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2025年12月の読書メーターまとめ

やっちゃん
読んだ本
13
読んだページ
4336ページ
感想・レビュー
13
ナイス
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2025年12月に読んだ本
13

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やっちゃん
ネタバレ尼崎事件をモチーフにした作品。主犯の瑠璃子が作った疑似家族に巻き込まれた者や一家が暴力に支配され洗脳され殺人まで犯す。なぜ逃げなかったのか?は同様の事件を読んだ時などに常に疑問として残るのだが、逃げても見つけられてしまうのは警察に内通者がいたからなのか?免許の更新で足がつくって…そっちの方が怖い。躾と称した監禁や暴力の描写が凄まじく心が痛んだが、それ以上にこの事件の行着く先が見たくて逸る気持ちで頁を捲った。瑠璃子に気に入られた雪(妹)に心身共に痛め付けられた一家が…とりわけ澄(姉)が哀れで哀れで切ない。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
13

やっちゃん
ネタバレ歴史を真剣に学んで来なかったので知らなかった事や知ろうとして来なかった事が多く、興味深く面白く読んだ。どんな教科書より勉強になった。戦中戦後の4人の若者。各々どう生きるのが正しいのか。見守るしか出来ないけど傍で見ていると胸に熱いものが滾った。満があわやシベリア抑留とか、四郎が人間魚雷にとか、捕虜収容所で殺されかけた志郎や孤児の面倒をみるノラ。読み処が満載で第一部より格段に惹き付けられた。自分が生まれる前の昭和の日本で嬉々とした若者らの活躍が楽しかった。第三部の期待も大きい。
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やっちゃん
世界は彼らが思うより悪くなく優しいかもしれないと思わせるハートフルな作品。でも現実は厳しいに違いない。ただ、何て事ないって無関心でいてくれたり、好意的に温かく見守ってくれたりする人は必ずいると思う。それに彼らはそれ程弱くないはずだから、どうか青春をEnjoyして欲しい。気になったのは紗里と水田。紗里を傷つけたまま説明も弁明もせずに帰ろうとした水田には興醒めしたが、泣きながらもグイグイ攻めた紗里にはちょい引いた。キャラがよく分からん。でもいつか紗里が繊細じゃなくなって大食いする肝っ玉母さんになれたらいいね。
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やっちゃん
実業家の初老男性の遺体が海に投げ込まれた殺人事件。犯人逮捕に向け、警部に昇進したばかりの佐伯の慣れない地<函館>での捜査。共に函館を動き回り、推理を共有したかのような楽しい時間だった。待望の道警シリーズ第2シーズンが始まった。しかも舞台が函館だ。新宮はちらっと登場したけど小島はどうしてるんだろう?これからはこの<バー内航船>が佐伯の行きつけになるのかな?ホットドッグ店の店主も引き続き登場しそう。あ~楽しみ。
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やっちゃん
三人の女流作家に纏わる各々のエピソード。身内や編集者や友人らとの関わりや遣り取り、恋愛事情なんかも綴られていた。モデルとされる三人の女流作家さん、残念ながら寂聴さんしか作品を読んだことがない。そのせいかどうか、余り面白くなかったというのが正直な感想。蝶は一匹二匹ではなく一頭二頭と数えるんだとは知らなかったが、他は別に知らなくても良いかなぁって内容。「女性作家」よりは「女流作家」の方が格があるイメージだったけど、そんな事もなさそう。
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やっちゃん
ネタバレ尼崎事件をモチーフにした作品。主犯の瑠璃子が作った疑似家族に巻き込まれた者や一家が暴力に支配され洗脳され殺人まで犯す。なぜ逃げなかったのか?は同様の事件を読んだ時などに常に疑問として残るのだが、逃げても見つけられてしまうのは警察に内通者がいたからなのか?免許の更新で足がつくって…そっちの方が怖い。躾と称した監禁や暴力の描写が凄まじく心が痛んだが、それ以上にこの事件の行着く先が見たくて逸る気持ちで頁を捲った。瑠璃子に気に入られた雪(妹)に心身共に痛め付けられた一家が…とりわけ澄(姉)が哀れで哀れで切ない。
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やっちゃん
バブルの日本で一大ブームを築いたヴァレーズの海中画を、古いホテルで見かけた美術系編集者の真由子。その後、ヴァレーズの原画展が行われる事を知った真由子は、なぜ再びヴァレースなのか疑問を抱きハワイに出向く。彼の妻だという日本人女性に会い、そこから思いもよらない真実が突き止められて行く渾身のアートミステリ。初めは長くつまらないと思いながら読んでいたが、次第に真由子の奮闘に気持ちが持っていかれ、ラストには温かな気持ちに満たされた。絵そのものが評価されるんじゃなく、誰が描いたかが重要視されるだなんて間違ってるもの。
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やっちゃん
野性時代新人賞受賞作。工場で期間工として働く30歳の宮田。バスで職場と寮を行き来し単純作業をこなすだけ。下ネタも多いが読書家でインテリな同僚の浜野は「降りる事を選択した存在=降人は、強いられたり仕方なくやるんじゃなくて自ら選ぶんだ」と言う。彼らの生活の一端を見せられて何が面白いのか?と思わなくもないが、色んな人間が居るんだとしみじみ思った。菓子パンひとつで社員と言い争ったり、アダルト女優に手紙を書いたり、ちょっぴり恋したり。これを青春とか人生と呼ぶには侘しいけど、得体の知れない何かが確かに感じられる作品。
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やっちゃん
台湾式のお茶を楽しんだり上質な日本茶や紅茶も扱う茶藝館。茶器や煎れ方は勿論だが、目には見えない味や薫りなどの描写も丁寧でお茶の奥深さを知り、満ち足りた気分を味わった。夫と死別し仕事も失い、生きる気力を失くしたアラ50の美紀が、館のマダムに惹かれ、怪我をして入院したマダムに代わり館で働く事になる。マダムやその孫(美紀と同齢)にも気にいられ、昔の恋人の息子と出逢って恋仲になるなんてストーリーはまるで少女漫画的。何故か美紀を優しく見守ったり応援する事が出来なかった。とても素敵な話なのに余りときめかなかった。
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やっちゃん
ネタバレ初老の資産家男性が路上で殺された事件と、30年前にマンドリンクラブの女子大生が崖から転落死した事故。無関係に思われた二つの章が繋がるまで長かった~。が繋がってからは一気に加速し夢中で読む。高木は瞳を殺した男とどうやって出会ったのか?どうやって殺したのか?なぜ自分の犯行を示す手がかりを残したのか?面白かったけど腑に落ちない事も多い。マンドリンクラブの面々や殺人事件を追う2人の刑事の事など余計な情報が多すぎる割に、肝心な点が欠けていたのが残念。もう少しスッキリさせて貰いたかったけど読み応えは充分だった。
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やっちゃん
ゼリー型やピザカッターや鉄鍋などのキッチン用品や道具が登場する9の短編集。夫の元カノでもある友人が夫婦でホットプレートを届けに来てくれる事になり、4人で早速それでお好み焼きを作るっていうのが表題作。彼女の夫は自分の妻とウチの夫の過去を知ってるんだろうか?面と向かって聞く訳にもいかないし…っていう何とも言えないような緊張感がたまらない。でも一番印象に残ったのは薪ストーブの話。配偶者を亡くした友人が多くいるので、どちらの立場の気持ちもよく分かるし、切なさを共有できた感じで沁みた。荒野さんの短編集は奥が深い。
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やっちゃん
ネタバレ男兄弟がいないので父と息子の関係性というものが余り分からない。一人暮らしの78歳の父の物忘れを心配し実家に戻って来た40歳の富生。小野寺作品に登場する人物特有の優しくて誠実な印象。長く付き合って来た恋人とは遠距離恋愛になったが、これを機に結婚!とは行かず、何だか切なくなった。父と暮らす覚悟をしたなら、早く病院で診察して貰うといいよ。残された日々を大切にして欲しい。どんなに尽くしても子としては後悔はつきものだろう。でも少しでも長く穏やかに過ごせるようにと祈りながら読み終えた。
が「ナイス!」と言っています。
やっちゃん
レイプされて身籠った息子が20歳になり、自分の出自や母親の過去や生き方を詮索したり、逆に庇護の下から離れようとしたりするのは分かるが、医大を止めなくてもいいのに…バカ息子よ。縁も所縁もない沖縄に移り住んだミロ親子が、まさか息子にとって腹違いの姉やその娘(姪)とこんな風に出逢っていたという不思議から始まった怒涛のような展開。飽く事なく見守り、ヤクザの執念や恐ろしさに身震いした。前作は読んでないが、本作だけでミロの凄絶な人生に寄り添って来た感がする程に濃い作品だった。生き延びてからの第3弾も是非とも読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
やっちゃん
ネタバレ毎日一定の時間、席のひとつを空けている居酒屋。そこは二代目の頃からの常連客の席だから…や、災難を回避してくれた「来たラダ目」「近よルナ」のお告げの正体とは…や、沖縄のオバさんから送られてきた鈴。これが鳴ったら風を除けて隠れなさい…など13編+オマケの短編集。中には全然怖くない話やファンタジーぽい話もあったけど、4人のおじさんが喫茶店をハシゴして語る怪談より、断然こっちの方が面白かったし怖くて良かった。オマケの1編は怪談ではなくいい話だったけどアナグラムと云う発想はない。まして英単語なんて無理~と思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/07(4018日経過)
記録初日
2015/01/03(4022日経過)
読んだ本
1704冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
538090ページ(1日平均133ページ)
感想・レビュー
1678件(投稿率98.5%)
本棚
8棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
北海道
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