ネタバレ監禁されてるシーン長くて…かわいそうだったよ…

ネタバレファミレスで火災！殺人の犯人は狼？！展開が面白すぎて引き込まれた。ザ昭和のペアからだんだん信頼されていくところとかいいよね。女刑事、カッコいい！

ネタバレ逃げたっていい。逃げるとは、生き延びることだ。金持ちになるより、幸せになる方がずっと難しい。働くということは、お金を稼ぐことだけではない。生きたいように生きる。都会にいたときには考えもしなかったことを改めて考えるようになって。それが生きるってことなんだろうな。となると…私はちゃんと自分の人生を生きれているのか？と自分に問いたくなる。それが嫌味じゃない本。

ネタバレ枡谷と静緒がどんどん、性別を超えた支え合えるパートナーになっていって、その掛け合いが読んでいて楽しい。枡谷のお母さんじゃないけど、もうずっと一緒にいてくれ、と無責任に思っちゃうほどに。静緒のアイディア力は素敵。ものじゃなくて「恩」を売るにシフトしていくとは。しゅりさんの脱出劇もハラハラして面白かった。ドラマ化してると知ったけど、キャストが想像とはまた違った…。頭の中の妄想で楽しむことにしよう。続きも読みたい。

ネタバレこういう世界があるんだなぁ。地元の百貨店に「外商サロン」ってあって何をしてるのかと思ったら。静緒や枡谷みたいな外商員がいて、数百万をポンと買える人がいて。何かを感じながら読んだというよりも、その新しく知る世界をオーディブルでドラマみたいに楽しんだ。羽鳥さんって何者なの。衰退していく文化なんだろうな…と思うと貴重。百貨店は宝石箱。小学生の時に地元のデパートに行ったわくわくは覚えてる。が、その時は既にやや廃れていて…都会の方だともっときらびやかなのかしら。

ネタバレなんの選挙？投票？社内の陣営が色で分かれて、主人公は緑色うどんをふるまう陣営についてる。一見くだらない？なんだこれというテーマを大真面目に書いててくすっときて好き。「彼女が信念と口にするたびに、周囲の空気がお互いに恐る恐る目配せし合うようにシリアスになっていくのを感じる。良心ある我々は、信念を持った人を邪険にすることはできない。信念はプラスに取られやすいが、悪い信念も、間違った信念も普通にある。今の状況を面倒だからってやり過ごして、なるようになれって放り出してしまったら、自分自身は後悔するかなと思って。」

ネタバレ小説家の自分と、働いている自分が混同したり、お金をもらっている以上何か爪痕残さないとと嘘をついたり…非常にめんどくさい女性の話。その面倒くささに既視感が…自分のよう。「人に嫌われたくないけど、人に嫌われるようなことを書くのは平気だから不思議だ。いい人に見られたいし、付き合いが良い方だと思われたいし、一緒にいて楽しいとか、気楽だとか、おもしろいとか思われたい。めんどうなやつだとは思われたくない。」早見夕日では、そうなりたかったんだろう。でもどんどん交じり合って耐え切れず嘘が。人間ってめんどくさい。うるさい。

ネタバレ台風が…。立ち直れるのか。それでも頑張ってるから応援したくなる。