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2024年3月の読書メーターまとめ

ボウフラ
読んだ本
18
読んだページ
5894ページ
感想・レビュー
18
ナイス
157ナイス

2024年3月に読んだ本
18

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ボウフラ
殺し屋シリーズ。逃がす側と殺す側に分かれてホテルを舞台に戦われる。伊坂作品特有の分かりやすい勧善懲悪とスッキリした結末を味わえる。78点
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
18

ボウフラ
米軍捕虜の生体実験に関わる人物たちの悩みや倫理観を扱った作品。答えが出ない問いかける作品なので面白さで判断すべきじゃない気はするが知っておいたほうがいい話と言うほどではないと思う。79点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
ちょっと前に読んだ「崩れゆく絆」から大分時代が進んだ現代のナイジェリア。変わっていない部分の家族の結びつきについて描かれた作品。一人の狂人の予言から家族が崩れていく様子が9歳の目線から物語られる。88点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
オーディブルにて。告白しか読んでないが暗い作品が多いのは知っている。この作者は独白していく形式の小説が多いのかな?丹念に人物造形をしているのは感じられた。78点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
まず訳者まえがきがあるのがうれしい。丁寧な翻訳と注釈で内容も分かりやすい。話しは19世紀後半のナイジェリアの集落での特異な慣例(呪術や信仰)を横暴で男らしい主人公をメインに物語られている。そこにイギリスの植民地支配、キリスト教との対立からの軋轢などに話しは発展していく。最初は丁寧に文化が描かれるが後半は怒涛のようにスピードが増して終わっていく。3部作で以降は翻訳されていないので翻訳を望みます。87点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
殺し屋シリーズ。逃がす側と殺す側に分かれてホテルを舞台に戦われる。伊坂作品特有の分かりやすい勧善懲悪とスッキリした結末を味わえる。78点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
大気汚染が進んだ未来。病気の娘の為に唯一自然が残っているウィルダネス州の環境実験に家族で参加する。20人による集団生活の中での諍いは想像通りのところが多いが、母と娘の確執と、自然の中での育った娘の性格や考え方は独自の物が感じられた。81点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
21世紀のアン・タイラーを読む価値があるのかと思い読んでみた。昔と変わってはいないが追っかけて読むほどではなかったかな。日常系の物語が好きな人ならアクシデンタル・ツーリストは傑作なので読んだほうがいいですよ。著者近影が可愛らしいおばあちゃんになってました。80点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
短い小説なのでこの作家を判断しかねる。友人を探しにインドにきた男の話だが淡々と物語られる。73点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
なかなか難解だった。筋は追えていないが面白い表現や展開だった。78点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
文明が崩壊したあとのユートピアを描いている。美しい文章なのだが、比喩表現が多すぎてなんのことを言ってるのか分からない。骨の折れる小説だが心地良い感覚は味わえる。76点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
恋愛について赤裸々に語った私小説。ストレートに情熱的に描いている。74点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
オーディブルにて。介護が主題で祖父が人によって卑屈になったり態度がデカくなったり厄介な存在になり扱いが難しいさまが描かれる。そんな介護をしていく中で主人公の人としての生き方や考え方が形作られていく。割とよく聞く話なので目新しさはなかった。72点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
岬だけ読んだ。家族の血と土地に縛られた愛憎を描いた作品。過去に囚われて呪縛から全く開放されない。この土地を舞台に他の作品もあるらしいが、話に広がりがあるとはあまり思えない。73点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
今まで今村夏子を2冊読んだが、これまでの暗く粘着質な雰囲気はあるが力強く生きていくさまが描かれている。しかし人が変わっていく様は陰湿な部分がやはり描かれていていい方向にはやはり転がっていかない。75点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
文化大革命後の処刑に翻弄される人々の物語。実際の事件を基にしているが、描かれるのが一癖ある普通じゃない性格や境遇の人なので出来事の流れとしては腑に落ちるのだが心理描写としては異質なものとなっている。リアリティとしてのバランスのちぐはぐさがマジックリアリティとしても感じられた。85点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
オーディブルにて。小粒な作品で女性との関係が描かれた作品。81点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
オーディブルにて再読。マーロウのタフさが極まっている作品。警官やマフィアに屈せずに自分を貫くさまが皮肉交じりに物語られる。91点
が「ナイス!」と言っています。
ボウフラ
正統派のエンタメ小説を読んだ。類人猿研究所から逃げ出したチンパンジーから人類との繋がりに焦点を当てて話が広がっていく。しっかり作り込まれているが物足りなさを感じた。78点
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/05(3401日経過)
記録初日
2014/12/25(3412日経過)
読んだ本
621冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
231867ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
566件(投稿率91.1%)
本棚
0棚
性別
年齢
39歳
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

好きな作家は、ポール・オースター、カズオイシグロなど。なるべく満遍なくいろんな作家の作品を読んでいこうと思ってます。本はマンガと小説しか読まないが、マンガは登録しません。たまにノンフィクションは読むがエッセイは読まないと思う。

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