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2025年11月の読書メーターまとめ

やっちゃん
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
13

2025年11月のお気に入り登録
1

  • TAK.I

2025年11月のお気に入られ登録
4

  • 雪丸 風人
  • TAK.I
  • nonpono
  • ぽんきち

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やっちゃん
顔を潰され歯を抜かれ手首を切り落とされた身元不明の死体発見、次の遺体の発見、加えて10年前に行方不明になった父を探す少年、小学生の周りをうろつく不審者の出現とそれに対する警察の対応の不味さ、それを咎める投書など…他にも色んな要素が犇めく。目まぐるしいのに取っ付き辛く広く浅く的なつまらない感じがする話に思われたが、少しずつ事件や物事が繋がって行くと次第に引き込まれ夢中になった。初読みの作家。道産子なのね。伏線の回収と云うのか終盤の読み心地が爽快。なかなかやるね!主人公の中年刑事・日野が魅力的に感じられた。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

やっちゃん

2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3880ページ ナイス数:304ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/538431/summary/monthly/2025/10

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
13

やっちゃん
顔を潰され歯を抜かれ手首を切り落とされた身元不明の死体発見、次の遺体の発見、加えて10年前に行方不明になった父を探す少年、小学生の周りをうろつく不審者の出現とそれに対する警察の対応の不味さ、それを咎める投書など…他にも色んな要素が犇めく。目まぐるしいのに取っ付き辛く広く浅く的なつまらない感じがする話に思われたが、少しずつ事件や物事が繋がって行くと次第に引き込まれ夢中になった。初読みの作家。道産子なのね。伏線の回収と云うのか終盤の読み心地が爽快。なかなかやるね!主人公の中年刑事・日野が魅力的に感じられた。
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やっちゃん
ネタバレシリーズ第3弾は完結編。人気も評価も高いけど私にはファンタジーにしか思えないシリーズだが、完結編って事で手にしてみる。お祖父ちゃん死んじゃって終わるのかな?と思ったが、亡くならずホッとした。あと、楓と四季がちゃんとくっついた事にも安堵した。犯人である小林少年が少年ではなく、21歳の青年医師だったというのには笑っちゃうくらい驚かされたし、碑文谷(お祖父ちゃん)を殺そうとする動機が理解できない位に稀薄なのも気になったけど、まっ完結編だからもういいっか…って感じです。
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やっちゃん
まさかまた三人にまた会えるとは思っていなかった。年齢的に自分も三人に近づきつつあるので親近感を持って読めた。やっぱ料理ができるって素晴らしい。例えば筍なんかでササっと2~3品の料理ができれば商売を抜きにしても楽しいだろうと思う。さて本作だが、老朽化による「ここ家」の立ち退き問題、進君(確か前は米屋だった)の話、「ここ家」で修行する事になった若い主婦の話、ジェントルマン勅使河原(脳内で船越英一郎に変換された)との絡みなど読み処満載。ただ前作の詳細を忘れてしまったので、機会があったら2冊続けて読んでみたい。
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やっちゃん
SOGIは性的指向と性同一性のこと。LGBTより広い範囲を指す言葉らしい。SOGI支援医の海野を軸にセクシュアリティに関連したストレスを抱える人々と各種専門スタッフらとの関わりを描いた作品。個性的だが優秀な海野医師が温かく各々の患者や家族と向き合う姿勢が感動的。自分は普通と思っているので普段は考える事のない類いの事例。著者は現役ナースだからこの手の作品を描いたのか。性別不適合などについて知識を得てあれこれ知った処で今の自分にはそれを役立てる事はできないが、せめて少しでも差別や偏見がなくなればいいと思った。
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やっちゃん
ネタバレ5人の作家による酒がテーマの小説。青山さん「きのこカクテル」取材先の女性バーテンダーに一目惚れしたライター。彼は下戸なのでノンアルコールカクテルを作って貰ったが、実は彼女は彼が長年憧れ続けてきた作家だった! 一穂さん「ホンサイホンベー」ベトナム人の継母(亡父の後妻)と娘が実は愛し合って…って話が面白かった。西條さんの歴史小説ではなく現在の居酒屋での話も良かったけど、残念ながら期待してた初読みの二人の作家の話は余り響かなかった。第2弾が出てたのを知らなかったので今頃になっての読了だったが第3弾もあるのかな?
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やっちゃん
彬子女王(故寛仁親王殿下の第一女子)がどんな日常を送っているのか興味が湧いて手にしたエッセイ。とても読み易く、ほしのよりこさんの挿絵もほのぼのしてて、なんか和ませて貰いました。とてもとても遥か遠い存在の女王ではあるけれど、勝手に少しだけ身近に感じる事ができたし、知らない世界の事を色々と教えて貰った。普通にお友達とお茶したり温泉に行ったりする事に驚いたり、測衛さんとの絡みに笑ったり、楽しく読む事ができました。ちなみにだが、北海道では「離合」は使わないと思います。今まで耳にした記憶がないのは自分だけだろうか?
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やっちゃん
プロ棋士養成機関である奨励会で棋士を目指し切磋琢磨した芝と大島。辛うじてプロとなった芝、挫折し弁護士になった大島の、各々の視点による話。芝の章はそれだけ読むと分かり辛く、大島の章がそれを補う形に思われたが、先に書かれたのは大島の方なのか。何れにしてもある程度奨励会に詳しければ話が一層理解出来たに違いない。年齢制限があるので誕生日を喜べない、家族の期待が重い、諦め辞めるタイミングが判らないなど、彼らの苦悩を目の当たりにし、将棋界の過酷さを窺い知る。将棋は殆ど観ないしやらないが、彼らの踠きを興味深く見守った。
TAK.I
2025/11/23 18:55

そんなそんな、ひとりよがりだなんて。これからも楽しみにしてます。よろしくお願いします。

やっちゃん
2025/11/23 19:33

こちらこそ どうそよろしくお願いします!

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やっちゃん
シンガーソングライターでモデルや女優業もこなす梨紅。決して音楽を片手間でやっている訳ではなく、アルバム作りにかける真摯な姿勢や音楽への情熱に好感が持てた。でも、失踪した孤高の天才ギタリストの孔善を探しだし、孔善に何とかギターと向き合わせようとして色々やるのは、なんかあざとくて、まっ男性作家が描く女の子って感じでちょっとひいちゃった。そう簡単に上手くいくわけねーだろうと思いつつも、こっち系のお気楽な誉田作品、そこそこ楽しんで読みました。
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やっちゃん
スピリチュアル系のまるちゃん。まるちゃんは好きだけどこっち系は余り好きではない。死後の世界はあるんだろうけど、ピンとこないというか、想像したくないというか、そんな感じ。自分の両親が、亡くなってから描かれていたような苦しい旅路を続けているとしたら、それは嫌だな。二人には天国から見守っていて貰いたい。
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やっちゃん
久しぶりの綿谷作品。知らない間にりさちゃんは随分と大人になってたんだね。女子中学生の恋する気持ちや過程とか、一挙手一投足に揺れ動く心の機微なんかが丁寧に丁寧に描かれていて、懐かしい様な気持ちにさえなって一心に読んだ。ティーンエイジャーの女子が女子を好きになるって話は有りがちかもしれないけど、でも30過ぎて二人が再会してからの話は、現実味を帯びていたし生々しくもあり切実で読み応えがあった。物語の結末は、色々とある選択肢の中から一番欲しかった答えを選んで貰った様に思えた。うん、夢中で読んだ甲斐があった。
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やっちゃん
デビュー前のアイドルグループの一人を推す女子大生ちゃみする。生年月日が同じと判った時点で、自分の娘かもしれないと微塵も疑わない親っているだろか?留学費用だと信じて金を振り込む久保田が哀れでならなかった。親の離婚で離れて暮らしていても実の父親を騙す娘の気がしれないし、推し活は肯定できるけど、人生を狂わされてしまう程にのめり込む者の気持ちが未だ理解できない。宗教もそうだけど。 リョウ君の作品は毎作話題になるけど、段々その良さが解らず読んでて疲れたりもう何かどうでもいいやってなるのは、歳をとったからなんだろな。
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やっちゃん
ネタバレ他の作品にちらっと登場したのを見かけて以来の高頭。シリーズ第3弾は部下の郡山が親しくしていた隣家の母娘が銃殺された事件。容疑者は在日米軍で日米地位協定により身柄を確保できないという状況。何故シングルマザーと幼い娘が至近距離で撃たれて殺されなくちゃならないのか?って事を考えたら自ずと血縁を探りたくなるだろうって話なのに、確かめる為に沖縄に行くのが遅いのでは?他の捜査員は何をやってるんだ?と捜査の杜撰さが否めない。アクションも控えで少し寂しかった。次はもっと暴力的な感じでスカッとするのをお願いします。
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やっちゃん
江戸中期、田沼意次肝煎りの蝦夷地見分隊に初めて選ばれてから九度も蝦夷に渡り、アイヌと交流を重ねた最上徳内の半生を描いた歴史小説。実在した人物とも知らず、長く過酷な旅をこちらも日数をかけて読む。アイヌ語を学びアイヌの少年から師と仰がれる程に仲良くなった徳内だが、アイヌを虐げ搾取する松前藩や幕府の横暴、それによる上司の死など辛い事が多かった半生。それでも徳内の結婚や子の誕生など喜ばしい事もあり一喜一憂しながら読む。あの夷酋列像が描かれた経緯も知る事ができた。道民だけど全く知る事のないアイヌに心を寄せた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/07(3989日経過)
記録初日
2015/01/03(3993日経過)
読んだ本
1692冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
533866ページ(1日平均133ページ)
感想・レビュー
1666件(投稿率98.5%)
本棚
8棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
北海道
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