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2024年5月の読書メーターまとめ

あるこる
読んだ本
13
読んだページ
5181ページ
感想・レビュー
11
ナイス
128ナイス

2024年5月に読んだ本
13

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あるこる
日露戦争前から終戦迄を満州の架空の都市を中心とした様々な思惑が錯綜する群像劇 「ゲームの王国」同様に重い話 何故戦争が起こったのか,どうして止められ無かったのかを人の弱さから描いた怪作 未来を予想する行為や建物や地図と世界の関係性などは面白く読み応えありました 今読む事で戦争に対する考えだけでなく、政治や経済あらゆる物事に対してちゃんと考えることバイアスを取っ払う努力の難しさと大切さ,確定した失敗に対して対応する事の必要さを考えさせられる
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

あるこる

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2024年5月の感想・レビュー一覧
11

あるこる
短編2本とインタビュー&設定集 短編はアニメ化されて無いと思うけど、みぞれが忙しい時に登場しない,手を挙げて欲しい時に手を挙げない希美や麗奈とソロを吹きたい久美子といった次に繋がる感じの伏線が合って良い短編 地味に読み応えあったのが設定 好きなものに人の名前が書かれているキャラが居る中でみぞれの欄には希美の名前が無いってのは2年生編意識してそうな設定 他のキャラも中々良いので未読の方は是非
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あるこる
久美子の友達ね立華の梓を主人公にしたユーフォスピンオフ ユーフォ1~3巻の雰囲気より生々しくエグみが強く、リズと青い鳥の2人を1人で表現するような話 梓が麗奈と希美を足して何かしらで割った様なキャラだと思ったが他の人の感想を聞きたい 梓が納得する友人の考え方はかなり歪なだけに中高生向けとしては?は付く話だったが、ユーフォ2年生編以降が少し楽しみになりました 地味に強豪校の在り方を描いて北宇治がそこまで至っていない事を描いてるのは今後の伏線になっていそう
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あるこる
短編集で殆どファンサービスの様な巻 読むと色々と感づく所はある 麗奈の滝との出会いの短編は恵まれてる事を責められる話で、メダリストで同じ話が連載されてるが結論が真逆 この辺りの正しさよりもノリやエモさを重視してる部分は10年前の作品だなと思出ださせる
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あるこる
読むとユーフォが殆ど久美子の一人称な作品なことが強調される 姉が苦しんでた部分を久美子は見えてないし、あすかの事情もあすか目線でしか伝えられない 今しか出来ない事を選ぶ大切さを表現する為でも、あすか母を悪者にし過ぎな上父を美化してるのは違和感しか無い
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あるこる
マルドゥックシリーズのファンだが、落胆する巻 本筋は遅々と進まず、設定を増やす事だけに取り組んでる(しかも、負ける為だけのキャラを登場させるという悲しさ グロテスクな過激さでなく、次巻はSFとしての思想を見せてほしいけど無理なのかなと勘ぐる様な出来
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あるこる
原作読むとアニメではカットさせてるが、関西大会突破が色々重なった上での結果になっていて2年生編への伏線になっている やはり優子と夏紀こそ至高と思わせる巻であり、2人の存在感は作品の清涼剤 流される事を肯定も否定もしている部分を節々から感じられ部分は好印象 あすか,麗奈,希美は三者三様他人に無関心な描き方させてる 3人は自分があるという描き方なのだと思うが好意的なだけな描き方でないのは良い 逆に久美子が流されながらも他人を慮りながら成長していくし、麗奈もそんな久美子との関係性から他人というものを学んでる
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あるこる
アニメよりもギスギス感が強く、ちょいちょい各キャラの性格が違うのはアニメ的見易さ意識されてそう 滝,あすかの人としての部分はニュアンスが違って面白いし、アニメで描かれない部分もありそうなので楽しんで読み進めたい
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あるこる
安住の星を求め宇宙を漂う2人の少女と星々の短編集 キノの旅の様な雰囲気でSFであり,ファンタジーであり,優しくもあり,恐ろしくもある含蓄ある寓話集的な作品 個人的に好きだった話は 本の星 悪の星 話の星 精の星 夏の星
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あるこる
サミット関係者が殺された現場と数年前遠く離れた殺人が起きた貸金庫でラットの置物が見つかった事で混迷を辿るポーシリーズ4作目 過去作よりも取っ掛りが無い事件に挑む上に様々な思惑が絡み合い読み応えのある1冊 読み応えと読み易さがあり、サスペンス好きにお勧めしたい
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あるこる
10年前作成したミステリ小説における「完璧な殺人」リストに倣った殺人が起きたことで、過去が迫ってくるようなスリラー 名作リスペクトと何も信用できない展開,新情報の開示が巧みで著者の過去作同様背筋が凍る読み応えある1冊
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あるこる
日露戦争前から終戦迄を満州の架空の都市を中心とした様々な思惑が錯綜する群像劇 「ゲームの王国」同様に重い話 何故戦争が起こったのか,どうして止められ無かったのかを人の弱さから描いた怪作 未来を予想する行為や建物や地図と世界の関係性などは面白く読み応えありました 今読む事で戦争に対する考えだけでなく、政治や経済あらゆる物事に対してちゃんと考えることバイアスを取っ払う努力の難しさと大切さ,確定した失敗に対して対応する事の必要さを考えさせられる
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/14(3424日経過)
記録初日
2015/02/14(3424日経過)
読んだ本
585冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
220001ページ(1日平均64ページ)
感想・レビュー
264件(投稿率45.1%)
本棚
7棚
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