出張帰りに後半を酔っ払った状態で読んでいたためか感動が弱く、後悔していたので再読。再読して良かった。思っていた以上に後半も何度も涙腺刺激シーンありました。うちの息子は2020年に高校一年生だった。大人達の定めたルールの下、不本意な高校生活をスタートさせたのだろうと思う。そこにまで思いを馳せた著者の感受性は凄いと改めて思う。

短編集だった。ある程度想定はしていたが、難しい話もいくつか。短編だけに理解出来ていない所を放置したまま読み進めてると分からないまま終わってしまう。サイエンスと哲学・宗教要素が混じって来ると難解に感じるが本著者の魅力か。

すぐに寝る女性が出て来て、すくに寝てもらえる男性が出て来るこの感じ。「そんなわけあるか！」と思いつつ、何だかやはりいつもの展開に、これまで読み逃していた後悔もなく、でも少し残念でもないポジティブな気分。下巻へ。

相変わらずマコトの教養の深さには改めて驚かされる。やり過ぎ感出て来たかも。村上春樹の「羊をめぐる冒険」は読んでない。残り2冊は自分も好きなので読もう。と言ってもこれは著者が本作を通した自身の好みの発露のはず。あと、インセル=インポランタリーセリベイトとのこと。

出張帰りに後半を酔っ払った状態で読んでいたためか感動が弱く、後悔していたので再読。再読して良かった。思っていた以上に後半も何度も涙腺刺激シーンありました。うちの息子は2020年に高校一年生だった。大人達の定めたルールの下、不本意な高校生活をスタートさせたのだろうと思う。そこにまで思いを馳せた著者の感受性は凄いと改めて思う。