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2024年9月の読書メーターまとめ

やっちゃん
読んだ本
13
読んだページ
3483ページ
感想・レビュー
13
ナイス
404ナイス

2024年9月に読んだ本
13

2024年9月のお気に入り登録
1

  • jun☆ai

2024年9月のお気に入られ登録
3

  • ショースケ
  • 広井啓
  • jun☆ai

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やっちゃん
号泣はしなかったけど、温かな気持ちにはなれた。よく考えるとこんなにも簡単に森に侵入して来た人々とは出会うのに、なぜ捜索団には見つからなかったのかと思うし、まさか熊と一緒に居たなんて事は信じられないのだが、それでも胡散臭い話だとは思えない善さがあった。岬さん格好いい。岬さんに密かに恋心を抱いてる感じの義弟の冬也にも好感が持てた。何だかんだ拓馬もいいヤツだったし、ヤクザだって人の親だと思うと逃げ切って欲しいと本気で願った。面白かったし夢中で読んだので厚さの割りにすぐ読み終わった。非常に楽しませて貰った。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

やっちゃん

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3468ページ ナイス数:303ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/538431/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
13

やっちゃん
ネタバレ就職浪人し非正規雇用で働いていた事などを実父に罵倒され、性格が歪んでしまったとしても無差別殺人をしようなどと思うかい!だったら父親を殺せばいい。殺さなくても死ぬ気でやり合えよ。もしくは自分が死ね!こんな犯人許せない。あと無差別殺人の被害者の恋人が敵討ちの為に起こした爆破事件もまた許し難い。死ななかったけど障害を負ってしまった被害者を思うと切ないし、不破だって大怪我をしてしまったんだよ!も~中山さん勘弁してよ。すっきりしないばかりか腹が立って仕方ない。ただ最後の不破の悲しげな顔に救われた気がしないでもない。
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やっちゃん
著者の作品15冊の内、これが10冊目だから割と読んでる方になるし、多分好きな作家さんなんだろう。けどSFは好きではないし、6篇の中にはさっぱりついていけないモノもあった。ゲーマーなんかは惰性で読んだし閻魔帳も好みではない。それなのに、嘘を吐くと消えちゃう話は短いのに印象深い。特殊能力を持った久美子と彼女が仕える操の話も面白かった。表題作は推しと死後結婚したくておかしくなる人の話。推しに見境もなくお金を使ってしまう人の気持ちが、多少なりとも理解できた。最後に著者のあとがきがあると何だか嬉しい。
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やっちゃん
ネタバレ一緒に暮し始めた高校の同級生4人。26歳で独身。ノリで始めてもいつか終わりを迎えるのでは?と思いきや、2人が人工受精で1人ずつ子を産み、4人其々が子の母として子育てをし、もうすぐ50歳。彼女たちの生き方を否定しようとは思わないけど、作品としては特に面白味はなかった。絵空事。4人の識別が上手く出来なかったのも絶賛に至らない理由の一つだが、もっとトラブルとか個々の事情なんかが欲しかったし、生活臭みたいなものも感じたかった。友達と暮らしたいとは思わないし、暮らしたいほど仲の良い友達がいない為かときめかなかった。
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やっちゃん
デリバリーのみで30店舗以上の料理を提供するゴースト店のオーナーは客の注文に応えて探偵業を担い、配達員が多額の報酬で捜査を手伝う。捜査結果は決められた合言葉の付く料理の注文で聴ける。各章毎いちいちルール説明や重複文章があり煩わしいが、事件そのものはまぁまぁ愉しめた。ただ捜査上の秘密など普通では知り得ない事をどうやって知ったのかは[とある筋から得た情報]としか説明されてなくて甚だ残念。真実味に欠けるというか所詮この程度ねって思わざるを得ない。最後の事件はもう一捻りあるのかと思いきや何これ?的で後味も悪い。
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やっちゃん
男性だけの家事学校。やる気があれば今の時代、わざわざお金を払って習わなくても何だって学べるのに…と思わなくもない。幸彦の場合は離婚し一人暮らしになり、過去の自分と今の自分を見つめ直す良い機会になった。職場以外の人と言葉を交わす事も刺激になったようだ。本音を話せる相手って案外居ないもの。この学校、娘の髪の毛を乾かしたり三つ編みしたりって事も教えてくれる。ドラマのシングルパパ夏君を思い出した。家事や育児も共働きの夫婦だと分担とか大変そう。高齢になってからの独居も、家事をやってこなかった男性だとしんどいよね。
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やっちゃん
聴き馴染みない「うらはぐさ」そう植物だよね。大学の非常勤講師として帰国、伯父の家に住み始めた沙希。何故そんな日本語を?と言うくらいの敬語を駆使する女子大生も好きだがやっぱ秋葉原さんがいい。高等遊民憧れる。けど確かにあと数年したら同級生も皆退職して皆暇になるかもだ。でも野菜を育てたりしながらゆっくり暮らしたい。さて、沙希だが、この築40年以上の家…家というか土地や環境や周りの人が気に入って、更地にして売るくらいなら自分が買うって事にする。金の出所はテンバガー株。離婚した夫がちゃんと教えてくれて良かった~。
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やっちゃん
シリーズ第14弾。焼き鳥屋「鳥千」の居抜きでラーメン屋を開店した千歳さんのアドバイスもあり、ワンコインメニューにタンメンを加えたはじめ食堂。千歳さんは店のシャッターに落書きされたり悲しい事もあるけど、野菜の仕入れ業の団との結婚が決まり大丈夫そう。常連客らに大きな変化はなく平和な9月から年末までの話。暑くて料理らしい料理をしてなかったが。これを機に何か作ってみよう。でもコロッケは面倒だ。同い年のはじめ食堂、台湾やタイでも翻訳出版されていると聞いて嬉しくなりました。これからも地道に追いかけて行きます!
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やっちゃん
いつも月夜に米の飯…人生ってそう上手くはいかないねって意味らしい╱一人暮らしで自炊してる實成は誠実そうで好印象。会社の同僚(塩田)と塩田の元彼の娘(女子中学生)と深夜に散歩するようになる。女子中学生は不登校。嫌いな人(父)がつけたから自分の名前を呼ぶなという╱夜、女性の髪の毛を欲しがる変質者が出るらしい。頑なに顔を見せようとしない實成のアパートの隣人が犯人か?と思いながら読む╱實成をふった元カノの抱えている事情、實成が想いを寄せ始めている彼女の事、同性愛者の管理人、みんな色々あるけど皆幸せになって欲しい。
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やっちゃん
大御所作家の御津島のこだわり新居お披露目会には、若手作家や編集者や文芸評論家らが招かれた。吹雪に閉ざされたいかにも何かが起こりそうな設定の洋館で、誰も顔を見た事のない覆面ミステリ作家の御津島は、叫び声だけを残して姿を消してしまった。一体、御津島はどこに消えたのか?これは御津島の演出なのか?戸惑う客たちとは逆にこの先の展開にワクワクしたのだが、何だかねぇだった。ただ隠し部屋まで作った自分の屋敷を自慢したいだけの悪趣味にしか思えない。退屈を凌いでエピローグまで辿りついても大した驚きもなく残念でした。
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やっちゃん
ネタバレドッジボールで球が当たって首が飛んだ石井や、しりとりに失敗し顔が飛んだ石井、死人が多すぎてショックだった。なぜ石井ばかりが集められたのか?自殺願望の強かった唯は理不尽なゲームでは死にたくないと必死になる。一方で行方不明の有一を探す探偵が見つけたメモは、このデスゲームの発案者が有一なのではないかと匂わせる。一体どーゆー事!?どっぷりはまって夢中で読んだ。怜奈(生き残った内の一人)が有一を運営側と疑ったり皆の記憶が曖昧だったりしても、最後まで多重人格とは見抜けなかった。恐るべし蜂須賀(探偵助手)!面白かった~
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やっちゃん
定年を迎えた無職の独身の「私」が故郷に戻り、格安アパートを借り、クロスバイクを買って新生活を始めた話[給水塔と亀]、こだわり店主の居るうどん屋で出会った客(コルネのような髪形)の話など、ユニークな視点で描かれた津村ワールド満載の七つの短編集。町内会で行くアラン諸島旅行を楽しみにしていた矢先に亡くなった男が、浮遊霊となって色んな人に憑依しながらアラン諸島を目指す表題作が圧倒的に面白かった。さらっと読めて気晴らしになりました。男の人は幾つになっても、霊になっても、女湯が気になるんですね笑笑
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やっちゃん
会社の人達と休日を利用して登山。時々なら楽しそうと思うけど、意外とお金もかかるし、妻や子供がいたら休日くらい一緒に居てやれよと思う。ましてやバリ山行なんてして万が一の事を考えたら無謀過ぎるよ。妻鹿が単独でやってる分にはベテランだし勝手にどうぞって思えたけど波多は無理でしょ。山に登る人の気持ちあんまりよく分かんない。山で事故に遭って救助隊とかのお世話になるのは誰しも想定してないだろうけど、やっぱり最低限ルールは守って貰いたい。社会とか仕事とか人生を山登りに重ねてなんて考え方事態に腹がたってしまう。
ビーグル犬大吉
2024/10/20 14:28

無謀な登山をして死んだり、ケガしても他人に迷惑かけるだけですもんね。私も登山をしますが正直、最後まで感情移入できませんでした。

やっちゃん
2024/10/20 23:33

登山されるんですね!素晴らしい! 私はやらないけど、山のルールは守って欲しいです。万が一の事があった時にはみんなに迷惑をかける事になってしまいますもの…。

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やっちゃん
号泣はしなかったけど、温かな気持ちにはなれた。よく考えるとこんなにも簡単に森に侵入して来た人々とは出会うのに、なぜ捜索団には見つからなかったのかと思うし、まさか熊と一緒に居たなんて事は信じられないのだが、それでも胡散臭い話だとは思えない善さがあった。岬さん格好いい。岬さんに密かに恋心を抱いてる感じの義弟の冬也にも好感が持てた。何だかんだ拓馬もいいヤツだったし、ヤクザだって人の親だと思うと逃げ切って欲しいと本気で願った。面白かったし夢中で読んだので厚さの割りにすぐ読み終わった。非常に楽しませて貰った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/07(3610日経過)
記録初日
2015/01/03(3614日経過)
読んだ本
1542冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
487183ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
1516件(投稿率98.3%)
本棚
8棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
北海道
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