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2024年10月の読書メーターまとめ

坂津
読んだ本
12
読んだページ
1896ページ
感想・レビュー
3
ナイス
22ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

坂津
ネタバレ13巻で繰り広げられる みわ と 冴子 の何気ないやり取りが、これまでの連載で一番愛おしく思えてくる。とうとう次で最終巻。二人の姿を最後まで見届けたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

坂津
ネタバレ13巻で繰り広げられる みわ と 冴子 の何気ないやり取りが、これまでの連載で一番愛おしく思えてくる。とうとう次で最終巻。二人の姿を最後まで見届けたい。
が「ナイス!」と言っています。
坂津
東北地方全域の行政・軍事の中枢機関としての役割を担った多賀城の実像について解説したブックレット。先日、東北周遊した際に立ち寄った記憶を思い出しながら読み進めた。日本三古碑の一つである多賀城碑についてはほとんど言及されず、多賀城とその周辺遺跡の考古学的発掘調査によって解明された内容に紙幅が割かれている。政庁の変遷は、創建された養老・神亀年間頃のⅠ期、8世紀中頃のⅡ期、宝亀11年(780年)の伊治公呰麻呂の反乱による焼失から復興するⅢ期、貞観11年(869年)の大地震後の修復を経たⅣ期に大別できると知った。
が「ナイス!」と言っています。
坂津
全国最大の規模を誇る見瀬丸山古墳の横穴式石室は、明治時代初期までは立入可能だったが、後に宮内庁により封鎖されてしまった。しかし、1991年に子供達が石室の出入口を再発見し、父親が内部の写真を撮影したことで、事態が大きく動き出した。Wikipediaや矢澤高太郎『天皇陵の謎を追う』では石室再発見の経緯は粗雑にしか記されていないが、本書では父親本人に取材した朝日放送記者・吉田健司氏の記事が掲載されており、開口部は宮内庁の土地ながら長らく柵が無く、再発見のかなり前から開口していた事実が明らかにされている。
坂津
2024/10/08 21:57

矢澤高太郎『天皇陵の謎を追う』では、石室の「盗撮」事件と違法性に焦点を当て、宮内庁による後の石室公開のきっかけを作った猪熊兼勝氏らの行為を旧石器捏造事件と関連させて記述している。だが、吉田健司氏が雑誌「東アジアの古代文化 第71号」に寄稿した「見瀬丸山古墳「石室写真報道」顛末記」では、写真公開に法的問題はないことを複数の弁護士に確認したと明らかにされており、むしろ適法性を裏付けている。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/12/04(3642日経過)
記録初日
2014/12/03(3643日経過)
読んだ本
1334冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
252540ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
692件(投稿率51.9%)
本棚
6棚
外部サイト
URL/ブログ
https://tabunsakatsu.hatenablog.com/
自己紹介

成人向け漫画の感想も投稿するので御注意。
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