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2024年8月の読書メーターまとめ

やっちゃん
読んだ本
12
読んだページ
3468ページ
感想・レビュー
12
ナイス
303ナイス

2024年8月に読んだ本
12

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やっちゃん
ネタバレ珊瑚さん70代で結婚かぁ。そう考えると人生何があるか分かんないね。新装開店の古本食堂。店内でコーヒー飲みながら珊瑚さんと色んな話をしたいと思ったのに帯広に戻っちゃうのか。でも幸せなら仕方ない。これからは美希喜ちゃんが仕切るのね。中学の頃のクラス全員の弁当を掲載した雑誌を探す客に対しての損得勘定が少しだけ心に引っ掛かってしまったけど、まだまだ若い美希喜ちゃんに対する期待は大きい。頑張って。今さら文豪作品は読むつもりはないけど、こうして紹介されると興味が湧いてくる。向田邦子さん、機会があったら手にしてみたい。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

やっちゃん

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3244ページ ナイス数:321ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/538431/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
12

やっちゃん
ネタバレ鬼哭山から咆哮が聞こえると死人が出るとの言い伝えがある村に、東京から移住して来た麻宮。このコロナ禍で都会からの移住となると村民からの風当たりが強くなるのは致し方ない。だが彼はきっとこの村に伝わる災いを解明する為にやって来たのだろう。麻宮の隣人で中学生の裕也は、麻宮と親しくなり、一緒に村の歴史などを調べ始める。田舎の中学生にしてはこましゃくれたガキだと思っていた裕也。だが、まさかこんな事をするとは!! 先生、なかなか面白かったです。
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やっちゃん
ネタバレ珊瑚さん70代で結婚かぁ。そう考えると人生何があるか分かんないね。新装開店の古本食堂。店内でコーヒー飲みながら珊瑚さんと色んな話をしたいと思ったのに帯広に戻っちゃうのか。でも幸せなら仕方ない。これからは美希喜ちゃんが仕切るのね。中学の頃のクラス全員の弁当を掲載した雑誌を探す客に対しての損得勘定が少しだけ心に引っ掛かってしまったけど、まだまだ若い美希喜ちゃんに対する期待は大きい。頑張って。今さら文豪作品は読むつもりはないけど、こうして紹介されると興味が湧いてくる。向田邦子さん、機会があったら手にしてみたい。
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やっちゃん
30代前半の彼らはこれからまだまだ幾らだって人生を生き直せる。母親の自殺の原因と受け入れ難い出自を知ってしまった快彦も、犯罪者である過去を抱えるが故に他人を信じる事に戸惑いがある亮介も、自ら後ろを向く必要はない。これからは従兄弟として友人としてふたりで支えあって生きて欲しい。久しぶりの薬丸作品。登場人物の名前(快彦や清美など)が古めかしかったり、伯父が行けつけの店のマッチを落とすなど昭和かっ!と思う事も含めて面白く読ませて貰った。好い作品だった。最後の亮介の台詞には思わずホロッとした。犬も大事な存在だ。
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やっちゃん
一年の予定の海外留学を僅か1ヶ月で音を上げて帰国、軽い引きこもり状態の女子大生の都と、夫に家事を任せ文具メーカーの部長として働く都の母親の雅枝(間もなく定年退職)、ダムに沈んだ村で生まれ育った雅枝の母親である佳代による母娘三世代の大河小説。幼少期から始まる佳代の章が圧倒的に印象深い。ダムの建設に反対していた夫が謎の失踪、娘にも裏切られた佳代の生き様が凄すぎた。祖母が本当の祖母ではないとは?夫の死因は?など、知りたい事も多く必死に読まされた。密度の濃い作品。見届けた今は何とも寂しい気持ちでいっぱいになった。
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やっちゃん
八月の…が凄く良かったので期待しちゃいましたが、歴史に疎いからか、今作は余り楽しむ事ができませんでした。残念。それにやっぱりファンタジーは苦手だなって実感しちゃいました。でも、ぶりぶりぎっちょう、実物見てみたいな。京都も、死ぬまでにもう一回行ってみたい。
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やっちゃん
誰か(千草)の屋根裏に潜み、胎児の死蝋を愛しいんでいた影は誰なのか?男か女か。目的は何だ?ワクワクしながら読む。児童ポルノに対しての嫌悪感は甚だしいし、殺人犯が罪の告白をする場面が真実味に欠けていたのが残念。他人の説得に応じ、人質に刃物を向けた状況であんな風に長々と語る事など出来る筈ないのに、なぜそんな状況で語らせるのか。とんだ茶番だ。この元家裁調査官(白石)が胡散臭く思えてしまった。友達で妹の恋人でもある刑事にしても守秘義務はないのかってくらい白石に事件の事を喋り過ぎ。読み応えがあって面白かったけどね。
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やっちゃん
大学の客員教授の久和が公務執行妨害で逮捕され、車の中から血の付いた財布が発見された。公務員を信用していないと公言する久和の取り調べは事件に関する話ではなく「お金とはなにか」についての講義の様な話が延々と続いた。聞き役の佐久間や捜査する中田など志村署の面々、有りがちなでっち上げられた冤罪事件、誉田作品らしい面白味があったけど、如何せんお金の話が長ったらしく、退屈してしまった。首木を嵌められている自覚もなく、金の流れやしくみとかに疎い人間なので、勉強になるはずの久和の講義は、さっぱり理解できなかった。残念。
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やっちゃん
ベトちゃんとドクちゃんを初めて知った時の衝撃を思い出す。でも、それより驚きなのが、自身の体内に胎児を宿した子(伯父)がいるという事と、その伯父の中から取り上げられた赤ん坊(父)の娘が一つの身体を共有する結合双生児だと!そんな事があるのか?驚きはさておき、どちらかが亡くなったら身体はどうなるのか問題は、当事者たちでさえ謎なんだろう。独り占めできそうで出来ない感じ。一つの身体の中にいる二人。杏と、杏によって見つけだされた瞬。性格が違う二人だが余り区別がつかないまま終わってしまった。一人だが二人。不思議な世界。
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やっちゃん
近くに居て貰おうとして傷つけるくらいなら離れた場所で笑っていて欲しいって気持ちも理解できるけど、逢いたい人には逢いに行かなきゃ。平さんの生き様を知れば知るほどそう感じた。あと、生き辛さを抱えた奏斗に対して瀬尾(平の昔の知り合い)が言った台詞「男とか女とか意識しなくても、お前はそのままでいいんだ。他人が誰かの生き方を否定する方がおかしいんだ」に勇気づけられる人は多いと思う。奏斗がたくましく生きててくれて良かった。相変わらず暑苦しく熱血な町田さん、濃厚で結構時間かかちゃいましたが、読み終りは心地好かった。
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やっちゃん
ミワの恋愛事情、若い頃の友人関係、幼少期の事、両親や弟の事。作品としてはぶつ切りされていた印象が強く、ミワというアイヌの血を引く女性を知るには何処か物足りなさが拭えない。傾向としてはブルースみたいな感じ。カッコつけすぎ。確かにミワはカッコいいし強い女性というイメージ。アイヌに差別があった事や訴訟問題など、道民のくせに深く知らない。ウポポイも行きたいとは思わない。けど、普通のデザイナーではなく、アイヌ文化の継承者としてのミワの作品には興味がある。確かモデルになった人が居たと新聞か何かで読んだ。
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やっちゃん
塙玲衣子のモデルとなった人が実在したようだけど知らないし、取材形式の話は余り好きではないので、面白かったかと問われたら、う~んって感じ。実際、ピ解同の活動より被害者の方に共感した。浮気をした父親が会社や世間から糾弾され家族が崩壊してって…ねぇ。浮気は悪い事だけどそこまでされちゃうと息子は女を嫌いになって憎んでしまう(ミソジニー)よね。ただ、ピルの使用に関しては間違った主張はしていなかったと思う。避妊が男性主体のみであってはいけない。ところでオパールは水に濡らしたら駄目なんですね。誕生石なのに知らなかった。
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やっちゃん
ネタバレ茜と同じように、茜の身体を借りた咲子の夜の散歩の話(ファンタジー)だと思って読んでいたので、第二部で解離性同一性障害と知り驚いた。こんな事ってあるんだね。更に、咲子の交通事故の詳細や被害者と加害者の関係などが明らかにされる展開に戸惑った。咲子に限らずどうしても若くして事故にあって寝たきりになってしまった人なんかに対して、可哀想な人…何かしてあげなくちゃいけない人というイメージを持ってしまう。自力では自殺する事も出来ない咲子に、それでも親の為に生きてさえいてくれたらいいんだよ、とは、とてもとても云えない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/07(3610日経過)
記録初日
2015/01/03(3614日経過)
読んだ本
1542冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
487183ページ(1日平均134ページ)
感想・レビュー
1516件(投稿率98.3%)
本棚
8棚
性別
血液型
A型
職業
専門職
現住所
北海道
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