映画で知っていたので、謎解き、犯人はわかっていたのだが。下巻は映画と違う部分もあり、おもしろかった。信仰と科学、考えさせられる。無宗教だが「正しく生きる、平和に、地球が存続し続けるには」と考えることは、宗教の教えは人の指針となる。カメルレンゴの演説に素直に聞き入ってしまう。

色彩ゆたかな美しい絵本でした。裏そでに「クラバート」の著者と挿絵のコンビとあり、魅かれたわけがわかりました。

巻頭にマララがどんな人かの説明。巻末に2013年国連ユース集会でのマララのスピーチの一部が書かれている。7/12「マララ・デー」とノーベル賞発表の時期に読み聞かせしたい。

マララ・ユスフザイの本で読み聞かせできるものとして探した。学校へ行くことができない児童。学校が遠い、お金がない、児童労働、女子教育を禁止され、教育の権利を訴えると命を狙われる。この恐ろしい世界が日本の人たちに伝わるだろうか。

今年度ノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会が選ばれたので、いま平和を考えるひとつのきっかけとなってくれるよう、5年生に読み聞かせ。

人が健康で長生きしてよかった、なのか？認知症は本人の「病識がない」病気なのだそう。医療の進歩と、自然な死と、医師として考えさせられることを素直に書いていらっしゃる。安楽死はないとして、どのように自分は死ねるのか、意思を表しておきたい。

映画で知っていたので、謎解き、犯人はわかっていたのだが。下巻は映画と違う部分もあり、おもしろかった。信仰と科学、考えさせられる。無宗教だが「正しく生きる、平和に、地球が存続し続けるには」と考えることは、宗教の教えは人の指針となる。カメルレンゴの演説に素直に聞き入ってしまう。

ドラマもバラエティーも当時観ていたので「あの回のことね」などと思い出しながら読みました。テレビに夢や憧れをみていました。

P239「世代間のギャップは埋めがたく、だからこそ人生は学びがあり楽しいのだ。」師匠弟子、先輩後輩、親子、人との関わりはこの１文を心に留めていたい。

介護職員と要介護者、家族のリアルな話。老人ホーム=姥捨てのイメージは働いている人にも失礼な話。認知症の父のためにと読んでみて、心配が少し軽くなった。