2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1929ページ ナイス数:262ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/552081/summary/monthly/2024/7
「送り遍路」は実際にも存在するのだろうか。でも、お遍路さんとして歩き続けていれば喰いっぱぐれはないのなら、食い詰めて遍路道を歩き始める人がいてもおかしくはないのかも。
こういう作品は貴重です。長く読み継がれて欲しい。読みやすくて当時の状況がよく伝わってきます。実際に死者がめちゃくちゃ増えて家族も面会できなかった話、あったな。病院に入院できずに家で亡くなる人も。私の父は肺がんで最近、自宅で看取りました。医療崩壊を防ぐために、亡くなることが分かっている患者には余計な治療はせずに看取る…それが普通になったのもコロナ禍を経たせいなんじゃないかな。医療現場こんなに大変なのに世間はオリンピックや観光や飲食店の自粛の話なんてしているというエピソードも当時を思い出して切なくなりました。
読書は趣味ですが、引っ越しに備え、本を増やしたくないので、もっぱら図書館で借りてきています。
そのため、いろいろな作者やジャンルの本を読みますが、本当に好きなのはSF。
子供の頃は小松左京、星新一、眉村卓、筒井康隆、半村良などにはまっていました。
最近、好きになったSF作家は小川一水や小林泰三。
でも「今までで一番面白かった小説は?」と誰かに聞かれたら、やはり小野不由美の十二国記シリーズを真っ先に挙げそうです。
特に「図南の翼」が好きだわー。
なおコミックも好きでちょくちょく感想をアップします。最近では「呪術廻戦」や「葬送のフリーレン」がよかった♪
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