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2024年10月の読書メーターまとめ

Micky
読んだ本
7
読んだページ
2144ページ
感想・レビュー
7
ナイス
96ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入り登録
1

  • へくとぱすかる

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • へくとぱすかる

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Micky
いきなり“妙見島“、なんと地元の話ではないか。私は豊中からここ江戸川に越してついつい長居している。で本著、江戸川の川端にある4戸のアパート「ベルビュー江戸川」そこで暮らす若者3人と1家族の物語。人生の岐路であったり、なくなった友への想いであったり、彼彼女らの心のひだを穏やかな独白や会話で話は進む。 人には人それぞれの人生があり何が正しい人生かなんて生きてみないとわからない。彼彼女らは悩みながらも前を向いて進める兆しを掴んだようだ。読後は“優しい“気分になれたように思う。
Micky
2024/10/04 02:13

「妙見島」は確かに気になる島。江戸川の中に周りとは全く異なる雰囲気で存在している。会社や倉庫はあるものの誰も歩いていない、この怪しげなムードは他には記憶はない。“探検“したくなるのももっともだ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

Micky
石村圭斗、元教師の警備員。ネグレクトされている置き引き小学生、ストーカーに悩む生徒の母親、生徒の指導でクレームをつけられる後輩、ちょっとした日常のトラブルに際して優しさと思いやりで対処する主人公、小野寺さんの作品で馴染んでいる若者像。貧乏で決して強くも偉くもない若者なんだけど、なんか応援したくなる。その先に光がある。きっとある。
が「ナイス!」と言っています。
Micky
2年前に亡くなった映画監督の記念上映を背景に6人の老若男女が思いを語る。夜をテーマにした映画であり、映画のストーリーと観客の人生が交錯する少し異色の小説。よくできていると思うものの、私の感性は合わなかった。大体夜のみの映画なんで暗くて、沈鬱になってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
Micky
小野寺さん2冊目。今回は砂町銀座が舞台。父母をなくしどん底から周りの人に支えられながら自分を取り戻す青春物語。20歳前後の若者の会話を中年の著者が違和感なくかけるところに感心する。 「もっと人に頼っていい」確かにそう思う。1人では背負いきれない人生もある。
が「ナイス!」と言っています。
Micky
ガチガチの本格的刑事物。扱う素材が“冤罪“この素材を考えると内容が重苦しくなるのは必定。まだ若く未熟な刑事であった渡瀬刑事はこの冤罪と真正面から向き合うこととなる。県警や所轄、又同僚の隠蔽への圧力。司法の権威失墜、官憲への信頼の崩壊、関係者の処分という犠牲を払ってでも公にするのが正しい判断か?しかし渡瀬刑事の信念は揺るがない。冤罪で自死した青年への贖罪にもなり得ないが青臭い正義を貫く。難しい判断。私がその立場に置かれたら多分無理だろうと思う。
が「ナイス!」と言っています。
Micky
何を狙った小説なんだろうか? 原田ヒ香さんの小説はたわいない日常性の中にちょっとした真実、気づきをほんわりとコーティングする物が多い。家政婦の筧さんの心尽くしの料理で癒されるベンチャー企業の若者五名。ふむふむこの流れは安定感ありと思っていたら、なんか様子がおかしくなってきた。結構ざわざわする終章。こういう落差なしでいいんでないかなひ香さんの小説は。
が「ナイス!」と言っています。
Micky
10年前に書かれた、近々実用化が期待できる50の技術。さて10年後はどうなったか?宇宙、エネルギー系はほぼ全滅。FCVは当時トヨタMIRAIが既にあったが、その後ばっとしない。幹細胞の人造肉、3D空中映像、人工血液などはさてどうなったか。一方、皮下詰め込みチップは一般的でないが実際に使われている。ロボット農機もまぁまぁ実用化。記載されている技術の80%は未達、なかなか最後の壁が高いようだ。ここに生成AIは入っていない。こういうものは天才肌が思いつくんだろうなあ。
が「ナイス!」と言っています。
Micky
いきなり“妙見島“、なんと地元の話ではないか。私は豊中からここ江戸川に越してついつい長居している。で本著、江戸川の川端にある4戸のアパート「ベルビュー江戸川」そこで暮らす若者3人と1家族の物語。人生の岐路であったり、なくなった友への想いであったり、彼彼女らの心のひだを穏やかな独白や会話で話は進む。 人には人それぞれの人生があり何が正しい人生かなんて生きてみないとわからない。彼彼女らは悩みながらも前を向いて進める兆しを掴んだようだ。読後は“優しい“気分になれたように思う。
Micky
2024/10/04 02:13

「妙見島」は確かに気になる島。江戸川の中に周りとは全く異なる雰囲気で存在している。会社や倉庫はあるものの誰も歩いていない、この怪しげなムードは他には記憶はない。“探検“したくなるのももっともだ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/11(3575日経過)
記録初日
2010/02/12(5400日経過)
読んだ本
733冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
214603ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
539件(投稿率73.5%)
本棚
12棚
性別
血液型
O型
職業
IT関係
現住所
東京都
URL/ブログ
https://www.b-stage.co.jp
自己紹介

IT企業をはるか昔に立ち上げて、今は青息吐息。読書にささやかな喜びをかんじています。何を読むかは気分次第。通勤時、出張時の読書が中心なので多くは読めません。

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