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2024年3月の読書メーターまとめ

ダミアン4号
読んだ本
11
読んだページ
2976ページ
感想・レビュー
11
ナイス
685ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • モモ杏シジミ
  • 松島

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ダミアン4号
就職だって結婚だって到達地点じゃない。始りでもあるし岐路でもある。そんな事を感じた5つの物語。最終話が特に良かった。高校まで兄妹の様に過ごしてきた幼馴染の様子が…まさか恋人?なんで自分じゃないの?という疑念から素行調査…ちょっとナニ、年上の恋人?ってその人“お婆ちゃん”じゃん!加代ちゃん、わかるよその気持ち。競う相手が同世代ならまだ納得だけど…よりによって…でも真相は…折しも季節は春。出会いと別れの季節。人生の終盤を迎える人。新天地でスタートする人。とりあえず今度の休みには断捨離するか…なんて考えてしまう
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ダミアン4号

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2860ページ ナイス数:1086ナイス 今シーズンは酷く寒いっていう程ではなかったかも知れませんが春の訪れは少しゆっくり目、ここ数日の暖かさでやっとウグイスの声、桜の蕾がほころんできました。暖かさの訪れと共に野生動物の動きも活発化…警備主任がいた頃はなかったのに…猪に庭を掘り返されて大変です★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/525849/summary/monthly/2024/2

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2860ページ ナイス数:1086ナイス 今シーズンは酷く寒いっていう程ではなかったかも知れませんが春の訪れは少しゆっくり目、ここ数日の暖かさでやっとウグイスの声、桜の蕾がほころんできました。暖かさの訪れと共に野生動物の動きも活発化…警備主任がいた頃はなかったのに…猪に庭を掘り返されて大変です★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/525849/summary/monthly/2024/2
コーラ
2024/04/01 22:03

ダミアンさんの庭にはお宝があるのかな😆イノシシくん、何を探してるんでしょう🐗今月もよろしくお願いします😊

ダミアン4号
2024/04/02 16:20

コーラさん!去年は豚熱?でかなり数を減らしていたみたいなのですが…その反動か今年はあちこちで大変な被害を出しています。この辺は野生動物が頻繁に出没するので…なかでもこのイノシシは厄介です。木の根元を掘り返すので気が枯れてしまったり…ミミズ他の昆虫を捕食する為らしいんですけど困ります。この様子だと今年はタケノコもきっと酷いことになると思われます

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2024年3月の感想・レビュー一覧
11

ダミアン4号
なんなのこの怪しい顔した猫さんは!にゅるっと飛び出した爪先を舐めつつこちらを見つめる目…ネズミになった事ぁあ~りませんが心臓の弱い奴ならそれだけで失神しそう。ページを開くと…ふむふむ…まぁ普通の猫さんなのね…ふむふむ…んで突然、気がつく…今日は…今宵は…そう町中の…いや、もしかすると世界中のネコさん達が待ちわびた…ぞろぞろぞろぞろ…出かけた先は夜空に浮かぶ…みんな揃って猫背をピンと伸ばし…この次はいつ見られますかね?あれはいでつも気まぐれですから。とにかく猫愛だらけの絵本。愛おしい気持ちが溢れてるんだなぁ
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ダミアン4号
実物をこの目で見たかった。全巻揃って見るチャンスあったのにコロナ禍で見に行く事が叶わなかった。通称“鳥獣戯画”正式には“鳥獣人物戯画”という。平安末期から鎌倉時代にかけ描かれた戯絵。甲、乙、丙、丁の4巻からなり作者は鳥羽僧正と伝えられているが不明。日本の伝統、文化、美術を研究した西洋の学者達は“風刺画”と解釈されたらしいが…やっぱりこれはファンタジー。おとぎの国で繰り広げられるカエル、ウサギ、サル達の物語。今や日本を代表する文化“漫画/アニメ”の原点ともいわれるこの絵巻。色褪せない魅力を今も放ち続けている
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ダミアン4号
70年代。主人公は小4のアキラ。同じ頃を過ごしたので当時の空気を思い出す。ジョニ黒…うちのサイドボードにも堂々と飾られてた。当時のは86プルーフ/アルコール度数43度。輸入品で価格も当然、高価だった。ジョニ赤を内緒でジョニ黒のビンに…いやいやツワモノはダルマをこっそり注いでた。アキラの父親が蒸発してからマチ子/母は時折、野良犬/男を拾ってくるようになった。日出男はそんな野良犬の一人。アキラの脳内思考がダダ洩れで現実なのか妄想なのか区別がつかない。最近は昭和礼賛の空気があるけどそれ程なのか?大変な時代だった
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ダミアン4号
彼の名前は左右田始/そうだはじめ。年齢、50代。ベテランの“大部屋”俳優だ。演技下手ってわけじゃない。努力不足っていうわけでもない。ただ役者に一番大事な“華”がないからワンカット出演のドラマ俳優のまま。そんな左右田が出会った5つの事件。事件と言っても人が死んだり車が爆発したりはしない。深夜ドラマの撮影現場、オーディションの控室、ドラマ撮影の打ち上げ会場、映画の制作発表会場…放置すれば醜聞になり兼ねないを事案を解決する。謎解きの後も主役にはならない。左右田始…彼はやっぱり“師”や“士”の役が似合う役者なのだ
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ダミアン4号
就職だって結婚だって到達地点じゃない。始りでもあるし岐路でもある。そんな事を感じた5つの物語。最終話が特に良かった。高校まで兄妹の様に過ごしてきた幼馴染の様子が…まさか恋人?なんで自分じゃないの?という疑念から素行調査…ちょっとナニ、年上の恋人?ってその人“お婆ちゃん”じゃん!加代ちゃん、わかるよその気持ち。競う相手が同世代ならまだ納得だけど…よりによって…でも真相は…折しも季節は春。出会いと別れの季節。人生の終盤を迎える人。新天地でスタートする人。とりあえず今度の休みには断捨離するか…なんて考えてしまう
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ダミアン4号
北海道の医療刑務所。ここには様々な罪人が治療の為に収監されている。施設内で重度の糖尿病患者が低血糖心不全で死亡する。現場に立ち会った矯正医官の金子は上司の浅井、看護師の北条、看守の富樫らに違和感を感じる。ふと京アニ事件の犯人を治療した医師のインタビューを思い出した。死刑になるべき人間でも裁きを受ける権利が確かにある。しかし、そこに使われるのは全うに生きる人々の血税。罪人に対する医療の矛盾、医師の葛藤。罪を悔いる様子もない受刑者。再犯が予想される腐った人間を世に放って良いのだろうか…賛否両論ある結末だと思う
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ダミアン4号
甲斐の虎、越後の龍…武田信玄と上杉謙信をさして人々はこう呼ぶ。宿敵の二人にこんな逸話があったのか…創作かも知れないけど「余命幾ばくもなし1年の猶予を」と願う信玄、その意を汲み、また劣勢の中、死闘を繰り返した男の旗を掲げる謙信…格好良いじゃないか!この2話…スポーツ界のヒーローにも似た爽やかさを感じた。二人にしか分かり合えぬ何かはあったんだと思う。南総里見八犬伝のモデルとなった里見家の逸話も面白い。青く澄んだ海、そして空…史実云々は不明だけど惚れた女をお前ら如きにという気概が良い。ロングバージョンで読みたい
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ダミアン4号
天下に君臨した者。その陰で苦汁をなめ服従を強いられた者。武将達の生きざまは様々。例え滅する直前であったとしても“輝いた一瞬”はあった。それを描かせたら今村作品はピカイチ。冒頭の毛利元就の巻…有名な“3本の矢”実は15本?3本の矢の逸話を初めて聞いた時、少し違和感を感じていました。戦国武将だったら矢の3本くらい簡単にへし折ったんじゃない?読み終えて長年の疑問がすっきり。長宗我部元親の逸話も面白かった。戦の後の世で施政者や部下達とどう折り合いをつけるか…その辺りの塩梅は戦う事より難しかったんじゃないでしょうか
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ダミアン4号
怖い怖い怖い…結局、あの“怪異”は退治できたの?封印されたの?終章を読み終えても尚、これは現実味(大団円じゃない結末)を持たせた“幸せの夢”なんじゃないのか?実際にはまだ悪夢が続いているんじゃないかと…物語の舞台は真琴の伴侶、野崎の故郷。産婦人科を狙った恐ろしい事件…犯人も犯人の目的もわからないまま…前半と後半で同じ登場人物が全く違うキャラクターとして描かれる。前・後半の展開があまりに両極端で…繰り返す悪い夢に思える。夢の中で魂を喰らう化け物…人の夢に巣くう怪異…リアリティさに肌が泡立つ…眠るのが恐ろしい
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ダミアン4号
澤村作品に登場する“怪異”は退治されないまま今もどこかでという幕引きが多い。この3つの物語の怪異も恐らく消えてしまったんじゃないと思う。今回共通するのは“母親”…最近はよく毒親という表現を見かける。我が身を振り色々思い出しまう。思ってたのと違う、こんな時どうすればいいんだ?散々に悩み気づくと自分と同じ轍を踏ませまいという余計な親心から要らぬ説教をして…良かれと思ってやった事が少しづつ変性する。それに怪異が便乗すると恐ろしい事象になるのだろう。比嘉姉妹にとっても母親はやはり…抱く愛情の深さだけ反動は恐ろしい
が「ナイス!」と言っています。
ダミアン4号
時は幕末、浦賀にペリー率いる黒船が現れたかと思えば、大地を揺るがす大地震に大火、果てはコロリが流行って江戸市中は大混乱。お調子者だが義理人情にあつい“かわら版屋”の銀次と挿絵師の芳徳。ネタを探してあちこちに顔を出しては…佐久間象山、勝海舟、坂本龍馬、吉田松陰、西郷隆盛、土方歳三…幕末の英雄、英傑達と繰り広げる大活劇。もう楽しい嬉しい!かわら版が庶民に喜ばれたという事は一般人の識字率が高かった事の証拠。鎖国で世界から後れを取っていた日本が明治維新を契機に文明国へ驀進できた理由の一つはこれだったのかも知れない
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/11/24(3445日経過)
記録初日
2014/11/09(3460日経過)
読んだ本
1024冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
318453ページ(1日平均92ページ)
感想・レビュー
1024件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
血液型
B型
自己紹介

基本、なんでも読みます(笑)
ミステリー、ファンタジー、SF、ホラー(…は、ちと苦手かな?)
新しい物語との出会いを心より愛する“活字中毒者”です!

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