことでテレスがより足掻く展開はなかなか楽しい。クラリスの友人デイジーの縁もあって宰相クロノム公爵と息子で主要キャラのアドニスまで引き込めたのは興味深い。原作のラスボス・ディノまで登場して、複数の敵勢力との戦いとなった二人は運命を変えることができるのか。次巻が楽しみ。
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暮井先生との一件を乗り越え、互いにより想いを深める形になった銀と灯佳。そんな銀のところに元カノ柚香が転がり込んでくる本巻。学生時代の思い出とともに紡がれる柚香の想いの何という重さか。一途というか昔からブレない銀の粘り勝ちというよりも、彼の女心センサーは完全に壊れているのかなと割と本気で思った。灯佳は大人びていても子どもで、かなり重い気質である以上、柚香のことを黙っていても正直に伝えても傷つけるのだから。ラストは意外な展開になったが、新たな火種になるのか、意気投合してのまさかのハーレムなのか。次巻が楽しみ。
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若手人気声優・高柳知葉さんのファースト写真集。石垣島での撮影ということもあって、美しい自然に爽やかな笑顔が映える本作。星空の下での白いドレス姿がまた美しい。ランジェリーカットは露出少な目だが、水着はかなり攻めており、はにかんだ表情もよかった。隠し玉的に幼少期の写真とコメントが寄せられているのは眼福。子どもの頃にはこの美貌が完成されていたのだなと。ぜひセカンド写真集を出してもらいたい。
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異世界から吸血鬼の住む島が転移してきた日本を舞台に田舎育ちの高校生・史郎と吸血鬼の姫テトラが織りなすデレ甘ラブコメ。高校デビューに失敗してボッチ気味だった史郎が猫語を解することからテトラと仲良くなる様子は微笑ましい。テトラは彼から吸血すると軽く酩酊状態になってはデレるだけでなく、少しHになるところも愛らしかった。過去のトラウマや吸血衝動が引き起こした事件を乗り越えて気持ちに素直になったテトラがラストに落とした意図せぬ爆弾が気になるところ。鈍感系主人公は彼女の好意を受け止めきれるのか。ぜひ続きが読みたい。
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父への不満を爆発させて家出したものの雨に打たれて茫然としていたところをクラスメイトの加古川青緒に拾われた鷹戸流稀。加古川家に身を寄せた流稀は彼女が結んでいる「家族契約」を交わす同居ラブコメ。家族に焦点が当てられた本作。ゆかりと青緒・絆菜姉妹が暮らす家での生活は適度にかしましいものがありつつ、三人の境遇が重いのが「家族契約」にリアリティを与えていて興味深い。ある事故を機に流稀が父と向き合い、ここに青緒の存在があったのもよかったなと。家族は作るものだが、できた家族を維持するのは容易ではないということだろうか。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/23(3441日経過)
記録初日
2014/11/23(3441日経過)
読んだ本
3757冊(1日平均1.09冊)
読んだページ
1018971ページ(1日平均296ページ)
感想・レビュー
2884件(投稿率76.8%)
本棚
8棚
性別
職業
営業・企画系
外部サイト
自己紹介

出版社の営業職。たまに出張で地方をふらふら。
感想は備忘録であり、印象に残った点のみ記載しています。

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