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2024年12月の読書メーターまとめ

イツキ
読んだ本
11
読んだページ
3088ページ
感想・レビュー
11
ナイス
54ナイス

2024年12月に読んだ本
11

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

イツキ
ネタバレたまたまなんだけど最近イスラムやらエジプトやらに関連した本を続けて読んでいたので、分かる単語が結構あって嬉しい。文体が結構独特で、当て字とか一般的じゃない読みが多くて最初は読みにくさも感じたんだけど、慣れてくればこれも味という感じで気にならない。災厄の書?そんなものありませんこれから作ります!って時点でテンション上がったんだけど、語り部の話にこちらも引き込まれ災厄の書が完成するのか、アーダムの話がどう続くのかとか、とても気になります。
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2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

イツキ

2024年11月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3254ページ ナイス数:67ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/550803/summary/monthly/2024/11

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2024年12月の感想・レビュー一覧
11

イツキ
ネタバレ神保町ブックフェスティバルにて。もうちょっと短歌に触れてみたいな〜と思ってたところでたまたま眼にとまって、表紙の雰囲気が好みだったので読んでみた……のだけど、作者さんの背景とかもっと知ってた方が分かりやすかったのかもしれない。あとがきにあった「世界は問いが満ちていて、短歌でそれに答える」という考え方良いな〜。
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イツキ
ネタバレ前巻に引き続き、押しつけがましさのない暖かさにほろっとくる連作短編集でした。「リボン、レース、時々ミステリ」と最後の「未来に向かって」が特に好きかな。残念ながら私は移動図書館に出会ったことはないんだけど、めぐりんが本を運ぶだけではなく本好きの交流の場になっててちょっと羨ましくなった。私も本好きの人と話したい。図書館が色々厳しいというのは理解してるつもりだけど、あの場はなくならないで欲しいな。
イツキ
水の城館、小鳥と呼ばれる編上げ靴の怯えやすい侍女たち……と言葉だけ挙げても好きな感じで。中川多理さんの人形の写真と合わせて見える世界観がとても良かったです。書き下ろしに合わせて作成されたらしい老大公妃の人形の雰囲気が重くて独特で好き。装丁も綺麗で手に取って眺めるのも楽しい1冊。短めなのもあって読みやすかったです。
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イツキ
ネタバレ読み終えたら間違いなく現代の科学的な根拠に則った医療に感謝したくなる1冊。水銀とか瀉血とかなんとなく知ってるものもあったけど、タバコ浣腸やらなんやら想像を飛び越えたものも多くあって、興味深いやら馬鹿馬鹿しいやらという感じ。中でも読んでて気分が悪くなったのはやっぱりロボトミーかな…スプーンで脳をほじくるとか字面だけで吐きそう。一見信じられないような話も現在の医療に繋がっていたり、こういう詐欺今でもあるよなぁ…と思ったりで、読み応えのある本でした。
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イツキ
ネタバレ紹介文とか見てファンタジーっぽい話なのかな?と何故か思い込んでたんですけど、民俗学のお話でした。偏屈で毒舌な古屋と強メンタルな千佳の掛け合いが軽妙で良かった。そんな中で失われていくものへの哀切や危機感が描写されていて、色々と考えさせられる。一概に西洋的な考え方が悪だとは思わないんだけど、それに押されて昔から信仰されてきた日本の「神様」が消えていってしまうのは寂しいし「それでいいのか?」と思うよね。なんか旅に出たくなった。
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イツキ
ネタバレ和風幻想小説といったところだろうか。短いしさらっと読めた。短編連作のような感じで、どの話もふわっとした空気感でストーリーがあるようなないような、だけど何となく教訓めいたものが読み取れる感じ。全体的に柔らかくきれいな文章でわりと好きな文体。今回の話はいつもとちょっと違う雰囲気〜みたいなことをあとがきで書かれてるので、他の作品だとまた感触違うかな?
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イツキ
ネタバレ派手なドンパチこそないが、のんびりした巻(あとがきより)ではなかったね…宗教による侵攻の話ですやん。イクスとシュノのやり取りは軽快だったけども。続きを読むまでに時間を置いてしまって色々忘れてるせいもあるだろうけど、ユーイってこんな子だったっけ?という感じ。個人的にはやはり1巻の雰囲気が好きで杖職人の話と思って読んできたので、ちょっと違っちゃったかな…続きがあればまた違ったかもしれないけど。
イツキ
ネタバレ徹頭徹尾子供たちが辛い話で、なかなか精神的にくるものがありました…。描写されるカラマの心情がいっそ淡々として見えるのが逆にしんどい。仲間との絆に温かさを感じても奪われて強制されて搾取される。自分を騙さなきゃ生きてけない。嬉々として人を殺してたアイーシャも似たり寄ったりだったんだろうなぁ。ラストの「普通の子供でいたかった」があまりにも刺さる。色々初めて知る知識もあり、しんどかったけど読んでよかった1冊。
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イツキ
ネタバレ自伝的小説とのこと。食べ物と結びついた郷愁と人との繋がりの話。いやー、読んでててお腹の空くこと空くこと!馴染みのない名前の料理や食材が多いけど、それでもめちゃくちゃ美味しそう。アルベリアのシェフがいいキャラしてる。どれも垂涎ものなんだけど、やっぱり最初の「海と山のオムレツ」が格別に美味しそうに見える。最後の息子とのエピソードも相まって印象に残りました。
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イツキ
ネタバレ解説の斜線堂先生の言葉を借りるなら隔たりと感情の物語の短編集。どれも良かった!しっかりSFしてるんだけど読みやすい。甲乙つけ難いが「美亜羽へ贈る拳銃」が一番好き。感情の固定や人格の上書きは死ではないか?って疑問に冒頭の「いかに互いを愛しあわなかったか」ってとこが重なるのが大変いい。ついでにあとがきにかえてがSF愛に溢れてて本編と同じくらい読み応えある。有言実行してるのがすごいな。
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イツキ
ネタバレたまたまなんだけど最近イスラムやらエジプトやらに関連した本を続けて読んでいたので、分かる単語が結構あって嬉しい。文体が結構独特で、当て字とか一般的じゃない読みが多くて最初は読みにくさも感じたんだけど、慣れてくればこれも味という感じで気にならない。災厄の書?そんなものありませんこれから作ります!って時点でテンション上がったんだけど、語り部の話にこちらも引き込まれ災厄の書が完成するのか、アーダムの話がどう続くのかとか、とても気になります。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/02/15(3618日経過)
記録初日
2015/02/16(3617日経過)
読んだ本
807冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
262726ページ(1日平均72ページ)
感想・レビュー
661件(投稿率81.9%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
自己紹介

目指せ読書量アップ。積ん読0目標とか言ってたけど無理そうだからせめて回転早くしたい。ファンタジーが好き。

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